アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2012年9月30日(日)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場      08時54分
山頂着      10時21分 (1時間27分)  
山頂発      10時39分 (0時間18分)  
駐車場      12時15分 (1時間36分) (3時間21分)

合計所要時間  3時間21分

(GPS記録)
総上昇量   544m
総下降量   552m

累積標高(+)トラック   604m
累積標高(+)地形    629m

TP積算距離    6.84km

台風が接近中のため、近くの山ということで、藻岩山に登ってきました。

前回の藻岩山登山は8月15日ですので、一月半振りの藻岩山です。

天気予報では、午前中は雨の予報になっていたので、登山口でザックカバーを装着して、腰に雨傘をつけました。

往路では、時々パラパラとくるため、その都度雨傘を開いたり閉じたりを繰り返しました。

復路では、幸い降雨はありませんでした。

山頂では、テントが3張り設営されており、今日の中秋の名月にあわせた催し物が開催されるとのことでした。

今日はほぼ無風・適温でしたので、全行程を半袖シャツで歩きました。

復路で下山を開始した時は少し寒く感じましたが、暫く歩いて身体が温まると、半袖シャツで丁度良い状態になりました。

昨年は10月4日に藻岩山に登っていますが、山頂展望台やミニロープウェイの建設工事の最盛期でした。

昨年の10月6日の手稲山登山の記録を見ると、長袖下着にウールのシャツを着用しています。

今年は、この後どのように寒くなるのでしょうか、気になります。

藻岩山

相変わらずヒグマ情報がでています。
9月25日に北ノ沢登山口から300mとあります。



藻岩山
山頂展望台にて
今日は中秋の名月にあたるそうで、テントが張られていて
催し物が行われる予定とのことでした。



藻岩山

藻岩山奥の院です。




藻岩山
今年は、藻岩山のドングリは豊作です。
真ん中の写真は、登山口で2m四方程度のドングリを
集めて撮影したものです。



藻岩山
登山道にて
紅葉しているのは、背の低い草ばかりです。
ウルシ系なのでしょうか。よく判りません。



藻岩山

一輪の白い花を角度を変えて撮影しています。
夏に多く見られる花ですので、殆ど見なくなりました。



藻岩山

この様な赤色の実は、一般的に有毒成分を持っている
ようですが、見た目は美味しそうですね。



藻岩山

黄色い花も殆ど見なくなりました。




藻岩山

登山道にて




2012年9月29日(土)
9月27日の富良野岳〜上富良野岳縦走の写真です。 (NO.3)

(車中泊関係)
今日は、食料庫の上に取り付けているティッシュボックス格納箱を作り直しました。

今までは、薄いプラスチック板を加工して、ティッシュボックス格納箱を作成していましたが、少し傷んできたので木製の格納箱を製作しました。

これで、考えつく改善は総て行ったことになります。

今後の改善点としては、寝心地ですね。

荷室の高さが低いので、これ以上嵩張る寝具を持ち込むのは避けなければなりません。

現在使用中のエアーマットは、サマーレストのウルトラライトですが、寝心地は自宅のベッドよりはかなり劣ります。

低反発マットレス(低反発ウレタンフォーム)も良さそうですが、かなり厚くないと効果が発揮されないでしょうね。

寝心地の良さと、寝具の厚さには、比例関係があるのでしょうか。

薄くて寝心地の良いものを、これからも探してみる予定です。


(台風18号)
テレビで、台風18号の強風の映像を放映していましたが、凄まじい風としか云いようがないですね。

速度を速めて、明後日には北海道付近を通過する予報になっているので、通過するまでは高い山の登山はお休みです。

明日は、あまり天候が悪くなければ、藻岩山にでも出掛けてみることにします。

日本ハムファイターズは、今日も西部ライオンズを破り、マジックナンバーを2に減らしました。

早ければ、明日にも優勝です。早く「優勝おめでとう」を云いたいですね。


(今日の写真)
今日は、地図に撮影場所を表示してみました。


富良野岳

丸数字は、下の写真の撮影場所です。




富良野岳

No.1
分岐(上)の少し手前から見た十勝岳方面です。



富良野岳
No.2
分岐(上)から富良野岳に至る登山道です。
暫く、階段が続きます。階段の無いときは、滑って歩きづ
らい状態でした。


富良野岳

No.3
富良野岳山頂から見た十勝岳です。



富良野岳

No.4
三峰山の山頂付近にて



富良野岳
No.5
上富良野岳山頂直前で撮影。
ピークに白く写っているのが山頂標識です。



富良野岳
No.6
上富良野岳山頂から見た上ホロカメツトク山です。
崖際についている登山道を往復しました。



富良野岳
No.7
上ホロカメツトク山山頂付近にて
崖際から下の方を撮影しています。
崖際は脆いので要注意です。


富良野岳
No.8
上富良野岳を少し下がった登山道で撮影。
深く切れ込んだ崖上で撮影しているので、実際には
迫力満点です。


富良野岳

化物岩付近で撮影した紅葉です。




2012年9月28日(金)
9月27日の富良野岳〜上富良野岳縦走の写真です。

(車中泊関連)
今日は、サブバッテリー格納箱の上蓋に取り付けたスイッチに、誤動作防止用のプロテクターを設置しました。

就寝時にエアーマットがスイッチにぶつかって、自動的にスイッチが入ってしまうことがあったので、その防止用です。

プロテクターといっても正式なものではなく、スイッチの前面にスイッチと同じ高さの板を両面テープで取り付けました。

夏用の寝袋を下ろして、冬季用寝袋を積載しました。

これで、車載している寝袋は次の2種類になり、気温に応じて使い分けることになります。

  3シーズン用寝袋 (−6℃対応)
  9月26日に吹上温泉で使用しましたが、保温性はギリギリの状態でした。

  冬季用寝袋 (−12℃対応)
  雪上テント泊でも使用した、保温性の高い寝袋です。少し嵩張ります。


(その他)
明日から3日間は雨天の予報になっています。

大型台風が日本列島を横断するコースに進んでいるのも気になります。

早く、秋の安定した天候になって欲しいですね。

今日、日本ハムファイターズが西部ライオンズに勝利して、マジックナンバー4が点灯しました。

今年はダルビッシュ投手が抜けたため、シーズン当初にはBクラス転落も予想されていたのに、勝負というのはわからないものですね。

日本ハムの地元ファンとしては、今年はなんとしても優勝してほしいと願っています。


(今日の写真)
9月27日の富良野岳〜上富良野岳縦走の写真です。

富良野岳

登山道にて




富良野岳

同上




富良野岳

同上




富良野岳

綺麗に紅葉していました。




富良野岳

紅葉が始まっていましたが、まだほんの僅かです。




富良野岳

十勝温泉から見た富良野岳です。




富良野岳

遠方は十勝岳です。




富良野岳

上富良野岳の下山中にて
上ホロカメツトク山から十勝岳方面に続く崖です。



富良野岳

安政火口方面です。
写真では判別できませんが、噴煙が上がっています。



2012年9月27日(木)
富良野岳〜上富良野岳を縦走しました。 (第6回キャンプ登山)

十勝岳温泉から富良野岳〜上富良野岳を縦走しました。上ホロカメツトク山にも登りました。

駐車場       06時12分
分岐(下)     07時05分 (0時間53分)  
分岐(上)     08時19分 (1時間14分)  
富良野岳     08時53分 (0時間34分)  
三峰山       10時17分 (1時間24分)  
上富良野岳    10時59分 (0時間42分)  
上ホロカメツトク 11時19分 (0時間20分)  
上富良野岳    11時42分 (0時間23分)  
分岐(下)     12時45分 (1時間03分)  
駐車場       13時45分 (1時間00分) (7時間33分)

合計所要時間  7時間33分

(GPS記録)
総上昇量   1011m
総下降量   1049m

累積標高(+)トラック   1210m
累積標高(+)地形    1299m

TP積算距離    13.57km

サブバッテリー更新関係の結果を見るために、一泊で富良野岳〜上富良野岳を縦走してきました。

(第6回キャンプ登山)
9月26日 札幌発 白銀荘駐車場で車中泊
9月27日 富良野岳〜上富良野岳を縦走、 帰宅


9月26日
白銀荘に行く前に、十勝岳温泉の登山口まで行って、登山規制などが無いことを確認しました。

最近は日没が早いですね。17時前に白銀荘に到着しましたが、高度が高いため流石に寒く感じました。

到着時は雲に覆われていて、就寝前頃にはパラパラと降雨がありました。

ただ、天気予報では明日は晴れになっていたので、翌朝多少天候が悪くても登山をすることにしていました。

夜には小雨がありました。

9月27日
5時少し前に起床しましたが、手がかじかむほどの寒さを感じました。

夏が終わった途端に晩秋になった感じです。

朝の天候は晴れで、空気は澄み渡っていました。昨晩の悪天候が嘘のようでした。

登山道には、特に変わったところはありませんでした。

富良野岳手前で、以前に少し崩れた部分には、案内ロープが張られており、安全に通過できる状態でした。

富良野岳山頂からの展望は最高でした。

十勝岳方面には少し雲がありましたが、雲の切れ間から十勝岳が見えていて風情がありました。

分岐(上)から三峰山を経由して上ホロカメツトク山までは、黄色ペンキが新しく塗られており、コースを外す心配は全く無いようになっていました。

関係者の尽力に感謝です。

分岐(上)から上富良野岳を縦走している間に、対向してくる登山者に出会いませんでした。

いつもは数人の登山者に出会うのですが、珍しいことでした。

上ホロカメツトク山山頂で、男女ペア2組(計4名)が山頂から更に先に進んで行きました。

十勝岳に向かったと思われますが、私はまだ上富良野岳から十勝岳を往復したことはありません。

上ホロカメツトク山山頂から下を見ると、流石に迫力がありますね。

上富良野岳からの下山中も天候が良く、上ホロカメツトク山方面の崖の状態が良く見えました。

今回は一泊の予定でしたので、下山後直ぐに札幌に向け出発し、夕方帰宅しました。


(サブバッテリー)
帰宅後、サブバッテリーの電圧をチェックしましたが、満充電の状態でした。

前夜に、携帯テレビで天気予報を確認し、読書用に12vLEDライトを暫く点灯しています。

まだ、バッテリーの電力消費が僅かですので、走行充電器がどの程度働いたのかは判りません。

「メインバッテリー、走行充電器、サブバッテリー」の連動は問題無いようでした。

携帯テレビを荷室で見られるのは、やはり便利ですね。

更新したLEDランプ2灯(電池式)も十分に明るく、以前のヘッドランプ3個よりは格段に進歩しました。

荷室の照明は、このLED2灯で満足できる状態になりました。

このLEDランプ2灯を、電池式からサブバッテリー接続方式に変更することは可能ですが、使用方法にそれぞれ長所があるので、暫くは電池式でいきたいと考えています。


風景と花の写真は、明日アップする予定です。

富良野岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



富良野岳

GPS軌跡




富良野岳

富良野岳山頂です。
後方は十勝岳です。



富良野岳

三峰山山頂です。




富良野岳

上富良野岳山頂です。




富良野岳

上ホロカメツトク山山頂です。




富良野岳

僅かに紅葉が始まっていました。




富良野岳

登山道には黄色ペンキによる表示がされていて、初めての
登山者にも判りやすくなっていました。



富良野岳

登山道にて




2012年9月25日(火)
サブバッテリーの増設作業が完了しました。

(サブバッテリーシステム) 
 バッテリー G&YU製 33AH (5HR)  ディープサイクルバッテリー
        (韓国製)
 走行充電器 (走行時充電用)   (ディープサイクルバッテリー対応)
 外部充電器 (AC100V充電用) (ディープサイクルバッテリー対応)

(電力供給機器)
 12vLED照明 1灯
 携帯テレビ

車中泊で荷台照明用に使用していたサブバッテリーの容量が少なすぎたため、容量の大きなバッテリーに変更しました。

改善前は、走行中の充電をシガーライターから行っていましたが、充電効率は良くなかったようです。

そのため、今回はメインバッテリーに走行充電器を接続する方式に変更しました。

走行充電器は、走行中にメインバッテリーの余剰電力を使用して、サブバッテリーに充電します。

メインバッテリーの電圧が12.5V以下の場合は、メインバッテリー低電圧保護回路が働いて、サブバッテリーには充電されません。

メインバッテリーの電圧が13Vになると、サブバッテリーへの充電を再開します。

この走行充電器を使用する方式は、キャンピングカーなどで採用されている一般的な充電方法です。

改善前のサブバッテリー容量は7AHでしたので、今回は4倍強の容量がある33AH製品にしました。

設置する場所の関係で、この容量のバッテリーが限度です。これでも重量は約10Kgあります。

この走行充電器方式は、サブバッテリーが過放電しても、メインバッテリーには影響が及ばない方式です。

ディープサイクルバッテリーは、一般的な自動車用バッテリーよりも過放電・過充電に強く、キャンピングカーには最適な構造です。

外部充電器は、自宅でAC100Vを使用して、バッテリーに充電する場合に使用します。


メインバッテリーに追加したケーブルには、バッテリー端子(+)直後にヒューズを挿入しています。

このヒューズは、追加ケーブルでショートが発生した場合に、電流を遮断します。

ヒューズが無いと、ショート部分が高温になり、車両火災などが発生する原因になります。

またメインバッテリーに致命的な損傷を与える可能性があります。

バッテリーチェッカーは表示がライト方式ですが、一応使えそうです。表示が3段階しかないので、細かい電圧は判りません。

この後は、実際に照明と携帯テレビを使用してみて、走行充電器の充電性能とサブバッテリー容量の変化に注目していきたいと思います。

メインバッテリーに追加配線することについては、車検時にも問題ないことを車用品専門店で確認しています。

 (使用材料) 
  ケーブル  5.5SQ KIV (電気機器用 ビニール絶縁電線)
  圧着端子 各種
  圧着工具(購入)
  ミニ平型ヒューズホルダー
  ミニ平型ヒューズ(30A)
  結束バンド
  絶縁ビニールテープ

振動などで配線接続部が緩んでケーブルが抜けることを防止するため、配線用ケーブルには総て圧着工具で圧着端子を取り付けています。

適合した圧着工具を使用していますので、圧着端子が抜ける恐れはありません。

サブバッテリー

メインバッテリーです。
矢印は、サブバッテリー用の追加配線です。



サブバッテリー

追加配線を、エンジンルームから運転席に引き込んでいる
場所です。



サブバッテリー
追加配線に設置したヒューズです。
メインバッテリー(+)のターミナル分岐の直後に設置。
追加配線がショートした場合に、火災等が発生するのを
防止するためです。


サブバッテリー
荷室のサブバッテリー格納箱です。(上蓋を閉めた状態)
箱の右端に走行充電器を取り付けています。
上蓋の上は、出力用のシガーライターソケット(4連)と
電源スイッチです。


サブバッテリー

走行充電器です。
メインバッテリーとサブバッテリーを接続しています。



サブバッテリー
サブバッテリーです。
右側のスペースには、バッテリーチェッカーとドライバー
2本を格納しています。



サブバッテリー
出力用シガーライターソケットに通電した状態です。
電源のオンオフは、横のスイッチで行います。
通電中は青色のLED照明が点灯して、サブバッテリーの
電力を消費するので、電源スイッチが必要です。


サブバッテリー
携帯テレビです。
携帯テレビとアンテナ(ブースター内蔵)の給電を同時に
行っています。



サブバッテリー

バッテリーチェッカーです。
ランプ表示方式ですが、一応使えます。



2012年9月24日(月)
恵庭岳に登りました。

ポロピナイコースで、恵庭岳山頂(第2展望台)を往復しました。

駐車場      08時20分
第1展望台    10時20分 (2時間00分)  
山頂着      10時54分 (0時間34分) (2時間34分)
山頂発      11時15分 (0時間21分) (0時間21分)
第1展望台    11時41分 (0時間26分)  
駐車場      13時13分 (1時間32分) (1時間58分)

合計所要時間  4時間53分

(GPS記録)
総上昇量   832m
総下降量   859m

累積標高(+)トラック   918m
累積標高(+)地形    916m

TP積算距離    6.42km

天気予報では、明日はまた雨になっていますので、日帰り登山ということで恵庭岳に登ってきました。

最近のお天気は安定しませんね。

優勢な夏の高気圧が東に去って、現在は寒気と暖気が交互に入ってくるような変わりやすい秋の天候になっています。

明日の札幌の最高気温は、20℃と予想されています。全道的に明日の最高気温は20℃以下と予想されています。

今日は良いお天気で、気温も適温でしたので、全行程を半袖シャツで歩きました。

半袖シャツで歩くのも、そろそろ終わりですね。

恵庭岳の登山道は、何時もと同じでした。ロープ場のロープも確りしていました。

今日は、登頂が禁止されている山頂ドームに登山者が2名登っていました。(写真8)

かなり危険な状態になっているようなので、登頂は絶対禁止です。

プロのガイドが、安全に登頂できるような工作が可能であれば、バリエーションコースとしてとらえることができますが、現在のような絶対的に不安定な状態であれば、バリエーションコースとしての位置づけはできません。

まだ、紅葉は始まっていませんでした。

夕方のテレビ放送で、大雪の銀泉台と高原温泉行きのシャトルバスの運行が、月末まで延長されたといっていました。

今年は9月になっても異常に暖かかったため、紅葉が遅れていますので、その対策のようです。

紅葉の遅れは、10日程度でしょうか。

紅葉するためには、徐々に寒冷化する必要がありますが、冬将軍は待ったなしなので、強い寒波が入ってきて葉を枯らしてしまうことも考えられます。

テレビでは、明日は寒波が入るので、旭岳で降雪があるかもしれないと云っていました。


(サブバッテリー)
愛車は、新しく容量の大きなサブバッテリーを積載して、正式な走行充電器も設置することにして、数日前から作業を行っています。

恵庭岳登山から早めに自宅に戻ったので、昨日の続きの作業を行い、一応総ての作業が完了しました。

ヒューズホルダーと平型ヒューズ(30A)を購入済みでしたが、ヒューズホルダーで使用するヒューズが「ミニ平型ヒューズ」のため、購入済みのヒューズが使用出来ませんでした。単純な確認ミスです。

そのため、明日ミニ平型ヒューズを購入してから、最終テストを行う予定です。

恵庭岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



恵庭岳

GPS軌跡




恵庭岳

山頂から見た支笏湖です。




恵庭岳

右端が第1展望台です。
登山道は、稜線の裏側についています。



恵庭岳

山頂から見た噴煙です。




恵庭岳

山頂(第2展望台)にて
登山禁止の看板が設置されています。



恵庭岳

第2展望台から見た山頂ドームです。




恵庭岳
山頂の拡大写真です。
2名ほど登山禁止を無視して山頂に登っていました。
本当に危険な状態のようですので、登頂は絶対禁止です。



恵庭岳

登山道にて




2012年9月23日(日)
昨日の南暑寒岳登山の写真です。

(サブバッテリー)
今日は、新たに購入したサブバッテリーを荷室内に設置する作業を行いました。

12vLED照明と、携帯テレビをサブバッテリーで動くように配線しました。

走行充電器も設置しましたが、メインバッテリーとの接続はまだ行っていません。

エンジンルームから荷室内に配線を通す作業が残っていますが、ケーブルを通過させる場所は確認しています。

ケーブル、接続端子、ヒューズ類は今日購入済みですので、数日以内に改善作業を終了できる予定です。

できれば、次のキャンプ登山は、新しいサブバッテリー方式が完成した後に出掛けたいと考えています。


(今日の写真)
南暑寒岳登山の写真です。

南暑寒岳 南暑寒岳 南暑寒岳






南暑寒岳 南暑寒岳 南暑寒岳






南暑寒岳 南暑寒岳 南暑寒岳






2012年9月22日(土)
南暑寒岳に登りました。(途中まで)

ペンケペタンコースで、南暑寒岳の途中まで歩きました。ヒグマの掘り返しが酷く途中で引き返しました。

駐車場       08時57分
湿原入口     10時13分 (1時間16分)  
湿原出口     10時46分 (0時間33分)  
展望台       10時54分 (0時間08分)  
引き返し点    11時27分 (0時間33分) (2時間30分)
展望台着     11時49分 (0時間22分)  
展望台発     12時01分 (0時間12分)  
湿地内展望台  12時38分 (0時間37分)  
駐車場       14時10分 (1時間32分) (2時間43分)

合計所要時間  5時間13分

(GPS記録)
総上昇量   458m
総下降量   470m

累積標高(+)トラック   633m
累積標高(+)地形    657m

TP積算距離    14.60km

今日は日帰りで南暑寒岳登山に行ってきました。

出発地点の管理事務所で、係員から「登山道はヒグマの掘り返し跡が酷い」と聞いて出発しました。

実際に湿原を過ぎて南暑寒岳の登山道に入ると、掘り返し跡があまりに酷かったため、安全を考えて引き返しました。

掘り返し跡は無数にあり、ヒグマの糞も多数ありました。登山した範囲では、新しい糞はありませんでした。

同じ理由で引き返してきた2名と途中で出会い、更に引き返し点にいた男性1名も私と一緒に引き返しました。

それでも、この様な状態の中を南暑寒岳に登ってきた男性登山者1名に会いました。

私の引き返し点から南暑寒岳を往復した場合の所要時間は、2007-08-31の登山記録から算出すると、1時間53分間でした。

従って、今日南暑寒岳を往復していれば、総所要時間は「5時間13分+1時間53分−休憩20分」で、大体6時間46分程度と見込まれます。

復路では、時刻的に余裕があったため、展望台と湿原内展望台でゆっくり休憩しています。

下山時に管理事務所の係員に確認したところ、ヒグマの掘り返し跡と糞の関係で、9月13日までは南暑寒岳の登山を禁止していて、9月14日から登山を解禁したそうです。

係員に今の状態でも十分危険に見えると話したら、以前はまだ酷かったが、最近はヒグマの新しい糞が無かったので解禁したとのことでした。

この係員は、南暑寒岳から暑寒別岳の間の登山道は、更にヒグマの痕跡が酷いと話していました。

ヒグマの掘り返し跡を見ると、古いものもありますが、比較的新しいものもありました。

これ程酷い掘り返し跡を見たのは、夕張岳金山コースを登山した時以来でした。


今日は、往路は非常に良い天気でしたが、復路の湿原内の展望台で休憩中にポツポツ雨が落ちてきました。

それで、ザックカバーをつけ、登山用雨傘を使用して出発しました。

湿原を過ぎた辺りで、若い夫婦が幼児3名を連れて登ってきて、雨宿りできる場所の有無を聞かれましたが、残念ながら近くにはありませんでした。

この家族連れは、雨天対策の用意が全くないようでした。確かに、降雨開始前は素晴らしい天気が続いていました。

登山口に近づくにつれて雨脚が強くなり、頭上で雷も鳴り始めました。一度雷光がハッキリと見えました。

登山口近くで、降雨に大粒のアラレが混じり、雨脚が白く見え、雨音も「ゴー」と云うような激しい音に変わりました。

このアラレの撮影を試みましたが、残念ながら失敗しました。

管理事務所の係員に確認したら、アラレを見たのは今秋では始めてだそうです。

先の家族連れは、雨具無しでこの雨やアラレを受けたのでしょうか。登山では天候に関係なく雨具は必携です。

帰路で滝川方面に進むと晴れており良い天気でした。どうやら日本海沿岸に雨雲が拡がったようです。

南暑寒岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



南暑寒岳

GPS軌跡




南暑寒岳

ヒグマの掘り返し跡




南暑寒岳

(上)展望台
(下)湿地内にある展望台



南暑寒岳

展望台から見た雨竜沼湿原




南暑寒岳

雨竜沼湿原




南暑寒岳

湿地内にある展望台にて




南暑寒岳

湿地の木道から




南暑寒岳

白竜の滝です。




2012年9月20日(木)
無意根山に登りました。

薄別コースで、無意根山山頂を往復しました。

駐車場       08時30分
宝来小屋      08時58分 (0時間28分)  
無意根尻小屋   09時49分 (0時間51分)  
分岐         11時25分 (1時間36分)  
山頂着       12時09分 (0時間44分) (3時間39分)
山頂発       12時46分 (0時間37分) (0時間37分)
無意根尻小屋   14時18分 (1時間32分)  
宝来小屋      15時16分 (0時間58分)  
駐車場       15時42分 (0時間26分) (2時間56分)

合計所要時間  7時間12分

(GPS記録)
総上昇量   727m
総下降量   766m

累積標高(+)トラック   986m
累積標高(+)地形    899m

TP積算距離    13.42km

今日は日帰り登山と云うことで、今年まだ登っていなかった無意根山にしました。

昨年は、9月1日に元山(豊羽鉱山)コースで登っていますが、笹かぶりが酷かったので、今年は薄別コースにしました。

薄別コースは、国道分岐そばの第1ゲートから歩くと、片道約10kmあります。

第1ゲートそばの駐車場で出発準備をしているところに、別の乗用車が到着しました。

この乗用車の登山者から、「もう一台が到着したら第1ゲートを開けて、第2ゲートまで行く」とのことでしたので、同行させて貰うことにしました。

第1ゲートの通過について、石狩森林管理署に連絡して通行許可を貰い、鍵の番号を聞いているとのことでした。

第1ゲートの鍵は、4桁のダイヤル錠でした。

それで、第2ゲートまで車で行き、そこの駐車場に車を駐めました。

第1ゲートから第2ゲートまでの距離は、GPSの計測で約3.3km 標高差は244m(+288m、−44m)でした。

第2ゲートまで車で行くと、往復で約6.6kmの短縮になるので楽ですね。

それで、今日の登山はこのグループ(男性4名)とご一緒することにしました。

このグループの皆さんは、登山歴1年程度の初心者であると話していました。

駐車場から宝来小屋までは、このグループが先に歩き、少し早いと思われる速度であるきとうしました。

宝来小屋からは私が先頭を歩きました。


無意根尻小屋を過ぎると直ぐにハシゴで急坂を登ります。

その後は暫くやや平坦な道を歩きますが、崖崩れがあった急斜面に続く斜面が現れて、ここは連続したハシゴで登るようになっていました。

写真3にあるとおり、新道は全く新しく造られたコースですが、幅広く笹狩りがされています。

笹が10cm程度残されて刈られている部分が多く、靴に引っ掛かって歩きづらい場所もあります。


無意根尻小屋から分岐までは、登山者1名がかなりの肥満体質で疲れを訴えたため、ゆっくり歩いています。

それでも、頻繁に休憩をとらざるを得なかったので、かなりの低ペースでの歩行となりました。

この登山者から、「分岐で休憩して、可能なら少し下山する」との申し出があり、残りの3人と山頂に向かいました。

分岐で休憩中に、元山(豊羽鉱山)コースに少し入ってみましたが、笹狩りがされているようでした。

分岐で休憩中に追い越していった単独行の男性と、山頂で少し話をしました。

この男性の話によると、元山コースは今年8月に笹狩りが行われたそうです。

この男性は、第1ゲートから歩いてきたと話していました。

私が先に下山して分岐に残してきた男性を探しましたが、既に単独で下山を開始していました。

結局、無意根尻小屋で休憩中の男性に出会いましたが、元気そうでした。

そこに、グループの男性1名が到着したので、私は先に下山しました。

今日の往路の所要時間は、私の普段のペースよりも20〜30分程度多く掛かっています。

薄別コースは、電話で第2ゲートまでの通行許可を得られるようです。

また元山コースも笹狩りがされたようなので、今後は両方のコースを楽しめることになりました。

無意根山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



無意根山

GPS軌跡




無意根山
無意根尻小屋付近の拡大図です。
崖崩れで旧道部分が通行不能になったので、昨年から
新道に切り替わりました。



無意根山

無意根山山頂です。




無意根山

宝来小屋です。
ここで入山の記帳をします。



無意根山

(上)登山道の上から見た無意根尻小屋です。
(下)無意根尻小屋の直ぐ上にあるハシゴです。



無意根山
写真1のハシゴ2です。
ここは、ハシゴが連続しています。
ハシゴがずれて配置されているので、下りるときは
下側を良く確認する必要があります。


無意根山

豊羽鉱山コースです。
今年8月に笹狩りが行われたようです。



無意根山

登山道の道標です。




2012年9月19日(水)
春香山の花の写真(NO.2)です。

(飛行クラブ)
春香山 春香山






昨晩電話で飛行クラブのホームページ(HP)改訂要請があり、今日丘珠空港にある飛行クラブに出掛けました。

丁度HAC機が出発する時刻でしたので、携帯電話で撮影してみました。

現在の丘珠空港は、HACの便数が減って寂しい状態が続いています。

将来計画としては、「新幹線が札幌市まで延伸した場合は、丘珠空港を拡張してジェット機が離発着できるようにして、北海道の空路の中心にする」と云うような案も提言されています。

まだかなり先の話ですが、この「新幹線+航空路」の構想は実現するのでしょうか。

それよりも早期に、単純に今の滑走路を伸ばしてジェット機が離着陸できるようにした方が効果があると思うのですが。

今のHAC機は客席数が少ないため、観光バス1台分のツアー客を全員乗せることができません。

ジェット機ならば、本州との接続も早くなりますし、ツアー客の団体にも利用しやすくなります。

それに、東南アジアの観光客を直接受け入れることができるようになります。

今の滑走路で、プロペラ機を飛ばしているかぎり、じり貧の状態は続くと思われます。

思い切って旅客便を廃止してこれ以上の損失発生を防ぐか、、滑走路を延ばしてジェット機の離発着を可能にするか、決断の時期にきていると思われますが。


(今日の写真)
9月17日の春香山登山で撮影した花の写真(NO.2)です。

春香山 春香山 春香山






春香山 春香山 春香山






春香山 春香山 春香山






2012年9月18日(火)
9月17日春香山登山の花の写真です。

(今日の写真)
昨日の春香山登山で撮影した花の写真です。明日もアップする予定です。


(気温)
札幌は今日も真夏日になりました。

帽子を被らずに屋外に出ると、頭がジリジリと焼けるようです。

気象庁の記録を見ると、次のようになっていました。

(9月の札幌の最高気温)
 30℃以上  6日間
 29℃以上  5日間
 28℃以上  1日間
 28℃未満  6日間
   計    18日間

18日間のうち、28℃以上が2/3(12日間)もありました。暑いはずです。

今日は歯科の予約日で、午後に歯科に行ってきました。

この後は、21日に用事があるので、次のキャンプ登山への出発は22日頃になる予定です。

それまでに、できれば日帰りで1回登山をしたいと考えています。


(暇つぶしに)
地球の気温を長期的に見ると、最近1万年間は非常に穏やかな農耕に適した状態が続いています。

過去の地球の気温変動を見ると、1万年間も温暖な気候が続いているのは奇跡に近いことです。

そのために農耕が発達して、急速に現在のような文明社会が構築されたわけですが。

もし仮に数万年前に現在のような温暖な時期が1万年間も続いていたら、やはり現在のような文明社会に発展したことでしょうね。

そうならなかったのは、過去数十万年間の地球では、長期間(〜1万年)温暖な状態が続いたことがなかったためです。


過去の例から見ると、現在は次の氷河期に突入していてもおかしくない時期にきていますが、今のところその兆候はないようです。

しかし、高緯度(北極と周辺)で雪解けや氷海の減少が続けば、海の水が淡水化してきて、冷やされても深海に沈むことができなくなります。

その結果、赤道から高緯度地域に流れていた海流が止まり、暖流が流れ込まなくなった高緯度地方では急速な寒冷化が始まります。

この現象は、氷河の学術調査などで過去に何回も繰り返されていたことが判明しています。

それ以外にも、現在は太陽活動が極小期に差し掛かっており、17世紀の様な小氷河期が訪れる可能性もいわれています。

何れにしても、地球は「氷河期−間氷期」を繰り返しており、現在は間氷期の終わり頃に位置しているのは間違いないようですので、何れは何らかのきっかけで氷河期に突入するのでしょうね。

現在の科学知識では、過去の状態はある程度把握できるようになりましたが、残念ながら地球の長期間の予測は全く不可能な状態です。

短期的には、地球温暖化の弊害がいわれていますが、恐竜全盛の時代は今よりも暖かかったわけですし、長期的な視点でみれば地球温暖化も気温変動の許容範囲内なのかもしれません。

このまま気温が上昇し続ければ、人類が滅びて、再び恐竜が地球上を闊歩する時代が来るかもしれません。

人類がこの文明社会を今後1万年間も維持していくことは並大抵のことではないでしょうが、地球から見ればほんの一瞬の出来事です。

何せ、恐竜の話になると、その時間単位は1000万年にもなりますので。

春香山 春香山 春香山






春香山 春香山 春香山






春香山 春香山 春香山






2012年9月17日(月)
春香山に登りました。

桂岡コースで、春香山山頂を往復しました。

駐車場      07時17分
土場        08時37分 (1時間20分)  
銀嶺荘      09時27分 (0時間50分)  
山頂着      10時06分 (0時間39分) (2時間49分)
山頂発      10時30分 (0時間24分) (0時間24分)
銀嶺荘      11時08分 (0時間38分)  
土場        11時50分 (0時間42分)  
ダム分岐     12時43分 (0時間53分)  
駐車場      13時12分 (0時間29分) (2時間42分)

合計所要時間  5時間55分

(GPS記録)
総上昇量   712m
総下降量   689m

累積標高(+)トラック   873m
累積標高(+)地形    907m

TP積算距離    13.29km

春香山には今年5月31日に登山に行きましたが、伐採作業中のため登山を中止していました。

工期が7月31日までのため、現在は登山が可能になっています。

それで、今日春香山に登ってきました。

驚いたのは、砂利を敷いた新しい林道が造られていたことでした。

新林道は、写真3に表示した部分で大規模に斜面を削って造られていました。

元々あった林道を大規模に拡張整備したと思われます。

市街地(桂岡)コースとダムコースとの合流地点から、もとからあった東海大学銀嶺荘への案内標識までの間は、新林道しか道がありません。

写真3の赤線は往路の軌跡で、青線は復路の軌跡です。

新林道と登山道とは接近しています。

新林道の方が標高が高い位置にあるため、新林道の造成工事で大きな石が斜面を落下して、登山道に被っているところがありますが、歩行には影響ありませんでした(写真14<最後>)

新林道−登山道間の斜面から、新たに大きな石が落下してくる可能性は、見たところでは殆どないと思われますが、通過時は注意する必要があります。

春香山林道コースを進んでいくと、右折して下っていくところがあります。

この場所に、登山道に抜ける連絡路が造られています。(写真3,9,10,11)

この連絡路は数分間で通過できる短いものですが、入口の状態が少し悪いです。(写真10)

今日は、往路はできるだけ新林道を歩き、復路はできるだけ従来の登山道を歩くようにしています。

復路では、ダムコースを歩いてみました。新林道が少し続いていますが、直ぐに終わってしまい、残りは以前からの登山道を歩きます。

このダムコースも以前と同じ状態で、特に悪くはなっていませんでした。

往路で銀嶺荘に着いたときに外で管理人に会いましたが、復路では立ち寄らずにそのまま下山しました。

新林道、登山道とも標識が確り設置されているため、初めてでも迷うことはありませんでした。

花の写真などは、明日アップする予定です。

春香山
1.GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



春香山

2.GPS軌跡




春香山
3.新林道の詳細
点線部分は、今回は歩いていません。
写真1の記号1−2の部分を拡大表示しています。



春香山
4.市街地(桂岡)コースから見たダムコースとの合流点
新林道は、ダムコース側にも少し続きますが、途中で
終わっています。



春香山

5.この様な新林道が延々と続きます。




春香山

6.東海大学銀嶺荘への案内標識(右折)
今回は右折せずに、新林道を直進しています。



春香山

7.新林道と登山道の分岐点(登山道の山頂側から撮影)




春香山

8.上の写真の案内標識(3個)です。




春香山

9.新林道から連絡路へ入る標識




春香山
10.連絡路の入口です。





春香山
11.連絡路の出口(山頂側)です。





春香山

12.銀嶺荘です。




春香山

13.山頂です。
低い位置にも雲があり、遠方視程は不良でした。



春香山
14.登山道に落下していた石です。
新林道の造成時に落下したものです。




2012年9月16日(日)
砥石山の落ち葉です。

(今日の写真)
昨日の砥石山登山で拾ってきた落ち葉です。


(サブバッテリー)
車中泊で荷台照明用に使用しているサブバッテリーの容量が少なすぎるため、今日容量の大きなバッテリーシステムを注文しました。

今までも、走行中はシガーライターから充電していましたが、充電効率は良くなかったようです。

(注文したシステム) 
 バッテリー G&YU製 33AH (5HR)  ディープサイクルバッテリー
        (韓国製)
 外部充電器 (AC100V充電用) (ディープサイクルバッテリー対応)
 走行充電器 (走行時充電用)   (ディープサイクルバッテリー対応)


現在使用中のサブバッテリー容量は7AHですので、今回は4倍強の容量である33AH製品を注文しました。

設置する場所の関係で、この容量のバッテリーが限度です。これでも重量は約10Kgあります。

外部充電器は、自宅でAC100Vを使用して、バッテリーに充電する場合に使用します。

走行充電器は、走行中にメインバッテリーの余剰電力を使用して、サブバッテリーに充電します。

この走行充電器は、サブバッテリーが過放電しても、メインバッテリーには影響が及ばない方式です。

ディープサイクルバッテリーは、一般的な自動車用バッテリーよりも過放電・過充電に強く、キャンピングカーには最適な構造です。


今日は、注文したサブバッテリーを設置できるように、車中泊装備の改善を行いました。

今まで、約3Kg強のサブバッテリーを設置していた収納箱を、約10Kgの荷重に耐えられる様に厚い板で作り直しました。

このバッテリー増強で、今まで使用を控えてきた携帯テレビも、バッテリー容量を気にせずに視聴できそうです。

砥石山 砥石山 砥石山






砥石山 砥石山 砥石山






砥石山 砥石山 砥石山






2012年9月15日(土)
砥石山に登りました。

小林峠コースで、砥石山山頂を往復しました。

駐車場      08時10分
T4分岐      09時10分 (1時間00分)  
山頂着      10時29分 (1時間19分) (2時間19分)
山頂発      11時17分 (0時間48分) (0時間48分)
三角山      11時53分 (0時間36分)  
T4分岐着    12時27分 (0時間34分)  
T4分岐発    12時44分 (0時間17分)  
駐車場      13時39分 (0時間55分) (2時間22分)

合計所要時間  5時間29分

(GPS記録)
総上昇量   815m
総下降量   825m

累積標高(+)トラック   914m
累積標高(+)地形    945m

TP積算距離    9.75km

今日もお天気が良かったので砥石山に登ってきました。

天気予報は、今夜から雨の予報で、19日まで連日「曇時々雨、曇一時雨」の予報が続いています。

猛烈な強さの台風16号が、17日から18日にかけて日本海を北上してくるので、この台風の影響は避けられないでしょうね。

コースが北海道に近づきすぎないように祈るばかりです。台風の強風で木々の葉が散らないといいのですが。

先日の手稲山登山で古傷の左膝を少し痛めたため、今日はできるだけ左足に負担を掛けないように歩きました。

登山道は良く整備されていて、危険なところはありません。

低木で一部紅葉していたものを少し拾ってきたので、別途アップする予定です。

木々の葉がまだ青々としているので、紅葉が始まるまでには少し時間が掛かりそうです。

今日の札幌の最高気温は30.2℃で、今月2回目の真夏日になりました。

札幌で9月に真夏日が2回になったのは、観測史上初だそうです。

登山をしていても、時々生ぬるい風が吹き抜けるだけで、蒸し暑い登山となりました。

山頂では、汗の引くのを待ちながら、先着していたベテラン登山者と色々と話をしたため、48分間の休憩となりました。

T4分岐の標識が木に立てかけただけになっていたので、復路で携行していた2mmロープを使用して縛っておきました。

登山道には、熊の糞などはありませんでした。

砥石山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



砥石山

GPS軌跡




砥石山

砥石山山頂です。




砥石山

山頂から見た神威岳です。
後ろは定山渓天狗山です。



砥石山

三角山です。
山頂は木々に囲まれているので、展望は良くありません。



砥石山

T4分岐です。
立てかけてあったので、ロープで固定しておきました。



砥石山

登山口のヒグマ情報です。




砥石山

登山道にて




砥石山

同上




2012年9月14日(金)
環状線のリンゴ並木が収穫期を迎えました。

今日も登山に出掛けたのですが、結局登れずに環状線のリンゴ並木を撮影して自宅に戻りました。

(藻岩山)
最初に藻岩山に出掛けたのですが、ヒグマ出没のため「登山禁止」になっていました。

藻岩山が今頃登山禁止になるとは全く考えていなかったので、駐車場に表示されていた登山禁止看板に気がつきませんでした。

そのため、登山装備で出発して公園奥の登山口に差し掛かったら、テープが張られ登山禁止の表示がされていました。

仕方がないので登山を中止して、駐車場に戻りました。


(三角山)
午前10時を回っていたので、近くの山ということで西区の三角山に向かいました。

ここでも登山装備をしてから出発しようとしたら、何と登山口にテープが張られ、登山禁止になっていました。

やむを得ずここでも登山を中止しました。


(盤渓山)
次に短時間でも登れる山ということで、盤渓市民の森に登山口がある盤渓山に登ることにしました。

登山装備で登山口を出発後、暫くは妙福寺に向かう道路を歩き、途中から別れて登山道に入ります。

盤渓山は、夏はあまり登山されていないので、夏草が登山道に被っていることは覚悟していました。

しかし、実際に登山道に入ってみると、夏草でジャングル状態でした。

掻き分けながら100m程度は無理矢理進みましたが、そこで登山を断念しました。

藻岩山へ出没するヒグマは、この地域を通って藻岩山方面にまで徘徊していることを考えると、ヒグマに遭遇する危険性が非常に高いと判断されます。

登山道が開けていればそれほどの危険は無いのですが、登山道が夏草のジャングル状態では話が違ってきます。

そのため、ここでも登山を中止して駐車場に戻りました。

駐車場が盤渓市民の森の入口になっているのですが、中には入らずに自宅に向け出発しました。

自宅に戻りネットで調べたら、この盤渓市民の森も9月9日から登山禁止になっていました。


(円山)
帰りがけに登ろうかとも考えましたが、標高が低い山ですし、駐車料金も500円掛かるのでパスしました。


(リンゴ並木)
環状線に差し掛かったら、リンゴ並木のリンゴが真っ赤に色づいていたので、COOPに車を駐めて撮影しました。

結局、今日の成果はリンゴ並木の撮影だけとなりました。


(札幌市のヒグマ情報)
ネットで調べたら、札幌市のヒグマ情報は次のようになっています。

  市民の森・自然歩道・都市環境林におけるヒグマ出没情報

これによると、藻岩山の登山禁止は今日の13時に解除されることになっています。

三角山の登山禁止は、継続されるようです。


たまには、こういう日もありますね。

初めから、砥石山にでも出掛けていれば良かったのですが。

藻岩山が登山禁止になっているとは全く予想できなかったので、最終的にこの様な結末になりました。

お疲れ様の一日でした。

自宅に戻ってから、車の改善を1箇所行いました。

リンゴ並木

藻岩山の立入禁止の表示です。
今日午後1時に解除の予定です。



リンゴ並木 リンゴ並木

以下は札幌市環状線のリンゴ並木
のリンゴ達です。



リンゴ並木 リンゴ並木






リンゴ並木 リンゴ並木






リンゴ並木 リンゴ並木






2012年9月13日(木)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで、手稲山山頂を往復しました。

駐車場      08時23分
水場        09時39分 (1時間16分)  
山頂着      11時12分 (1時間33分) (2時間49分)
山頂発      11時32分 (0時間20分) (0時間20分)
水場        12時48分 (1時間16分)  
駐車場      14時05分 (1時間17分) (2時間33分)

合計所要時間  5時間42分

(GPS記録)
総上昇量   690m
総下降量   724m

累積標高(+)トラック   871m
累積標高(+)地形    921m

TP積算距離    11.15km

前日の天気予報では、13日よりも14日の方が悪そうだったので、今日手稲山に登ってきました。

しかし、帰宅してから天気予報を確認したら、14日も晴れに変わっていました。

ただ、15日から20日までは、連日降水確率60%の雨の予報になっています。これも何とか良い方に変わってくれないでしょうかね。

手稲山の登山道は、何時もと変わりありませんでした。

前日の雨の影響は残っていましたが、歩行には全く問題ない状態でした。

手稲山の紅葉は、例年ですと10月初めからになりますので、今の状態では僅かに紅葉が見られるだけでした。

今日の札幌の最高気温は27℃を超えました。

2010年の9月13日の最高気温は27.8℃もあり、この年も暑い夏が続きましたが、10月には紅葉がみられていますので、あまり心配することもないのかもしれませんね。

この後は、徐々に気温が下がって木々が紅葉できる期間を持てるかどうかにかかっています。

紅葉が進まない内に強烈な寒波が到来して、木々の葉を枯らすことがないように祈るばかりです。

今日は沢山の登山者に出会いました。皆さん、天候の回復を待っていたのでしょうね。

今日は、全行程を半袖シャツ姿で歩きましたが、それでも暑くて汗を沢山かきました。


手稲山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



手稲山

GPS軌跡




手稲山

登山口のヒグマ情報です。




手稲山

山頂から見た定山渓天狗山です。




手稲山
山頂にて
ススキが秋の訪れを伝えてくれます。
しかし、本当の秋は何時来るのでしょうね。



手稲山
ガレ場にて
少し紅葉が始まっているようです。
例年本格的な紅葉時期は、10月を迎えた頃です。



手稲山
この暑さの中でも紅葉している木を数本見つけました。
今年は、降雪前に気温が下がって紅葉が進む期間が持てる
のでしょうか。



手稲山

登山道にて
左はトリカブトです。秋の主役の登場です。



手稲山

(左上)山頂で撮影したトンボです。




2012年9月12日(水)
車中泊用の改善作業が完了しました。

(テレビ用移動式アンテナ)
車でのテレビの視聴は、カーナビ装置のワンセグ受信機能を使用しています。(購入した携帯テレビは自宅で保管中)

今回は、携帯テレビ用に購入した移動式アンテナ(ブースター内蔵)を、車外の高い位置に設置できるようにしました。

移動式アンテナよりもルーフボックスの背が高いため、今までは電波の受信状態が一番良い位置を探す必要がありました。

そのため、ルーフボックスよりも高い位置に移動式アンテナを設置するため、現在使用していないストックを改造して使用することにしました。

移動式アンテナの底が磁石式になっているので、ストックの尖端を改造して、アンテナを載せられるようにしました。(写真2)

このストックは、既存のラジオ用アンテナに被せて使用します。

ラジオ用アンテナは通常は最短に縮めて水平に格納していますが、この状態で移動式アンテナを載せたストックを被せて、ラジオ用アンテナを垂直にします。

停車時に使用するので、強度は必要としません。

写真5のラジオ用アンテナ(左側)は最短状態で、右側はこの状態でストックを被せています。

ラジオ用アンテナを最長まで延ばすとこの2倍以上になるので、ストックは更に高い位置にできます。

この移動式アンテナのブースター機能(DC12v使用)は優秀で、受信状態をかなり改善しています。


(荷台照明)
改造目的は、4.5vLED照明装置だけで荷台全体を明るくするためです。

そのため、長方形のLED照明2個を天井に取り付け、今までのヘッドランプ3個は撤去しました。

この照明は、DC4.5v用でLEDが40個もついているので、そこそこ明るいです。

購入時は、単一乾電池3個を内蔵するタイプでしたので、電池格納部を撤去して、全体がフラットになるように改造しています。

電源は、4.5v電池パック(単一乾電池3個使用)を2個製作して、それぞれのLED照明に供給しています。

DC12vLED照明は12v携帯式バッテリーを使用します。

読書用には12vLED照明だけでも十分ですが、この4.5vLEDを点灯すれば、ヘッドランプ3個併用時とほぼ同じ照度になります。

4.5v照明2個と12v照明は、それぞれ独立して点灯・消灯ができます。(写真7)

荷台後部も明るくなるため、今までよりも作業がやりやすくなると思われます。

ヘッドランプ3個は、車外が明るくなると点灯状態を確認しづらいため時々消し忘れがありましたが、今度は点灯状態が明瞭なため、消し忘れが少なくなると期待しています。


(その他)
この他にも、数件改善を行いました。これで、取り敢えず改善作業は完了です。

今月9日以降は、お天気が安定しませんね。9日に帰宅して正解でした。

札幌は9日〜12日に掛けて連日雨でしたが、13日・14日の2日間のみ「曇時々晴」の予報に変わりました。

しかし、15日以降は19日まで「曇一時雨」の予報が続いています。

今日の道内は、まだ局地的に降雨が続いているようなので、できれば明後日の14日に日帰りで登山をしたいと考えています。

14日ぐらいは、スカッと晴れて欲しいものですね。

札幌の9日〜11日の3日間の降水量は132mmでした。今日(12日)も降っていますので、記録は更に上がるでしょう。

直ぐ近くの岩見沢市の9日〜11日の降水量は175mmにも達し、12日朝にかけて局地的に激しい雨が降り、河川の一部が氾濫したため、約7900人に避難勧告が出されなど雨の影響が続いています。

アンテナ
改善前の移動式アンテナ(ブースター付き)の設置状態。
位置がルーフボックスより低いため、受信に障害があり
ました。



アンテナ
(左)移動式アンテナ (底は磁石になっています)
(右)使っていないストックを改造して、アンテナを
載せられるように鉄板を貼りました。



アンテナ

使用したストックです。
中空・カーボン製の軽いものです。



アンテナ

ストックにアンテナを載せた状態です。
駐車中に使用するので、強度は必要としません。



アンテナ
実際の使用方法です。
既存のラジオ用アンテナにストックを被せて使用します。
アンテナを伸ばせば、これより高くできます。



アンテナ
荷台の照明方法を変更しました。
ヘッドランプ3個を撤去して、4.5vLED照明を2個
取り付けました。



アンテナ

DC12vLEDランプです。
スイッチは、在庫品を改造して取り付けました。



アンテナ
4.5vLED照明です。
単一電池3個内蔵式の製品を改造。
電池部を撤去して、軽量で薄い状態に改造しています。



アンテナ
4.5vLEDは、それぞれ独立した電源に接続。
4.5v電池パック(単一電池3個使用)を2つ製作して
それぞれのLEDに電力を供給。



2012年9月10日(月)
9月8日の十勝岳−美瑛岳縦走の写真です。

(今日の写真)
9月8日の十勝岳−美瑛岳縦走の写真のです。


(室内灯の変更)
車中泊で使用する室内灯の変更作業を進めています。

最近非常に明るい12vLED 1灯を追加しました。(8月12日付け日記)

それで、以前から使用していた読書灯(ヘッドランプ形式 3個)を全く新しいタイプに変更中です。

今回、4.5vで駆動するLEDが「34+6個」ついた長方形の形をしたLED照明を2個購入しました。

以前のヘッドランプ3個は取り外して、その代わりに購入したLED照明を、荷台中心部の前側と後ろ側に取り付けました。

取り付け方法は、通常の室内灯と同じく天井照明方式です。

今回の変更目的は、4.5vLED照明2個で、荷台全体を明るくするためです。

荷台後部が明るくなるので、車外から荷台の荷物類を操作するのが楽になる見込みです。

写真は別途アップします。

その他にも、少し改善を進めています。

十勝岳

吹上温泉から見た夕日です。(撮影9月7日)




十勝岳

十勝岳避難小屋です。




十勝岳

十勝岳の登山道から
噴煙が立ち上っていました。



十勝岳

十勝岳山頂です。
矢印のところに登山者が写っています。



十勝岳

十勝岳から見た富良野岳方面です。




十勝岳

十勝岳から少し美瑛岳に行ったところで撮影した
美瑛岳です。



十勝岳

美瑛岳山頂から見た十勝岳方面です。




十勝岳

美瑛岳の下りにて
美瑛富士の分岐です。



十勝岳

ポンピ沢です。
登山靴を濡らさずに渡れます。



2012年9月9日(日)
十勝岳−美瑛岳縦走 (9月8日)

十勝岳から美瑛岳を縦走しました。

駐車場        06時05分
十勝岳避難小屋  07時09分 (1時間04分)  
十勝岳        09時23分 (2時間14分) (3時間18分)
美瑛岳着       11時34分 (2時間11分) (2時間11分)
美瑛岳発       11時50分 (0時間16分) (0時間16分)
美瑛富士分岐    12時45分 (0時間55分)  
ポンピ沢       13時19分 (0時間34分)  
函状の沢(ハシゴ) 13時39分 (0時間20分)  
駐車場        15時13分 (1時間34分) (3時間23分)

合計所要時間  9時間08分

(GPS記録)
総上昇量   1407m
総下降量   1492m

累積標高(+)トラック   1633m
累積標高(+)地形    1599m

TP積算距離    17.10km

8日夕方に吹上温泉に到着して、銀嶺荘で車中泊の手続きをしました。

その際に、箱状の沢の状態について確認したところ、ハシゴが設置されていて全く問題ないとのことでした。

8日は夕方から気温が下がりかなり寒くなったので、アウターを着用して食事の準備をしました。

夜も、夏用のシュラフ(登山用ではない)では、少し寒く感じました。

9日朝の気温は、車の温度計では8℃ぐらいでした。(あまり正確ではありません)

朝の状態は、天候は快晴で、殆ど風もなく、快適な登山日和でした。

水は余裕を見て2リットル(500mlペットボトル 4本)を携行しました。

実際の消費量は1リットルでした。やはり、気温が少し下がってきたため、消費量が減ったのでしょう。

望岳台からの出発時には、服装について悩みましたが、結局半袖下着の上に長袖の夏シャツを着用しました。

ザックには、ウィンドブレーカー(上のみ)と、雨具一式を入れていますので、防寒はこれで大丈夫と考えました。

出発して直ぐに半袖シャツ姿になり、平らな稜線に出たところで夏シャツを着用し、下山までその状態で歩きました。

十勝岳山頂は、既に大勢の登山者で賑わっていました。

十勝岳山頂では休憩せずに、写真撮影後直ちに美瑛岳に向かいました。

当日は快晴で、見通しが良いため全く不安はありませんでしたが、視程が50mを切るような濃いガス(雲)の時は、道標を見つけづらいため縦走は避けた方が良いと思います。

ガスや雨で地面が濡れてしまうと、踏み跡は判別し辛くなるので、道標に頼って歩くことになります。

美瑛岳の麓には比較的早く、50分程度で到着しますが、そこから岩場を登って美瑛岳山頂に到着するまで1時間以上掛かりました。

結局、十勝岳山頂から美瑛岳山頂までは、約2時間強掛かっています。

美瑛岳山頂も、沢山の登山者で賑わっていました。

景色を楽しみながら食事を摂りました。素晴らしい景観でした。

美瑛岳の下山路は以前と変わりありませんでした。

大きな段差などもあり、結構歩きづらい部分もありますが、危険な場所はありません。

美瑛富士分岐には、確りした標識が設置されています。

ポンピ沢は、水が流れていますが、靴を濡らさずに安全に通過できます。

ここで休憩する登山者も多く、私も顔を洗ったりして少し休憩をしました。

函状の沢は、昨年大雨で以前よりも深く掘れてしまったため、今年春に鉄製のハシゴが設置されています。

ハシゴの上に到着して下を見ると、やはり深く感じました。

ストックを短くして腰に付け、ハシゴを慎重に下りましたが、不安を感じることはありませんでした。

上から見るとハシゴは急に見えましたが、底に下りてからみるとハシゴは結構傾斜していました。

反対側の登りは、ロープを使用します。

今回は、ロープで沢の上までのぼり、念のためロープの点検をしました。(写真6,7,8)

驚いたことに、ロープの固定部から少し下がった所で、ロープが岩に擦れて半分以上破断しているのを発見しました。

特殊な固定方法をしているため応急処置も不可能なので、そのままの状態でそこを離れました。

望岳台の休憩所で、関係者への連絡を試みましたが、食堂のため詳しい人がおらず連絡がつきませんでした。

そのため、白銀荘で関係者に電話をつないで貰い、私から状況を説明して早急に対策を講ずるように連絡しておきました。

沢が結構深く、底は石ですので、ロープが破断して登山者が転落すると、怪我は免れないと思われます。

私の場合は、以前に初級のクライミングを行った経験があるので、登山道に設置されているロープは必ず点検をするようにしています。

今回見たロープは、危険レベルの状態でしたので、事故の起こる前に発見できて幸いでした。

使用されていたロープの破断面を見ると、材質がトラロープ(黄色・黒、道路工事用)とほぼ同じにみえました。

この様な、安全に関わる場所では、是非登山用のロープを使用して頂きたいものですね。


白銀荘で入浴後、明日の天候を確認したら、翌日(9日)は午後から降雨の予定で、さらに翌々日(10日)が雨の予報に変わっていました。

そのため、9日朝の状態が良ければ、富良野岳を往復する予定で、早めに就寝しました。

寝具は、3シーズン用のシュラフに変更しました。

このシュラフは羽毛製ですので、夏用のシュラフ(綿)の1/3程度の容積ですが、夏用よりも遙かに暖かいです。

風景関係の写真は、明日アップする予定です。

十勝岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



十勝岳

GPS軌跡




十勝岳

十勝岳山頂です。




十勝岳

美瑛岳山頂です。




十勝岳
函状の沢に設置された鉄製のハシゴです。
沢の美瑛岳側になります。
実際は、写真よりも少し急です。



十勝岳

同上の反対側のロープ固定部です。




十勝岳
同上
ロープが岩に擦れて、半分以上が破断していました。
白銀荘の電話を借りて、関係者に連絡しておきました。



十勝岳

同上




十勝岳

登山道にて




2012年9月9日(日)
5回目のキャンプ登山から戻りました。 (9月7日〜9日)

第5回キャンプ登山
9月7日  札幌発。  吹上温泉白銀荘で車中泊。
9月8日  十勝岳−美瑛岳縦走。  同上
9月9日  帰宅

今回のキャンプ登山は天候の関係で、予定を変更して十勝岳−美瑛岳縦走のみで帰宅しました。

週間天気予報では、9日は雨でしたが、それ以降は雨の予報はありませんでした。

計画では、8日に登山して、9日は雨が降れば休養日にあて、10日は登山を継続する予定でした。

しかし、8日になってから、9日と10日は雨の予報に変わりました。

8日夜に雨が降り、9日朝は風が強くて、富良野岳には雲が掛かっていました。

前日の予報では9日は午後から降雨になっていたので、9日の朝の段階で富良野岳の状態が良ければ登山を行う予定でいました。

しかし、9日朝の状態では強風・雨中の登山になることが予想されました。

そのため、登山を中止して、一旦札幌の自宅に戻りました。

2012年9月7日(金)
今日から5回目のキャンプ登山に出掛けます。

今回は、十勝連峰(富良野岳、十勝岳、美瑛岳)登山が主な目的です。

もし可能なら、芦別岳、暑寒別岳、南暑寒別岳のうち、ひとつを登りたいと考えています。

今日は札幌から十勝岳の麓の吹上温泉に行き車中泊をして、明日から登山を開始する予定です。

2012年9月5日(水)
比較用グラフを作成しました。(羊蹄山、羅臼岳、芦別岳、暑寒別岳)


グラフ

比較用グラフです。
サイズは1200×900です。




羊蹄山と羅臼岳を登ったので、登りごたえのある4つの山の比較用グラフを作成しました。

比較: 羊蹄山、羅臼岳、芦別岳、暑寒別岳

登山口−山頂間の標高差と歩行距離においては、やはり羊蹄山が一番です。

羅臼岳と芦別岳は、ほぼ互角です。

暑寒別岳は、標高差は僅かに及びませんが、距離は一番長いです。

この他に、天塩岳、夕張岳、昆布岳、雄阿寒岳、旭岳、黒岳など大きな山はありますが、残念ながらこの4山には及びません。

旭岳と黒岳は、ロープウェイを使用せずに下から歩いた場合でも同様です。

今年は、まだ芦別岳と暑寒別岳に登っていないので、できれば登りたいと考えています。

この後は、取り敢えず十勝連峰(富良野岳、十勝岳、美瑛岳)に登り、そのご渡島半島に出掛けたいと思います。

グラフ

比較用グラフです。
サイズは1200×900です。



グラフ グラフ

羊蹄山(真狩コース)。




グラフ グラフ

羅臼岳(岩尾別コース)




グラフ グラフ

芦別岳




グラフ グラフ グラフ

暑寒別岳




2012年9月3日(月)
羊蹄山に登りました。 (9月1日)

真狩コースで、羊蹄山山頂を往復しました。

駐車場      06時00分
4合目      07時41分 (1時間41分)  
7合目      09時13分 (1時間32分)  
小屋分岐    09時57分 (0時間44分)  
火口       10時23分 (0時間26分)  
山頂着      11時08分 (0時間45分) (5時間08分)
山頂発      11時31分 (0時間23分) (0時間23分)
小屋分岐    12時30分 (0時間59分)  
駐車場      15時30分 (3時間00分) (3時間59分)

合計所要時間  9時間30分

(GPS記録)
総上昇量   1619m
総下降量   1702m

累積標高(+)トラック   1937m ?
累積標高(+)地形    1729m

TP積算距離    15.59km

キャンプ登山から戻り2日間休養したので、羊蹄山に登ってみました。

コースは、真狩コースとしました。

早朝に札幌の自宅を出発して、6時すこし前に登山口に到着しました。

今年は暑い日が続きますね。真狩の最高気温は27℃近くまで上がり、出発時点の朝6時で既に23.5℃もありました。

最近3回の登山記録(真狩コース)

 登山年月日    往路 山頂休憩 復路  合計所要時間
 2012−9−01 5−08 0−23 3−59   9−30
 2010−7−22 4−46 0−32 4−15   9−33 (岩場コース)
 2009−8−07 4−50 0−13 4−03   9−06 (岩場コース)

今回は、気温が高かったこともあり、ゆっくり登っていますので、前回よりも往路で22分程多く掛かっています。

歩き始めて直ぐに、体が重たく感じられました。2日間休養していますが、まだ疲れが抜けきっていないようでした。

登山道の状態は、以前と変わりありませんでした。

今回は暑さを考慮して、水は2リットルを携行しました。登山中の実消費量は1.5リットルでした。

歩行は、50分間歩いて10分間休憩するパターンを守り、体調の維持に努めました。

以前ツアーに参加していた頃は、常にこのパターンで歩いていたので、現在単独で歩いていてもこのパターンが私には合っているようです。

山頂は、晴れ・無風・適温で、遠方視程も良好でした。

今回は幸運にも洞爺湖がハッキリと見えました(写真7)。 今までは、気がつきませんでした。

洞爺湖周辺の有珠山からも羊蹄山がハッキリと見えるので、羊蹄山山頂から洞爺湖が見えて当然なのですが。

私は下山速度が遅いので、今回はできるだけ急いでみましたが、結果的には殆ど時間短縮はできませんでした。

軽やかに早いスピードで下山している登山者が羨ましい限りです。

登山道は、火山礫・火山灰が主体の滑りやすい状態ですので、急ぐとスリップ転倒し易くなります。

下のキャンプ場についた時点で炊事場に寄り、冷たい水をタップリ飲んでから、駐車場に戻りました。

当日は入浴せずに、そのまま札幌の自宅に戻りました。

羊蹄山は登りごたえがありますね。羅臼岳よりは距離・上昇量とも少し多いです。

          TP積算距離   総上昇量  合計所要時間
羊蹄山(真狩)  15.59km  約1700m  9時間30分    
羅臼岳(岩尾別) 14.60km   1500m  8時間39分       
暑寒別岳     16.80km   1427m  8時間31分(2009-10-2)
芦別岳       13.90km   1547m  8時間59分 (2009-8-3)

羊蹄山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羊蹄山

GPS軌跡




羊蹄山

羊蹄山山頂標識です。




羊蹄山

噴火口です。




羊蹄山

岩陵コースです。
2回ほど歩いた経験があります。



羊蹄山

山頂にて
雲が下に見えます。



羊蹄山

山頂から見た洞爺湖です。




羊蹄山

避難小屋です。




羊蹄山

9合目の避難小屋分岐です。




2012年9月3日(月)
羅臼岳に登りました。 (8月28日)

岩尾別コースで、羅臼岳山頂を往復しました。

駐車場      05時11分
弥三吉水     06時46分 (1時間35分)  
銀冷水      07時45分 (0時間59分)  
羅臼平      08時41分 (0時間56分)  
山頂着      09時49分 (1時間08分) (4時間38分)
山頂発      10時15分 (0時間26分) (0時間26分)
駐車場      13時50分 (3時間35分) (3時間35分)

合計所要時間  8時間39分

(GPS記録)
総上昇量   1227m
総下降量   1306m

累積標高(+)トラック   1500m
累積標高(+)地形    1584m

TP積算距離    14.60km

羅臼岳登山は、今回が5回目になります。

  登山年月日    往路所要時間   合計所要時間
  2012−8−28  4時間38分     8時間39分
  2010−8−26  4時間13分     7時間38分
  2008−8−07  3時間59分     7時間49分
  2006−8−11  4時間07分     7時間26分
  2003−8−14  4時間59分     9時間40分 (前日軽い捻挫)

今回の羅臼岳登山は天候に恵まれました。山頂到着時は、晴れ・無風・適温で遠方視程も良好でした。

今までの登山の中では最高の状態でした。

今回はゆっくり歩いていますので、往路の所要時間は前回よりも25分間多く掛かっています。

歩行速度は多少落ちましたが、70才になっても羅臼岳に登ることができたことに感謝です。

弥三吉水、銀冷水は水が流れており、岩清水も冷たい水が滴っていました。

この岩清水は濾過水ですので、往路・復路とも立ち寄って美味しく飲みました。

今回は水は1.5リットル持参しました。

岩清水は直接飲料が可能ですし、浄水器を携行しているので、いざとなれば弥三吉水・銀冷水の水を利用できます。


登山道の状態は、以前と変わりありませんでした。

斜里岳山頂で出会ったツアー客とガイドから、羅臼岳の岩稜部分で、蟻を食べに来ていたヒグマと遭遇した話を聞いていたので、今回は往路・復路ともこの区間は熊避け鈴の他に、笛も吹いて歩きました。

下山時に、同じ場所で動物の低いうなり声を聞いたような気がしたので、空耳かもしれないと思いましたが、取り敢えず急いでそこを離れました。

下山後駐車場で、私の直前を歩いていた登山者から、この場所でヒグマに遭遇し、別の登山者がスプレーで追い払ったとの話がありました。

この登山者は、爆竹を携行していたので、何時でも着火できるように準備をしていたそうですが、結局爆竹は使わなかったようです。

私からは、爆竹は熊を興奮させて、かえって危険であると本でよんだことがある旨を話しておきました。

この登山者は、私が後続しているのを承知していたので、無事に私が駐車場に戻れるか心配していたそうです。

そのため、私の姿を駐車場で見つけて、話しかけてきたようでした。

もしかしたら、動物のうなり声は、実際にヒグマのうなり声だったのかもしれません。

鈴を2個つけたうえ、熊避け笛を吹きながら現場に接近したので、熊が事前に登山道から身を隠していたのかも知れませんね。

弥三吉水で休憩中に、長崎から来ていた一行と少し話をしました。

この内の女性1名が、弥三吉水を直接ガブガブと飲んでいました。

私から、北海道の沢水には「エキノコックス原虫」がいる可能性があるので、生水では飲まないようにアドバイスしておきました。

私も、以前にここで直接飲んだことがあります。

また、鈴もつけていない様子でしたので、私が携行していた熊避け鈴と熊避けスプレーについて少し話をしました。

本州からの登山者は、ヒグマの恐ろしさが実感できないせいか、鈴を携行していない人が多いようです。

下山後、ウトロ温泉に戻り、前回入浴したホテルの温泉で汗を流しました。

当日はうとろ・シリエトク(道の駅)で車中泊をして、翌日早朝に出発して旭川経由で札幌の自宅に12時頃に戻りました。

北海道も高速道路の整備がすすんでいるので、長距離の移動も楽になりました。

これで、高速道路の通行料金が無料になれば最高ですが。

羅臼岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羅臼岳

GPS軌跡




羅臼岳

羅臼平から見た羅臼岳山頂です。
ここから山頂までは、更に1時間かかります。



羅臼岳

羅臼岳山頂です。




羅臼岳

沢山の登山者が到着していました。




羅臼岳

銀冷水にテスト設置されていた携帯トイレ用のテント
です。



羅臼岳

標高450mから650mまでは、ヒグマの出没が
多発している区間です。両方に掲示があります。



羅臼岳
ヒグマの糞です。
上の写真は、木の実が中心ですが、あまり消化されていま
せんね。



羅臼岳

登山道にて




2012年9月3日(月)
藻琴山に登りました。 (8月27日)

スカイライン遊歩道経由で、藻琴山山頂を往復しました。

駐車場      06時47分
山頂着      07時46分 (0時間59分)  
山頂発      07時51分 (0時間05分)  
駐車場      08時41分 (0時間50分) (1時間54分)

合計所要時間  1時間54分

(GPS記録)
総上昇量   308m
総下降量   331m

累積標高(+)トラック   357m
累積標高(+)地形    328m

TP積算距離    4.33km

翌日に予定している羅臼岳登山に備えて、半分休養を兼ねて藻琴山に登りました。

屈斜路湖の展望施設として「ハイランド小清水725」があり、この駐車場から藻琴山まで遊歩道が延びています。

往復の距離は4km強で、上昇量も360m程度ですので、散策気分で登れる山です。

駐車場に到着した時は晴れていましたが、駐車場は濡れていましたので、夜間に雨が降ったようでした。

登山道(遊歩道)は良く整備されていて、危険な場所はありません。

登り始めてすぐに「八合目」の標識が現れて、驚かされました。

すぐにまた「九合目」の標識があります。八合目から九合目までの距離と、九合目から山頂までの距離が違い過ぎます。

どのような意図で、この様な合目表示にしているのでしょうね。

山頂は雲の中で、遠方視程はありませんでした。晴れていれば、屈斜路湖などが綺麗に見えたのでしょうが。

下山後、レストハウスに行き、その建物の裏側のバルコニーから屈斜路湖を撮影しました。

ここに、リス用のえさ箱があり、リスが2匹いましたが、体の大きい方のリスが餌場を独占していました。

やや小さいリスが近づくと、威嚇したり実際に追いかけて追い払ったりしていました。

可愛い姿のリスですが、やはり野生動物ですね。

濡れた登山用具を乾かした後で、うとろ・シリエトク(道の駅)に向かいました。

道の駅の案内カウンターで、ウトロ温泉で日帰り入浴をやっているホテルを教えて貰い、汗をながしました。

このウトロ温泉は予想していたよりも大きな規模で、立派なホテルが沢山営業していました。

うとろ・シリエトク(道の駅)は駐車場が大きく、キャンピングカーなども沢山駐車していました。

私も、車中泊ができるようになってからは、何時もここを利用させて頂いています。

この道の駅のトイレはシャワートイレで、洗面台も綺麗です。水道はありません。

ウトロ漁港では、大きな施設(魚の荷捌き場)を建設中で、その屋上は駐車場になるようです。

計画図を見ると非常に大きな施設になるようですが、現在は建屋が半分程度立ち上がった状態です。

塩分を含んだ海風に晒されるため、鉄筋コンクリート製の頑丈な構造の建物でした。

藻琴山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻琴山

GPS軌跡




藻琴山

藻琴山山頂です。
雲の中で、遠方視程はありませんでした。



藻琴山

山頂にある山中源吉師の碑です。




藻琴山
登山口を出発して300m弱進むと八合目の標識があり、
九合目標識もすぐに現れます。
本来の登山口は、ずっと下の方にあるのでしょうね。



藻琴山

登山口のあるハイランド小清水725です。
屈斜路湖を一望できる標高725mの位置にあります。



藻琴山

同上に表示されている案内図です。




藻琴山

展望台から見た屈斜路湖です。




藻琴山
展望台にあるえさ箱にて
少し小さいリスが近づくと威嚇して追い払い、餌を独り
占めしていました。




2012年9月3日(月)
標津岳に登りました。 (8月26日)

モンベツ川コースで、標津岳山頂を往復しました。

駐車場      07時20分
3合目       08時09分 (0時間49分)  
5合目       08時49分 (0時間40分)  
7合目       09時28分 (0時間39分)  
山頂着      10時24分 (0時間56分) (3時間04分)
山頂発      10時34分 (0時間10分) (0時間10分)
駐車場      12時33分 (1時間59分) (1時間59分)

合計所要時間  5時間13分

(GPS記録)
総上昇量   694m
総下降量   757m

累積標高(+)トラック   858m
累積標高(+)地形    869m

TP積算距離    12.22km

標津岳に登るのは、始めてです。

養老牛温泉街から林道に入り、約6kmで登山口につきます。

養老牛温泉の林道入口には、標津岳登山の標識がありました。

林道は良く整備されていて、走りやすい良好な状態でした。

登山口には広い駐車場があり、立派なトイレもあります。

天気予報では、一時的に降雨の予報が出されていました。

初めての山のため登山道の状態が判らないので、念のため駐車場でズボンをザックに入れ、雨具の上下をつけて出発しました。

出発して登山道に入ると、登山道は幅広く整備されていて、身体に草や木の葉が触れることはありませんでした。

また、当日も気温が高く、雨具を装着しているためにすぐに体温が上がって、不快になってきました。

そのため、7分間ほど歩いた場所で、雨具を脱ぎザックに入れていたズボンに変更しました。

登山靴を脱ぐ必要があるため、着替えには約9分間掛かっています。

結局、登山中に雨が降ることは無く、早めに通常の登山装備に変更して正解でした。

6合目付近には、水の流れている小さな沢がありました。ガイドブックではその沢の名称が「清水沢」となっていました。

登山道は段差のない歩きやすい状態で、危険なところはありませんでした。

山頂は平らな広場になっています。

残念ながら、遠方視程が不良でしたので、展望を楽しむことはできませんでした。

そのため、山頂では10分間休憩しただけで、すぐに下山を開始しました。

(歩測)
復路では、距離標識を利用して、歩測の練習をしました。

  2km → 3km区間  623歩 1.60m/歩
                 緩やかな下り勾配で、歩きやすい路面状態

  3km → 4km区間  959歩 1.04m/歩
                 きつい下り勾配で、やや歩きづらい状態

  4km → 5km区間  838歩 1.19m/歩
                 ややきつい下り勾配

  5km → 6km区間  723歩 1.38m/歩
                 緩やかな下り勾配

登山で歩測する場合は、通常の2歩を1歩として数えます。

私の平地での1歩は約1.4m(70cm×2)です。

今回の歩測では、歩幅は意識して調整せずに、路面状態に合せた最適な歩幅のままにしています。

● 2km → 3km区間は、緩やかな下り勾配で、路面状態が良好でしたので、通常よりも大きな歩幅で歩いています。

● 3km → 4km区間は、急斜面や段差がすこしあり、結果的に通常よりも狭い歩幅になっています。

● 4km → 5km区間は、路面状態は良好でしたが、ややきつい下り勾配のため、通常よりも歩幅を狭くして歩いています。

● 5km → 6km区間は、穏やかな下り勾配で、最も平地歩きに近い状態でしたので、私の平均的な歩幅に近くなっています。

今回は下りでの計測ですので、登りよりは歩幅が広くなっていると思われます。

勾配の緩急や、路面状態で歩幅は変わってきますので、今回の歩測結果は貴重な記録となりました。


下山後、養老牛温泉で汗をながしました。

当日は一番大きな「ホテル湯宿だいいち」で日帰り入浴をしましたが、露天風呂が沢山あり、すぐそばを川が流れていて素敵でした。

翌日は半分休養を兼ねて、藻琴山に登ることにしました。このコースは、札幌の藻岩山よりも短い散策コースです。

道の駅「パパスランド・さっつる」に戻り、車中泊をしました。

標津岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



標津岳

GPS軌跡




標津岳

標津岳山頂標識です。




標津岳

山頂は平らな広場になっています。




標津岳

同上
雲のため、遠方視程は不良でした。



標津岳

合目表示のほかに、この様な距離標識がありました。




標津岳
同上の標識位置です。
3kmの標識は、撮影を忘れましたので、推定位置です。
歩測の練習をしました。



標津岳

登山口です。
広い駐車場があり、トイレも立派です。



標津岳

登山道にて




2012年9月2日(日)
斜里岳に登りました。 (8月25日)

清里コースで、斜里岳山頂を往復しました。

駐車場      06時16分
林道終点     06時32分 (0時間16分)  
二股(下)     07時17分 (0時間45分)  
二股(上)     08時55分 (1時間38分)  
山頂着      09時51分 (0時間56分) (3時間35分)
山頂発      10時25分 (0時間34分) (0時間34分)
二股(上)     11時10分 (0時間45分)  
熊見峠      11時53分 (0時間43分)  
二股(下)     12時46分 (0時間53分)  
駐車場      13時57分 (1時間11分) (3時間32分)

合計所要時間  7時間41分

(GPS記録)
総上昇量   882m
総下降量   960m

累積標高(+)トラック   1169m
累積標高(+)地形    1165m

TP積算距離    10.67km

道東地方は暫く好天が続いているので、斜里岳の沢の水量は普段と同じ程度でした。

新道コース【二股(下)〜二股(上)】間は、沢の横断はありませんが、登山口〜二股(下)間と、二股(上)〜山頂間では沢歩きがあります。

沢のメイン部分は、旧道の【二股(下)〜二股(上)】になります。

写真9のような状態の沢を登って行きます。沢の横断もかなりの回数あります。

登山靴の表面は水で濡れますが、この程度の水量では、登山靴の中まで濡らすことはありません。

当日は、教師に引率された小学校高学年又は中学生と思われる生徒達も沢山この沢コースを登っていました。

未確認情報ですが、女性が1名スリップして動けなくなったとの話を他の登山者から聞きました。

濡れた地面や岩部分を登っていくので、それなりの注意が必要です。

沢部分は、数カ所ロープがあるだけで、それ以外は殆ど手が入っておらず、自然の状態で沢登りを楽しめるようになっています。

沢登りの未経験者の場合は、経験者に同行するのが望ましいと感じました。

山頂には、既に多数の登山者が到着していました。

エゾリスが3匹ほど現れて、登山者から食べ物を貰って食べていました。

当日も、登山者が写真を摂るため、リスにパンを与えていました。

リスは完全に人慣れしていて、ザックのそばで食料をさがす様子なども見られました。

野生動物に食料を与える行為は禁止されています。登山者各自が自覚してほしいものです。

山頂では素晴らしい景観を楽しみました。

復路では、少し前に下山を開始した本州からのグループ(ガイド2名を含めて12名)に追いつきましたが、二股上まではそのグループのすぐ後ろを歩きました。

このガイド2名とは、二股上に到着して休憩中に少し話をしました。

二股上からは新道に入りましたが、最後の下り部分の手前までは歩きやすい登山道です。

最後の下り部分から二股下までの間は、登山口に表示があるように、少し荒れてきており、段差が深くなっています。

下山後、斜里のコンビニで買い物をしていたら、グループを乗せたバスも到着してガイド2名と再会しました。

その後、道の駅「パパスランド・さっつる」で登山装備を乾燥させていたら、再びバスが到着してトイレを使用後に出発していきました。

このグループと山頂で話をしましたが、前日羅臼岳を登った際に、ヒグマに遭遇したとのことでした。

羅臼岳には、登山道に蟻がいる箇所があり、それをヒグマが食べに来ているようです。

当日は、レンジャーが熊にスプレーを発射して追い払ったところ、登山道の上側に逃げて、下山してきたこのグループの手前5m地点まで近づいたそうです。

道の駅「パパスランド・さっつる」の入浴施設(温泉)で汗を流しました。

斜里岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



斜里岳

GPS軌跡




斜里岳

斜里岳山頂です。
この他に、12名のグループも休憩中でした。



斜里岳
登山者のそばで食べ物をさがすリスです。
食料を与える人が多いようで、直接手から食べ物を貰う
姿も見られました。餌付けをしてはいけないのですが!



斜里岳
羽衣の滝です。
滝の水のない部分を登っていくことが多いので、慎重に歩
く必要があります。



斜里岳
方丈の滝です。
落ちるとヤバイと思われる箇所を数カ所通過します。
ロープの無いところは、要注意です。



斜里岳

見晴の滝です。
登山靴の中まで濡らすことはありません。



斜里岳

熊見峠です。(新道)




斜里岳
大体この様な状態の沢を登っていきます。
写真では、左側の壁(足場あり)を伝って向こう側に出ま
す。沢の横断がかなりの回数ありますので、増水している
時は危険です。


2012年9月2日(日)
武佐岳に登りました。 (8月23日)

武佐コースで、武佐岳山頂を往復しました。

駐車場       06時01分
上の駐車場    06時21分 (0時間20分)  
小屋        06時46分 (0時間25分)  
7合目       07時52分 (1時間06分)  
山頂着       08時52分 (1時間00分) (2時間51分)
山頂発       09時30分 (0時間38分) (0時間38分)
小屋着       10時47分 (1時間17分)  
小屋発       11時00分 (0時間13分)  
駐車場       11時41分 (0時間41分) (2時間11分)

合計所要時間  5時間40分

(GPS記録)
総上昇量   625m
総下降量   687m

累積標高(+)トラック   814m
累積標高(+)地形    791m

TP積算距離    11.31km

武佐岳は過去にも数回登っていますが、登山道の状態は良く登りやすい山です。

駐車場は林道入口と、更に林道を上ったところの2箇所にありますが、入林届けの箱は林道入口に設置されています。

ここには、トイレも設置されており、広い駐車スペースがあります。

私は、何時も下側の林道入口に車を駐めて、そこから歩いて往復しています。

上の駐車場までは砂利道ですが、路面状態は良好です。

小屋は良く整備されていました。

この小屋までの道は、以前は林道として車の通行が可能であったようですが、現在は車の乗り入れは行われていないようでした。

登山道の状態は良く、危険な場所はありません。

山頂は平坦でやや広く、360度の展望が楽しめます。

当日も道東地方は暑く、近くの中標津町の最高気温は30.2℃でした。

当日は晴れで直射日光を浴びたので、復路の方が暑くて大変でした。

小屋のそばにある水場で小休憩をとり、ペットボトルに水を汲んで頭に数回掛けたりして、上昇していた体温を下げました。

次の登山は斜里岳を予定していたので、札弦の道の駅「パパスランド・さっつる」に向かい、途中の緑(地名)の緑の湯で汗を流しました。

パパスランドには、レストランと温泉施設があり、駐車場の片隅に水道もあります。

トイレはシャワートイレが設置されていて、洗面台も綺麗です。

その後は、このパパスランドを基点に行動しましたので、ここで車中泊を4泊しました。

そばに、コインランドリーも設置されていますので、翌日に利用しました。

コインランドリーの隣にあった食料品店は、残念ながら閉店していました。

そのため、買い物は8kmほど離れた清里町で行いました。清里町は結構大きな街で、スーパーや各種店舗が揃っています。

登山者にとっては、暑いのが最大の難敵ですね。

雄阿寒岳登山で身体にダメージが残っていたので、次の斜里岳登山に備えて、翌日(8月24日)は休養日としました。

武佐岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



武佐岳

GPS軌跡




武佐岳

武佐岳山頂です。
360度の展望が楽しめます。



武佐岳

同上




武佐岳
小屋のそばにある水場です。
パイプからは水が出ていませんが、すぐ下で水が流れて
います。



武佐岳

上の駐車場です。
赤い標識から、右に入ります。



武佐岳

登山道にて




武佐岳

同上




武佐岳

同上




2012年9月1日(土)
今日は日帰りで羊蹄山に登ってきました。(真狩コース)

第4回キャンプ登山の記録のアップがまだ完了していませんので、羊蹄山登山の記録はその後になります。

(羊蹄山登山 概略)
今日の羊蹄山の登山は、以前よりも少し所要時間が掛かりました。

登山口出発時点で、体が重たく感じました。

キャンプ登山から帰宅して2日間休養していますが、疲れが残っている感じでした。

それにしても羊蹄山は登りごたえがありますね。


  (過去の日記)
   最新版
   2024年10月
   2024年09月
   2024年08月
   2024年07月
   2024年06月
   2024年05月
   2024年04月
   2024年03月
   2024年02月
   2024年01月
   2023年12月
   2023年11月
   2023年10月
   2023年09月
   2023年08月
   2023年07月
   2023年06月
   2023年05月
   2023年04月
   2023年03月
   2023年02月
   2023年01月
   2022年12月
   2022年11月
   2022年10月
   2022年09月
   2022年08月
   2022年07月
   2022年06月
   2022年05月
   2022年04月
   2022年03月
   2022年02月
   2022年01月
   2021年12月
   2021年11月
   2021年10月
   2021年09月
   2021年08月
   2021年07月
   2021年06月
   2021年05月
   2021年04月
   2021年03月
   2021年02月
   2021年01月
   2020年12月
   2020年11月
   2020年10月
   2020年09月
   2020年08月
   2020年07月
   2020年06月
   2020年05月
   2020年04月
   2020年03月
   2020年02月
   2020年01月
   2019年12月
   2019年11月
   2019年10月
   2019年09月
   2019年08月
   2019年07月
   2019年06月
   2019年05月
   2019年04月
   2019年03月
   2019年02月
   2019年01月
   2018年12月
   2018年11月
   2018年10月
   2018年09月
   2018年08月
   2018年07月
   2018年06月
   2018年05月
   2018年04月
   2018年03月
   2018年02月
   2018年01月
   2017年12月
   2017年11月
   2017年10月
   2017年09月
   2017年08月
   2017年07月
   2017年06月
   2017年05月
   2017年04月
   2017年03月
   2017年02月
   2017年01月
   2016年12月
   2016年11月
   2016年10月
   2016年09月
   2016年08月
   2016年07月
   2016年06月
   2016年05月
   2016年04月
   2016年03月
   2016年02月
   2016年01月
   2015年12月
   2015年11月
   2015年10月
   2015年09月
   2015年08月
   2015年07月
   2015年06月
   2015年05月
   2015年04月
   2015年03月
   2015年02月
   2015年01月
   2014年12月
   2014年11月
   2014年10月
   2014年09月
   2014年08月
   2014年07月
   2014年06月
   2014年05月
   2014年04月
   2014年03月
   2014年02月
   2014年01月
   2013年12月
   2013年11月
   2013年10月
   2013年09月
   2013年08月
   2013年07月
   2013年06月
   2013年05月
   2013年04月
   2013年03月
   2013年02月
   2013年01月
   2012年12月
   2012年11月
   2012年10月
   2012年09月
   2012年08月
   2012年07月
   2012年06月
   2012年05月
   2012年04月
   2012年03月
   2012年02月
   2012年01月
   2011年12月
   2011年11月
   2011年10月
   2011年09月
   2011年08月
   2011年07月
   2011年06月
   2011年05月
   2011年04月
   2011年03月
   2011年02月
   2011年01月
   2010年12月
   2010年11月
   2010年10月
   2010年09月
   2010年08月
   2010年07月
   2010年06月
   2010年05月
   2010年04月
   2010年03月
   2010年02月
   2010年01月
   2009年12月
   2009年11月
   2009年10月
   2009年09月
   2009年08月
   2009年07月
   2009年06月
   2009年05月
   2009年04月
   2009年03月
   2009年02月
   2009年01月
   2008年12月
   2008年11月
   2008年10月
   2008年09月
   2008年08月
   2008年07月
   2008年06月
   2008年05月
   2008年04月
   2008年03月
   2008年02月
   2008年01月
   2007年12月
   2007年11月
   2007年10月
   2007年09月
   2007年08月
   2007年07月
   2007年06月
   2007年05月
   2007年04月
   2007年03月
   2007年02月
   2007年01月
   2006年12月
   2006年11月
   2006年10月
   2006年09月
   2006年08月
   2006年07月
   2006年06月
   2006年05月
   2006年04月
   2006年03月
   2006年02月以前



http://tjmount.com/

Copyright © 2003-2016 一人歩きの山行記録 All Rights Reserved.