アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2007年11月30日(金)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場登山口まで足をのばしました。

駐車場    10時09分
藻岩山    11時16分 (1時間07分)
スキー場   11時50分 (    34分)
藻岩山    13時00分 (1時間10分)
駐車場    14時06分 (1時間06分)

合計所用時間  3時間57分

今日はほぼ晴天で風も無く、絶好の登山日和でした。靴はスパイク付き長靴を使用しました。

ここ数日少し気温が上がったせいか、登山道の雪は殆ど消えてしまい、上部や北向き斜面の登山道に氷が融け残っていました。

この氷が滑りやすかったので、スパイク付き長靴を選んで正解でした。

ラジオで今日の天気のことを「小春日和」と盛んに云っていたので、初めからアウターをザックに入れて、ウールの冬シャツ姿で出発しました。

結局最後までアウターのお世話にはなりませんでした。

私は「小春日和」とは春の気候の用語で初冬には相応しくないと思いながら聞いていたのですが、気になって帰宅してから調べてみましたら、今日の天気に相応しい正しい使い方だと知りました。

「小春日和」という言葉について、果たしてどの位の人が正しい意味を知っているでしょうか。知らなかったのは私だけではないですよね。

(Livedoor 天気用語集より 一部転載)
こはるびより【小春日和】
晩秋から初冬にかけて日に日に寒さが厳しくなる中で,穏やかで暖かな日和が現れることがある。
旧暦10月の異称:小春にあたることから,日本では小春日和と呼んでいる。
大きな移動性の高気圧に覆われたり,帯状の高気圧に覆われたりするときに発生する現象。


(予防注射)
今年もインフルエンザの流行が始まる季節になったので、数日前にインフルエンザの予防注射を受けてきました。

10年以上も予防注射など受けたことがなかったのですが、もう若くはないので罹患した場合の高熱発生のことを考えて、念のため今年は受けてみました。効果があるといいのですが。


(電子レンジ)
先日、電子レンジが何の前触れもなく突然スイッチが入らなくなってしまいました。

製造年月を見たら1987年1−6月製で何と20年前でした。購入年月は判りませんが、おおよそ20年近く我が家で働いてきたことになります。

この機器は、上がトースターで下が電子レンジの複合機器で、消費電力が各750Wで両方同時に使用出来るように設計されていて便利に利用してきました。

故障の一次的な原因は、機器の電源ヒューズが切れたためと推測されますが、使用年数を考慮して新品を購入しました。

新しい電子レンジの自動加熱機能(赤外線温度センサー内蔵)はタイムの設定が省けてさすがに便利ですね。

オーブンレンジのトースター機能は調理時間がかかると聞いていたので、トースターは1000wの専用機器を使用しています。

電子レンジも消費電力が1500w近くの高出力になって、調理時間がぐっと短くなりました。


藻岩山071130−1

ロープウエイ駅と山頂を結ぶモーリス号
車輪からキャタピラに変更して、冬の準備完了です。



藻岩山071130−2

アップです。




藻岩山071130−3

ガッチリ雪を噛むように、非常にしっかりした構造の
ゴム製履帯を装着しています。



藻岩山071130−4
リフトの試運転をしていました。
夏期には外していた座席もセットされて、準備OKです。
ただ、雪が全くありません。早く沢山降りますように。



藻岩山071130−5

山頂のリフト駅です。




藻岩山071130−6
山頂のリフト駅付近にある案内標識です。
この辺は急斜面のためか、中・上級者用コースという
案内になっていました。



藻岩山071130−7

スキー場登山口の「雪友荘」
今日は登山用品の販売をしているようでしたが、
中には入りませんでした。

2007年11月28日(水)
小型機に同乗しました。

今日はS飛行場から札幌丘珠空港に小型機を移動するための飛行に同乗しました。
乗員はベテラン機長と私の2名で、操縦は私が担当しました。

早朝JRの特急でS飛行場近くの駅まで行き、そこから迎えの車でS飛行場に向かいました。

今日の北海道地方の天気予報は概ね「曇り後晴れ」で、飛行中は雲の量はそこそこでしたが、北西風が強い状態でした。

飛行ルートの前半は唯一飛行が可能と思われる海岸線を選んだのですが、山が近いため吹き下ろしの風が強く、機体がかなり揺れました。

機体が振られる度に反対側に操縦桿を操作して進行方向を維持するのですが、総て人力操作ですので軽い力仕事の部類に入ります。

新千歳空港の管制レーダーのお世話にもなるのですが、今日は強い上昇流に煽られて機体が僅か100フィート(約30m)上昇しただけで、管制レーダー側から「高度を変更する場合は報告せよ」と云ってきました。

強い上昇流に遭うと機体はほんの数秒で100フィート程度は上昇してしまいます。
風に対抗して操縦桿を押して機体を下げようとするのですが、これがかなりの力仕事になります。

下降気流の場合はこの逆のことが起こります。上昇気流と下降気流がランダムに来るので、高度の維持には大変気を使います。

小型機は、気流の悪い時は上下左右に煽られながら飛行せざるを得ないのですが、まあそれが小型機を操縦する醍醐味の一つでもあるのでしょうが。

1時間チョットの飛行時間の大部分が揺れる状態でしたので、精神的にも体力的にも少し疲れました。

強い突風やエアーポケットを心配しながら操縦していたのですが、結果的に小さい揺れの連続で済んだので助かりました。

着陸後、事務所で他のクラブ員と歓談した際に「風が見えたらいいのに」と風の話になりましたが、将来小型機にも搭載出来るような「風が見えるレーダー」の様な装置が開発されると面白いのですが。


丘珠空港071128−1

JR特急の車窓から




丘珠空港071128−2

S飛行場にて




丘珠空港071128−3
小型機の給油風景
この機体は増設タンクを備えているので、
ガソリンが約257リットルも入ります。
満タンにすると、流石に機体が重いです。


丘珠空港071128−4

丘珠空港にて
旅客機の翼に凍結防止剤を散布していました。



丘珠空港071128−5

アップです。
これからは、頻繁に見られるようになります。

2007年11月26日(月)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   10時42分
山 頂    11時56分 (往路 1時間14分)
駐車場   13時06分 (復路 1時間10分)

合計所要時間  2時間24分

今日は久しぶりに暖かい日でした。
藻岩山山頂でも+6度Cもありましたので、登山道の下の方では地肌が出ていました。

流石にその上の方は雪がありましたが、殆どがシャーベット状態になっていました。

今晩から再び寒気の流入が予報されているので、夜に多量の水を含んだ雪が凍って、明日の登山道は非常に滑り易い状態になっていると思われます。

スパイク付き長靴かアイゼンを装着しなければ、かなり苦労すると思われます。

今日は登山道の融雪を考えて、スパイク付きの長靴にしました。

この底面一面にスパイクが出ている長靴は地面・雪面にかかわらず普通の長靴の感覚で歩けるので大変便利です。

私の場合、6本爪アイゼンを装着して硬い路面を歩くと、膝に負担がかかり痛くなってきます。それで、今日のような登山道の場合は、スパイク付き長靴の出番になります。

現在市街地の雪が少ないので問題はないのですが、多めの積雪状態で一時的な暖気の流入で雨が降り、その後急速に凍結すると、積雪がそのまま氷の芸術品に変わります。

こうなると、駐車場・道路・歩道は氷でガタガタ、路肩も凍結した雪壁で除雪がなかなかすすまないなど、通常の積雪状態よりもさらに悪い状況になります。

数年に一度はこのようなことが起こるので、今冬は厳冬期に入ってからの降雨が無いように願っていますが、このところの温暖化で果たしてどうなるでしょうか。


藻岩山071126−1

藻岩山山頂
上の方の駐車場は雪が殆ど消えていました。



藻岩山071126−2

自販機も冬支度が終わりました。
緑色のカバーが専用の物に見えました。



藻岩山071126−3

今の時期、積雪状態の登山道でよく見掛ける虫です。
体長1cm程度で、結構速い速度で飛んでいます。



藻岩山071126−4

アップです。




藻岩山071126−5
細胞は凍結すると壊れてしまうので、体液が不凍液に
なっているのでしょうか。
それにしても、どうしてこの寒い時期に飛んでいるのか不思議です。


藻岩山071126−6
環状線沿いのナナカマドです。
殆どの木が葉を落として、現在は果実のみが
真っ赤に枝を飾っています。
大変綺麗ですが、食用にはならないのでしょうか。

2007年11月24日(土)
雪崩事故のあった上ホロカメットク山の写真 (8月撮影)

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   10時48分
山 頂    12時11分 (往路 1時間23分)
駐車場   13時25分 (復路 1時間14分)

合計所要時間  2時間37分

今日からスパッツを夏用から冬用に変更しました。冬用はゴアテックス製で、下半分はアイゼンの爪の引っ掻きに耐えるように強い繊維で出来ています。

今日は6本爪アイゼンを持参し、往路はザックに入れて登りました。

登山道は圧雪されてかなり滑りやすい状態でした。無理やり登山靴のままで登りましたが、笹・木の枝・岩に掴まってやっと通過した場所も多く大変でした。普段よりも大分時間が掛かっています。

復路では安全のため6本爪アイゼンを装着しました。登るときにあれだけ苦労した場所を、夏道の様に軽やかに通過しました。

4本爪アイゼンは気休め程度の効果しか無いのですが、6本爪アイゼンは確実な制動力を発揮してくれます。

(上ホロカメットク山)
昨日痛ましい雪崩事故が起きてしまいました。

場所は十勝岳連邦の上ホロカメットク山で、日本山岳会北海道支部の一行11名の内4名が雪崩に埋まり死亡が確認されました。

夏は事故のあった大正火口付近にも立ち入ることが出来るのですが、山側は地肌剥き出しの急斜面が稜線まで続いています。

私も2004年4月2日にツアーで同山の北西稜をアイスクライミング装備で登ったことがあります。この時は、プロのガイドと私の2名でしたが、雪壁の急斜面を苦労して登った記憶があります。

この時は、下山でも大分苦労しています。
登るときから、過去に雪崩で何回も死亡事故が起きていると聞いていましたが、その時は雪崩になるような新雪が少なく、無事完登しています。

今年8月に同山に登って付近を写真撮影していますので、参考のため写真をアップします。

写真を見て判るとおり、同山の大正火口側は切り立った崖模様と云っても良い厳しい山容をしています。

私もツアーで雪崩危険地帯(箇所)をかなり通過しています。

この場合は殆どが危険箇所の下側を通過するケースですが、各人が10m程度の間隔をとって歩きます。

これは、雪崩の幅が大体10m以内であることから、万が一事故があった場合でも被害者を最小限に抑えるためと、救出をやりやすくするためです。

勿論、全員が雪崩ビーコン(電波の発信器)を携帯し、行動中は必ず動作させています。

ただし、今回のように一列になって斜面を登っている時は、雪崩を避けようがありません。雪崩事故を避けるただ一つの方法は危険予知の徹底と、不安があれば危険地帯に立ち入らないことです。


上ホロ雪崩071124−1

上ホロカメットク山付近の1/25000地形図
山旅クラブの地図使用



上ホロ雪崩071124−2

上ホロカメットク山
上富良野岳方面から撮影



上ホロ雪崩071124−3

上ホロ山頂から十勝岳(右奥の突起)を望む
手前が、山頂から続く上ホロの稜線と斜面



上ホロ雪崩071124−4

上ホロ山頂から足下の崖部分を見る。
写真の上部方面に大正火口があります。



上ホロ雪崩071124−5
地図に「A」表示している箇所から撮影。標高1720m地点
遠方中央突起は十勝岳。
手前は上ホロカメットク山の斜面です。



上ホロ雪崩071124−6

上と同じ場所で撮影。
上ホロカメットク山の斜面です。

2007年11月21日(水)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場    10時42分
山 頂     11時58分 (往路 1時間16分)
駐車場    13時19分 (復路 1時間21分)

合計所要時間  2時間37分

今日も気温が低く、札幌地方は真冬日になったはずです。
登山道の雪も少し多くなりましたが、それでもまだ数cm程度です。

山頂の自動販売機もいよいよ冬眠に入る支度をしていました。今日は自販機にブルーシートをかける作業を見掛けました。

ずらりと並んでいる自販機はそれぞれメーカーが違うので、多分それぞれのメーカー系列の人が作業に当たっているのでしょう。 よく見るとシートのかけ方に違いがあって面白いです。

今日は4本爪のアイゼンをザックに入れていましたが使いませんでした。もうスパイク付き長靴や、アイゼンを装着して歩いている人を見かけました。

圧雪された雪はチョットした傾斜でも良く滑るので、要注意です。

滑る道を登山靴のままで歩くのも訓練の一つではあるのですが、もう少し滑るようになったら、痛い思いをする前に私もアイゼンを着けようと思います。


藻岩山071121−1

登山道の雪も少し多くなりました。
笹の葉にも雪が積もっています。



藻岩山071121−2

山頂の駐車場
すっかり雪景色です。



藻岩山071121−3

建物(展望台)の横にある自販機
シート掛け作業をしていました。



藻岩山071121−4

山頂広場の自販機他
自販機は1基を除いて冬支度が完了しています。



藻岩山071121−5
展望台は臨時休業でした。
ロープウエイ 11/20 − 12/9 休業
山頂展望台  12/1 − 12/9 休業
観光道路    12/1 − 3/31 休業


藻岩山071121−6

倒木も雪が積もれば見られなくなります。

2007年11月19日(月)
写真編集ソフトについて勉強中です。

11月17日
札幌丘珠空港で小型機の離着陸訓練を行いました。真横からの風が少し強くて、着陸の良い訓練になりました。

小型機の場合、横風を受けながら滑走路に近づく時は、機首を少し風上側に向けて少し横を向いた状態で滑走路に近づいていきます。

強い横風時に、自転車やオートバイが風上側に体重をかけながら走るのに似ています。

そのまま斜め方向を向いたまま着陸はできないので、最後は機首を滑走路に正対させます。

しかし、何もしないと機体が風に流されて滑走路から外れてしまいますので、ウイングローという少し高度なテクニックを使って着陸します。

当日は横風が少し強かったので、このウイングローの良い練習になりました。

11月19日
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場    10時02分
山 頂     11時15分 (往路 1時間13分)
駐車場    12時33分 (復路 1時間18分)

合計所要時間  2時間31分

今日は真冬並みの寒気が入ってきていて、北海道から山陰地方まで降雪の予報が出ていました。
札幌も今年初めての真冬日になりました。

登山開始時の気温は−3度C程度でした。登山道は風が少しありましたので、体感温度はさらに5度C程度は低かったと思います。

往路では耳を出していると冷気で痛くなったので、今冬初めて帽子のイヤーパッドを使用しました。

このようにかなり気温の低い状態でしたので、登山者の数は普段よりも少し少なかったようです。

ザックにはまだ雨具が入っています。例年降雨から完全に降雪に切り替われば防寒具と入れ替えるのですが、今年もそろそろでしょうか。


ソフト071119−1

藻岩山山頂にて
松の木に雪が綿の花が咲いたように残っていました。



(写真編集ソフトについて)
今までも写真編集ソフトは色々と使ってきたのですが、新しい写真編集ソフトの試用版を入手してテストしてみました。

ソフトの解説本は別途購入しました。

(所有している写真編集ソフト) ★=主に利用しているソフト
  Adobe Photoshop Limited Edition
★ Adove Photoshop Elements
  Adove Photoshop Elements 5.0 (OS XP以上)
★ 花子フォトレタッチ3

今回入手した試用板
  Corel Paint Shop Pro PHOTO X2 (OS XP以上)
  Adove Photoshop Elements 6.0  (OS XP以上)

Adove Photoshop Elements 6.0
Adove Photoshop は別途プロ用の「Adove Photoshop CS3」(実売9万円)というソフトを販売しているので、「Adove Photoshop Elements版」は初級者用の位置づけにあります。

Elementsは各種の補正が自動的にできることに主眼をおいているため、自動的にほぼ納得できる補正が行われます。

そのため、補正をソフト任せにするのであれば、非常に簡単に各種の補正を完了することができます。

ただし、手動で細かい補正をしようとすると、機能が少ないので手間取りました。


ソフト071119−2 ソフト071119−3

Adobe Photoshop elements 5.0
ソフトと解説本



Corel Paint Shop Pro PHOTO X2
このソフトは Photoshop に対抗するソフトですが、ネットの書店で調べたらソフト解説本の種類は1/10程度しかなかったので、販売数(人気)もかなり下回っていると思われます。

ソフトの機能は、手動補正にも十分に対応しているので、私にはこちらの方が適しているようです。

それで、現在自分に最も適していると思われるので、このソフトを購入することにしました。

中級者用ソフトのレベルにあると思います。勿論、自動的な補正機能も十分にありますので、初級者でも活用できます。

両ソフトとも価格的には同レベルにありますので、自分にあったソフトを選べば良いでしょう。

このソフトはOSがXP以上ですので、現在主に使用しているwin2000を近々XPに変更することを考えています。


ソフト071119−4 ソフト071119−5

Corel Paint Shop pro PHOTO x2
ソフトと解説本



花子フォトレタッッチ3
このソフトは、一太郎でお馴染みのジャストシステムで販売したソフトですが、現在は販売中止になっています。

使いかっては非常に良く、現在も便利に使用しています。最近ジャストシステムでは写真編集ソフトを販売していませんが、何らかの形でこのソフトの後継が販売されることを望みます。

2007年11月16日(金)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   10時21分
山 頂    11時36分 (往路 1時間15分)
駐車場   13時01分 (復路 1時間25分)

合計所要時間  2時間40分

天気予報どおり昨日から札幌地方も雪になりました。昨日夕方車で出かけるときには、車のガラスに付いた雪を払い落とす必要がありました。

今年は車の屋根にルーフボックス(荷物入れ)を設置しているので、昨年よりも車の除雪に少し時間がかかりそうで気が重いです。

今日は登山道に降った雪が融けることを予想して普通の長靴にしました。殆どの登山者が長靴を履いていたようです。

しかし、気温が上がらなかったせいか登山道には雪が残っていました。

藻岩山本体の登りでは雪が踏まれて圧雪状態になり滑りやすかったので、往路・復路とも慎重に歩く必要がありました。

登山道の大きな石ころが雪の下に隠れてしまえば問題はないのですが、今は石ころが剥き出しの状態ですので、この状態で滑って転んだらかなり痛い思いをすることになるでしょう。

帰路に環状線の中央分離帯の木を撮影しました。木の本数は少ないのですが、真っ赤な小さい実を沢山つけています。

場所はリンゴ並木に位置します。サクランボの仲間に間違いないと思い、家でこの実の一個の半分ほどを食べてみました。

車を一時的にとめさせて貰った駐車場のそばの民家の庭に柿の木があり、少しですが実をつけていました。


藻岩山071116−1

登山道の雪
斜面では圧雪されて滑りやすい場所も。



藻岩山071116−2

山頂の駐車場




藻岩山071116−3

紅葉も最後の時期を迎えています。
黄色よりも茶色が強くなったかも。



藻岩山071116−4
この時期に姿を見せる倒木です。
全く処理されていません。
雪が積もると半分に折れた幹のみが
林立する景色になります。


藻岩山071116−5

環状線の中央分離帯にて




藻岩山071116−6

サクランボの一種と思われますが確かではありません。




藻岩山071116−9

拡大写真です。




藻岩山071116−7

木の下は落ちた実で絨毯のようでした。




藻岩山071116−8

札幌では珍しい柿です。

2007年11月13日(火)
三角山・大倉山に登りました。

三角山・大倉山に登りました。

駐車場   10時36分
三角山   11時05分 (29分)
大倉山   11時42分 (37分)(ジャンプ場)
小別沢   12時25分 (43分)
大倉山   13時09分 (44分)
三角山   13時33分 (24分)
駐車場   14時14分 (41分)

合計所要時間   3時間38分

(GPS記録)

総上昇量   686m
距 離     8.58km

天候は快晴無風で気温がやや低めでしたが、快適な登山日和でした。
今日は腰の具合もほぼ良くなったので、普段の装備(ザック重量約8kg)にしてみました。

少し寒かったのですが、アウターはザックに入れたまま、下着と夏シャツの2枚でとおしました。こんな軽装で歩けるのも今日が最後でしょう。

三角山は有名な札幌市の大倉山ジャンプ競技場のそばにあります。

今日は、三角山から大倉山(ジャンプ競技場)に行き、そこから奥三角山の山腹を廻って小別沢まで足を延ばしました。

奥三角山には夏道はありませんが、山頂までの距離が短いので、藪漕ぎをすれば山頂には行けそうです。でもまだ冬にしか登ったことがありません。

三角山には沢山の遊歩道がありますので、復路では今まで歩いたことがなかった道を歩いてみました。

このコースは登山と云うよりも、野山の散策といえるレベルでしょうか。

天気予報では週末からいよいよ雪が降りそうなので、残り少ない紅葉もいよいよ終わりを迎えることになります。


三角山071113−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



三角山071113−2

GPS軌跡




三角山071113−3
大倉山ジャンプ競技場の展望台から
右手奥に見えるのは円山です。
麓に円山球場があります。


(登山道にて)

三角山071113−4 三角山071113−5 三角山071113−6






三角山071113−7

奥三角山の麓に山羊の放牧場があります。




三角山071113−8

登山道にて
紅葉が陽に映えて綺麗でした。

2007年11月10日(土)
小型機から羊蹄山を撮影しました。 (11月09日)

11月09日
11月02日と同じく小型機の入れ替えのため、札幌丘珠空港とS飛行場を小型機で往復しました。

後席にはカメラマンが搭乗していたため、私は操縦席から風防越しに写真撮影を行いました。

往路で羊蹄山を周回しながら写真撮影したあとS飛行場に向かいました。

復路では洞爺湖に映える夕日を撮影するため、時刻を調整してS飛行場を出発しましたが、残念ながら洞爺湖の上空は雲が多くて写真撮影はできませんでした。

天候は広く高気圧に覆われていたため気流が安定していて、絶好の飛行日和でした。

写真撮影時以外は私が操縦しましたが、丘珠空港で少し落着気味にドカンと着陸したので、カメラマンを驚かせたかもしれません。

写真を写真館に載せました。

11月10日
丘珠空港で小型機の離着陸訓練を行いました。

今日は土曜日で自衛隊のヘリが休んでいるうえ気流もほぼ安定していたので、ゆったりした気分で訓練ができました。

週間天気予報では、来週後半の札幌のお天気マークは「雪」になっていました。いよいよ冬将軍の第一波の到来です。

11月末まではエプロンに駐機しているため、降雪があると機体や翼に積もった雪を取り除く作業が発生します。

過去にも雪がドカンと降ったときに除雪の応援の要請があって駆けつけたことがあります。

セスナは高翼なので何といっても翼の上の除雪が一番大変です。

それに、アンテナや動翼など壊れやすいものが多くあるので、慎重かつ丁寧な除雪作業が求められます。

除雪した後飛行する場合は、さらに翼や他についた薄氷を綺麗に剥がして拭き取ったり、可動部分の点検を厳重に行うなど、普段の場合よりも準備に結構時間がかかります。

飛行場は何もない広大な平地なので、当然風を遮る物などは無いため冬の駐機場(エプロン)は寒いです。

そのような中での作業になるので、しっかりした防寒対策をして作業にあたることになります。


羊蹄山071110−1

羊蹄山




羊蹄山071110−2

斜面をアップにして見ました。




羊蹄山071110−3

火口のアップです。




羊蹄山071110−4
(以下の3枚は補正を強くかけています)
洞爺湖と有珠山です。
有珠山の向こう側の終わり部分にチョコンと出ているのが
昭和新山です。


羊蹄山071110−5
有珠山の最新の噴火口跡
上側の建物は洞爺湖温泉街です。
すぐ裏手に噴火口跡があります。



羊蹄山071110−6

室蘭半島です。

2007年11月7日(水)
藻岩山(小林峠)に登りました。

旭山記念公園から小林峠を往復して、慈恵会病院へ下山しました。

旭山記念公園   11時13分
T6分岐       11時47分 (    34分)
小林峠        12時32分 (    45分)
T6分岐       13時49分 (1時間17分)
慈恵会病院分岐  14時05分 (    16分)
慈恵会病院     14時39分 (    34分)
旭山記念公園   15時05分 (    26分)
合計所要時間   3時間52分

(GPS記録)
総上昇量   678m
距 離    9.63km

腰のリハビリのため、5日に引き続き軽荷で歩きました。携帯品は前回と同じですが、今回は普段は使っていない一番小さいザックを使用しました。
これで、手がフリーになり写真撮影がし易くなりました。

天候は晴れ・無風で、気温も適温で登山日和でした。アウターは最後までザックに入れたままでした。

今日は写真撮影のため小林峠に行ってみましたが、既に紅葉が終わっていて見るべき物はありませんでした。

帰路は慈恵会病院登山道を下ってみました。残念ながら登山口に近い部分に少し紅葉が残っているだけでした。

現在は市街地の紅葉が最高です。これが終わる頃には雪がちらつくことになります。

最近は日没が早くなって、14時前なのに自分の影が登山道に長く延びていました。冬至まであと一月半になりました。


藻岩山071107−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山071107−2

GPS軌跡




藻岩山071107−3

慈恵会病院登山口近くの登山道にて




藻岩山071107−4

落ち葉が敷き詰められていて素敵でした。




藻岩山071107−5

赤の中に緑が残っていて綺麗でした。




藻岩山071107−6
落ち葉を陽にすかしてみました。
実際はもう少し紫が強くて、普段の紅葉では見られない色を
していました。(★拡大表示できます)



藻岩山071107−7

登山道にて




藻岩山071107−8

市街地の空き地で撮影
(★拡大表示できます)



藻岩山071107−9

市街地で撮影
(★拡大表示できます)

2007年11月5日(月)
藻岩山に登りました

慈恵会病院コースで藻岩山に登りました。

駐車場   11時22分
山頂着   12時31分 (往路 1時間09分)
山頂発   13時02分 (休憩     31分)
駐車場   14時33分 (復路 1時間31分)

合計所要時間  3時間11分

先月の25日に砥石山に登った後、27日に軽いぎっくり腰を起こしてしまいそれ以降登山はしていませんでした。

今日は腰の回復具合をみるためとトレーニングのため、空身で登山しました。
空身といっても、ウエストポーチと水筒は携帯しています。

天候は快晴無風で気温も適温で、絶好の登山日和でした。念のためアウターを持って行きましたが、往路では手に持って歩き、復路で着用しました。

藻岩山も紅葉が終わり、殆どの木々が葉を落としていました。先月25日の砥石山では紅葉真っ盛りでしたから、ここ10日間で藻岩山は紅葉が終わって、葉を落としてしまったのでしょうか。

登山道は落ち葉を敷き詰めた状態になっていて、下の状態が判らないので慎重に歩く必要があります。

もう一回程度空身で登ってみる必要がありそうです。

今日は中型カメラを持参しました。山頂休憩と復路で時間がかかっていますが、結局写真を140枚撮っていました。

念のため、ほぼ同じ場所を2回撮影しているせいもあるのですが。デジカメになってから、撮影が少し雑になっている様な気がします。


藻岩山071105−1

山頂付近の登山道にて
木々は葉を落としてしまいました。



藻岩山071105−2

山頂から




藻岩山071105−3
山頂から
恵庭岳のシルエットです。
空気が澄んできたので、ハッキリ見えるようになりました。



藻岩山071105−4

樽前山と風不死岳です。
奥の方のシルエットです。



藻岩山071105−5
山頂から
札幌市の市街地です。
(★拡大表示できます)



藻岩山071105−6

山頂から
日本ハムの本拠地の札幌ドームです。



藻岩山071105−7

駐車場にて




藻岩山071105−8
雲の形が変わっていたので!
雲の解説書で調べたら、「巻積雲」の範疇に入るようです。
沢山の愛称をもっていて、殆どが氷の粒で秋の代表的な雲だそうです。


藻岩山071105−9
山頂から
遠方で火事があったようです。
タイヤや油の燃えるときに出る黒い煙があがっていました。

2007年11月4日(日)
小型機の離着陸訓練をしました。(11月 2回目)

札幌丘珠空港で小型機の離着陸訓練を行いました。
11月2日に続いて今月2回目の訓練でした。

今日は快晴で地上では少し風がある程度でしたが、飛行高度の1200フイート(約360m)では気流が悪く、少し緊張したフライトになりました。

以下はチョット技術的な解説になります。

離陸は風上側に向って行い、150mほど上昇してから90度曲がります。
離陸直後でまだ低高度で上昇中(低速)ですから、飛行機にはまだ殆ど余力の無い状態です。

風上側に曲がるときは問題ないのですが、今日は風向きの関係で風下側に曲がりましたので、大変緊張しました。

小型機は低速の飛行中に後ろから風を受けている時が一番不安定なのです。
対気速度も追い風分だけ減り、それに比例して翼の揚力も減少します。

その様な理由で風下側に曲がる場合は何時も緊張するのですが、今日の様に気流の悪いときは特に慎重に操縦することが要求されます。


丘珠空港071104−1

日曜日なので、自衛隊のヘリは飛んでいませんでした。




丘珠空港071104−2

点検中の大型へり




丘珠空港071104−3

離陸のため移動を開始した旅客機




丘珠空港071104−4
旅客機の前輪に注目!
ほぼ90度横を向いています。
回転半径を最小にするため、前輪がここまで曲がるように
設計されています。


丘珠空港071104−5

離陸直前の旅客機
離陸速度に達しています。



丘珠空港071104−6

離陸直後の旅客機
上の写真の2秒後の撮影です。

2007年11月2日(金)
小型機に同乗しました。

所属するフライトクラブの機体を入れ替えるための飛行に同乗しました。

札幌丘珠空港にある機体をS飛行場に運び、S飛行場から整備済みの機体を丘珠空港に運びました。

両方の飛行とも私が操縦しましたが、S飛行場の着陸だけはベテラン機長にお願いしました。

前回の飛行が今年4月で、その後は山登りに専念していたため、小型機の操縦は半年ぶりになります。

昨日北海道上空を寒冷前線が通過して、今日は寒気を伴った西風が吹いているので、気流が少し悪いのを覚悟していました。

札幌周辺では雲が低く、丘珠空港を出発してすぐに短時間ですが雪の中を飛行しました。黒いタイヤに白い雪が付くのでハッキリ確認できます。

今日午前中に札幌市で初雪を観測したことをS飛行場で知りました。いよいよいつ雪が降ってもおかしくない季節になってしまいました。

S飛行場で写真撮影があったため地上で待機して、その飛行の離陸・着陸時の写真を撮りました。

その後食事をしてから丘珠空港に向けて出発し、丘珠空港で離着陸訓練(タッチ&ゴー)を4回ほどしてから着陸しました。

このタイプのセスナ機の場合、離陸上昇中は右足でラダーペダルを強く踏み込むので、足の筋肉がかなり疲れます。

フラップ操作以外は全て人力による操作ですので、機体の反応を直に感じて機体との一体感はあるのですが、やはり上昇中とか気流の悪い所を飛ぶときは疲れます。

気流の安定した空域では、トリムという装置を微調整して安定した水平飛行姿勢をとることで、操縦桿にはそっと手を添えている程度で全く力を必要としません。

夏は日本全体を高気圧が覆って気流が安定しているので一番飛行に適しているのですが、それ以外の時期は低気圧や前線が頻繁に通過するため気流の悪いことが多いです。

今日は少し揺れましたが、予想していたよりは気流が安定していたので助かりました。
技量維持のため、今月中にあと数回離着陸訓練を行う予定です。

丘珠空港の駐車場が有料化されました。以前は無料だったためか、常に駐車場が満杯に近い状態でしたが、有料化になって少し余裕ができたようです。

今日の駐車料金は480円でした。60分以内は無料となっています。


小型機071102−1

S飛行場にて
写真撮影のため離陸中の小型機



小型機071102−2

ご覧のとおり雲の多い天候でした。




小型機071102−3

写真撮影を終えて着陸態勢に入った小型機




小型機071102−4

丘珠空港
駐車場入り口ゲート



小型機071102−5

丘珠空港
駐車場出口ゲート



小型機071102−6

駐車料金表です。




小型機071102−7

札幌丘珠空港ターミナルビル




小型機071102−8

丘珠空港事務所


  (過去の日記)
   最新版
   2024年10月
   2024年09月
   2024年08月
   2024年07月
   2024年06月
   2024年05月
   2024年04月
   2024年03月
   2024年02月
   2024年01月
   2023年12月
   2023年11月
   2023年10月
   2023年09月
   2023年08月
   2023年07月
   2023年06月
   2023年05月
   2023年04月
   2023年03月
   2023年02月
   2023年01月
   2022年12月
   2022年11月
   2022年10月
   2022年09月
   2022年08月
   2022年07月
   2022年06月
   2022年05月
   2022年04月
   2022年03月
   2022年02月
   2022年01月
   2021年12月
   2021年11月
   2021年10月
   2021年09月
   2021年08月
   2021年07月
   2021年06月
   2021年05月
   2021年04月
   2021年03月
   2021年02月
   2021年01月
   2020年12月
   2020年11月
   2020年10月
   2020年09月
   2020年08月
   2020年07月
   2020年06月
   2020年05月
   2020年04月
   2020年03月
   2020年02月
   2020年01月
   2019年12月
   2019年11月
   2019年10月
   2019年09月
   2019年08月
   2019年07月
   2019年06月
   2019年05月
   2019年04月
   2019年03月
   2019年02月
   2019年01月
   2018年12月
   2018年11月
   2018年10月
   2018年09月
   2018年08月
   2018年07月
   2018年06月
   2018年05月
   2018年04月
   2018年03月
   2018年02月
   2018年01月
   2017年12月
   2017年11月
   2017年10月
   2017年09月
   2017年08月
   2017年07月
   2017年06月
   2017年05月
   2017年04月
   2017年03月
   2017年02月
   2017年01月
   2016年12月
   2016年11月
   2016年10月
   2016年09月
   2016年08月
   2016年07月
   2016年06月
   2016年05月
   2016年04月
   2016年03月
   2016年02月
   2016年01月
   2015年12月
   2015年11月
   2015年10月
   2015年09月
   2015年08月
   2015年07月
   2015年06月
   2015年05月
   2015年04月
   2015年03月
   2015年02月
   2015年01月
   2014年12月
   2014年11月
   2014年10月
   2014年09月
   2014年08月
   2014年07月
   2014年06月
   2014年05月
   2014年04月
   2014年03月
   2014年02月
   2014年01月
   2013年12月
   2013年11月
   2013年10月
   2013年09月
   2013年08月
   2013年07月
   2013年06月
   2013年05月
   2013年04月
   2013年03月
   2013年02月
   2013年01月
   2012年12月
   2012年11月
   2012年10月
   2012年09月
   2012年08月
   2012年07月
   2012年06月
   2012年05月
   2012年04月
   2012年03月
   2012年02月
   2012年01月
   2011年12月
   2011年11月
   2011年10月
   2011年09月
   2011年08月
   2011年07月
   2011年06月
   2011年05月
   2011年04月
   2011年03月
   2011年02月
   2011年01月
   2010年12月
   2010年11月
   2010年10月
   2010年09月
   2010年08月
   2010年07月
   2010年06月
   2010年05月
   2010年04月
   2010年03月
   2010年02月
   2010年01月
   2009年12月
   2009年11月
   2009年10月
   2009年09月
   2009年08月
   2009年07月
   2009年06月
   2009年05月
   2009年04月
   2009年03月
   2009年02月
   2009年01月
   2008年12月
   2008年11月
   2008年10月
   2008年09月
   2008年08月
   2008年07月
   2008年06月
   2008年05月
   2008年04月
   2008年03月
   2008年02月
   2008年01月
   2007年12月
   2007年11月
   2007年10月
   2007年09月
   2007年08月
   2007年07月
   2007年06月
   2007年05月
   2007年04月
   2007年03月
   2007年02月
   2007年01月
   2006年12月
   2006年11月
   2006年10月
   2006年09月
   2006年08月
   2006年07月
   2006年06月
   2006年05月
   2006年04月
   2006年03月
   2006年02月以前



http://tjmount.com/

Copyright © 2003-2016 一人歩きの山行記録 All Rights Reserved.