アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2008年1月31日(木)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  10時38分
山 頂   12時06分 (往路 1時間28分)
駐車場  13時22分 (復路 1時間16分)

合計所用時間  2時間44分

今日は晴れで風も弱く登山日和でしたが、寒気の流入で気温が少し低めでした。

前夜に少し降雪があり、出発時にマンション駐車場の除雪をしました。

山頂から札幌市街を見ると、強い雪雲に覆われて周辺部はスッポリと雲の中に入っていました。

復路の終わり頃から車で自宅に戻るまでの間は、強い降雪で皆さんライトを点けて走っていましたので、私もライトを点灯しました。

マンションの駐車場についたら積雪が10cm程度あり、またまた除雪をする羽目になりました。

この冬は初めの内は雪が少なすぎるぐらいでしたが、一旦降り始めたら止まりませんね。

T6分岐から小林峠方面への新しい踏み跡はありませんでした。29日の私の踏み跡は殆ど消えかけています。

(オークション関係)
昨日新しく出品しました。今度の品物は、一番最初に購入したGPSです。

現在GPSを4台も持っているので、使っていない残り2台もオークションに出品する予定です。

このGPSは閲覧はされているようですが、まだ入札がありません。開始価格が1円なので、チョット心配です。

そんなことはないでしょうが、誰かが1円で落札したら当然1円で売却しなければなりません。


藻岩山080131−1

今日の札幌市街
強い雪雲にスッポリ覆われています。



藻岩山080131−2
慈恵会病院分岐のお地蔵様
29日は綺麗に除雪されていましたが、
今日はまだ雪の中です。



藻岩山080131−3

T6分岐のある尾根の藻岩山側斜面




藻岩山080131−4
T6分岐にて
積雪量は29日とほぼ同じです。
雪が締まって下がった分、新たに降雪がありました。



藻岩山080131−5

T6分岐にて
小林峠方面への踏み跡が消えかかっています。

2008年1月29日(火)
今日はスノーシューを堪能しました。 (小林峠)

旭山記念公園から小林峠手前のピークを往復しました。

駐車場     9時04分
T6分岐     9時56分 (    52分)
小林峠    11時24分 (1時間28分)
T6分岐    12時48分 (1時間24分)
慈恵会病院 13時42分 (    54分)
駐車場    14時04分 (    22分)

合計所用時間  5時間00分

(GPS記録)
総上昇量   651m
距 離     9.0km

大雪から数日が経過したため、雪が大分締まったのを見込んで、スノーシューで小林峠の冬道に挑戦しました。

今日は小林峠の向かい側にあるピークで折り返しました。そのピークを下りれば小林峠なのですが、時刻的に余裕がなかったので無理をしませんでした。

T6分岐から折り返し地点までのうち最初の1/3には踏み跡がありましたが、それ以降は新雪のラッセルでした。

途中で長い急斜面があるのですが、雪が深かったため下り・登りとも少し苦労しました。

全く踏み後のない新雪を一人で歩くのは爽快です。今日は晴れ・無風で気温も高かったためスノーシューを堪能しました。

雪の下が笹や木の枝などの組み合わせのため、スノーシューでもズボッと踏み抜くことがたまにありますが、それも新雪を歩く楽しさのひとつです。

最後のピークを登り切る少し手前で小林峠から登ってきた登山者(男性1名・スノーシュー)と出会いました。

この人は藻岩山へ行けるところまで行くと云っていましたが、復路のT6分岐で私が追いつきました。少し話をした後で、結局T6分岐から引き返していきました。

今日はもう一人若い男性に出会いました。
復路で、長い急斜面を登っているときに上から下りてきましたが、軽装備でツボ足でした。

私の往路の跡を歩いてきたようですが、深く踏み抜いた跡がかなりの数ありました。

このような歩行は、足に非常な負担を掛けることになるので私には不可能です。いくら若いからといっても、アクシデント発生の可能性もありお奨めできません。

ラッセルで疲れたので藻岩山の登山を諦めて、久しぶりに慈恵会病院側に下りてみました。


(オークション続報)
昨日出品したオークションの入札状況です。
  入札件数 29件
  最高価格 10500円
  残り日数 6日

結構皆さんマメに検索をされているのですね。期間を7日間としたため残り6日間もありますが、期間が少し長かったかもしれません。


小林峠080129−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



小林峠080129−2

GPS軌跡




小林峠080129−3
折返点のピークにて
ばんけいスキー場
リフト運転中で、スキーヤーも結構いました。



小林峠080129−4

ピークにて




小林峠080129−5
ピークから復路を見る
冬道は中央手前の尖ったピークを経由して次のピークに
続いています。
登り下りとも、この長い急坂が一番きついです。


小林峠080129−6

慈恵会病院の分岐にて




小林峠080129−7

慈恵会病院コースの下の方にて

2008年1月28日(月)
Yahoo!オークションに初めて出品しました。

Yahoo!オークション
以前に同オークションから購入したことはあったのですが、今まで出品はしていませんでした。

今回、現在使用していない電子機器類から一つを選んで、オークションに出品してみることにしました。

リサイクルショップで売却するよりもこちらの方が高価格になるのではと、皮算用をはじいています。

今回は試しに「マルチバンドレシーバー」を出品しました。これは、自家用操縦士の操縦訓練中に航空無線の聞き取り練習用に購入したものです。

その後、据え置き型の受信機やポケット型の受信機を購入したので、出品したものは殆ど使用していませんでした。

最初で勝手が分からないので、この製品には最低入札価格を設定せず、開始価格を1円としました。

いくらで入札して貰えるのか、楽しみでもあり心配でもあります。

今回の出品が順調にいけば、不要品を続けて出品する予定です。

Yahoo!オークションの出品までの手続きはかなり厳密ですね。

宅急便で送られてくる「Yahoo!オークション出品会員証」は、自宅で登録本人が身分証明書を提示して受け取るようになっていました。

この会員証には、出品手続きに必要な秘密コードが記載されています。

他人へのなりすまし等による犯罪行為を事前に防止するためには、確実で良い方法と思いました。


確定申告書
国税電子申告・納税システム(e-Tax)を使用して、確定申告書を作成して電子申告しました。

収入が年金だけですので、金額を3件と住所・氏名等を入れるだけの非常に簡単な手続きです。

ただ、申告の送信手続きが上手くゆかず、申告完了まで数時間を要しました。

原因は、前回の申請書作成以降にパソコンデーターを完全消去してOSを新規にインストール仕直していたので、電子申告に必要なソフト類が消去されていたこと、ソフトのバージョンアップがあって適合していない部分があったことなどによります。

数年前に一度電子申告システムを構築しただけで、現在もその仕組みを完全に理解しているわけではないため、送信機能を回復させるために少し苦労しました。

現在国税庁では、この国税電子申告・納税システム(e-Tax)の普及を図っています。

短期間に非常に大量の申告書を処理しなければならない国税庁としては、是非ともこの電子申告の普及を図って、合理化・省力化を進めたいことでしょう。

このシステムも改良が進み、非常に分かり易くなっています。

電子申告を開始するまでの手続きで少し面倒なこともありますが、2年目以降は簡単に手続きをすることができます。


国税庁のHPをチョット覗いてみることをおすすめします。


花080128−1 花080128−3 花080128−5

2008年1月27日(日)
野幌森林公園をスキーで歩きました。

北海道百年記念塔そばの駐車場から歩くスキーで野幌森林公園を歩きました。

駐車場   9時01分
大沢口   9時37分
森の家  11時02分
駐車場  12時29分

合計所要時間  3時間28分

(GPS記録)
総上昇量  134m
距 離    13.4km

25日の藻岩山登山でのラッセルの疲れが少し残っていたので、今日は平地にしました。

野幌森林公園の歩くスキーは1年振りです。
今日は晴れ・無風で気温もそれ程低くなく、快適なスキー日和でした。

日曜日とあって、沢山の人が訪れていました。やはりスキーの人が多いですが、スノーシューやツボ足の人もいました。

今日は良い腕の訓練になりました。登山では腕はもっぱらバランスをとるために使用して、腕力を推進力に使用することは殆どありません。

しかし、歩くスキーの場合は推進力の何割かは腕力に頼るので、腕力を鍛えるのに最適でした。

今日は1回目でしたので、瑞穂の池には行きませんでしたが、次回に天候が良かったら行ってみたいと思います。


野幌森林公園080127−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



野幌森林公園080127−2

GPS軌跡
殆ど平地です。



野幌森林公園080127−3

森の家分岐にて




野幌森林公園080127−4

遊歩道にて




野幌森林公園080127−5

北海道百年記念塔




野幌森林公園080127−6

90度横から上部を撮影

2008年1月25日(金)
藻岩山に登りました。 今日はきつかったです!

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   9時16分
山頂着  11時37分 (往路 2時間21分)
山頂発  11時54分 (休憩     17分)
駐車場  13時23分 (復路 1時間29分)

合計所要時間  4時間07分

昨日北海道の南を強い低気圧が通過したため、札幌地方にも多めの積雪がありました。

そのため、今日はスノーシューを装着して出発しました。

先行者一名のツボ足の足跡があり、多分今朝のものと思われましたが定かではありません。

この足跡はT6分岐から小林峠方面に続いていましたが、復路で確認した時点ではその後の風雪で殆ど消えかけていたので、往路以降の行動は判りません。

T6分岐から慈恵会病院登山道との合流点までは踏み跡が無く、吹雪の後のお定まりで波打った吹きだまりの連続で、最も深い所で腰ぐらいまで積雪がありました。

降雪直後のためまだ雪が締まっていないので、スノーシューは下の硬い面まで沈んでしまいます。そのため積雪が膝以上の場合は雪を崩しながら進む必要がありました。

特に腰の付近まで積雪がある場合は、手とストックで雪を崩してスノーシューでその雪を踏み固める作業を1回〜2回行ってやっと一歩進めるという具合です。

山頂まではスノーシューで登りましたが、登山道の合流地点から山頂まではしっかりした踏み跡がついていたので、復路ではこの間はツボ足で歩きました。

往路は普段よりも1時間多くかかっていますが、2/3以上はこの吹きだまりの突破のために余分にかかった時間です。

山頂では展望台の2階屋外にある登山者用の休憩小屋で休みました。普段は利用しないのですが、今日はしっかり食事をして休養するためです。

復路も往路と同じ道を歩きましたが、難所は往路で総てラッセルしておいたので比較的に楽に歩けました。

復路のT6分岐付近で女性1名と出会いましたが、旭山記念公園−登山道の合流点間で出会った登山者はこの1名のみでした。

この女性は長靴でスパッツもつけておらず、大分難儀しながら登ってきたと云っていました。

時刻的に正午を回っていたので、余り無理をしないように云ったところ、復路は慈恵会病院側に降りる予定とのことでした。

吹きだまり部分のスノーシュー跡は余り締まっていないので、多分長靴では埋まって大変だったと思われます。

雪が長靴に入って足が冷える心配もあります。このような多量の積雪があった時は、踏み跡を歩くにしてもスパッツ装着は必須と思います。


藻岩山080125−1

休憩小屋内の登山者の名札です。
私のはありません。



藻岩山080125−2

1年間毎日登った人とか、1年間で500回登った人も
いるそうです。



藻岩山080125−3

今日の雪景色です。




藻岩山080125−4

T6分岐(小林峠への分岐)にて
積雪がやっと例年どおりになりました。



藻岩山080125−5

同上




藻岩山080125−6

T6分岐から小林峠への登山道
復路で撮影。踏み跡が殆ど消えかかっています。

2008年1月23日(水)
トレーニング開始で藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場    9時53分
山頂着   11時11分 (1時間18分)
山頂発   11時29分 (    18分)
駐車場   12時32分 (1時間03分)

合計所要時間  2時間39分

1月8日の大腸ポリープ切除による運動禁止期間が過ぎたので、今日からトレーニングを開始しました。

今日は通常装備で藻岩山を往復しました。ゆっくり歩いたつもりでしたが、往路は1時間18分で普段とそれ程変わりませんでした。

最近なるべく車を使わずに極力歩くようにしていた効果が出ていたのかも知れません。

片道約3.4km(駐車場を含む)で所要時間1時間18分ですと、平均時速が2.6kmになります。

人の歩行速度と云われる時速4kmの65%ですから、かなりゆっくりした歩行速度です。

以前のGPSのテストで、半分ぐらいの速度で歩いた積もりでも、結果は僅かな速度低下に過ぎませんでした。

今日も往路は全く止まらずにコンスタントに歩いていますが、更にゆっくり歩くことは自分の普段のペースを乱すことにもなり、結構難しいことなのかも知れません。

今日はGPSの設定を次のようにしてみました。
GPS 標準モード
記録方法 自動
記録間隔 最高 (←この設定は初めてです)

(GPS結果)
記録時間  9583秒
記録件数   969件
平均集約  9.9秒/件

軌跡の詳細は前回のテストと殆ど変わりませんでしたので、詳細記録は省略しました。
今回は、軌跡が飛ぶようなことはありませんでした。

それにしても積雪量が少ないですね。今の状態ですと、T6分岐から小林峠への登山道はまだ夏道のままかも知れません。

もう少しトレーニングを積んだら、行って確かめてみたいと思います。


藻岩山0801−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山0801−2

GPS軌跡




藻岩山0801−3

山頂にて
一度乗ってみたいですね。



藻岩山0801−4

雪上車の正面から




藻岩山0801−5

モーリス号と山頂の展望台




藻岩山0801−6

登山道はハッキリしています。
積雪が少ないです。



藻岩山0801−7

山頂から見た今日の札幌市街




藻岩山0801−8

山頂にて

2008年1月21日(月)
読書感想 「地球内部で何が起こっているのか?」

著作名 「地球内部で何が起こっているのか?」
著 者  平朝彦 徐垣 末廣潔 木下肇
発行所  株式会社 光文社
       2006年6月20日 3刷発行


花080121−1





最近は、新聞・テレビ等で毎日のように「地球温暖化」の問題が取り上げられていますが、日本にはもう一つ差し迫った大きな問題があります。

それは近い将来必ず起こると予想されている「東南海地震」です。

東南海地域を震源とする大地震には周期性があり、今世紀前半にも再発生する可能性が高いとされています。

政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2030年までに発生する確率は80〜90%です。

最も心配されるのは、東海・南海・東南海連動型地震です。
東海地震、南海地震、東南海地震の3つの地震が同時に発生する超巨大地震のことです。

しかし、同時と言っても同時刻に起こるのではなく、比較的短い間隔(大体1年以内)で起こる場合を含みます。

地震発生のメカニズムは「プレートテクトニクス説」の進展により概略的には判明しつつありますが、確実な地震発生予知につながるような知識レベルにはほど遠い状況にあります。

本書は「プレートテクトニクス説」から始まり、「国際深海掘削計画」による世界的な地球深部の探査計画を解説しています。

この計画に基づき日本で建造された地球深部探査船「ちきゅう」についても、詳細に記述されています。

この「ちきゅう」は、水深4,000mの海上から海底下7,000mまで(船からの総延長11,000m)を掘削して、地殻とマントルの境界面に到達する性能を持っています。

現在「ちきゅう」は、統合国際深海掘削計画(IODP)に基づき「南海トラフ地震発生帯掘削」を実施中です。

紀伊半島沖熊野灘における今回の掘削は海底下1,000mまでですが、最終的には海底下6,000mまで掘削する計画であり、その第1段階に着手したことになります。


統合国際深海掘削計画(IODP)は、海洋科学掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動の解明、地震発生メカニズムの解明及び地殻内生命の探求等を目的として研究を行う国際研究協力プロジェクトです。

「ちきゅう」ほか2隻の掘削船を使用して計画を推進します。

このIODPは地球温暖化の解明にも繋がるものなので、計画が順調に進むことを期待しています。

本書は最後に、「未来予測−−「ちきゅう」は何をもたらすか」 で次の事項を解説しています。
 1.巨大地震発生メカニズムの解明
 2.メタンハイグレード生成メカニズムの解明
 3.地下微生物圏の実態とその利用
 4.海洋地殻とマントルの掘削
 5.気候予測モデルの精緻化とその検証
 6.地球システム変動に関する基本理解
 7.地下利用に関するさまさまな方法の確立

地球内部は宇宙以上に解明されていないのが実情ではないでしょうか。
それでも本書を読んでみて、全世界の科学者が全力をあげて解明に努めていることがよく判りました。
一刻も早く、巨大地震発生メカニズムが解明されることを祈っています。


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2008年1月19日(土)
写真のRAWとJPEGの比較をしてみました。

まだ運動ができないので、今日は近所で比較テスト用の写真を撮影をしました。

カメラは Nikon D200です。
撮影は、「RAW」と「JPEG 高画質」が同時に撮れる設定で行いました。
撮影サイズ  3872 × 2592 ピクセル

写真の容量は次のようになりました。
 RAW  16MB強/枚
 JPEG  4MB強/枚

撮影1回で20MB以上になるので、2GBの記憶メディアでも僅か90回程度しか撮影できません。

カメラの性能が上がっているので私はJPEGで撮影していますが、カメラ雑誌を見るとRAWで撮影しているものもあるので、今日は簡単な比較をしてみました。

「使用したソフト」
● SILKYPIX 3.0  (JPEG対応RAW現像ソフト)
● Photoshop Elements 5.0  (Camera Raw.8bi プラグインソフト)
● Corel Paintshop Pro PHOTO X2

RAWで撮影した写真データーは「現像」処理を行わなければなりませんが、上記のソフトはそれぞれ現像処理機能を備えています。

「RAWについて」
RAWデータとはデジカメ内部で加工処理をしてない画像データのことで、撮像素子から得られた電気信号をそのままデジタル化したものです。

RAWデータはそのままでは映像として見ることができないので、パソコンで映像化して画像ファイルに変換する必要があります。
この変換作業を、フィルムの現像工程になぞらえて現像処理と呼んでいます。

RAW現像の利点はデータの劣化を気にすることなく、ホワイトバランスなどの調整をすることができることです。

RAWは主にプロやハイアマチュアで利用されていますが、画像データーが極端に大きいことと、現像処理が必要なことが欠点でもあります。



JPEGで撮影すると、今回の場合でもデーターが1/4に圧縮されて、残りの3/4のデータは捨てられています。

ただ、最近のカメラに内蔵されている「画像処理エンジン」は極端に進化していて、非常に高精度なJPEG変換を行うので、RAWの必要性は薄れてきてるようです。

現像ソフトで行う調整は基本的なもの(ホワイトバランス、露出、明るさ、コントラスト、彩度 etc)に限られ、それ以外の細かい修整はJPEGに変換後に行う必要があるようです。

現像専用ソフトでは、上記よりもう少し細かい調整作業が出来るようになっています。

RAWの修整処理はソフトの自動処理にまかせて、露出のみ明るく修整しています。

さて、今日のテスト結果ですが、RAW修正後のJPEGと直接JPEG撮影したものでは結果的に余り変わりませんでした。

写真が雪景色で色彩に欠けていたのも原因かもしれませんが、私の技量不足も大いに関係していると思います。

RAW撮影の主目的は、撮影時に適切なホワイトバランスが決められない場合や、撮影後に任意のホワイトバランスに調節したい場合、人物撮影などで微妙な色を出したい場合などで、撮影時の状態をデーターの劣化がない状態でそのまま持ち帰ることです。

JPEGで満足している私のレベルでは、殆ど必要のないものかも知れません。

それでも写真の色合いが少しずつ違っているので、果たしてどれが実際の景色に一番近いのか気になりますね。

写真は拡大表示できます。(画像サイズ 2000 × 1339)


写真080119−2

JPEG (カメラ撮影のまま)




写真080119−3

JPEG 
上記データーを Paint Shop で修整 (自動修整)



写真080119−1

RAW
COREL Paint Shop で現像処理 



写真080119−4

RAW
PhotoShop Elements 5.0 で現像処理



写真080119−5

RAW
SILKYPIX 3.0 で現像処理



写真080119−6
RAW
SILKYPIX 3.0 で現像処理
ホワイトバランスを調整して夕暮れの柔らかい光線
にしてみました。

2008年1月17日(木)
サブプライムローン問題はどうなるのでしょうか

大腸検査でポリープを切除したためまだ運動禁止です。23日(トレーニング解禁)を心待ちにしています。

ここ数日は株価の下落が止まらずに、大きな問題になっていますね。
私は株を持っていないので個人的には関係がないのですが、日本の景気後退が進むのではないかと気になります。

さて、現在米国で発生した「サブプライムローン問題」が世界的な波紋をよんでいます。

今日の新聞では、日米欧の主要21金融機関の公表分だけで、損失額が計1078億ドル(約11兆4000億円)に達したと報じられており、更なる損失額の拡大が予想されています。

日本勢も、みずほフィナンシャルグループや野村ホールディングスなど計6社の損失額は、約45億ドル(4770億円)に達したと報じられました。

米国の金融機関の損失は2グループで3兆9000億円と巨額ですが、取り敢えず2グループで2兆8300億円の増資をして乗り切りを図っています。

この増資に応じるのが、中東と中国の政府系ファンドです。日本の「みずほコーポレート銀行」も投資を発表しています。

これだけの損失を出していて更なる損失も予想される金融機関に投資をするわけですから、「盗人に追銭」にも思えるのですが、金融の世界は素人には計り知れないものがあるのですね。

純粋な投資目的とされていますが、それでも米経済の中枢である金融が、中東や中国の国家マネーに依存することには危惧(きぐ)せざるを得ないとしています。

現時点では、日本のバブル崩壊時のようなレベルになることはないと予想されているようですが、今の時代は何が発端で大恐慌に突入するか判りません。

米国が巨額の貿易赤字を続けているかぎり、米国への投資撤退からドル暴落(世界経済の大混乱)の危険性は常にあります。

米国の財政事情については、2006/11/17付け日記の中でふれています。

今日の産経ニュースでは、次のように纏めています。
「(略)国家マネーは米金融界、ひいては世界経済の中で着々と存在感を増している。サブプライム禍は国際関係全般における新たな攪乱(かくらん)要因を生みだしつつある。決して注意を怠ってはならない。」

何とか大事に至らずに収束することを祈るばかりです。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サブプライムローン
住宅ローンの実施にあたっては、債務者の信用力の調査が行われる。ここで十分な信用力を債務者が有していれば、その信用に基づく貸付として、古典的な住宅ローンとして扱われる。

ここで所定の古典的な基準を満たさない債務者に対する貸付を行う場合を総称してサブプライムローンと呼ぶ。

債務者の所得水準が低い場合が典型的であるが、信用力を超えた借入を行って不動産投資を行う場合などにも、同様にサブプライムローンが利用されてきた。

一般的な特徴としては、貸付利率が通常の住宅ローンに比べて高くなり、貸付者が取る信用リスクも高くなる。

このため、債務者が弁済を容易とするための特別なアレンジや、貸付を行う側としては、貸付リスクの分散が通常の住宅ローンよりも重視されることとなる。

出典:GIGAZINE(抜粋転載)
サブプライムとは
・ 信用調査機関のリスクスコアが所定の値を下回る。
・ 過去12ヶ月間に30日間以内のローン返済延滞が2件以上、または過去24ヶ月間以内に60日以内の延滞が1件以上ある
・ 過去24ヶ月間に法定判決、抵当物件の差押え、担保回収、ローンの不払いがある
・ 過去5年間に自己破産がある


貸す条件もすごいです。ほとんど無条件です。

どうしてこのような条件で貸したのしょうか。
 @ 米国の景気が良いので不動産価格がどんどん上昇している。
 A サブプライムローンで返済ができなくなっても、担保に入っている家を売却すれば利益が出る。

好景気が続いて不動産価格が上昇していたため、@Aの繰り返しで無担保でも投資の回収が可能でした。日本のバブル景気の時と良く似ていますね。

今回問題のサブプライムローンの残高は、約1兆3千億ドル(約150兆円)と言われています。

仮にこのうち半分が焦げ付いて、この抵当住宅の資産価値が半分に下落すると仮定すると、焦げ付きによる損失額は約40兆円ということになります。

予想損失額が日本のバブル崩壊(損失額200兆円以上)よりは少なく、損失の発生が世界中に分散しているので米国自体の直接的なダメージはそれ程大きくは無いのでしょうが、米国の不動産への投資離れが起これば大問題です。


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2008年1月14日(月)
鳥インフルエンザの脅威について

12日(土)、13日(日)の夜9時から放送されたNHKスペシャル「ドラマ・感染爆発」「新型インフルエンザの恐怖」をご覧になった方も多いと思いますが、この放送を見て改めて鳥インフルエンザの恐ろしさを知りました。

再放送がありますので、見ていない方にはご覧になることをお奨めします。
NHK総合テレビ
1月15日(火)深夜 0:10−1:40 (正確には 水曜日 午前)
1月16日(水)深夜 0:10−1:05 (正確には 木曜日 午前)


インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型が存在し、通常ヒトに流行を起こすのはA型とB型だそうです。

その中で新型ウイルスが出現して世界的流行(パンデミック)を引き起こすのは、A型ウイルスと云われています。


花080114−1
山口県環境保護センターHPより転載
■2003年12月以降、H5N1型鳥インフルエンザヒト患者が
報告されている国



花080114−6

日本生協連HPから転載




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
A型インフルエンザウイルスにはHAとNAの変異が特に多く、これまでHAに16種類、NAに9種類の大きな変異が見つかっており、その組み合わせの数の亜型が存在しうる。

これらの亜型の違いはH1N1 - H16N9といった略称で表現されている。
ただし、このうちヒトのインフルエンザの原因になることが明らかになっているのは2008年現在でH1N1、H1N2、H2N2、H3N2の4種類である。

この他にH5N1、H9N1などいくつかの種類がヒトに感染した例が報告されているが、これらの型ではヒトからヒトへの伝染性が低かったため大流行には至っていない。
ただし、いずれ新型インフルエンザが定期的に大流行を起こすことは予言されつづけている。

この間テレビを見ていたら、「森の樹木が果実の量を数年おきに変えるのは、果実を食べる動物が増えすぎて果実を全部食べられないようにするために、周期的に果実の少ない年を入れて動物の個体数を減らすのが目的ではないか。」と云っていました。

自然界には自浄作用があります。増えすぎた人間の数を減らすために、自然界がこの強烈な毒性をもつH5N1インフルエンザ菌を生み出したなどと考えるのは思い過ごしでしょうか。

ここ200年で世界の人口は爆発的に増えています。
 1800年  10億人
 1900年  20億人
 1960年  30億人
 1999年  60億人
 2050年  91億人(推定)

1960年から1999年までの僅か40年間で世界人口は倍増しています。

この爆発的に増えた人々の生活・食料を確保するために、自然破壊も爆発的といってよいスピードで進んでいます。

今後は、地球温暖化、水資源の不足、食料不足、天然資源の枯渇などが予想されるために、世界人口の増加率は鈍ると予想されていますが、それでも2050年には91億人と推定されています。

この人−人感染する新型鳥インフルエンザへの対策は日本でもまだあまり進んでいないようですが、世界的に流行した場合、医療体制の整っていない後進国では殆どなすすべがない状態になると思われます。

専門家はこのウイルスの世界的流行(感染爆発)がかなりの確率で起こると予想しているようです。
何れにしても、早急な国の対策強化を祈るばかりです。

鳥(菌を運ぶ鴨)にちなんで池に咲く花にしました。


花080114−2 花080114−3






花080114−4花080114−5

2008年1月13日(日)
大腸ポリープを切除したため、今日退院しました。

2年振りの大腸検査を受けた結果、ポリープが1個見つかり切除しました。

発見されたのはごく小さいのが1個のみでしたので、内心では出来れば今回は切除しないで欲しいと思ったのですが、検査前に「ポリープ発見時は切除して即入院」を了承していたので、自動的に切除されてしまいました。

そのため、8日から13日朝までの「5泊6日」の入院となり、入院中に胃カメラの検査も受けましたが、こちらも問題はありませんでした。

切除したポリープの検査結果も良好で、良性ポリープと云うことで一安心しました。

今回から検査は若い医師に変わりました。前回までは私と同年配の院長でしたが、やはり年齢が関係しているのでしょうか。

そのためか、「ポリープを切除しているので、次回検査は1年後に。」と云われてしまいました。院長であれば、2年後と云ってくれたと思うのですが。

一応22日迄は運動禁止になっているので、23日からトレーニングを開始する予定です。

写真は「百合が原公園」です。


花080113−1 花080113−2 花080113−3







花080113−4 花080113−5 花080113−6

2008年1月7日(月)
明日は健康診断(大腸検査)です。

前回の大腸検査から2年経過したので、明日検査を受けることにしました。

私の場合は毎回ポリープを切除しているので、今回もその可能性が高いです。

ポリープを切除すると、約一週間入院する必要があり、退院しても施術後約3週間から4週間は山登りができません。

検査の2日前から食事の内容が制限されます。消化の良くないものは不可です。

大変面倒ですが、一度検査を受けておけば、以後1〜2年間は安心して過ごせますので、私は定期的に検査を受けています。

私は前回の検査で行った血液検査で前立腺の肥大が発見されて、すぐに別の専門病院で手術を受けました。

自覚症状が全く無かったのですが、検査数値はかなり危ない値で、早期に発見して頂いた病院に感謝しています。

近年、大腸検診の重要性が新聞・テレビで報道されています。一度検診されることをお勧めします。

もし、ポリープを切除すると1週間ほどの入院になるので、暫く日記をアップできません。

最近、写真が白黒ばかりでしたので、今日は花の写真にしました。


花080107−1 花080107−2 花080107−3






花080107−4 花080107−5 花080107−6

2008年1月6日(日)
GPSのテストをしました。(No.2) (1月5日)

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   11時10分
山 頂    12時30分 (往路 1時間20分)
駐車場   13時33分 (復路 1時間03分)

合計所要時間   2時間23分

(GPS記録)
総上昇量   598m
距離     7.04km

GPSの軌跡ログの保存を1秒単位にしてテストしました。GPSは帽子の上に取り付け、GPSのアンテナは進行方向に一致させました。

私のVISTA Cのログ記録個数は最大で10,000個ですので、1秒間隔ですと2時間46分で満杯となりますから、藻岩山一往復が精一杯です。

結論的には、次の理由で完全な登山道の確定は難しいと考えます。
 @ 本質的にまだ数mの誤差を有している。
 A GPS衛星の捕捉(受信)個数により、精度が大きく変動する。

@の誤差を小さくする方法は存在しますが、別の装置が必要になりますので、小型携帯品の範囲を逸脱します。

A高精度を保つためには最低でもGPS衛星4個の電波を受信しなければなりませんが、斜面では受信出来るGPS衛星の個数が減少しますし、樹木の下では受信状態が悪化します。

 現在でも、頭上がクリアな稜線上では非常に高精度な測位をしています。

 昨秋に発売された高感度品(vista HCx)では、今回のテストよりも良好な成績が出る可能性があります。

GPSの軌跡ログの記録方法を「自動」に設定すると、GPS側で集約して記録します。

(例)12月28日藻岩山 往復
   所要時間  2時間36分40秒 (9400秒) (GPS軌跡ログによる)
   軌跡ログ  596個
   平均値   15.8秒/個  

上記の例では、平均で約16秒を1個の軌跡ログに縮めています。勿論個々の軌跡ログの記録間隔はバラバラですが、この集約方法は公開されていません。

この例では10,000個で約44時間分記録できることになりますので、実運用上は十分な容量と思います。

MicroSDカード装置を有している新製品(vista Cx以降)ではこの記録時間が実質的に無制限なので、そちらの方が遙かに優れていますが。

  写真1は1秒間隔の軌跡ログですが、画面左側(青線表示)部分で1秒間に位置が数十m飛んでいます。この新位置は地図上では明らかに登山道を外れています。

その後は新位置を基準に軌跡ログを記録していますが、これは明らかにGPSの位置測定の誤差が拡大したためと推測されます。

写真5も1秒間隔の軌跡ログですが、軌跡ログが一時的に戻っています。順調に記録されていた軌跡ログが一旦打ち切られ、1秒後には新しい位置(戻った位置)に変わっています。

この場合も明らかにGPSの位置測定値が変更になったためと推測されます。

上記の2件は1月5日の軌跡ログで現れた現象ですが、それ以前では余り現れていなかったものです。なぜ、今回発生したのかは判りません。

GPSのテストはこれで一旦終了とします。将来高感度品でテストできる機会があれば、改めてトライしてみたいと思います。

(写真は拡大表示できます。)

GPS080106−1
(写真1)
1月5日
軌跡ログ 「1秒間隔」
画面左側の青線で誤差発生


GPS080106−2

1月3日
ログ記録 「自動」



GPS080106−3

上記2件を合成表示




GPS080106−4
1月5日(1秒間隔)
軌跡をGPSの「保存軌跡エリア」に格納した結果です。
個数は8328個 → 500個に集約されています。



GPS080106−5

(写真5)
1月5日
軌跡が変動した部分です。

2008年1月3日(木)
GPSのテストをしました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場    11時00分
山頂着    12時16分 (往路 1時間16分)
山頂発    13時21分 (−− 1時間05分) GPSテスト
駐車場    14時26分 (復路 1時間05分)

合計所要時間   3時間26分

(GPS記録)
総上昇量   876m
距 離     9.86km

藻岩山山頂手前のジグザグ部分のGPS計測で、ログに相違が出る原因を探るためのテストをしました。

GPSの計測を正確にするために、GPSは帽子の上に水平に固定しました。

今日、藻岩山の登山道で帽子にGPSを付けた変なおじさんを見掛けていたら、それは私です。

テストは一旦登頂した後で、水平な稜線部分まで下りてから登頂するのを2回繰り返しました。

計測は次のように行いました。(同一区間 登り)
1回目 通常の速度で歩行   15分
2回目 少し遅い速度で歩行  20分
3回目 少し遅い速度で歩行  19分

2日目、3日目はかなりゆっくり歩いた筈でしたが、結果的には不十分でした。

テスト結果は、2回目、3回目の方が1回目よりもまとまっている感じですが、完全に一致とはいきませんでした。

テスト環境は次の通りです。完璧とはいきませんが、それ程悪い状態ではありません。

GPSの計測は通常モードを指定しているので、一秒ごとに計測されています。

今日のGPSの位置は帽子の上で、電波を体で遮ることはありませんでしたし、歩行中はGPSを水平に保持するように努めました。

GPSは、進行方向とは反対の方向に向けて取り付けていましたが、悪影響はないと考えています。

登山道は林の中についていますが、葉が総て落ちているので空が十分に見えました。これが電波の衰弱にどれほどかかわっているのかは判りません。

今度は平日のもっと遅い時間帯にテストしてみることにします。

今日も登山者の減った遅い時間帯を選んだのですが、正月休みと云うことで登山者が結構いたために、歩行の妨げになる極端に遅い速度では歩くことが出来ませんでした。

受信感度の向上した新機種でもテストしてみたいですね。もしかしたら、一発で解決するかもしれません。


GPS080103−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



GPS080103−10

GPS軌跡




GPS080103−2

元旦の日記に掲載した写真
以下総て同じ縮尺です。



GPS080103−3

1回目 往復




GPS080103−4

2回目 往復




GPS080103−5

3回目 往復




GPS080103−6

1回目+2回目+3回目 往復




GPS080103−7

2回目+3回目 往復




GPS080103−8

1回目+2回目+3回目 往路(片道)




GPS080103−9

1回目+2回目+3回目 復路(片道)

2008年1月2日(水)
藻岩山に登りました。 (1月元旦)

新年おめでとうございます。

旭山記念公園から藻岩山山頂経由で市民スキー場入り口まで足を延ばしました。

駐車場    10時52分
藻岩山    12時09分 (1時間17分)
スキー場   12時51分 (    42分)
藻岩山    14時00分 (1時間09分)
駐車場    15時09分 (1時間09分)

合計所要時間  4時間17分

(GPS記録)
総上昇量   1017m
距離      11.9km

31日の衛星雲画像を見ると元旦の初日の出を見ることは難しいと思われたので、元旦の朝はゆっくり起きました。

しかし、起床してみると見事に予想が外れて快晴でした。東方向には低い雲があったので、初日の出を拝められたかは不明です。

前回に引き続きGPSのテストのためログをとりましたが、大きな変化はありませんでした。(WAAS=ON)

藻岩山の三角点での計測値も前回とほぼ同じでしたので、WAAS=ONでの傾向が少し判ってきました。

GPSの軌跡を詳しく見てみると、同一軌跡になる部分と毎回軌跡が少しずつずれている部分があります。(写真 軌跡1,2参照)


藻岩山080102−3

(軌跡1)
藻岩山山頂手前のジグザグ



藻岩山080102−4

(軌跡2)
T6分岐周辺


写真(軌跡1)は藻岩山山頂直下のジグザグですが、軌跡が少しずつずれています。

写真(軌跡2)では、ジグザク部分も軌跡が完全に一致しています。

原因としては次の二つが考えられます。
@ 樹木によって電波の受信状態が悪化した。
A 斜面のためGPS衛星の捕捉数が減少して、精度が落ちた。

現在は樹木の葉が全部落ちているので、@が受信状態を悪化させるほど影響しているとは考えにくい。

しかし、斜面もそれ程急ではないので、Aがどれほど影響しているかは判断できない。

と云うことで、原因がハッキリしないので、少し調べてみることにします。

軌跡1の部分をゆっくり(普段の半分以下の速度で)歩いてログを複数とってみれば、何か判るかも知れません。


藻岩山080102−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山080102−2

GPS軌跡




藻岩山080102−5

皆さん引き揚げてしまい閑散としていました。




藻岩山080102−6

屋根からの落雪を注意するカンバンが設置されました。




藻岩山080102−7

落雪注意のカンバン




藻岩山080102−8

元旦の札幌市街




藻岩山080102−9

藻岩山スキー場(上部)
この斜面は雪不足のため滑走禁止になっていました。
登山道は、この雪面の右端に付いています。


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