アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2009年7月29日(水)
今日から3回目のキャンプ登山に出かけます。

やっと天気が良くなりそうなので、取り敢えず出発することにしました。

前回は出発直後に天気予報が変更になり、2山を登っただけでキャンプを打ち切りましたので、今回はあまり過大な期待をしないことにしました。

今日は移動日とし、明日は芦別岳を登り、その後はお天気を見ながら美瑛岳・大雪方面に行く予定をしています。

(金属製バックル)
ザックの腰ベルトについている樹脂製のバックルを金属製に取り替えました。

以前からバックルを登山靴やアイゼンで踏みつけて壊すことがありましたが、先日3回目をやってしまいました。

ザックを降ろした時は、バックルをザックの側に寄せるように注意はしているのですが。

こんなに壊すのは私だけなのかと思っていたら、金属製のバックルが秀岳荘で販売されていました。

普通に使っていてそんなに壊れる物ではないので、多分踏みつけ対策が主目的なのでしょうか。

販売していたのはベルト幅20mm用メスのみで、樹脂製よりは多少重くなりますが、この丈夫さは何物にも代え難いものです。

ベルト幅25mm用も販売されることを望んでいます。

(ベルト幅20mm用 金属製バックル)

バックル090729−1 バックル090729−2 バックル090729−3

2009年7月26日(日)
旭岳に登りました。  (7月25日)

駐車場からロープウェイ姿見駅を往復しました。

駐車場    7時51分
分岐     10時00分 (2時間09分)
地獄谷   10時25分 (    25分)
姿見駅   10時54分 (    29分)
分岐     11時15分 (    21分)
駐車場   13時17分 (2時間02分)

合計所要時間  5時間26分

(GPS記録)
総上昇量    419m
総下降量    417m

累積標高(+)トラック    630m
累積標高(+)地形     613m

TP積算距離    9.39km

出発準備中は小雨でしたので、ズボンをザックに入れて、雨具のズボンのみを着用して、雨傘を併用しました。

その後雨は直ぐに上がりましたが、登山道では水滴が多量についた木の枝や背丈の高い草が身体に触るので、雨と変わらない状態でした。

結局露でシャツが絞れるほど濡れてしまったので、やむを得ず雨具の上着も着用しました。

登山口から続く最初の部分の木道は、腐食して折れたり傾いだりしていて、歩行には全く不適な状態です。

このコースをあまり利用して欲しくないため、意図的に補修をしていないのでしょうか。

上部にある複数箇所の長い木道は確り整備されており、それ以外の登山道も全く問題はありません。

木道の腐食が登山口だけと知らなければ、とてもここから登山に出発する気にはならないほど酷い状態です。

登山口に熊情報が掲示されていました。

熊は雨の日は活動が活発になるといわれており、私が一番手で雨中の出発になるので、念のため熊避け鈴の他に笛も使用しました。

その後、第一天女ヶ原でロープウェイで上がってこの登山道を下りてきた2人連れに合い、少し安心しました。

五合目に到着後、姿見の池と地獄谷で写真撮影をした後で、姿見駅に寄り軽く食事をしました。

写真撮影をしながら下山しましたが、花の種類はそれ程多くはありませんでした。

第一天女ヶ原を通過したあたりで、登山装備ではない女性が下山しているのを見掛けました。

この女性から「間違ってこの登山道に入ってしまったので、登山口まで先導して欲しい。」と頼まれたので、ご一緒しました。

この女性は70才で、ツアーの一員としてロープウェイ姿見駅に到着し、周辺を見物後姿見駅に戻るときにツアーの皆とはぐれてしまったそうです。

その後、姿見駅を見つけられず、姿見駅の少し手前にある分岐から間違って登山道を下り始めてしまったようです。

分岐には、小さいですが姿見駅への案内標識もある筈ですが、見落としてしまったのでしょうか。

なぜ、間違ったと思ったら引き返さなかったのか大いに疑問のあるところですが、途中で下から登ってくる1〜2組の登山者に出会っているようなので、それで下山を強行したのかもしれません。

この登山道は要所に誤進入防止用のロープがあるので、脇道に迷い込む心配はあまりないのですが、脇道があるような登山道であれば遭難事故の原因になるところでした。以前は誤進入防止のロープはありませんでした。

私が追いつくまでに、10回以上転んだと話していましたが、幸い怪我はしていませんでした。当然靴も登山用ではありませんでした。

足でも怪我をしていれば、大事になるところした。

歩行速度が私の1/2以下で余りにも遅いので、私のストックを使用して貰いました。

段差の歩行は大分楽になったようですが、それでも歩行速度は若干上がった程度でした。

登山口に到着して私が下山時刻を記入しているところに、監視員とツアー参加者2名が近づいてきました。

女性が監視員に自分がツアーではぐれた本人であり、途中から私に先導して貰って下山したことを告げ、監視員が無線で連絡をとっていました。

女性とはそこで別れました。

この女性は少なくとも3時間は行方不明になっていた筈ですので、ツアーの一行はさぞ心配していたことでしょう。


旭岳090725−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



旭岳090725−2

GPS軌跡




旭岳090725−3
登山口にあるヒグマ情報
こういう表示を見ると、やはり緊張します。
雨天時は熊の活動が活発になると云われています。



旭岳090725−4

噴煙を上げる地獄谷




旭岳090725−5

同上のカンバン




旭岳090725−6

音を立てて噴煙を吹き上げています。




旭岳090725−7

姿見の池全景です。
まだ彼方此方に雪が残っています。



旭岳090725−8

分岐付近で見た旭岳です。




旭岳090725−9

第一天女ヶ原です。
如何にも熊の出そうな雰囲気です。

2009年7月26日(日)
手塩岳に登りました。  (7月24日)

前手塩岳コースで手塩岳に登りました。

駐車場      5時05分
新道分岐下   5時34分 (    29分)
前天塩岳     7時53分 (2時間19分)
天塩岳      9時12分 (1時間19分) (往路 4時間07分)
避難小屋    10時02分 (    50分)
円山       10時25分 (    23分)
新道分岐上  11時33分 (1時間08分)
新道分岐下  12時10分 (    37分)
駐車場     12時39分 (    29分) (復路 3時間27分)

合計所要時間  7時間34分

(GPS記録)
総上昇量    909m
総下降量    959m

累積標高(+)トラック    1139m
累積標高(+)地形     1186m

TP積算距離    13.9km

前日夕方の到着時に、下山してきた登山者から登山道には全く問題がないことを確認していました。

前日夜の宿泊者は、下山者1名と、夕方到着した私と、遅れてついた夫婦1組の計4名でした。

当日は薄曇り・無風で快適な登山日和でした。

この夫婦と話をした時に、「天塩岳→前天塩岳」ルートの方が緩やかで登りやすそうなので、反時計回りで登ると云っていました。(写真2参照)

私は、時計回りに「前天塩岳→天塩岳」ルートしか歩いたことが無いので、総合的に見てどちらが楽かは判りません。

前天塩岳の登りは確かに急登ですが、私はここを一気に登ってしまう登り方が気に入っています。

安全面から考えれば、疲れた状態で小さい浮き石だらけの急坂を下るよりは、先に登った方が良いかもしれません。

朝は、この夫婦と同時に出発しましたが、直ぐに私が先行しました。

前手塩岳で休憩したのち天塩岳に向かっている時に、前天塩岳山頂からの「オーイ」という声を聞いたので手を振って応えましたが、距離があるため人物までは特定できませんでした。

ルート上でこの夫婦に出会わなかったので、夫婦がルートを変更して私の後を追ったようでした。

その後も、天塩岳山頂から出発するときに2名が稜線上を歩いてのを確認しましたが、到着を待たずに下山を開始しました。

今回は、熊の糞は見掛けませんでした。

ヒュッテ並びに駐車場は綺麗に清掃されており、非常に良好な状態を保っています。

林道の状態も問題ありませんでした。


天塩岳090724−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



天塩岳090724−2

GPS軌跡




天塩岳090724−3

カシミール3Dのカシバード機能使用
天塩岳ヒュッテを基点に作成



天塩岳090724−4

前手塩岳から見た天塩岳と縦走路(左側)です。




天塩岳090724−5
天塩岳山頂から見た前天塩岳と縦走路
前手塩岳の上部に水平にのびる登山道は、
山頂を経由せずに天塩岳に向かう短絡路です。



天塩岳090724−6

前手塩岳から天塩岳に進む縦走路にて




天塩岳090724−7

円山山頂から見た前天塩岳と登山道です。
この部分が急登になります。



天塩岳090724−8

円山山頂から見た避難小屋




天塩岳090724−9

天塩岳山頂から見た天塩岳ヒュッテ
(中央の少し上で、広場の左端に三角の建物が見えます。)

2009年7月26日(日)
2回目のキャンプ登山から戻りました。(7月23日〜25日)

第2回キャンプ登山

7月23日 札幌発 天塩岳ヒュッテ駐車場泊
7月24日 前天塩岳〜天塩岳登山
7月25日 旭岳登山 帰宅

今回出発時の週間予報は、27日が雨でそれ以外の日は晴れの予報でしたが、出発後予報が変わり25日は雨中の登山となりました。

富良野方面は26日も雨の予報でしたので、キャンプを打ち切り自宅に戻りました。

気象庁も苦労しているとは思いますが、もう少し予報の精度を上げられないものでしょうか。

(24日 前天塩岳〜天塩岳登山)
前日に、下山した登山者から登山道に問題が無いことを確認していました。

当日は薄曇り・無風で快適な登山日和でした。

朝は「手塩岳→前天塩岳登山」を予定している夫婦一組と同時に出発して、私が先行しました。

その後、前手塩岳を通過して天塩岳に向かっているときに、前天塩岳方面から「オーイ」と呼ぶ声があり私も手を振って応えましたが、どうやらこの夫婦が予定を変更して、私の後を追ったようでした。

下山後、愛別の協和温泉で汗を流してから携帯電話で天候を確認すると、既に天候が悪化する予報に変更になっていました。

ただ、旭岳は雨天でも登山が可能なので、予定どおり何時も利用している旭岳青少年野営場に向かいましたが、到着時には雨になっていました。

雷の予報の出ている所もあったので、翌日は無理をせずに駐車場からロープウェイ姿見駅を往復することにして就寝しました。

(25日 旭岳登山)
出発準備中は小雨でしたが、その後雨は上がりました。

しかし、登山道では木の枝や背丈の高い草が身体に触るので、雨と変わらない状態でした。

出発時はズボンをザックに入れて、雨具のズボンのみを着用して、雨傘を併用しました。

しかし、結局露でシャツが濡れてしまったので、やむを得ず雨具の上着も着用しました。

五合目到着時は、先に姿見の池から地獄谷に向かい、その後姿見駅に寄って軽く食事をしてから下山を開始しました。

復路の第一天女ヶ原を過ぎたあたりで、70才の女性が一人で下山しており、「間違ってこの登山道に入ってしまったので、登山口まで先導して欲しい。」と要請されたので、登山口までご一緒しました。

天気予報では、明日の富良野は雨になっていたので、美瑛岳の登山を諦めて一旦札幌に戻ることにしました。

途中で、上富良野に立ち寄り簡単に写真の撮影を行いました。

(ぜるぶの丘、かんのファーム)

富良野090726−1 富良野090726−2 富良野090726−3






富良野090726−4 富良野090726−5 富良野090726−6






富良野090726−7 富良野090726−8 富良野090726−9

2009年7月22日(水)
明日(23日) 2回目のキャンプ登山に出発する予定です。

明日は移動日で、天塩岳ヒュッテで宿泊する予定です。

その後の予定はお天気しだいですが、天塩岳、旭岳、美瑛岳、芦別岳などを予定しています。

できれば、途中で休息日を兼ねて美瑛方面で花の撮影もしたいと考えています。


日食090722−1
2009/07/22  10:56
札幌市の自宅からみた日食
一番欠けた時は厚い雲の中で、残念ながら見えませんでした。

2009年7月21日(火)
夕張岳に登りました。

大夕張コースで夕張岳に登りました。

駐車場     5時50分
分岐下     6時00分 (    10分)
分岐上     7時15分 (1時間15分)
望岳台     7時52分 (    37分)
ガマ岩     8時34分 (    42分)
山頂着     9時25分 (    51分) (往路 3時間35分)
山頂発     9時40分 (    15分) (休憩     15分)
駐車場    13時02分 (3時間22分) (復路 3時間22分) (写真撮影)

合計所要時間  7時間12分

(GPS記録)
総上昇量   1157m
総下降量   1141m

累積標高(+)トラック    1311m
累積標高(+)地形     1311m

TP積算距離    14.2km

明日の天気予報が雨になっているため、日帰りで夕張岳に登りました。

今日の天気予報は、曇りで夕方から雨の予報になっていました。

午前4時前に札幌の自宅を出発して、ちょうど12時間後に自宅に戻りました。

登山口の出発時は、曇り空で雨の気配は全くありませんでしたが、山頂近くで急に雲の中に入り雨が降り出したので雨傘を使用しました。

その後も下山まで断続的に短時間の弱い降雨が続きましたが、結局雨具を着ける程の降雨にはなりませんでした。

雨傘を使用していたのは私一人だけでしたが、風さえ無ければ雨具よりも断然快適です。

これで、3年連続の降雨ありの登山になりました。どうも、夕張岳は相性が悪いようです。

当然山頂も雲の中で少し寒かったので、腰を下ろさずに直ぐに下の神社前の広場に下り、そこで軽く食事をしました。

登山口出発時はシャツを着用していましたが、暫くして脱いで半袖(下着)で歩きました。

その後、高度が上がると寒くなったためまたシャツを着用し、さらに食事前にはウインドブレーカーも着用しました。

盛夏の暖気に入れ替わるのは、一体何時になるのでしょうか。

登山道に雪はありませんでした。

連日の雨のためか斜面に小川ができて、それが登山道に流れ込んでいるところがありました。

これも連日の雨が原因していると思われますが、登山道のあちこちに泥濘があり歩きづらい状態でした。

今日は3連休の翌日でしたが、それでも大勢の登山客が訪れていました。連休中はきっと凄い賑わいだったことでしょう。

復路で、以前から利用している山岳ツアー会社の若いガイドに会いました。

このガイドは、現在は独立して個人でガイド業をやっていると聞いていたのですが、今日はお客さんを4名連れていました。

私が先に見つけて声を掛け挨拶をして別れましたが、元気にやっているのを見て安心しました。


夕張岳090721−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



夕張岳090721−2

GPS軌跡




夕張岳090721−3

山頂直下にある神社です。




夕張岳090721−4

湿原には木道が設置されています。




夕張岳090721−5






夕張岳090721−6 夕張岳090721−7






夕張岳090721−8 夕張岳090721−9

2009年7月20日(月)
十勝岳に登りました。 (7月18日)

望岳台から十勝岳山頂を往復しました。

駐車場     5時10分
避難小屋    6時08分
山頂着     8時07分 (往路 2時間57分)
山頂発     8時22分 (休憩     15分)
避難小屋   10時05分
駐車場    10時57分 (復路 2時間35分)

合計所要時間  5時間47分

(GPS記録)
総上昇量   1064m
総下降量   1067m

累積標高(+)トラック    1172m (軌跡とほぼ一致していると思われる)
累積標高(+)地形     1144m (標高差と一致)

TP積算距離    11.4km

低気圧が接近中で、午後から天候が崩れる予報でしたので、普段よりも早く出発して午前中に下山しました。

出発時は快晴に近く天候の崩れる兆候は全く見られませんでしたが、山頂到着時には雲がわき上がってきて、復路の最後の部分では一時雨になり傘をさしました。

往路は薄曇り・適温・無風でしたので快適な登山を楽しみましたが、復路では途中でパラパラときたので、取り敢えず雨傘を取りだして腰につけました。

望岳台近くになってから一時強い雨にあい傘をさしました。

避難小屋上部の、雨が降ると滑りやすくなる粘土質の混じった急登部分を通過した後でしたので助かりました。

軌跡(写真一枚目)で、避難小屋から下の方で左側に迂回している部分がありますが、切替前の旧道で路面が平坦なため非常に歩きやすいです。

復路で下を向いたまま歩いていたら、いつの間にか此方を歩いていました。

往路の途中で、女性から「十勝岳から美瑛岳に縦走したいのだけどどうだろうか」と声を掛けられました。

夫婦二人連れで、女性の方が先行して私に追いついてきました。

その時点では天候は全く崩れる兆候はありませんでしたが、私からは「天候悪化が予報されているのでお薦めできない。美瑛岳の岩場の登山道が判りずらい。」ことなどを説明しました。

山頂には同時に到着して、遅れていた男性も暫くして到着しました。

山頂到着時は、時々雲に入り縦走路や美瑛岳も見えなくなることがありました。

その夫婦が休憩中に先に下山したので、その後の行動は判りません。

復路で避難小屋の少し下にある美瑛岳分岐付近にさしかかった時に、十数名のグループが美瑛岳登山道に入り始めたのを見掛けました。

写真(下から2枚目)のとおり天候は既に悪化の兆しがあり、午前10時を回っているので時刻的に少し遅すぎるのではないかと気になりました。

健脚者でも望岳台から美瑛岳の往復は7時間程度かかるので、下山時刻はかなり遅くなると思われます。


十勝岳090718−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



十勝岳090718−2

GPS軌跡




十勝岳090718−3

噴煙を上げる前十勝




十勝岳090718−4

稜線に上がると草木は全くありません。




十勝岳090718−5

下に小さく避難小屋が見えてきました。




十勝岳090718−6

昨年秋に建てられた新避難小屋です。
旧避難小屋よりは小さくなったようです。



十勝岳090718−7
避難小屋内部です。
床は土間になっていて、室内は壁に沿って腰掛けが設備されています。
水・トイレはありません。



十勝岳090718−8
復路にて(午前10時15分)
美瑛岳分岐から美瑛岳に向かう十数名のグループ
既に天候が悪化し始めたなかの出発です。



十勝岳090718−9

2009年7月19日(日)
富良野岳に登りました。 (7月17日)

富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメツトク山を縦走しました。

駐車場      5時31分
富良野岳    8時07分 (2時間36分)
三峰山     10時11分 (2時間04分) 写真撮影
上富良野岳  10時56分 (    45分)
上ホロ     11時12分 (    16分)
上富良野岳  11時41分 (    29分)
駐車場     13時36分 (1時間55分)

合計所要時間  8時間05分

(GPS記録)
総上昇量   1012m
総下降量   1060m

累積標高(+)トラック    1226m
累積標高(+)地形     1322m

TP積算距離    13.6km

天候は快晴・無風・気温も適温で、快適な登山日和になったため、大勢の登山者で賑わっていました。

当日は、トムラウシ山と美瑛岳で多数の死亡事故が発生したのをラジオで聞きながら、稜線上を歩きました。

下山して登山届ボックスに近づくと、ちょうど警察官が登山届を確認しているところでした。

今回の遭難事故発生に関連して、登山者数の確認にでも来たのでしょうか。

登山道の残雪は、上ホロ分岐付近に数カ所あるだけでした。

そろそろ終わりに近づいていて雪渓の端が薄くなっているので、恐る恐る乗り移ることになり、気分的には良いものではありません。

雪渓自体は小さいものなので、それ程危険のあるものではありませんでした。

ただ、分岐から上ホロ(上富良野岳)へ向かう方向にも雪渓が見えたので、復路でこのコースを下山できるか心配しながら富良野岳に向かいました。

その後、三峰山付近で上富良野岳経由で歩いてきた登山者から「登山道は全く問題ない」ことを確認でき、安心して登山を継続できました。

今日は本州からの登山者3名(2名+ガイド1名)と前後して同じコースを歩き、ペースが同じだったため、往路の途中と富良野岳山頂・上ホロカメツトク山山頂でも顔を合わせました。

このガイドは、今回のトムラウシ山で遭難事故を起こしたガイドと顔見知りで、8名も死亡したことを私から知らせると非常に驚いていました。

色々と話をしましたが、帰りの飛行機便を予約している関係で、無理をせざるを得なかったのではないかということでした。

前日(16日)白銀荘に到着した時は気温が低く、夜はアウターを着用したまま寝袋に入り、その上に予備の小さい毛布を掛けました。

17日朝4時の気温は5℃程度でしたが、日中は気温がぐんぐんとあがってきました。

17日夜はアウター・毛布とも不要でした。

花は大変綺麗でした。別途アルバムにアップします。


富良野岳090717−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



富良野岳090717−2

GPS軌跡




富良野岳090717−3

往路の途中から見た富良野岳(中央)




富良野岳090717−4

富良野岳山頂から十勝岳を望む
中央・遠方の尖っているのが十勝岳です。



富良野岳090717−5

上ホロカメツトク山です。




富良野岳090717−6

雲が斜面を駆け上り、一瞬で隠してしまいます。




富良野岳090717−7

躍動感のある雲海です。




富良野岳090717−8






富良野岳090717−9

 

2009年7月19日(日)
1回目のキャンプ登山から戻りました。(7月16日〜18日)

第1回キャンプ登山

7月16日 札幌発
7月17日 富良野岳〜上富良野岳登山
7月18日 十勝岳登山 帰宅

今回は、今年最初のキャンプ登山でもあり、天候予報が良くないため3日間で打ち切りました。

この後の上川支庁の天気予報は次のとおりでした。
 7月19日 雨
 7月20日 曇り一時雨
 7月21日 晴れ時々曇り
 7月22日 曇り一時雨
 7月23日 曇り

できれば美瑛岳に登ってから帰りたかったのですが、美瑛岳では16日に死亡事故(凍死)が発生しており、無理は禁物と考えて帰宅することにしました。

(16日 富良野岳〜上富良野岳登山)
天候は快晴・無風・気温も適温で、快適な登山日和になったため、大勢の登山者で賑わっていました。

当日は、トムラウシ山と美瑛岳で多数の死亡事故が発生したのをラジオで聞きながら、稜線上を歩きました。

未明からヘリコプターの音がしていましたが、まさに捜索・救難の真っ最中だったわけす。

予備日のない本州からの山岳ツアー隊が、予約済みの翌日の飛行機に間に合わせるため、悪天候下でも出発するという、いつもの悪いパターンがこの惨事を生んだようです。

何らかの対策を講じる必要に迫られていると思います。

(17日 十勝岳登山)
低気圧が接近中で、午後から天候が崩れる予報でしたので、普段よりも早く出発して午前中に下山しました。

出発時は快晴に近く天候の崩れる兆候は全く見られませんでしたが、山頂到着時には雲がわき上がってきて、復路の最後の部分では一時雨になり傘をさしました。

山の天候は、平地よりも数時間ていど悪化が早まりますので、天気予報もそれなりに解釈する必要があります。

登山記録は別途アップします。

帰路の途中で「三段滝」に寄りましたので、写真をアップします。


三段滝090719−1 三段滝090719−2 三段滝090719−3






三段滝090719−4 三段滝090719−5 三段滝090719−6






三段滝090719−7 三段滝090719−8 三段滝090719−9

2009年7月15日(水)
明日はキャンプ登山に出発する予定です。

明日から今年1回目のキャンプ登山に出かける予定です。

吹上温泉の白銀荘前でキャンプ(車中泊)して、富良野岳・十勝岳・美瑛岳を登る予定です。

富良野岳〜三峰山〜上富良野岳のお花畑が楽しみです。

天候の状況によっては、途中で天候の良い方面に移動することになるかもしれません。

明朝の週間天気予報をみて、出発するかどうか最終的に判断する予定です。

以下は14日の藻岩山登山の写真(NO.2)です。

(スキー場入口にて)

藻岩山090715−1 藻岩山090715−2






藻岩山090715−3 藻岩山090715−4 藻岩山090715−5





(ゲレンデコースにて)

藻岩山090715−7 藻岩山090715−6






藻岩山090715−8 藻岩山090715−9

2009年7月14日(火)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場入口を往復しました。

駐車場     9時57分
山頂      11時27分 (1時間30分)
スキー場着  12時20分 (    53分)
スキー場発  12時46分 (    26分)
山頂発    13時50分 (1時間04分)
駐車場    15時07分 (1時間17分)

合計所要時間  5時間10分

(GPS記録)
総上昇量   901m
総下降量   946m

累積標高(+)トラック     998m
累積標高(+)地形     1038m

TP積算距離    11.4km

前日が雨で、明日からまた雨の予報なので、近くの山ということで今日は久しぶりに藻岩山に登りました。

藻岩山でもスキー場を往復すると、総上昇量が900m以上となるので、上昇量では神威岳・空沼岳・春香山登山を超えます。

      総上昇量    TP積算距離
藻岩山   901m    11.4km (旭山公園−スキー場往復)
神威岳   798m    12.9km
空沼岳   844m    16.1km
春香山   750m    11.8km
羊蹄山  1659m    15.5km (真狩コース)

「旭山記念公園 → 山頂 → スキー場 → 山頂 → 慈恵会病院 → 山頂 → 旭山記念公園」と3ルートを一日で歩くと、羊蹄山の真狩コースに匹敵します。

縦走コース的に3コースを歩くのと、独立峰を一気に登るのとではどちらが楽でしょうか。

先入観的には独立峰の方が楽に思われますが、実際はどうなのでしょうか。

ただ、羊蹄山は上に行くほど気温が下がり歩き易くなりますので、気温の高い時は藻岩山が不利になります。


藻岩山090714−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山090714−2

GPS軌跡




藻岩山090714−3

ゲレンデコースにて
一面がお花畑になっています。




ゲレンデコースにて

藻岩山090714−4 藻岩山090714−5






スキー場入口にて

藻岩山090714−6 藻岩山090714−7






藻岩山090714−8 藻岩山090714−9

2009年7月13日(月)
12日無意根山登山の花の写真です。

低気圧が通過中のため、北海道は大雨警報が出る悪天候です。

札幌も今朝は雨になっています。

天候が安定しだい富良野岳・十勝岳・美瑛岳方面のキャンプ登山に出かけたいのですが、16日までは「曇り/雨」の予報です。

昨年は7月9日〜12日に掛けて同上のキャンプ登山を行っているので、天候の早期安定を望むばかりです。

(12日 無意根山)

無意根山090713−1 無意根山090713−2 無意根山090713−3






無意根山090713−4 無意根山090713−5 無意根山090713−6






無意根山090713−7 無意根山090713−8 無意根山090713−9

2009年7月12日(日)
無意根山に登りました。

元山コースで無意根山に登りました。

通行止     7時08分
登山口     7時30分
分岐      10時00分
山頂着    10時36分 (往路 3時間28分)
山頂発    11時05分 (休憩     29分)
分岐      11時42分
登山口    14時02分
通行止    14時27分 (復路 3時間22分) 写真撮影

合計所要時間  7時間19分

(GPS記録)
総上昇量   934m
総下降量   948m

累積標高(+)トラック    1169m
累積標高(+)地形     1193m

TP積算距離    17.8km

(通行止め)
先日の神威岳登山の時に、他の登山者から豊羽鉱山は土砂崩落で通行止めとの情報を得ていました。

そのため昨日道路管理者に電話して、通行止めの位置と駐車可能であることを確認していました。

今日初めて通行止めを知った登山者の中には、薄別の登山口に向かった人もいたようでした。

崩落は今年5月に起きたようです。場所は豊羽鉱山の直ぐ手前で、現場と豊羽鉱山の中間点に立つと両方が見えます。

ただ、車の旋回場所や駐車場の関係で、通行止めは豊羽鉱山の1km手前に設置されています。

今日はここから最短コースを歩いて、登山口には22分で到着しました。

(ヤブ蚊)
登山道が長雨で弛んでいて、斜面で5回以上スリップして、1回だけ軽く尻餅をつきました。

登山口から山頂までの全行程でヤブ蚊に悩まされました。

ネットを被り、半袖で剥き出しの腕には防虫スプレーを使用しましたが、汗のため直ぐに効果が弱まるので大変でした。

写真を撮るために立ち止まると、途端に数十匹が寄ってきて、落ち着いて写真を撮ることもできませんでした。

(熊の糞)
今年は珍しく熊の糞を4個も見つけました。

1個は薄別・元山分岐の手前で、3個は分岐後でした。

真新しいものもありましたので、熊がこの付近にいるのかも知れません。

(その他)
復路で登山口まであと1時間という場所で、女性4名と男性1名(ガイド?)の一行とすれ違いました。時刻は12時55分頃でした。

余りに遅い時刻だったので、気になって何処まで行くのか聞いたら山頂まで行くとの返事でした。

男性も遅すぎる時間帯であるのは承知していましたが、健脚者ぞろいで何事も無くても下山時刻は16時半を回ることになります。

ヘッドランプを携帯しているのか心配しながら下山しました。林の中は日没が早まります。

何れにしても、何かあれば無謀登山と云われてもしかたがありません。

花の写真は別途アップします。


無意根山090712−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



無意根山090712−2

同上




無意根山090712−3

GPS軌跡




無意根山090712−4

熊の糞が4個もありました。
昨年まではあまり見掛けなかったので、今年は特別でしょうか。



無意根山090712−5

崩落現場は、豊羽鉱山の直ぐそばです。
同一地点から、豊羽鉱山と崩落現場を撮影したものです。



無意根山090712−6
通行止め箇所です。
可動式で施錠されていました。
横に監視員用のボックスがあるので、関係車両は
通行させているのでしょうか。


無意根山090712−7

通行止め手前の駐車場です。
10台程度は駐められそうです。



無意根山090712−8

崩落現場です。
斜面の上端まで青シートが掛けられています。



無意根山090712−9
崩落現場前の道路です。
一応通行可能です。
鉄板の下は亀裂?

2009年7月11日(土)
八紘学園の花菖蒲園に行ってきました。

3年連続の花菖蒲の観賞となりました。

ここ暫く天候が悪かったので、菖蒲園では長靴を使用しました。

長靴を履いている人が結構いたので、何度か訪れている経験者の考えることは同じなのだと実感したしだいです。

蕾も少しありましたが、ほぼ満開に近い状態と見受けました。

ただ、昨日の強い雨が影響しているのか、花弁に少し傷みがでているものもありました。

良い方に考えれば、ここ暫くの雨天は、瑞々しい菖蒲を楽しませてくれるのに役だっているのでしょう。

今年も、全体的には良いできだと思います。

別途アルバムにアップします。


八紘学園090711−6 八紘学園090711−7 八紘学園090711−1






八紘学園090711−2 八紘学園090711−3 八紘学園090711−4






八紘学園090711−5 八紘学園090711−8 八紘学園090711−9

2009年7月9日(木)
イチャンコッペ山に登りました。 (9日 NO.2)

ポロピナイコースでイチャンコッペ山に登りました。

駐車場    11時11分
反射板    12時43分
山頂着    13時04分 (1時間53分)
山頂発    13時14分 (    10分)
反射板    13時29分
駐車場    14時44分 (1時間30分)

合計所要時間  3時間33分

(GPS記録)
総上昇量   590m
総下降量   619m

累積標高(+)トラック    689m
累積標高(+)地形     709m

TP積算距離    7.57km

晴れて気温が上がってきたため、山行中はかなり暑く感じました。

風も時々そよ風が吹く程度で、完全に暑さを防ぐ役には立ちませんでした。

登山道の笹は少し伸びてきているところもありますが、登山道に被る程度は少なく良好な部類に入るものでした。

ただ、背丈よりも高い大きな葉の夏草が、登山道に被っている所が結構あります。

この場所も、下を見て歩けば登山道はハッキリしているので、全く問題はありません。

支笏湖はやはりモヤっていて、眺望はいまいちでした。

登山口から暫くは急登が続きます。その後は長い緩やかな登りの後、電波反射板手前で再び急登があります。

駐車場で出発準備中に下山してきた男女二人組がありましたので、登山道の状態を確認してから出発しました。

登山中は、他の登山者には会いませんでした。

今日は2山で、総上昇量が1100m、TP積算距離が17kmになるので、後半はかなり疲れを感じました。

気温の上昇が影響したのでしょうか。


イチャンコッペ山090709−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



イチャンコッペ山090709−2

GPS軌跡




イチャンコッペ山090709−3
山頂の標識です。
いつもの青いザックを修理に出したため、
今日はこのザックにしました。



イチャンコッペ山090709−4

山頂から見た電波反射板




イチャンコッペ山090709−5

山頂から見た紋別岳




イチャンコッペ山090709−6

同上




イチャンコッペ山090709−7

笹は相変わらず多いですが、登山道は見えています。




イチャンコッペ山090709−8

支笏湖と風不死岳です。




イチャンコッペ山090709−9

恵庭岳です。

2009年7月9日(木)
紋別岳に登りました。 (9日 NO.1)

NTT車道コースで紋別岳に登りました。

駐車場     7時58分
山頂着     9時20分 (1時間22分)
山頂発     9時30分 (    10分)
駐車場    10時41分 (1時間11分)

合計所要時間  2時間43分

(GPS記録)
総上昇量   530m
総下降量   544m

累積標高(+)トラック    655m
累積標高(+)地形     727m

TP積算距離    9.54km

前日(8日)が雨で、翌日(10日)もまた雨の予報のため、今日一日の好天を生かすため支笏湖周辺の山を選びました。

紋別岳とイチャンコッペ山は何時も1日で登っているので、今日も両方を登ることにしました。

今朝は雲が多かったので、先に紋別岳に登り、景色の良いイチャンコッペ山を後にしました。

この紋別岳は全て舗装した車道を歩くので、特に変わったことはありませんでした。

山頂で休憩中に、ランニングで上ってきた年配者がいました。話を聞いたら、私の半分の時間で到着したようです。

この車道からの眺めも良いのですが、雲がかかっているうえに、かなりモヤっていたため眺めはいまいちでした。

また、結構風が強かったため、花の撮影には苦労しましたが、歩くぶんには涼しくて好都合でした。

車道の両側には、色々な花が咲いています。


紋別岳090709a−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



紋別岳090709a−2

GPS軌跡




紋別岳090709a−3
復路の途中で見た紋別岳山頂(右側)
左側ピークが手前側にあるため、高く見えています。
復路で晴れて暑つくなってきました。



紋別岳090709a−4

山頂から見た支笏湖
かなりもやっています。



紋別岳090709a−5






紋別岳090709a−6 紋別岳090709a−7






紋別岳090709a−8 紋別岳090709a−9

2009年7月6日(月)
樽前山・風不死岳に登りました。

樽前山ヒュッテコースで風不死岳に登りました。
復路は、樽前山の西山、東山(樽前山)経由で戻りました。

駐車場     8時28分
風不死岳着 10時36分 (2時間08分)
風不死岳発 10時55分 (    19分)
西山      13時10分 (2時間15分)
東山      14時05分 (    55分)
駐車場    14時44分 (    39分)

合計所要時間  6時間16分

(GPS記録)
総上昇量   970m
総下降量   996m

累積標高(+)トラック   1108m
累積標高(+)地形    1039m

TP積算距離   12.66km

今日の北海道は大変良い天気で、30℃を超えた地域もありました。

支笏湖方面も大変良い天気で、絶好の登山日和でした。

昨年大雨のため登山道が決壊して通行禁止になっていた風不死岳登山道は既に復旧していました。

今日往路で通過した時には、決壊・復旧場所が何処であったか判りませんでした。

登山道が切り替わった感じはしなかったので、同じ経路で復旧させたのでしょうか。

風不死岳の稜線の笹は綺麗に刈られていました。

以前は笹被りが酷くて大変歩きづらかったのですが、今回はスイスイ歩けました。

今日は大分歩いたつもりでしたが、帰ってから調べたら前回の神威岳と所要時間・TP積算距離ともほぼ同じでした。

此方の方の総上昇量が約170m程多いですが、同じ所用時間に納まっているのは、登山道の違いによるものでしょうか。

樽前山の登山道は火山灰地のためザラザラしていて少し滑りやすいですが、逆に小さな起伏が無く非常に滑らかなため、一定ペースで歩きやすいためかもしれません。


風不死岳090706−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



風不死岳090706−2

GPS軌跡




風不死岳090706−3

樽前山のドームです。
噴煙を上げています。



風不死岳090706−4

珍しい蝶を見つけました。
かなり大きな蝶で、初めて見ました。



風不死岳090706−5






風不死岳090706−6 風不死岳090706−7






風不死岳090706−8 風不死岳090706−9

2009年7月4日(土)
神威岳に登りました。

百松沢林道コースで神威岳に登りました。

駐車場     7時38分
短絡路入口  7時55分 (    17分)
短絡路出口  8時14分 (    19分)
林道終点    8時31分 (    17分)
山頂着    10時34分 (2時間03分) (往路 2時間56分)
山頂発    11時15分 (    41分) (休憩     41分)
駐車場    14時03分 (2時間48分) (復路 2時間48分) 写真撮影 

合計所要時間  6時間25分

(GPS記録)
総上昇量   798m
総下降量   810m

累積標高(+)トラック    946m
累積標高(+)地形    1025m ?

TP積算距離   12.92km

一日中曇りでしたが、風もなく気温も適温で快適な登山日和でした。

多少の残雪を予想していましたが、雪は全く無く登山道は乾燥していました。

山頂近くのロープ場に設置されているロープは登山用のロープではありませんが、確りしたロープが2本設置されていました。

今日は山頂で私を追い抜いて先に着いていた男性登山者と暫く歓談しました。

私よりも大分若いようでしたが、経験は遙かに豊富で、大勢のグループが嫌いで友達と歩いていると話していました。

山頂到着時に空模様が怪しかったこともあり、今回も烏帽子岳には行きませんでした。

往路で私の後を歩いていた登山者が、神威岳に寄らずに直接烏帽子岳に向かいました。

また、登山道整備用の鎌と思われる物を携帯した登山者に出会いましたので、この登山者も烏帽子岳に向かったと思われます。

今日は大勢の登山者に出会いましたが、10名程度の小学校高学年とみられる子供達が大人に引率されて元気に登っていきました。

短縮路出口の50m位手前で、熊の糞を発見しました。ここ数日の新しいものでした。


神威岳090704−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



神威岳090704−2

GPS軌跡




神威岳090704−3

神威岳山頂です。
ガスストーブは他の登山者のものです。



神威岳090704−4

山頂からみた定山渓天狗山
山頂から烏帽子岳方面の展望はありませんでした。



神威岳090704−5

登山道の途中でみた神威岳です。




神威岳090704−6

熊の糞です。
短縮路出口の約50m手前でした。



神威岳090704−7






神威岳090704−8






神威岳090704−9

2009年7月2日(木)
朝日岳に登りました。 (7月2日 NO.2 )

岩戸公園コースで朝日岳に登りました。

駐車場    11時23分
山頂着    12時22分 (往路 59分)
駐車場    13時19分 (復路 57分) 

合計所要時間  1時間56分

(GPS記録)
総上昇量   288m
総下降量   296m

累積標高(+)トラック    330m
累積標高(+)地形     450m ?

TP積算距離    3.98km

今日はできれば夕日岳も登りたかったのですが、最初に登った小天狗岳の出発時点で少し時間を無駄にしたため、結局時間切れでこの朝日岳でお終いにしました。

登る順番を逆にしていれば、3山とも登れたかも知れません。

朝日岳は、総上昇量も少なく、距離も短いので登りやすい山です。

ただ、登山道がやや急な斜面をトラバース(横断)していてそれも細いので、登山道の幅がある藻岩山のようにスピードを出して歩けません。

注意して歩けば良い程度で危険な登山道ではありませんが、片道2kmで1時間程度かかりました。

登山道が山頂へ分岐する場所に標識はありませんが、ピンクのテープが数個あります。

分岐直後に下の写真にあるとおり、大きな倒木が登山道を塞ぐ形で横たわっています。

ここは簡単に突破できます。その後は障害になる物はありません。

登山終了後、駐車場そばの無料の足湯で疲れを癒してから帰路につきました。


朝日岳090702−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



朝日岳090702−2

GPS軌跡




朝日岳090702−3
小天狗岳、朝日岳、藻岩山の比較
縮尺を同じにしてあります。
小天狗岳が急斜面であることが良く判ります。



朝日岳090702−4

朝日岳山頂です。




朝日岳090702−5

山頂の標識です。
少し壊れかかっていますが、長イスもあります。



朝日岳090702−6

山頂にて




朝日岳090702−7

山頂へ分岐する場所です。
右に曲がらずにそのまま進むと、豊林荘の方に下山します。



朝日岳090702−8

分岐直後の倒木を下側から見た様子。




朝日岳090702−9

同上を上側から見た様子。



2009年7月2日(木)
小天狗岳に登りました。

定山渓ダムコースで小天狗岳に登りました。

駐車場     8時35分
山頂着     9時47分 (往路 1時間12分)
駐車場    11時01分 (復路 1時間14分) 

合計所要時間  2時間26分

(GPS記録)
総上昇量   466m
総下降量   462m

累積標高(+)トラック    510m
累積標高(+)地形     522m

TP積算距離    4.39km

全国的に天候が不順ですが、札幌もここ数日は天候が良くありません。

明日の予報もあまり良くないので、今日は小雨を覚悟の上で近くの山に登ることにしました。

車で登山口に向かう途中では、傘のいらない程度の細かい霧雨も降っていました。

結果的に一日中曇り空で、登山中に降られることはありませんでしたが、晴れることもありませんでした。

定山渓ダムには、今まで9時前に到着したことが無かったので、9時まで正門が閉鎖されているのを忘れていました。

閉鎖されている門の表示を見ると、何と「冬季閉鎖中」の表示が出ていました。

ただ、小天狗岳登山のための通行(徒歩)は許可する旨の表示がありました。

そのため、門の側の道路から外れた場所に車を止めて、登山に出発しました。

登山を終了して門に近づくと、門は開放されていました。

丁度近くを通りかかった係員に「冬季閉鎖中」の表示のことを確認すると、表示の外し忘れということで、その場で外していました。

この門には「開門時刻」の表示もなく、「冬季閉鎖中」の外し忘れなどを考えると、市民に開放している公共施設としては、サービス精神に少し欠けているように感じられました。

登山道は完全に乾いていて、登山記録簿を見ると結構登られているようでした。

傾斜が急なため、濡れているときは非常に滑りやすくて難儀しますが、乾いているときも小枝や小石に乗ると滑るのでかなり神経を使います。

今日は復路で若い女性2名組と出会いました。

二人ともストックを持っておらず、一人は底の平らな靴の様に見えました。

多分、下りでは大分苦労したのではないかと推察されます。

急な下りがあるときは、ストックが1本あるとかなり楽になります。


小天狗岳090702−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



小天狗岳090702−2

GPS軌跡




小天狗岳090702−3

小天狗岳山頂です。




小天狗岳090702−4

山頂近くから見た定山渓ダム




小天狗岳090702−5

以下ダムの公園にて




小天狗岳090702−6 小天狗岳090702−7






小天狗岳090702−8 小天狗岳090702−9


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