アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2006年12月31日(日)
カメラ「NIKON D200」の夜景撮影 は期待通りでした。

昨日アップした記事の続きです。
前日30日夜に、今月購入したNIKON D200で初めて夜景撮影を行いましたが、結果は良好でした。
同じ夜景を、「Panasonic DMC-FZ7」で半月前に撮影しているのですが、ピント並びに露出の面ではやはり格段にNIKON D200が優れていました。

自分で光っている物体(作品)の撮影はカメラの苦手とする分野です。
DMC-FZ7では少し明るく写りすぎたため、途中で露出補正をしましたが、撮影時間に制限があったため納得できる調整ができませんでした。

今回のNIKON D200の撮影では三脚を使い、ワンカットの撮影で露出を補正した3枚の写真をとりました。露出補正の内容は「±0,−0.3、−0.7」です。

カメラの基本的な露出補正を−0.3にとり、オートブラケティング機能で「−0.3、±0、+0.3」の設定をして置いて、シャッターを3回切ると自動的に補正された一組3枚の写真が撮影できます。
動作モードで「低速連続撮影CL」にしておけば、シャッター1回で3枚を連続して撮影することもできます。

このように、NIKON D200は高機能なカメラなので、その機能をうまく使いこなせれば大変楽に撮影することができます。まだ、入り口を少しかじったぐらいですが。

結果的に露出は「±0」でOKでした。−0.3、−0.7では少し暗く写っていました。また、ピントも良好で、ピンぼけは1枚もありませんでした。これは、三脚を使用したのも大いに効いていると思われます。

この後は、景色をRAW形式(撮影生データ、圧縮なし)で撮影して、それを現像(パソコンでの補正作業)するテストをしてみたいと思っています。それ用のソフトは購入済みです。

このあいだ航空写真撮影で会ったプロは、以前はRAWで撮影していたが、最近はJPEGで撮影していると云っていました。RAWでは100枚を現像(補正)するのに、半日もかかってしまうからとの理由でした。

同じ日にお会いした2名のプロカメラマンは、二人ともデジタルカメラを使用していました。風景写真などの分野を除いた航空写真の撮影機材が、デジタルカメラに切り替わって来ているのが実感できます。

デジタルカメラのプロ用機は、性能的に既に35mmフィルムカメラを超えているとされています。芸術的な写真分野では、まだ大型フィルムカメラ機には及ばないようですが、それ以外の用途では、もうデジタルカメラでも性能的には十分なようです。

(札幌大通公園 2006.12.30)
   大通公園21231−1    大通公園21231−2    大通公園21231−3





   大通公園21231−4    大通公園21231−5    大通公園21231−6

2006年12月31日(日)
札幌大通公園の素晴らしい夜景を撮影しました。(12月30日)

今月購入したNIKON D200一眼レフデジタルカメラのテストのため、札幌大通公園のライトアップされた夜景を撮影しに出かけました。

風邪は殆どよくなったのですが、まだ完治しているわけではないので、寒さ対策をしっかりして出かけました。朝方は自宅で−5度程度でしたが、夕方は逆に気温が少し上がったようで、あまり寒くはありませんでした。

撮影の終わり頃には雪が降ってきたので、軽い降雪のなかで少し撮影した後、諦めて自宅に戻りました。カメラ自体はしっかりした防水対策がなされているのですが、レンズに雪が付いてしまうので、撮影に悪い影響が出てしまいます。

今日は、カメラの三脚と予備のカメラをザックに入れて背負い、D200を首からぶら下げる変な格好で出かけました。こんな姿で地下鉄にも乗ったので、少し奇異に感じた人がいるかも知れません。

三回程度に分けて写真を掲載する予定です。

(札幌大通公園 2006.12.30)
   大通公園1230−1    大通公園1230−2    大通公園1230−3





   大通公園1230−4    大通公園1230−5    大通公園1230−6

2006年12月27日(水)
軽い風邪気味で、家に閉じこもっています。(12月25日〜27日)

今月23・24日のツアーで車内が寒いと感じていたのですが、案の定少し風邪気味です。
しかたがないので家に引きこもり、ホームページ関係の作業をして過ごしています。

(12月25日)
所属する飛行クラブのHPと自分のHPに「更新履歴」を追加しました。
今までは、更新の通知を直接画面に小さく表示していたのですが、やはりほかのHPと同じく別画面を設けた方が、過去の履歴がわかって良いですね。

(12月26日)
自分のHPの「HP実験室」のビデオ部分を改良しました。今まで速度が3種類でしたが、今度は7種類にしました。画像も差し替えました。
両方のHPの、不要ではあるが念のため残して置いた「コメント行」を削除しました。

ビデオを編集しようとして気が付いたのですが、ホームページビルダー11ではWMV形式のファイルを出力はできるのですが入力する事ができません。
WMV形式がマイクロソフトのウィンドウズ用なので、対抗しているのでしょうか? ネットで調べてみましたが、詳しいことは判りませんでした。

(12月27日)
自分のHPの使われていない(使用済み&テスト用)画像関係他を削除しました。
まずホームページビルダー11を使用して「未使用ファイル」を表示させ、画面を印刷して資料を作りました。
それを元に一件毎に厳重にチェックをして、完全に不要であると見極めてから削除しました。
ホームページビルダー11では、ビデオ関係等で特殊な記述をしていると、使用しているファイルでも誤って「未使用ファイル」として表示するようです。

「未使用ファイル」の中に、本来使われていなければならない縮小画像(サムネイル)が多数あるのに気が付きました。日記の画像を記述する部分で誤りがあり、使われていなかったことが判りましたので修正しました。

前回の写真の記述部分をコピーして使用していた関係で、誤りがあるのに気が付きませんでした。画像も正しく表示されていましたので尚更でした。これで画像の表示が幾らかでも早くなるかも。

   花1227−1    花1227−2    花1227−3

2006年12月25日(月)
予定変更で十勝岳温泉から登りました。 (12月23・24日)

山岳ツアー会社の主催する芽室岳のスノーシューツアーに朝出発しました。
スノーシューのツアーですがスキー班も同行し、合計9名でした。

  スノーシュー班 ガイド1名 (参加者) 男性1名 女性4名
  スキー班     ガイド1名 (参加者) 女性2名

(12月23日)
使用した車は、前回朝里岳ツアーに行ったときもスキー場の最後の急坂を登れず、参加者が降りて車を軽くしてから登った経緯があります。その後整備工場で点検・小修理を受けて、一応直ったということで今回使用しました。

しかし、日勝峠の手前の日高町へ到着する前に峠の急坂を登り切れず、車を少し休ませるとまた登り出すので小休憩を繰り返しながら進みました。しかし、この状態では日勝峠を登り切るのは難しいとの判断で、結局稲里付近で断念してUターンして夕張市の温泉に向かいました。

温泉施設で参加者が待機して、ガイドが車を予備車と取り替えるために札幌に向かい、午後3時40分頃に温泉に戻ってきました。少し前から降雪が始まりましたが、札幌地方も激しい降雪が始まったとガイドが云っていました。

時刻的に遅くなったため芽室岳のツアーを諦めて、宿泊予約のとれた十勝岳近くにある吹上温泉の白銀荘に向かい、午後7時頃に到着しました。

(12月24日)

ルート 十勝岳温泉 → D尾根

駐車場発    8時00分
引き返し点  10時10分 (往路 2時間10分)
駐車場着   11時20分 (復路 1時間10分)

合計所用時間  3時間20分

昨日午後から始まった降雪で、今まで積雪が少なかった雪面に新雪が厚く積もり、フワフワ状態の雪のため非常に苦労する山行になりました。

7時半頃に白銀荘を出発して十勝岳温泉に向かい、8時にD尾根に向け出発しました。
この尾根は上富良野岳・カミホロカメットク山につながる尾根で、一度冬季にカミホロカメットク山の帰りに利用したことがあります。
その時は十勝岳温泉の大分手前で稜線からヌツカクシ富良野川方向に降りたので、十勝岳温泉からD尾根に向かうのは初めてです。

温泉を出発して直ぐに急斜面のトラバースをしながら下降し、ヌツカクシ富良野川を渡渉して、反対側のD尾根に取り付きます。
この川は水量が少なく靴を履いたままで渡渉できますが、火口からの温泉水なので湯気があがっています。初めはスノーシュー班が先行して道をつくり、稜線上はスキー班が先行して道をつくりました。

出発してからD尾根の稜線にでるまでは急斜面の下りと登りで、この山行の核心部に当たりますが、最初のトラバースは崖の途中を行く感じで大変緊張しました。
登るにしたがい風に雪が付き、雪面と空の境が全く認識できないホワイトアウトで、軽い吹雪状態になりました。

気温はマイナス13度程度ですが、風があるので更に低い体感温度になっています。
睫が凍りついて頬がピリピリしてきたので、目だし帽をかぶりゴーグルを着用しました。

稜線上はハイマツの上を歩くのですが、積雪が少ない上に新雪が積もった状態のため、時々ハイマツを踏み抜いてしまい、大変歩きづらい状況でした。度々埋まると体力を消耗して、足の疲労も大きくなります。

10時過ぎにこれ以上の登りは危険と判断して、10時10分頃に下山を開始しました。
復路は往路と同じルートを戻りました。
スキー班は川を超えた直後の取り付き部の急斜面を登れず、少し戻って取り付き部を迂回してきたので、20分程多く時間がかかりました。

  
D尾根1224−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

  
D尾根1224−2

核心部の拡大図



  
D尾根1224−3

GPS軌跡



  
D尾根1224−4





  
D尾根1224−5

2006年12月25日(月)
小型飛行機に便乗しました。 (12月22日)

所属している飛行クラブの機体をS飛行場から札幌丘珠空港に運ぶため、早朝のJRでS飛行場に向かいました。到着駅に車で迎えに来てもらった後、機体を札幌丘珠空港までフェリーしました。
この時期は、日本海から寒気による雲が流れ込むため、雲の上を飛ぶことになります。
今日もべったりの雲で、丘珠空港付近の雲の切れ目を利用して降下して着陸しました。

この機体は事業用にも使用しているので、機体を別の仕事に使ったあと、カメラマンを乗せて帯広の競馬場を撮影して、その後カメラマンを帯広空港に降ろすので同乗しないかと誘いがあり、夕方5時過ぎには丘珠空港に戻れる予定でOKを出した。

しかし、スケジュールが遅れて帯広に向けて丘珠空港を出発したのが午後3時40分頃になり、帯広上空に到着した時点では完全に夜景になっていた。カメラマンが夜景の帯広競馬場を撮影したあと帯広空港に着陸した。カメラマンは、黄昏時の写真よりも夜景の方が逆に良かったと話していた。

冬季の帯広・釧路地方は日高山脈が雲を遮るので、西風のときは大体晴れており、その例に漏れず日高山脈を越えると雲が切れてきて、帯広は雲が無く素晴らしい夜景でした。

復路は西向きに飛行するため、強い向かい風で飛行時間が伸び、加えて丘珠空港が雲に覆われていたためVOR(電波灯台)を利用した着陸をしたので、着陸が午後7時頃になった。出来れば夜景の写真を撮りたかったが、それどころではありませんでした。

家に帰ったのが午後9時になってしまったので、翌日早朝には日高山系の芽室岳ツアーに出発するのでそうそうに就寝しました。
  
◇◇1222−1    ◇◇1222−2    ◇◇1222−3

2006年12月21日(木)
今期の将棋竜王戦は面白かった。

今日は、第19期竜王戦第7局をテレビとインターネットで観戦しました。
渡辺明竜王に佐藤康光棋聖が挑戦する今期は、大変見応えある大熱戦でした。

3勝3敗で迎えたこの最終局で竜王が決まります。
中盤にあわや千日手模様という場面もありましたが、終盤は渡部竜王が攻め佐藤棋聖が守る態勢で進み、最後は渡辺竜王が見事に勝ち、これで3期連続竜王となりました。

渡辺竜王はまだ22才ということですので、将来の活躍が楽しみです。若手が台頭してきたことは大変喜ばしいことです。

NHK BS11で行われた午後の中継終了後は、インターネットの中継で続きを観戦しました。無料で観戦出来る棋戦と有料の棋戦がありますが、出来れば全部無料にしてもらいたいものです。

空き時間は、新しく買ったカメラの取扱説明書を読んで、カメラの操作を勉強しました。
ボタンが沢山あって、操作を覚えるのが大変です。慣れてしまえば、メニューから一々機能を指定するカメラよりも快適に使えますが、それまでが大変です。

まだズームレンズが入荷ぜす、単焦点レンズしか手元にないのですが、近々札幌大通りの夜景を撮りに行ってみる予定です。

  
花1221−1    花1221−2    花1221−3

2006年12月20日(水)
今日はスノーシュー・ツアーの準備をしました。

(19日)
現在使用しているGPS装置は3代目で、初代と2代目とあわせて3台持っています。
スノーシューも最初に買ったTUBBSが、ほぼ新品状態で使われないままになっています。
そのため、前回のツアーでガイドに売却の打診をしたところ、価格次第では購入の可能性がありそうなので、無料ホームページを利用して写真を載せた案内を作成しました。 早速ツアー会社にメールでその旨を連絡をしました。

(20日)
今月の23・24日に山岳ツアー会社のツアーに参加して、日高のウエンザル岳のスノーシューツアーに行くので、その準備をしました。
この山名は国土地理院の地図には載っていませんが、芽室岳と稜線続きで少し北側にあり、小屋から西北西に位置する1576.3m峰です。

23日は、日勝峠を越えて十勝清水に入り、そこから林道を利用して「山小屋 芽室岳」に行き宿泊する予定です。ただし、除雪の具合では2時間程度の歩るきがありそうです。

60リットルザックに寝袋などの装備一式を入れました。重量は14kg程度でさほど重くはないのですが、冬用の寝袋など嵩張る装備が入っているので、ザックは満杯の状態です。翌日使うアタックザックも結構スペースをとっています。
併せて地図作りも行いました。

22日は所属する飛行クラブの機体をS飛行場から丘珠空港に空輸するため、朝7時札幌発のJRの特急に乗って出かける予定です。天気が良いといいのですが。

自分のホームページはIBMのホームページビルダーV9を使っていますが、今回V11のバージョンアップの案内があり、大分機能が増えたようなので購入の申し込みをしていました。その製品が今日到着したので早速インストールをしました。
構成が大分変わっていて最初はとまどいましたが、取り敢えずは使える状態にしました。

ツアーにそなえて、今日・明日は休養日です。
  
花1220−1    花1220−2

2006年12月18日(月)
藻岩山に登りました。2回目の靴のテストです。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   11時07分
山 頂    12時25分 (1時間18分)
駐車場   13時35分 (1時間10分)

合計所用時間    2時間28分

先日購入したスノーシュー用の靴を履いて、全行程をスノーシューで歩きました。
昨夜少し降雪があり、スノーシューの歩行でも全く問題がありませんでした。
靴の調子も良く手袋も問題がないので、テストはこれで完了です。

復路の終わりの部分で、女性用の手袋(片手)を、登山道の雪に半分埋もれた状態で発見しました。登山道の入り口から500mの所にある分岐表示に、桃色のテープでぶら下げてきました。早く元の持ち主に戻りますように。

車での帰路で、ナンバーが「5555」と「9999」の2台の車を見ました。普段、車の番号に注意しているのですが、同一数字4桁の番号の確率は千分の1ですが、こんなことは滅多にありません。

   花1218−1    花1218−2    花1218−3

2006年12月17日(日)
今日は雑用で一日が終わりました。

(午前)
年1回開催されるマンションの総会に出席しました。特に大きな問題もなく、無事終了しました。
4〜5年後に2回目の大規模修繕工事の時期が来るので、来年あたりからそろそろ準備にかかる必要があります。

それに併せて駐車場の大規模な路盤改良工事を行う必要があります。通路を挟んで細長い両側駐車(片側30台で計60台)ですが、付近にこれだけのスペースの駐車場などは勿論無く、いったいどうやったら工事が可能になるのだろう。

(午後)
昨日、所属する飛行クラブの忘年会が開催されたので、クラブのホームページに忘年会の写真をアップする作業をしました。

自分のパソコンのハードディスク(HDD)をいじりました。
写真データーが増えすぎて空き容量の不足してきたHDDがでてきたので、容量に余裕のあるHDDに移し替える作業を行いました。
NORTONのデフラグ機能を使用して、HDDのデーターを並べ替えしました。
3ヶ月半ぶりに、HDD関係の全面バックアップをとりました。
この作業は、昨日と今日の2日がかりでした。
  
花1217−1    花1217−1

2006年12月16日(土)
藻岩山で購入した靴のテストをしました。

旭山記念公園からT6分岐経由で小林峠を往復しました。

駐車場   10時37分
T6分岐   11時18分 (    41分) ツボ足
小林峠   12時15分 (    57分) スノーシュー
T6分岐   13時15分 (1時間00分) スノーシュー
駐車場   13時49分 (    34分) スノーシュー

合計所要時間  3時間12分

昨日購入したスノーシュー用の靴と手袋のテストをしました。
靴のみの歩行とスノーシュー着用の2種類のテストをしましたが、両方とも良好でした。
手袋も特に問題はありませんでした。

来週の23・24日に日高のスノーシューツアーに参加する予定なので、それまでにもう1回テストしてみよう。
  
藻岩山1216−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

  
藻岩山1216−2

GPS軌跡



  
藻岩山1216−3





  
藻岩山1216−4

2006年12月15日(金)
靴と手袋を購入しました。

(スノーシュー用靴)
今まで「軽登山靴+スノーシュー」の組み合わせで利用していましたが、今回スノーシュー用に防寒靴を購入しました。

専用の靴は販売されていないので、皆さん登山靴タイプの防寒靴を利用しています。
今までも厳冬期には軽登山靴では少し冷たい感じがしていましたが、特に酷くは無かったのでそのまま利用していました。
購入した靴は−32℃対応ですので、今冬は暖かい山行ができそうです。

    Columbia(コロンビア) メンズ バガブーツー 27.0cm

●対応温度:−32℃
●アッパー素材:ウォータープルーフヌバックレザー
●中綿素材:シンサレート200g

(カタログ)
歩行性とフィット感を高めた全天候を使用できるモデル。
ライニングに採用したサーモライトは優れた保温性を確保。
完全防水構造のダブルラテックスシームシール加工、衝撃吸収性の高いミッドソールで雪上のアクティビティにも幅広く対応。
かかと部分のウェーブ形状はスノーシューに対応する設計。

(オーバーグローブ)
長年使ってきたオーバーグローブの指先部分がすり切れてダメになったので、オーバーグローブのみ新調しました。
今までのメーカーとは違いますが、インナー手袋はそのまま流用できます。

このタイプは、「オーバーインナー」で使用し、厳冬期は更にインナーをもう1枚使用して、合計3層で使用します。手袋の中が濡れた場合に、インナーを取り出して素早く乾燥できるので愛用しています。

 mont・bell オーバーグローブ L GMガンメタル

(カタログ)
掌に摩耗・引き裂き強度、ノンスリップ性、耐低温性の全てに優れたデュラグリップを使用。
指先はデュラグリップで包み込むように補強。
裾の調節は片手で簡単に素早く操作できる。

(その他)
スノーシュー用のゴムバンド(ストラップ)が2本切れてきたので、予備を含めて4本購入して交換しました。併せてストラップキーパーも6個ほど購入して、壊れている2個を交換しました。

  
靴1215−1

Columbia(コロンビア) メンズ バガブーツー
重量 880g(片足)


  
靴1215−2





  
靴1215−3

mont・bell オーバーグローブ L GMガンメタル

2006年12月14日(木)
朝里岳に登りました。(スノーシュー・ツアーに参加)

山岳ツアー会社のツアーに参加して、朝里岳に登りました。

ゴンドラ山頂駅発  10時22分
朝里岳山頂      11時37分 (1時間15分)
ゴンドラ山頂駅着  13時27分 (1時間50分)

合計所用時間   3時間5分

今日は今冬初めてスノーシューを履きました。スノーシュー班は4名でしたが、スキー班も同じ車で出かけました。

スノーシュー班
ガイド 1名  参加者 男1名 女性2名(内初心者1名) 合計 4名

スキー場では、往復ともゴンドラを利用しました。
今日のツアーのレベルは初心者が対象で、女性1名は生まれて初めてスノーシューを履くと云うことで、服装・装備・歩き方の教育コース的なものでした。

勿論、それを承知で参加しているので、ゆったり歩きながらスノーシューを満喫してきました。これが中級コース以上になると必死に歩くことになり、それなりの楽しさはありますが、ゆったりした気分を味わうことはかないません。

スキー班も同一レベルでしたので、同じコースをほぼ同じ時刻で往復しました。
復路の途中で、スキー班と合同でビーコンとゾンデの練習をしました。

このビーコンは、雪崩などで埋まった場合に、ビーコンの出す電波で埋まった人の位置を突き止めて救出するもので、ツアー参加者全員がビーコン(発信専用器)をツアー会社から貸与されて身につけています。

ゾンデは折り畳んで携帯しますが、使用するときは2〜3mの一本の棒になり、雪に刺して埋まった人を捜します。ビーコンでほぼ範囲を絞り込んでから行います。
普通の雪原の雪ですと簡単に刺さりますが、硬い雪の雪崩の場合には、刺さりづらいこともあるそうです。
  
朝里岳1214−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

  
朝里岳1214−2

GPS軌跡



  
朝里岳1214−3

純白の世界です
木々も真っ白に雪化粧しています


  
朝里岳1214−4





  
朝里岳1214−5

スノーシューで新雪を歩く
風もなく快適 気温はマイナス5度


  
朝里岳1214−6

スキー班と合同でビーコンの練習
参加者に判らないように埋めたビーコンを
受信機を持って捜します。

2006年12月13日(水)
洗濯機を新しくしました。高機能化が進んでいますね。

(洗濯機を購入しました)
1ヶ月前から洗濯機の調子が悪くなったので、修理を諦めて新品を購入しました。
この洗濯機は、平成2年から使用していましたので、16年間も働いてくれたことになります。
あれだけ回転・停止を繰り返しながらも、シールからの水漏れを全く起こさなかったことを見ても、家電製品の品質の高さには本当に感心します。

我が家では衣類乾燥機を使っているので、洗濯機は洗濯機能のみの単機能の物を選びました。洗濯機が水位を自動的に決めて、洗剤の必要量を表示するなど、機能も大分進歩していました。

多分、消費電力、消費水量、洗濯時間など細かい部分でも進歩しているのでしょうね。

(HPのGPS機能の記載を追加)
自分のホームページのGPS機能のなかに、「標準モード」と「省エネモード」の違いについての記述を追加しました。
内容は、前日のGPSのテスト結果に基づいています。

(ツアーの準備)
明日(14日)にスノーシューのツアーに参加するので、準備をしました。
参加するコースは入門レベル(朝里岳)の易しいものですが、今冬初めてスノーシューのツアーですので、足慣らしを兼ねてゆっくり楽しんでくるつもりです。
  
宮崎1213−1    宮崎1213−2    宮崎1213−3    宮崎1213−4

2006年12月12日(火)
藻岩山に登りました。GPSのテストをしました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  10時29分
山頂着  11時39分 (1時間10分)
山頂発  11時45分 (     6分)
駐車場  12時36分 (    51分)

合計所要時間  2時間07分

登山靴に6本爪アイゼンを着用しました。登山道の雪も厚くなって、アイゼンの歩行に適してきました。ほぼ問題なくなりましたが、山頂部でもう少し雪が降れば完璧になります。
今日はGPSのテストのため、GPSの計測モードを「省エネモード」から「標準モード」に変更してみました。その結果、両者間にはやはり大きな差があることがわかりました。

(記録ポイント数)
     標準モード  省エネモード
往路    300       99 (33%)
復路    295      134 (45%)
計      595      233 (39%)

(GPS記録)
総上昇量   598m
距 離    6.69km

移動時間   2時間01分
停止時間       12分
 計       2時間13分

往路+復路の所用時間が2時間01分ですので、移動時間の2時間01分と一致します。
停止時間12分は、山頂での休憩6分と出発準備中の6分の合計です。
「省エネモード」の時はこの時間はあまり当てになりませんでしたが、「標準モード」の場合は、ほぼ実際の行動パターンに一致するようです。

移動平均  3.3km/時
全体平均  3.0km/時

(まとめ)
詳細な記録を取る必要がある場合は、迷わず「標準モード」を選ぶべきと思う。

「標 準」 1秒間に1回衛星信号の捕捉を行います。
「省エネ」 衛星信号の捕捉頻度を減少させ、電池を長持ちさせます。

軌跡ログの最大値の制限
ログの記憶容量は10000ポイントなので、それを超えると先頭部分から上書きされてしまいます。長時間の詳細な行動記録を残したい場合は、注意する必要があります。

(藻岩山の例を参考)
藻岩山 行動2時間 600ポイント → 300ポイント/時間
10000/300=33.3(時間)
果たして、実際は何時間分を記憶できるのでしょうか?

  
GPS1212−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

  
GPS1212−2

GPS軌跡



  
GPS1212−3

標準モード
赤線  往路   往路と復路の軌跡がほぼ一致している。
青線  復路   全体の軌跡が細かく表示されている。

  
GPS1212−4

省エネモード
赤線  往路   往路と復路の軌跡が大きくずれている。
青線  復路   この部分は軌跡が粗く表示されている。

  
GPS1212−5

標準モードと省エネモードの比較
赤線  標準モード
青線  省エネモード  軌跡が粗いのがハッキリわかります。

  
GPS1212−6

藻岩山山頂部分の詳細
空色の線の部分は、夏は歩行困難ですが、冬季の大雪が降った時であれば、スノーシューで歩行が可能です。(実績あり)

2006年12月12日(火)
小型機の離着陸訓練をしました。(12月11日)

札幌丘珠空港で飛行クラブ所属の小型機で離着陸訓練をしました。
少し風がありましたが、気流がほぼ安定していましたので、あまり揺れませんでした。

最後に、同乗しているベテラン機長に操縦してもらい、操縦席から着陸のビデオを撮影しました。カメラのビデオ機能で撮影しましたが、機体が少しでも揺れると画像も揺れてしまいます。
画像の大きさを320×240 15フレーム/秒 WMV形式に編集して、クラブのホームページに載せましたが、それでも1分30秒で9.0MBの大きな容量になりました。

カメラはパナソニックのDMC−FZ7ですが、記憶媒体が512MBで約15分の動画が撮影できます。
映像も綺麗で、さらに大きい容量の記憶媒体を使えば、比例して撮影可能時間も延びるので、近い将来ビデオ専用機の能力を持つようになるのかも知れません。



ビデオ(操縦席から撮影した着陸の様子) 容量2.8MB
   丘珠空港1211−1    丘珠空港1211−2    丘珠空港1211−3    丘珠空港1211−4

2006年12月9日(土)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  11時18分
山 頂   12時28分 (1時間10分) 
駐車場  13時25分 (    57分)

合計所要時間  2時間07分

天候は曇りで風もなく登山日和でした。登山道の積雪も少し増えて大分歩きやすくなりました。
今日はスパイク付きの長靴を使用してみましたが、雪が厚くなってきたので快適でした。藻岩山上部の登山道も、石が殆ど埋まって雪のスロープ状になり、夏より非常に歩きやすくなりました。

今日もGPSの記録はとったのですが、パソコンに表示した軌跡が少し粗いのが気になります。GPSを「省エネモード」にしているからでしょうか。
次回は、「標準モード」にして記録をとってみます。もし、ハッキリとした違いがあれば、報告したいと思います。

旭山記念公園の駐車場を出発して少ししてから、遠くに二人連れが歩いているのが見えました。何れ追いつくだろうと思いながら後を追いましたが、最後の藻岩山の登りで20m位まで差を縮めましたが、最後まで追いつけませんでした。逆に、山頂付近では差を拡げられてしまいました。

往路の所要時間の記録です。やはり8kg前後のザックを担いでいると、1時間10分前後の時間がかかっています。履き物による違いはあまりないようです。
ただし、多量の積雪がありスノーシュウを付けた場合は、2倍〜3倍の時間がかかります。

(旭山記念公園 → 藻岩山山頂)

11月16日  1時間12分 (登山靴)
11月21日  1時間08分 (登山靴)
11月22日  1時間05分 (長靴)
11月25日  1時間10分 (長靴)
11月27日  1時間13分 (スパイク長靴)
11月29日  1時間14分 (スパイク長靴)
12月03日  1時間11分 (6本爪アイゼン・登山靴)
12月05日  1時間26分 (6本爪アイゼン・登山靴)(雪少なく歩きづらい)
12月09日  1時間10分 (スパイク長靴)

豊平公園にて(2001.4.27)
  
豊平公園1209−1    豊平公園1209−2    豊平公園1209−3

2006年12月8日(金)
読書感想 「原子爆弾 その理論と歴史」

原子爆弾 その理論と歴史
著者 山田克哉
講談社 1996.7.20 (BLUE BACKS B-1128)

北朝鮮の核実験で一時大分騒がしかったのに、各国の制裁が効いたせいかは定かではありませんが北朝鮮が6者協議再開への姿勢を示し、各国間で最終調整中のために現在は何となく落ち着いているようにみえます。
この後も、北朝鮮が核の廃棄に進むのか、更なる強硬路線をとって核実験の再開に進むのか、目の離せない状態が続きます。

本書は大分以前に購入したものですが、今回の北朝鮮の核実験うけて改めて読み直してみました。講談社から出ているこの「BLUE BACKS(ブルーバックス)」は、科学全般を扱う定評のあるシリーズです。

本書のまえがきに次のような記述があります。
現在、原子爆弾製造技術に関する「秘密事項」は事実上皆無に近い状態にあり、したがって条件さえそろえばどこの国でも原子爆弾製造は不可能ではなくなってきている。

本書の題名にも「その理論と歴史」とあるように、原子爆弾の構造と製造方法も詳しく記述されています。

素人なりに考えてみても、「北朝鮮は、まだ人工衛星を打ち上げる技術を持たないのに、核実験には成功した」ことから見ても、原子爆弾の開発はその程度の技術レベルでも可能であると判断できるわけです。

(本書によるプルトニウム爆弾の材料と構造)
ポロニウム  爆弾の芯に起爆剤としてアルミ箔に包まれて置かれる。
ベリリウム粉 ポロニウムを球状に覆う。
プルトニウム ベリリウム粉を球状に覆う。主爆発物。
天然ウラン   プルトニウムを球状に覆う。(ウランタンパーと云う)
          爆発初期に放射線を反射して内部に閉じこめ、爆発効率を高める。
爆 薬      32個に分割した爆薬で天然ウランを球状に覆う。
起爆装置    各爆薬にセットする。
丈夫な外装   爆薬の爆発力を外側に逃がさないため。

ポロニウムは今テレビを騒がせている「ロシアの元スパイの殺害」に使われたと云われる、非常に放射能の強い物質です。
基本的な構造は、打ち上げ花火の構造と同じです。ただ、爆薬を外側に置き、中心部を爆縮しプルトニウムを臨界状態にして爆発させるだけの違いです。

技術的に一番難しい部分は、爆発を同時に、かつ中心部に向けて均一圧力になるようにすることであると云われています。爆発に時間的なずれがあったり、爆発力に違いが発生すると、中心部の爆縮が不完全になり、未熟爆発と云う状態になります。

爆縮が始まると同時に一部で核分裂も始まります。その核分裂の力も非常に強いので、爆縮が完了する前に核分裂の力で爆縮の力が削がれてしまって、未熟爆発が起こることもあると解説されています。
そのため、「各材料の量、爆薬および起爆装置の性能と組み合わせ」がノウハウとなっているのでしょうか。

このため、実際に爆発させてみて爆縮技術の確立を確認する必要があり、北朝鮮も実験に踏み切ったものと思われます。

【読書感想】

本書を読むと、原子爆弾の開発技術はほぼ公開されており、極端な言い方をすれば、材料さえ揃えば誰でも作れる状態にあると思われます。

現在の我が国の技術レベルからすれば、原子爆弾の製造は簡単なことかもしれません。
我が国では、原子力発電所の燃料棒の再処理の結果、既にプルトニウム爆弾を数百個分作れるだけのプルトニウムを保有しています。

勿論、常時国連の厳しい監視を受けていますが、核保有国以外でプルトニウムを保有することを認められている国は、世界中で我が国だけです。

世界中にも原子爆弾を開発できる技術を持ちながら、核拡散防止のために核開発を抑制している国は沢山あります。
その中で、北朝鮮が世界中を敵にまわしてまでも核開発を続け、とうとう核実験まで実施してしまいました。その事実をもとに、核保有国としての待遇を6者協議の各国に求めているのは、明らかに情勢を読み違っていると云えるのではないでしょうか。

各国が北朝鮮を核保有国として認めず、核開発関連施設の廃棄を求めているのは当然と思われます。
また、北朝鮮などから、テロリストにプルトニウムが拡散するのをなんとしても防がなければなりません。テロリスト支援国などにわたり、密かに核兵器を作られたりしたら大変なことになります。
   原子爆弾1208−1

プルトニウム爆弾の構造

2006年12月7日(木)
藻岩山に登りました。小林峠まで行ってみました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。往路でT6分岐から小林峠入り口まで往復しました。

駐車場     9時13分
T6分岐     9時55分 (    42分)
小林峠    10時48分 (    53分)
T6分岐    11時50分 (1時間02分)
藻岩山山頂 12時35分 (    45分)
駐車場    13時54分 (1時間19分)

合計所用時間   4時間41分

(GPS記録)
距 離      約10.8km(軌跡グラフから)
総上昇量    1015m

GPSの電源を切るのを忘れて自宅まで戻ってしまったので、総上昇量が少し多くでているかも知れません。

低気圧が日中に北海道南部を通過したため、低気圧に南風が吹き込み全道的に気温が上がりました。そのため、雲が低く湿った雪が降りました。

駐車場を出発して小林峠に着いたときに雪が降り始めて、その後は、強くなったり弱くなったりしながら登山中はずっと降り続いていました。そのため、往路の一部で傘を使用しました。

今日はザックにスノーシューを付けて、登山靴(アイゼン無し)で出発しましたが、結局最後までスノーシューの出番はありませんでした。早くスノーシューで歩きたいな〜。

T6分岐〜小林峠間の登山道はまだ夏道でした。冬道として使う稜線部分はまだ笹が出ていて歩ける状態ではなく、あと数回の多めの降雪が必要のようです。

久しぶりに藻岩山の山頂展望台にある登山者用休憩室に寄ってみたら、内部の壁に登山者の名札がびっしりかかっていた。以前は山頂展望台の中にあったものが、ここに移動したらしい。
中に居た女性登山者の話では、4000回を超えている人がいるそうで、試しに私の記録を調べてみたら、まだ360回で1割にも達していませんでした。

  
藻岩山1207−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

  
藻岩山1207−2

GPS軌跡



  
藻岩山1207−3

九州宮崎にて 2001.4
たまには暖かい時の写真はどうでしょうか。
現地の人の話では、雪を見ることは殆ど無いそうです。

  
藻岩山1207−4

天気予報によると、宮崎では日中の最高気温が
今日は16度、明日は22度だそうです。

2006年12月5日(火)
藻岩山に登りました。スキー場登山口まで足を延ばしました。(12月05日)

旭山記念公園から藻岩山山頂経由でスキー場登山口を往復しました。

合計所要時間 4時間14分

旭山記念公園に10cm程度の新雪の積雪があり、6本爪アイゼンをつけて出発した。
全行程をアイゼンで歩いたが、結果論ではあるがスパイク付きの長靴の方がベターでした。

10cm程度のすごくフワフワした雪のため、登山道の積雪面が平坦になり、地面の凹凸を隠してしまっている。しかし、実際に足をつくと雪は殆どクッションの役目をなさず、足に地面の凹凸が直接伝わってくる。おまけに、木の根や石にアイゼンの爪がもろに引っ掛かるので、非常に歩きづらい。

このため注意して歩いてはいたが、何回かつまずいてのめったりして腰をひねった。
今日はフワフワ雪にすっかり手こずらされてしまった。

藻岩山山頂で、Nさんに会った。多分1年数ヶ月振りだと思う。元気なので安心した。
Nさんとはアイスクライミングでロープを結んだり、その他のツアーにも一緒に参加している間柄なので、つい話が弾んでしまった。
アイスやスノーシューのツアーでの再会を約束して別れた。

藻岩山のスキー場はまだ開業しておらず、スキー場の人に聞いたら土曜日(12月9日)に営業開始の予定だが、雪しだいであると話していた。
現在、ゲレンデは所々で笹が頭を出している状態で、もう少し積雪が必要のようだ。

まだ営業前であるため、スキー場登山口への道は、林コースの他にスキー場の中を通るコースにも踏み後がついていた。そこで、今日は時間短縮を図って、往復ともスキー場(ゲレンデ)コースを利用した。当然、営業を開始したらこのコースは危険なため通行禁止になる。

ロープウェイ駅の広場に、氷の作品が作られていました。まだ途中までしか完成していないようですが、氷柱の上にはイルミネーションが点灯していました。夜になったら綺麗でしょうね。
  
藻岩山1205−1

藻岩山ロープウェイ駅広場
氷の作品


  
藻岩山1205−2

氷柱の上部
夜になったら素敵でしょうね。


  
藻岩山1205−3

登山道もやっと雪道らしくなりました。



  
藻岩山1205−4

林も雪化粧しました。

2006年12月4日(月)
カメラのレンズを注文した。納期は1〜2ヶ月後の予定。

(一眼レフ式デジタルカメラについて)
現在所有しているカメラは、総てレンズ一体型デジタルカメラなので、そろそろ一眼レフ式デジタルカメラを欲しいと考えていた。

昨年12月にNikon D200が発売になり、今年7月に札幌で開催された「体験セミナー」に参加して、実際にカメラに触り試写も行い、自宅から持参した記録メディアに写真データを記録して持ち帰りパソコンに保存した。

D200はプロ・アマ上級者用と云われるだけあって、総ての面で所有しているカメラよりも優れていた。ズッシリした重さ、堅牢性、ダイヤル操作性とも、高級機に相応しい感触があった。

その後、今年8月末にNikon D70の後継機としてD80が発売された。その内容を見ると基本性能はD200と同一とし、その他の部分の性能レベルを落としてD80を作ったイメージである。

勿論、カメラの筐体は小さくなり、大幅に軽量化されたが、細かい部分の機能にこだわらなければ、D80でも十分な性能を持っていると思われる。

堅牢性や細かな機能にまでこだわるならD200、細かな機能にはこだわらず、小型化・軽量化・低価格化を選ぶならD80というところか。
そのため、D200D80か、まだ最終的には決めていない。

(レンズについて)
上記のカメラは本体だけであるので、別にレンズを購入しなければならない。
それで、D200と同時に発売された次のレンズの購入を決めた。勿論、このレンズはD200・D80の両方で使用できる。

AF-S DX VR ZooM Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF)
ニコンデジタル一眼レフ専用
約11倍の高倍率ズーム
次世代手ブレ補正(VRU)機能搭載
定価 110,250円(税込み)

35ミリ版換算で27〜300ミリ相当の画角が得られる高倍率のズームレンズであり、これ一本で殆ど総ての撮影が可能である。実際にこのレンズで撮影した写真も見たが、非常に素晴らしい出来映えでした。

プロ・アマ上級者には、高倍率ズームレンズの画質に危惧を抱く人もいるが、私の場合はA4版程度までの大きさにしか印刷しないので、十分なレベルであろうと思う。
もっと何倍も大きく印刷して、単焦点レンズで撮影したものと細部を比較すれば、違いが判るレベルの話だと思う。

このレンズは発売いらい人気なので、現在でも納期が1〜2ヶ月かかっている。
そのため、今日取り敢えずレンズのみカメラ店に注文した。カメラ本体の選択はこれからじっくり行うことにした。

  
カメラ1204−1

2006年12月3日(日)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場   9時32分
山 頂   10時43分 (往路 1時間11分)
駐車場  11時50分 (復路 1時間07分)

合計所用時間 2時間18分

多めの積雪を期待していたのに新雪が10cm以下のため、6本爪アイゼンをザックに入れて登山靴のツボ足で出発した。
天気予報で日中の最高気温がマイナス3度と云っていたが、さすがに気温が低く感じる。

往路は曇りで、復路ではチラチラ雪も舞っていました。山頂到着時にスキー場の登山口まで往復しようかとも考えましたが、西側の山に雪雲がかかり、こちら側に進んで来る様子だったので、そのまま下山することにしました。山頂でアイゼンを装着しました。

今日は日曜日のため大勢の登山者がいましたが、何故か復路で、登ってくる多くの登山者に出会いました。軽装備の人も見受けられましたが、遅くても午後2時には出発地点に戻れる時刻に出発することが望ましいのですが。

昨日札幌国際スキー場から白井岳に登山に向かった二人が、今日午後3時頃にヘリに発見されて救助されました。二人とも元気な様子でまずは一安心です。昨夜は気温がマイナス13度程度まで下がったようですが、どのようにして夜を過ごしたのでしょうか。

今日から完全な冬装備にしました。
●ズボンをゴア製のオーバーズボンに変更し、着衣の冬スタイルへの切り替えが完了。
●手袋を冬用の2層式に変更した。(インナー手袋をつけると3層構造になる)
●スパッツをゴア製の冬用に変更した。
●帽子を「ゴア製の耳当て付き防寒用」に変更した。
●ザックに「インナー手袋2双・目出し帽・フェイスマスク・ネックガード」を追加した。
●予備手袋を「ゴア製ミトン+厚手の手袋」に変更した。
●予備防寒具を「フリース製ミドルウェアの上・下」に変更した。
●日焼け止め乳剤・眼鏡レンズの曇り止めを携帯。
●雨具は装備から外した。

これだけ変更しても、重量的には殆ど変わりません。
  
手稲山1203−1

手稲山 (2003.3.22)
冬道です。
雪の下は笹で道はついていません。

  
手稲山1203−2

手稲山山頂のアンテナ群
現在はデジタル放送用のアンテナが更に建てられています。


  
手稲山1203−3

手稲山山頂から
手前が定山渓天狗岳
後方で頭だけ見えるのが羊蹄山

  
手稲山1203−4

スキー場の除雪車(圧雪車)



  
手稲山1203−5

手稲山のスキー場の様子

2006年12月2日(土)
月刊誌を古本店に売却した。

年の瀬も迫ってきたので、今日は自宅の溜まった雑誌類の整理を行った。
以前、業者に古本を自宅まで取りに来てもらったときに、月刊誌も買い取りの対象としているとのことでしたので、半年分以上溜まっていた定期購読している月刊誌を買い取り店まで持参した。

定価が一冊600円〜1000円の月刊誌が、買い取り価格は10円/冊でした。
60冊で600円にはなりましたが、帰り道で雑誌を買うのに使ってしまいました。

札幌地方も夕方から本格的に雪が降り始めました。インターネットで調べると強い雪雲が石狩地方に連続して流れ込んでいます。NHKの天気予報でも、非常に強い寒気に日本がスッポリ覆われると解説しているので、近くの山にも本格的な積雪が期待できそうです。
明日は、スノーシューを持って藻岩山に行ってみようかな。

今日、年末ジャンボ宝くじを買いました。以前から、ジャンボ宝くじは発売のつど購入しているのですが、高額の当選金には全く縁がありません。
試しに、宝くじの配当額を計算してみました。(宝くじ券の裏側に表示してあります)

 1ユニット(1000万枚) 販売金額 30億円
 配当(1等〜7等)    配当金額 14億1990万円

こうして計算してみると、約半分は誰かには配当されているのですね。早く自分の番が回ってきますように!

いよいよスノーシューのツアーも始まります。今年は積極的に参加しようと思います。

然別湖 (2001.6.27)
  
然別湖1202−1    然別湖1202−2    然別湖1202−3    然別湖1202−4

2006年12月1日(金)
小型飛行機に便乗しました。

所属する飛行クラブの使用飛行機の入れ替えのため、札幌丘珠空港からS空港を往復しました。
今日は、ベテラン機長とクラブ員2名の計3名で出発した。往路はもう一人のクラブ員が操縦し、復路は私が操縦した。

丘珠空港から空輸した小型機を格納庫に入れて、整備済みの別の小型機で丘珠空港に戻った。この時期になると、大陸の寒気の影響で日本海に雪雲が発生して北海道に流れ込むため、なかなか晴天は見込めない。札幌もこの一週間は雪の天気予報が続いている。

今日も雲がかなり入っている状態でしたが、S空港周辺が離着陸可能な天候であったので空輸を行った。勿論殆ど雲の上を飛ぶのですが、計器飛行の資格をもっているベテラン機長が同乗しているので問題はない。

復路で高々度で丘珠空港に近づいたが、僅かな雲の切れ目しかなく、私の技量では降下が難しいためベテラン機長に操縦を交代した。スパイラルという小さな円を描きながら急速に降下する方法で、小さな雲の切れ目を抜けて降下し丘珠空港に向かった。

着陸までベテラン機長にお願いして、私は操縦席から写真を撮りました。曇天のため、あまり写りは良くありません。

  
丘珠1201−1

活動的な雲
窓ガラスが結露しているため水滴が写っています。


  
丘珠1201−2

フワフワした雲
表面が滑らかで、ちょっと上に載ってみたくなる雲です。


  
丘珠1201−3

上空からみた雪の札幌市街



  
丘珠1201−4

丘珠空港を横目に見ながら、最終進入コースに向かいます。
雪原に滑走路が黒い帯のように延びています。


  
丘珠1201−5

札幌丘珠空港の最終進入コースに入りました。
遠くに滑走路が見えます。
このまま直進して着陸します。

  
丘珠1201−6

滑走路に進入する直前です。
3度のパス角以下ですから、かなり低く入っています。
これでも、まだ少し高度があります。

  
丘珠1201−7

滑走路に着陸しました。
離陸するときも、滑走時はこの様に見えます。


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