アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2008年10月31日(金)
カメラのインターバル撮影に挑戦してみました。

シャコバサボテンの鉢の前にカメラを固定して、一定間隔で自動的に撮影してみました。

1個のサボテンの蕾の開花が完了するまで、約35時間を5分間隔でインターバル撮影して、406枚の写真を撮影しました。

  シャコバサボテン開花(動画)
      サボテン動画
  video18.wmv 1357KB 13秒間
  360×240 ピクセル


(使用機器)
  カメラ     NIKON D200
  固定方法  三脚使用
  記憶媒体  2GB (最大900枚撮影可能)
  記憶形式  JPEG
  撮影枚数  406枚 (容量 914MB)
  電源     専用ACアダプタ使用

  照明     外光、蛍光灯、白熱灯

(使用ソフト)
1.Corel Paint Shop Pro Photo X2 (市販ソフト)
  写真編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。

  今回は、多数の写真を一括して編集できる、「スクリプト機能」「一括処理機能」の二つを使用しました。

  スクリプト機能とは、「操作した手順を記憶して、任意の名称をつけて保存する。」機能です。

  一括処理機能では、処理対象の画像を全部読み込んだ後で、任意のスクリプト機能を指定して写真を自動的に編集します。

  今回は、最初に次の操作をしてから、以下の処理に進んでいます。
   a. トリミング機能を使用して、画像の花部分を4:3で切り出した。
   b. 画像に自動修整機能を適用した。
   c. 画像サイズを「640×480ピクセル」に変更した。


2.AVI MAKER (Ver 1.73) (フリーソフト)
  撮影した写真(JPEG)を入力して、BMP形式に変換した後に、動画(AVI形式)に変換して出力します。

  無料のフリーソフトで、「AVI MAKER」で検索できます。


3.Ulead Video Studio 9.0 (市販ソフト)
  ビデオ編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。

  最新版は、「Video Studio 12」が販売されています。

  今回は、前段で作成した動画(AVI形式)を入力して、「WMV形式」「MPEG1形式」「MPEG2形式」の3種類の動画に変換出力しました。

  作成した動画は30フレーム/秒です。

  使用したソフト「AVI MAKER」では写真1枚が1フレームになりますので、作成される動画は約13秒間になりました。

  406(枚)÷30(フレーム)=13.5(秒)

(留意事項)
1.カメラの電源は、ACアダプタの使用が最適です。
  長時間の撮影では、内蔵の電池パックでは容量が不足するので、何回も予備電池と交換したり、充電操作を繰り返す必要があります。

  電池を入れ替えると、その都度インターバル撮影の設定をやり直す必要があり、大変面倒ですしミスの発生の原因にもなります。


2.屋内での撮影の場合は、外光を遮断して、室内照明だけで撮影するのがベストです。
  今回は、窓の近くで撮影して、昼間は外光を主に利用しましたので、夜間照明との差で色合いが変化してしまいました。

  一番望ましいのは、外光を完全に遮断して、人工の照明のみで撮影することです。

  そうすれば、明るさ・色合い等が一定した、綺麗な動画が作成できると思います。

  今回は、そういう意味では失敗作ですが、良い教訓になりました。


3.記憶媒体はできるだけ容量の大きいものを使用します。
  撮影間隔と全体の所要時間の推定で、大体の撮影枚数の予想がつきますが、夜間に記憶媒体が満杯になって撮影が中断されることが無いように、十分余裕のある容量の記憶媒体を使用することが必要です。

  今回は5分間隔の撮影で容量的に約0.9GB(約900MB)ですので、1分間隔で撮影すれば約4.5GB(製品としては6GB)以上の記憶媒体を使用しなければならないことになります。


4.デジタル一眼レフカメラの場合は、「アイピースキャップ」を忘れないこと。
  適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、接眼部の遮光が必須です。

  今回は、キャップをするのを忘れていました。このため、画像が劣化した原因になっているかも知れません。

2008年10月30日(木)
大通公園と道庁に寄ってみました。

車のエンジン点検が修理工場側の都合で延びていて、昨日(29日)にやっと車を中古車店に持ち込みました。

帰り道は地下鉄を利用するので、地下鉄札幌駅で降りて、ビックカメラとヨドバシカメラのカメラ売り場をのぞいてきました。

最近発売された、NIKONのD700やD90にも初めて触ってきました。

しかし、10/31発売予定のPanasonicのLUMIX G1は両店とも店頭の展示はありませんでした。

以前は発売日前でも展示をしていたのですが、最近は発売日当日でないと店頭表示はされないそうです。

写真撮影を目的とした登山の場合は、D200を携行していますが、丁度2kgあります。(ケース、予備電池1個、フィルター1枚を含む)

首にぶら下げて何時間も歩くと、重いため首が痛くなるのと、嵩張って結構邪魔になります。

もし、D200と同等品質の撮影が可能な軽量カメラがあればと、偵察に寄ってみたしだいです。

デジカメ一眼であれば、写真画質にそれ程の差は無いと思いますので、後は重量と大きさと取り扱いやすさが選択の重要な要目になります。

10/31に発売されるPanasonicのLUMIX G1が、今のところ最小&最軽量ですので、興味があります。

同上のマイクロフォーサーズ方式のカメラは、オリンパスからも発売が予定(時期未定)されているので、こちらの最終製品がどのようになるかも興味があるところです。

その後、道庁の前庭と大通公園に寄って写真撮影をして、自宅に戻りました。

写真をアルバムにアップする予定です。

(道庁にて)

道庁081030−1 道庁081030−2 道庁081030−3






道庁081030−4

大通公園
銀杏が凄く綺麗でした。



道庁081030−5

札幌の地下鉄にも、転落防止用柵の設置が始まりました。
ここは地下鉄東西線です。



道庁081030−6
ドア部分です。
運転手さんは、停車位置にピタリと止める必要があります。
位置決め用の装置でも追加されたのでしょうか。
それとも今までと同じく、運転技量に依存しているのでしょうか。


道庁081030−7

自宅から見える山が冠雪しています。
手稲山です。



道庁081030−8

向かって左端が烏帽子山です。
右端が百松沢山です。



道庁081030−9

中央は迷沢山と思われます。

2008年10月28日(火)
砥石山に登りました。

中ノ沢コースで砥石山に登りました。

駐車場   9時38分
T4分岐  10時29分
山頂着  11時38分 (往路 2時間00分)
山頂発  11時51分 (休憩     13分)
T4分岐  12時53分
駐車場  13時54分 (復路 2時間03分)

合計所要時間  4時間16分

(GPS記録)
総上昇量    777m

(距離)
軌跡ログ距離   8.65km
沿面距離     8.95km
TP積算距離   8.95km

砥石山は冠雪していました。

前回(21日)の砥石山登山で、GPS軌跡の一部が不良だったため、今日同じコースで歩いて見ました。

結論的には、今日のGPS軌跡に問題はありませんでした。

今日の天気予報は午前中は曇りの予報でしたが、実際には小雨が降ったり止んだりの天候でした。

風が無かったので、雨具を使用する必要はありませんでしたが、全行程で雨傘を使用しました。

登山道に大量の落ち葉が被さり雨で濡れていたため、非常に滑りやすい状態でした。

そのため、初めから注意して歩いたため、スリップしたり転倒することはありませんでした。

前回のGPS軌跡の不良の原因はやはり転倒したのが原因なのでしょうか?

一度GPSに転倒と同じ様な加速度を与えて、テストをしてみることにします。

今日の砥石山の登山者は私一人でした。

山頂の少し手前から、登山道に少量の雪が残っていましたので、今冬初めて雪の上を歩きました。

昨日、手稲山の初冠雪がテレビで報道されていたので、同じ頃に降った雪でしょうか。

明日(29日)は強い寒気団の流入が予想されているので、札幌市街でも雪が見られるかも知れません。

(タイヤ交換)
27日に車のタイヤを冬タイヤに交換しました。

マンションの地下1階にタイヤ保管庫があるのですが、タイヤが重たいので運搬作業は結構な力仕事です。

勿論、タイヤ交換は自分で行います。

時期的には少し早いのかも知れませんが、備えあれば憂いなしです。


砥石山081028−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



砥石山081028−2

GPS軌跡




砥石山081028−3

GPS軌跡
前回(青色)と今回(赤色)の比較です。



砥石山081028−4

砥石山山頂です。
僅かに雪が残っていました。



砥石山081028−5

山頂から砥石沢コースの登山道を見る。




砥石山081028−6

山頂手前の雪が最も多かった部分。




砥石山081028−7

山頂にて。
山頂では、小雨が小さなアラレに変わりました。



砥石山081028−8

僅かに残っていた紅葉。





砥石山081028−9

2008年10月25日(土)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。往路でT6分岐から小林峠を往復しました。

駐車場    8時09分
T6分岐    8時45分
小林峠    9時32分
T6分岐   10時27分 (小林峠往復 1時間42分)
山頂     11時00分 (往路 2時間51分)
駐車場   12時22分 (復路 1時間22分) 写真撮影

合計所要時間  4時間13分

(GPS記録)
総上昇量    936m

(距離)
軌跡ログ距離   11.48km
沿面距離     11.86km
TP積算距離   10.62km

2日前の天気予報では今日は雨でしたが、前線の通過速度が速く昨日になってから晴れの予報に変わりました。

それで、急遽藻岩山に登ることにしました。

今日は午後2時までに自宅に戻る必要があったので、時間短縮のため空身で登りました。

水、雨傘、カメラ、ラジオ、ウエストポーチ(携帯電話、GPS、食料、その他)など、最小限に荷物を押さえました。

GPSを腰のウエストポーチに入れていたので、GPS電波の受信状態がかなり悪かったようです。

GPS軌跡の途切れはありませんでしたが、パソコン上で軌跡を見ると精度が落ちていることがわかります。

そのためか、軌跡ログ距離(直線距離)よりもTP積算距離(実歩行距離)の方が短いという、おかしな結果が出ています。

同じ経路のGPS記録が無いのではっきりとはしませんが、たぶんTP積算距離の方が正しい距離に近いと思われます。

今度、GPSを良好な受信状態で携行して、結果を比較してみることにします。

今日は土曜日でしたので、沢山の登山者に出会いました。

復路で、小学校高学年と思われるグループが非常に元気に登ってきました。この年頃になると、我々年配者よりも短い時間で登れるのかも知れません。

T6分岐から小林峠間の紅葉は既に終わっていました。

掲載した紅葉の写真は、T6分岐から旭山記念公園の間で撮影しています。


(パンク修理)
23日の塩谷丸山の帰路でタイヤ(左前輪)の空気が減って、警告ランプが点灯しました。

そのため、途中のガソリンスタンドで空気圧を調節して、自宅に戻りました。

今朝、出発時に点検するとやはり少し空気が減っていてパンクが確実と思われたので、取り敢えずまたガソリンスタンドに寄りました。

しかし、時刻が早くて、パンク修理まで手が回らない状態でしたので、取り敢えず空気圧を調節して藻岩山に向かいました。

それで、藻岩山からの帰路でガソリンスタンドに寄ってパンク修理をしました。


(予防接種)
昨日インフルエンザの予防接種を受けました。

昨年も受けましたが、その効果があったのかは判りませんが、インフルエンザには罹りませんでした。

今冬も、風邪をひかずに過ごせることを祈るばかりです。

鳥インフルエンザウイルスが変異して、人に感染する危険が増しています。

日本でも、鳥インフルエンザ用ワクチンの接種のテストが一部で始まっており、流行時に優先的にワクチンを接種する職種(医師他)なども決まってきたようです。

もし、感染爆発が起きたら、体力のない我々年配者が一番先に襲われる可能性が強いでしょうね。


藻岩山081025−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山081025−2

GPS軌跡




藻岩山081025−3

小林峠手前の旧登山道分岐に、立派な柵が立てられていました。
もしかしたら、夏にもこの旧道を利用していた人がいたのでしょうか。



藻岩山081025−4

T6分岐〜小林峠間にて
紅葉は既に終わっていました。



藻岩山081025−5
山頂から見た今日の札幌市街
珍しく空気が澄んでいて、非常にクリアに見えました。
上部のドームそばの緑地が丘珠空港です。
ドームの脇に新しく建設された航空管制用レーダーが見えます。

(以下 登山道にて)

藻岩山081025−6 藻岩山081025−7






藻岩山081025−8 藻岩山081025−9

2008年10月23日(木)
塩谷丸山に登りました。

JR塩谷駅コースで塩谷丸山に登りました。

駐車場    10時06分
引き返し点 10時16分
基 点    10時26分 (登山口手前の駐車場)
山頂着    12時06分 (往路 2時間00分)
山頂発    12時59分 (休憩     53分)
駐車場    14時30分 (復路 1時間31分)

合計所要時間  4時間24分

(GPS記録)
総上昇量    599m (車での移動分を含む)

(距離)
軌跡ログ距離   8.54km (実際に歩いた距離)
沿面距離     8.71km (同上)
TP積算距離   8.65km (同上)

今年まだ登っていなかった塩谷丸山に出かけてみました。

天候は晴れ・無風で、絶好の登山日和でしたが、少しもやっていたため素晴らしい景色の観賞は、またもおあずけになってしまいました。

駐車場で準備中に、登山姿の若い女性から丸山への道順を聞かれたので、ご一緒することにしました。

今までツアー以外で女性と一緒に登ることなどなかったので、今日は一日楽しい気分で過ごさせていただきました。

そんなことで気が緩んだのか、駐車場から登山口に向かう途中で道を1本間違えてしまいました。

途中で地元の人に確認して、道路の間違いがハッキリしたため戻っている最中に、その地元の人が車で通りかかり「自宅の方向だから乗せてあげる」と云って、わざわざ自宅を通り過ぎて登山口そばの駐車場まで乗せてくれました。

今日は同行した女性が全くの初心者とお見受けしたので、往路で2回小休憩して、山頂では十分な休憩をとりました。

紅葉は既に終わり、麓の方に少しだけ残っている状態です。

復路で、先日の砥石山に続きエゾリスを見ました。

まだ子リスでしたが、足下をガサガサと通り過ぎたものがいたので、良く見るとリスでした。

今の時期は、枯葉とリスの色が良く似ているので、注意していないと見過ごしてしまいます。

リスの保護色の効果が一番発揮される時期なのかもしれません。

今日は自宅の出発時刻が遅かったので、行きは高速道路を利用しました。

帰りは、女性を小樽駅まで送って、その後は一般道で自宅に戻りました。

今日で、先月の車(エンジン)の点検から丁度1000km走行したので、明日は車を再点検に出す予定です。

この再点検で問題がなければ、あとはエンジンオイル量をこまめに点検しながら普通に使用することになります。


丸山081023−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



丸山081023−2

GPS軌跡




丸山081023−3

塩谷丸山山頂の祠と碇




丸山081023−4

標高500m付近にある電波反射板




丸山081023−5

紅葉も殆ど終わりに近づいています。




丸山081023−6

登山道にて




丸山081023−7

子リスです。
保護色の効果が発揮されていてるのがよくわかります。



丸山081023−8






丸山081023−9

2008年10月22日(水)
シャコバサボテンが蕾を持ち始めました。

毎年11月に花をつけるシャコバサボテンが、今年も蕾をつけ始めました。

挿し木をしたシャコバサボテンも、5鉢のうち3鉢が小さな蕾をつけています。

果たしてどんな花をつけてくれるのでしょうか、今から楽しみにしています。

それにしても、植物の季節を判断する仕組みはどうなっているのでしょう。

挿し木をしたので親子とはいえ、全く同時に蕾をつけるとは驚きです。

親サボテン(蕾がかなり大きくなりました。)

サボテン081022−1 サボテン081022−2






挿し木をした子サボテン

サボテン081022−3






子サボテンの蕾です。

サボテン081022−4 サボテン081022−5 サボテン081022−6

2008年10月21日(火)
砥石山に登りました。

中ノ沢コースで砥石山に登りました。

駐車場   9時05分
T4分岐   9時55分
山頂着  11時14分 (往路 2時間09分)
山頂発  11時43分 (休憩     29分)
T4分岐  12時55分
駐車場  14時05分 (復路 2時間22分) 写真撮影

合計所要時間  5時間00分

(GPS記録)
総上昇量    758m

(距離)
軌跡ログ距離   8.96km
沿面距離     9.22km
TP積算距離   9.14km

登山道の紅葉(黄葉)を期待して中ノ沢コースで登りましたが、残念ながら紅葉は殆ど終わっていました。

山頂で休憩中に砥石沢コース(福井)から男性が一名登ってきました。

私が砥石沢コースを登ったのは平成15年9月ですので、あれから既に5年も経過しています。

このコースは熊情報が多くて、今年も7月に熊の糞が登山道で発見されています。

一度歩いたときも、熊の出そうな雰囲気の地形が続いていて、不気味に感じたことを覚えています。

今日は復路でエゾリスに二度出会いました。

一度目は直ぐに草の中に隠れてしまいましたが、二度目はじっくり写真撮影をすることができました。

まだ子リスで、撮影した場所の木の根元が餌場だったようで、近寄っても逃げずに盛んに何かを食べていました。

枯葉の下に首を潜り込ませて食べ物を探していたので、何を食べているのかは判りませんでしたが、小さなもののようでした。

その後、登山道の下の方でカエルが足下に跳びだしてきたので、こちらも記念に写真撮影をしました。

水の流れている小さな沢のそばでしたが、この辺のカエルはいつ頃冬眠に入るのでしょうか。

(GPSについて)
今回は、往路のGPS軌跡が大きくずれていました。

駐車場を出発して少し経ってから誤差が多くなり始めて、T4分岐付近で正常になりました。

今までは軌跡にこれほどの誤差が発生したことはありませんでした。

勿論この機種(vista HCX)になって初めてです。

思い当たることといえば、駐車場を出発して直ぐに複数の丸太が地面に半分埋まった場所を通過する時に、転倒したことです。

丸太の上を通過するため、丸太の上に片足を載せ体重を掛けた途端、ツルッと滑り簡単に転倒してしまいました。

原因は、丸太の表面が朝露で湿っていたためでした。

木道の場合は最初から十分に注意しますが、まさかこの丸太がこれほど滑るとは思いもしませんでした。

出発前に必ず準備運動をしているので、その効果があったのか怪我はしませんでした。

出発直後のまだ身体の温まらない時点でアクシデントに遭うことは十分に考えられるので、出発前に十分な準備運動をして身体をほぐしておくことをお薦めします。

GPSの誤差発生の原因について、今回の転倒がその要因となっているのか、今後検証してみる予定です。


砥石山081021−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



砥石山081021−2

GPS軌跡




砥石山081021−3

山頂から
望遠(200mm)で撮影しています。



砥石山081021−4

少し残っていた紅葉です。




砥石山081021−5

紅葉はほんの僅かでした。




砥石山081021−6

子リスです。




砥石山081021−7






砥石山081021−8

居合わせた登山者が覗き込んでも逃げなかったようです。




砥石山081021−9
カエルです。
登山道では時々カエルがを見掛けますが、
色が保護色で見栄えがしないので、普段は写真には撮りません。

2008年10月19日(日)
恵庭岳に登りました。

ポロピナイコースで恵庭岳に登りました。

駐車場   8時12分
山頂    10時24分 (往路 2時間12分)
駐車場  12時40分 (復路 2時間16分)

合計所要時間  4時間28分

(GPS記録)
総上昇量    903m

(距離)
軌跡ログ距離   6.51km
沿面距離     6.95km
TP積算距離   6.75km

今日の天気予報は晴れで、全く問題ない予報でした。

午前中は霧が出ると予報されていたのが、気に掛かる程度でした。

結果的に登山中は霧(雲)の中で、復路の終わり頃(12時頃)に少し晴れてきました。

今日のアメダスを見ると北海道は全面的に南風が吹いています。

海水で暖められた気団が冷えた陸地に入ったため、冷やされて海霧と云われる霧が発生したのでしょうか。

今日は日曜日でしたので、沢山の登山者に出会いました。

私が駐車場に到着した時点で既に10台近い車がありました。

皆さん早いですね。それとも私が遅かったのでしょうか。

登山中降雨はなく、雨具を着けることはありませんでしたが、風が少し強い状態でした。

山頂は視界不良で風も強くて寒く感じたので、ザックは下ろさず写真撮影後直ちに下山を開始しました。

幸い第一展望台が風の当たらない状態でしたので、そこで休憩をとり、休憩中の女性や登ってきた登山者と少し話をしました。

上り専用、下り専用のロープはしっかりしていて、問題ない状態でした。

登山道の紅葉は駐車場付近で少し残っている程度で、上の方は既に終わっていました。


恵庭岳081019−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



恵庭岳081019−2

GPS軌跡




恵庭岳081019−3

恵庭岳(山頂)
第二展望台の状態



恵庭岳081019−4

第二展望台にある標識
実際の高度は、1220m程度(地形図から)です。



恵庭岳081019−5

登山道下部の倒木処理部分




恵庭岳081019−6

登山道にて




(駐車場にて)

恵庭岳081019−7 恵庭岳081019−8 恵庭岳081019−9

2008年10月18日(土)
樽前山・風不死岳に登りました。 (10月17日)

樽前山ヒュッテコースで樽前山・風不死岳に登りました。

駐車場   8時30分
東山     9時17分 (    47分)
分岐     9時58分
山頂着  11時22分 (2時間05分) (往路 2時間52分) 風不死岳
山頂発  11時45分 (    23分) (休憩     23分) 風不死岳
分岐    12時57分
東山    13時56分 (2時間11分)
駐車場  14時32分 (    36分) (復路 2時間47分)

合計所要時間  6時間02分

(GPS記録)
総上昇量    1166m

(距離)
軌跡ログ距離   11.80km
沿面距離     12.46km
TP積算距離   11.93km

15日のニセコからの帰路で、道路沿いの紅葉がまだ綺麗だったので、樽前山・風不死岳の紅葉を期待して自宅を出発しました。

しかし、樽前山のヒュッテは標高が660m程度もあり、この高度では既に紅葉は終わっていました。

そのため、カメラはいつもの超小型デジカメを携帯しました。

ヒュッテから風不死岳に通じる登山道の入口が閉鎖されていました。

この登山道は樽前山の裾野を通って風不死岳に向かいますが、樽前山の雨水で浸食された複数の沢状の窪みを通過して行きます。

今月9日に支笏湖方面で局地的な集中豪雨があり、一日の降水量は185mmにも達し、時間雨量では60mmを突破しました。

そのため樽前山山腹を流れ落ちる大量の雨水が沢状の窪みを浸食して、窪みが深くなったり、登山道跡が一部消えてしまったようです。

取り敢えず今年は通行止めとして、来年雪解け後に登山道が修復されるようです。

樽前山の稜線からも現場付近は見られましたが、距離があるため詳細は判りませんでした。

そのため、今回は樽前山(東山)経由で風不死岳に向かいました。

風不死岳までの歩行距離がかなり長くなったのにも拘わらず、3組(5名)の登山者と出会いました。

当日は、支笏湖側からの登山者とは出会いませんでした。

復路は西山経由を予定していましたが、天候が少し悪くなってきたのと強風のため、結局東山経由に変更しました。

帰路は写真撮影のため、支笏湖畔経由で丸駒温泉まで行き、その後453号線で札幌方面に向かい、途中から道道117号線(恵庭岳公園線)で恵庭市に抜けて自宅に戻りました。

支笏湖畔の紅葉は結構綺麗でしたが、恵庭公園線の紅葉は残念ながら芳しくありませんでした。


樽前山081017−1
> GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



樽前山081017−2

GPS軌跡




樽前山081017−3

風不死岳登山道にて
豪雨の爪痕があちこちに見受けられました。



樽前山081017−4

山頂から見た樽前山




樽前山081017−5

山頂から見た恵庭岳
モヤっていて、写真撮影には不適な天候でした。



樽前山081017−6

丸駒温泉からみた風不死岳




樽前山081017−7

風不死岳山頂にて
羊蹄山と尻別岳が微かに見えました。



樽前山081017−8

丸駒温泉にて




樽前山081017−9

登山道にて

2008年10月18日(土)
尻別岳に登りました。 (10月15日)

留寿都コースで尻別岳に登りました。

駐車場   6時44分
山頂着   8時28分 (往路 1時間44分)
山頂発   9時11分 (休憩     43分)
駐車場  11時00分 (復路 1時間49分)

合計所要時間  4時間16分

(GPS記録)
総上昇量    595m

(距離)
軌跡ログ距離   6.30km
沿面距離     6.57km
TP積算距離   6.30km

晴れ・無風の絶好の登山日和でした。

登山届けを見ると、連休中は結構登山者が訪れていたようでした。

当日は平日のためか、登山中は他の登山者とは出会いませんでしたが、下山後に駐車場で出発準備をしているときに、乗用車で男性1名が到着しました。

男性から声を掛けられたので、所要時間と登山道の状態を説明しました。

この男性は、しっかりした装備で経験も豊富そうでした。私と同じく単独で登山をしているようでした。

登山口の出発が7時前のため、登山道はまだ朝露に濡れている状態でした。

急登部分の下部から中間までは階段になっていますが、その上は稜線に抜けるまで連続的にロープが設置されています。

しかし、このロープは設置後かなり年数が経過しているようで、一番下のロープは取り外されて登山道の脇に置かれていました。

支点が壊れたか、またはロープの強度が不足したためでしょうか。

中間でも一箇所、支点の木が折れて倒れてしまい、ロープがない場所もありました。

支点になっている木が弱って、引っ張るとかなり揺れて強度的にかなり心配な箇所もありました。

全般的にロープの経年劣化が目立ち、複数の登山者が一度に荷重をかける様な使い方をされる場合を考慮すると、新品のロープへの更新が必要ではないかと思われました。

基本的にはロープは補助用であって、ロープに全面的に頼ることは避けるように指導されています。

しかし、この尻別岳の急登は、登山道が濡れていると登山靴が滑ってしまい、登り下りとも殆どロープに頼らざるを得ない状態になります。

今回も朝露で登山道が滑り、ロープのない場所では登山道脇の笹に掴まってやっと登りました。

下山時は登山道が少し乾いてきて多少歩きやすかったですが、それでもロープのない場所では笹を掴んでやっと通過しました。

山の紅葉が終わっていたので、旅行を打ち切り札幌に戻ることにしました。

そのため、帰路はできるだけ景色の良いところをということで、まず洞爺湖に向かい湖畔を半周したあと、大滝区、美笛、支笏湖、千歳経由で自宅に戻りました。


尻別岳081017−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



尻別岳081017−2

GPS軌跡




尻別岳081017−3 山頂の標識
標識の手入れをしました。
杭の穴に笹の茎を入れて動かないようにしたあと、
標識を縛り直しました。



尻別岳081017−4

登山道の平坦部と急登部の下部




尻別岳081017−5
急登の手前から全体を見る
正面から撮影しているので、
写真では傾斜の度合いがよく判りません。



尻別岳081017−6

取り外されていたロープ




尻別岳081017−7

羊蹄山山頂の雲
雲の上面に、更に上空の雲の影が映っています。



尻別岳081017−8

登山道にて




尻別岳081017−9

熟れて自然に裂けたのでしょうか?
同じような状態の果実が沢山落ちていました。

2008年10月18日(土)
イワオヌプリに登りました。 (10月14日)

五色温泉コースでイワオヌプリに登りました。

駐車場   9時55分
火口    10時43分
山頂着  11時09分 (往路 1時間14分)
山頂発  11時15分 (休憩     06分)
駐車場  12時06分 (復路     51分)

合計所要時間  2時間11分

(GPS記録)
総上昇量    424m

(距離)
軌跡ログ距離   4.29km
沿面距離     4.54km
TP積算距離   4.42km

晴れ・無風の絶好の登山日和でした。

連休明けの平日でしたが、それでも数グループの登山者が訪れていました。

途中から分岐する大沼には今回も行きませんでしたが、来年は是非行ってみたいと考えています。

復路の終わりに近い階段の少し手前の場所で、男女二人連れの男性から声を掛けられました。

二人とも底の平な靴を履いていて、水も持っていませんでした。

何でも、男性は過去にスキーを担いで登った経験があり、簡単に登頂できると考えているようでした。

所要時間が1時間15分から1時間30分程度だと云っても、納得していないようでした。

「上の方は岩と砂で滑りやすいので注意すること。あまり無理をしないように。」とアドバイスして別れましたが、果たしてその後どうしたか興味のあるところです。

下山後、翌日の尻別岳登山に備えて、京極の道の駅に向かいました。

京極温泉で汗を流す予定でしたが何と休館日でした。五色温泉で入ってくれば良かったと思っても後の祭りでした。

今までは何時も営業していたので、休館日があることすら知りませんでした。

帰ってからネットで調べたら、毎月第2月曜日( 祝日または振替休日の場合は翌日)が休館日になっていました。

やむを得ず近くの温泉ということで、道路地図帳で近くの川上温泉を見つけました。

国道276号線沿いで、川上温泉といっても小さな温泉旅館が1軒あるだけですが、お湯は天然の温泉でゆっくり汗を流せました。

京極道の駅の公園の木々は紅葉が進んでいましたが、まだ十分に楽しめる状態でした。

夕方には車中泊の車は見当たらなかったのですが、翌朝起きると5〜6台の車中泊の車が駐まっていました。


イワオヌプリ081017−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



イワオヌプリ081017−2

GPS軌跡




イワオヌプリ081017−3

イワオヌプリ山頂




イワオヌプリ081017−4

稜線上から見た大沼




イワオヌプリ081017−5

同上




イワオヌプリ081017−6

往路の途中から見たニセコアンヌプリ




イワオヌプリ081017−7

山頂付近




イワオヌプリ081017−8

2008年10月18日(土)
ニセコアンヌプリに登りました。 (10月14日)

ニセコ山の家コースでニセコアンヌプリに登りました。

駐車場   7時10分
山頂着   8時27分 (往路 1時間17分)
山頂発   8時34分 (休憩     07分)
駐車場   9時40分 (復路 1時間06分)

合計所要時間  2時間30分

(GPS記録)
総上昇量    549m

(距離)
軌跡ログ距離   5.27km
沿面距離     5.48km
TP積算距離   5.38km

晴れ・無風の登山日和でした。

紅葉は既に終わっていましたので、カメラはいつもの超小型デジカメを携帯しました。

早朝は冷えていたのですが、山頂到着が8時半頃になったためか、遠景は霞んでいて写真撮影には不適でした。

写真撮影後、イワオヌプリへ登るため直ぐに下山しました。


アンヌプリ081017−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



アンヌプリ081017−2

GPS軌跡




アンヌプリ081017−3

山頂からみた羊蹄山




アンヌプリ081017−4

山頂から見たイワオヌプリ




アンヌプリ081017−5

山頂にて
山頂は平坦で結構広いです。



アンヌプリ081017−6

山頂から見たスキー場

2008年10月16日(木)
8回目のキャンプ登山から戻りました。 (10月13日〜15日)

8回目のキャンプ登山から戻りました。

10月13日 札幌出発、神仙沼・長沼             (五色温泉野営場泊)
10月14日 ニセコアンヌプリ登山、イワオヌプリ登山  (京極道の駅泊)
10月15日 尻別岳登山、洞爺湖・大滝区          (帰宅)

総走行距離 390km

秋晴れの好天が続いていて、絶好の行楽日和でした。

残念ながらニセコ方面の紅葉は既に終わっており、訪れたのが一週間は遅かったようです。

車の修理で9日間も取られたのが大きかったようです。

ニセコ野営場の管理人に聞いたら、今年の紅葉は結構綺麗だったと云っていました。


10月13日
朝、札幌の自宅を出発しました。

神仙沼・長沼とも残念ながら紅葉は終わっていました。

それでも三連休の最終日とあって、沢山の観光客が訪れていました。

折角ニセコまで来たので、アンヌプリとイワオヌプリに登ることにして、ニセコ野営場泊まりとしました。

車中泊の車が4台ほどいましたが、さすがにテントは一張りもありませんでした。


10月14日
ニセコ野営場の標高は約750mですので、夜間は結構冷えます。

朝の気温は車の温度計で3℃でしたが、それでも太陽が登ると直ぐに気温が上がってきました。

登山はいつものとおり、先にアンヌプリに登り、その後にイワオヌプリに登りました。

紅葉が綺麗だったらイワオヌプリの途中から大沼にも行ってみたいとも考えていたのですが、今回は見送りとしました。

下山後、翌日は尻別岳に登ることにして、京極の道の駅に向かいました。

京極温泉で汗を流す予定でしたが何と休館日でした。五色温泉で入ってくれば良かったと思っても後の祭りでした。

今までは何時も営業していたので、休館日があることすら知りませんでした。

帰ってからネットで調べたら、毎月第2月曜日( 祝日または振替休日の場合は翌日)が休館日になっていました。

やむを得ず近くの温泉ということで、川上温泉に入りました。

国道276号線沿いで、川上温泉といっても小さな温泉旅館が1軒あるだけですが、天然温泉でゆっくり汗を流せました。

京極道の駅の公園の木々は紅葉が進んでいましたが、まだ十分に楽しめる状態でした。


10月15日
朝、京極道の駅を出発して、尻別岳に向かいました。

登山口の出発が7時前のため、登山道はまだ朝露に濡れている状態でした。

急登部分の下部から中間までは階段になっていますが、その上は稜線に抜けるまで連続的にロープが設置されています。

しかし、このロープは設置後かなり年数が経過しているようで、一番下のロープは取り外されて登山道の脇に置かれていました。

支点が壊れたか、またはロープの強度が不足したためでしょうか。

中間でも一箇所、支点の木が折れて倒れてしまい、ロープがない場所もありました。

支点になっている木が弱って、引っ張るとかなり揺れて強度的にかなり心配な箇所もありました。

全般的にロープの経年劣化が目立ち、複数の登山者が一度に荷重をかける様な使い方をされる場合を考慮すると、新品のロープへの更新が必要ではないかと思われました。

基本的にはロープは補助用であって、ロープに全面的に頼ることは避けるように指導されています。

しかし、この尻別岳の急登は、登山道が濡れていると登山靴が滑ってしまい、登り下りとも殆どロープに頼らざるを得ない状態になります。

今回も朝露で登山道が滑り、ロープのない場所では登山道脇の笹に掴まってやっと登りました。

下山時は登山道が少し乾いてきて多少歩きやすかったですが、それでもロープのない場所では笹を掴んでやっと通過しました。

山の紅葉が終わっていたので、旅行を打ち切り札幌に戻ることにしました。

そのため、帰路はできるだけ景色の良いところをということで、まず洞爺湖に向かい湖畔を半周したあと、大滝区、美笛、支笏湖、千歳経由で自宅に戻りました。

登山の記録は別途アップします。


キャンプ081016−1

以下 洞爺湖畔にて




キャンプ081016−2






キャンプ081016−3






キャンプ081016−4

ニセコアンヌプリ山頂から見た羊蹄山




キャンプ081016−5

イワオヌプリから見た大沼




キャンプ081016−6

尻別岳山頂にて
羊蹄山の山頂にかかった珍しい雲の様子です。
雲の上面に更に上空の雲の影が映っています。

2008年10月12日(日)
10月7日 小惑星が地球に衝突しました。


(小惑星の衝突)
私は小惑星にも興味があって、日本スペースガード協会の会員になっています。

会員といっても、会報が郵送されてくるだけの賛助会員ですが。

数日前に同協会から送られてきたメールで、小惑星(直径3m程度)がアフリカのスーダン北部の地表面に衝突したことを知りました。

被害が報告されていないためか、テレビのニュースにはなっていないようです。

もし、人口密集地にでも落下していたら大変なニュースになっていたことでしょう。

協会のHPにも詳細な記事が掲載されています。

落下が7時間早ければ、台湾の少し南の地域に落下したことになります。

地球上の何処に落ちるかは、まさにルーレットの玉と同じで、こればかりは運としか云いようがありません。

この小惑星の衝突は、「歴史上、初めて地上から発見された小惑星が地表面に衝突した。」 ことで、関係者の間では画期的な事のようです。

今では直径100m以上の小惑星の殆どは発見されていて、軌道が確定されているようです。

しかし、これより小さい小惑星は太陽光を殆ど反射しないため、地上からの発見が非常に難しいようです。

これまでは地球近傍を通過後に発見されるケースが殆どでしたので、衝突直前とはいえ今回これほど小さい天体が衝突前に発見されたことは、画期的なことだと思われます。

もし、すべての小惑星が発見されてその軌道を天体図に描いたとしたら、地球が無事に太陽のまわりを回っているのが奇跡に思えることでしょう。


(その他)
明日からニセコ方面の写真撮影と登山にでかけます。

メインは紅葉の写真撮影です。

泊まりがけの旅行としては多分今年最後になると思います。


小惑星081012−1

2008年10月10日(金)
砥石山に登りました。

小林峠コースで砥石山に登りました。

駐車場   8時13分
T4分岐   9時12分
山頂着  10時26分 (往路 2時間13分)
山頂発  11時01分 (休憩     35分)
T4分岐  13時01分
駐車場  14時05分 (復路 3時間04分) 写真撮影

合計所要時間  5時間52分

(GPS記録)
総上昇量    857m

(距離)
軌跡ログ距離   9.57km
沿面距離     9.90km
TP積算距離   9.51km

天候は曇り・無風・適温で快適な登山日和でした。

落ち葉が登山道を覆っていて、季節が進んでいることを実感させられました。

前日の雨で少し路面が濡れており、落ち葉が路面の状態を隠しているために、下りでは少し神経を使いました。

下りで一度だけ、落ち葉の下に隠れていた木の根を踏んでスリップをしました。

幸いしゃがんだ状態で持ちこたえて、転倒まではいきませんでした。

(紅葉の状態)
山頂付近の紅葉は既に終わっていました。

中腹では紅葉が進んでいる木々、紅葉まぢかの木々、葉が少し枯れかかっている木々が混在していました。

下の方はまだ緑が多くて、紅葉はこれからのようです。

全体的に見て、中腹の紅葉は例年よりも少し劣るように感じました。

下の方の木々はまだ緑色が多くて、木の葉も沢山ついているので、少しは期待できそうです。

急激な寒波で枯れたり、強風で木の葉が落ちてしまわなければよいのですが。


砥石山081010−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



砥石山081010−2

GPS軌跡




砥石山081010−3






砥石山081010−4 砥石山081010−5 砥石山081010−6






砥石山081010−7 砥石山081010−8 砥石山081010−9

2008年10月8日(水)
定山渓の小天狗岳に登りました。

さっぽろ湖のそばにある小天狗岳に定山渓ダムコースで登りました。

駐車場   8時26分
山頂着   9時43分 (往路 1時間17分) 写真撮影
山頂発  10時03分 (休憩     20分)
駐車場  12時06分 (復路 2時間03分) 写真撮影

合計所要時間  3時間40分

(GPS記録)
総上昇量    461m

(距離)
軌跡ログ距離   3.68km
沿面距離     3.90km
TP積算距離   3.81km

明日から天候が崩れる予報でしたので、休みを入れずに小天狗岳に登りました。

これで、5日から3回目の登山となりました。

(登山道について)
この山は定山渓ダム本体の横から登ります。

距離が片道1.9km程度と短いのですが、総上昇量はしっかりと460m程度あります。

そのため、登山道全体が急登の部類に入ります。

普通の登山者の上昇速度は「標高差300m/時間」程度と云われていますので、普通に歩けば1時間30分程度かかります。

登山口の表示にも、「所要時間90分」の表示があります。

登山道が急傾斜のためスリップをし易いので、登りよりも下りで神経を使います。

この時期は、登山道が落ち葉で覆われているので、特に注意が必要です。

ブロックパターンのハッキリした登山靴が必須と考えます。

登山道が濡れていると思われるときは、登山を控えた方が良いでしょう。

(紅葉について)
今年の紅葉は今ひとつというところでしょうか。

紅葉せずに枯れ始めている木々が見受けられました。

紅葉の成否は天候次第ですので、毎年「完璧な紅葉」ということにはならないようです。

既に山頂付近は紅葉が終わった感じで、少し下がった辺りで辛うじて深紅の紅葉が見られます。

この辺りでは、紅葉せずに枯れ始めている木々が多く見受けられます。

更に下の方は、これから紅葉が始まることになりますが、木々の様子から見て多少期待ができそうです。

帰り道は、車のテストも兼ねて朝里峠経由で小樽側に抜けて自宅に戻りました。

途中のダムや山腹の紅葉はそれなりに綺麗でしたが、今ひとつの感じがしました。


小天狗岳081008−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



小天狗岳081008−2

GPS軌跡




小天狗岳081008−3

小天狗岳山頂
奥に見えるのは定山渓天狗山の主峰です。



小天狗岳081008−4

さっぽろ湖と定山渓ダム




(以下 登山道にて)

小天狗岳081008−5 小天狗岳081008−6






小天狗岳081008−7 小天狗岳081008−8






小天狗岳081008−9

2008年10月7日(火)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで手稲山に登りました。

駐車場   8時08分
山頂着  10時44分 (往路 2時間36分)
山頂発  10時54分 (休憩     10分)
駐車場  14時37分 (復路 3時間43分) 写真撮影

合計所要時間  6時間29分

(GPS記録)
総上昇量    793m

(距離)
軌跡ログ距離   11.64km
沿面距離     11.95km
TP積算距離   11.79km

朝の天気予報では、午前中は手稲山方面には雨雲が残っているが、午後には天候が回復することになっていました。

写真撮影は復路で行うので、その頃には天候も回復して、もしかしたら日差しも期待できるのではないかということで自宅を発ちました。

平和の滝の駐車場では降雨が無かったので、念のためザックカバーを付けて雨傘を腰にぶら下げただけで、天候がこのまま順調に回復することを願って出発しました。

しかし、途中から雨が降り出したため雨傘を使用しましたが、時間的な中間点にあたる水場(要煮沸)で雨具を着用しました。

ガレ場手前までは何とか雨傘で行けるのですが、ガレ場はさすがに雨傘をさして通過することはできませんので、早めに雨具に切り換えました。

雨が降ると登山道の石が滑ってかなり歩きづらくなります。

また、落ち葉が石の上にもあり滑ることがありますので、できるだけ落ち葉の上を歩かないように注意します。

ガレ場以外の登山道の石は、周辺が土のため石の表面に付着物があり、雨で濡れると非常に滑りやすくなります。

ガレ場は土の部分が無くてすべて石の上を歩きます。そのため、石の表面には付着物が無く、雨で濡れても滑らず比較的歩きやすいです。勿論、普段よりは注意が必要です。

雨はだんだん強くなり、ガレ場を過ぎてからケルンまでの間では、登山道が小川になるほどの降雨がありました。

山頂到着時にはほぼ雨も上がりましたが、雲の中に入っていたため景色は全く見えませんでした。

そのため、下山しながら天候の回復を待つことにして、取り敢えずケルンの場所まで下がり、そこで体温を上げるウオームアップしながら天候の回復を待ちました。

暫くして、パッと視界が開けました。ほんの一瞬で雲が消え、目の前に素晴らしい景色が拡がりました。

横から雲が近づいてくるのが見えたので、慌ててカメラのシャッターを切りました。

その後は降ったり止んだりの天候が、駐車場に着くまで続きました。

それでも、一番景色の良いガレ場では雨が止んだので、落ち着いて写真撮影をすることができました。

ガレ場は今が紅葉の最盛期です。そこから3番目の橋までは綺麗な紅葉が続いています。

それより下の紅葉はこれからですが、木々の状態から見て素晴らしい紅葉が期待できそうです。


手稲山081007−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



手稲山081007−2

GPS軌跡




手稲山081007−3

ケルンから




手稲山081007−4 手稲山081007−5






手稲山081007−6 手稲山081007−7






手稲山081007−8 手稲山081007−9

2008年10月6日(月)
環状通のリンゴなど


(リンゴ)
今年5月3日の日記で札幌市環状通の「リンゴの花」の写真をアップしましたが、果実の写真をアップするのを忘れていました。

昨日の藻岩山登山で環状通を利用したので、帰り道で写真撮影をしました。

既に殆どのリンゴは収穫済みでしたが、所々にまだ果実をつけたリンゴの木がありました。

多分晩生のリンゴで、10月に入ってから収穫される品種なのでしょう。


リンゴ081006−1 リンゴ081006−2






リンゴ081006−3 リンゴ081006−4






(グミ?)
リンゴ並木に続いて東側方向には赤い小さな実を沢山つけた樹木が数十本あります。

昨年もアップしましたが、多分「グミ」の一種だと思います。

木の下に落ちていた果実の9割には虫食いの穴が開いていました。


リンゴ081006−5 リンゴ081006−6 リンゴ081006−7






リンゴ081006−8

同じ仲間と思いますが、背の低いこの木の果実は、
丸くてミニトマトの様な形状をしています。



リンゴ081006−9

木の下に落ちた果実。
9割には虫食いの穴が開いていました。

2008年10月5日(日)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂経由で市民スキー場入口を往復しました。

駐車場    9時35分
山 頂    10時43分 (1時間08分)
スキー場  11時16分 (    33分)
山 頂    12時35分 (1時間19分) 写真撮影
駐車場   14時04分 (1時間29分) 写真撮影

合計所要時間  4時間29分

前回の登山は9月22日の旭岳でした。その後は車の修理のために出かけることができず、今日の登山は約2週間振りとなりました。

そのため、かなり身体が鈍っていたので、今日の登山は藻岩山にして、ほぼ空身で登りました。

ストック1本の他は、水とウエストポーチを身につけただけの軽装備でした。

今日は日曜日で、晴天・無風のうえ気温も適温でしたので、沢山の登山者に出会いました。

小さな子供連れの家族も沢山見掛けました。

藻岩山を遠くから眺めると、全体が少し黄色くなり紅葉が始まっています。

登山道の下の方はまだ緑が多いのですが、中腹以降では少しずつ紅葉が進んでいます。

このまま夜間の気温が低い状態が1週間も続けば、更に紅葉が進むことでしょう。


藻岩山081005−1 藻岩山081005−2 藻岩山081005−3






藻岩山081005−4 藻岩山081005−5 藻岩山081005−6






藻岩山081005−7 藻岩山081005−8 藻岩山081005−9

2008年10月3日(金)
車が修理から戻ってきました。

(車の修理)
先月の26日に修理に出していた車が、今日戻って来ました。
保険会社の指定修理工場でエンジンの分解点検が行われました。

その結果、「エンジンオイル消費量増加の原因となる目立った不良箇所はなかった。」ということで、様子を見ることになりました。

そのため、納車後1000km(1ヶ月)の走行後に、指定工場で再度点検をすることになりました。

私としては、特に目立った摩耗・劣化部分が無かったということで一安心しましたが、残念ながらオイル消費量増加の原因は判っていません。

考えられる事項としては、登山のため旭岳・層雲峡・その他の標高の高い山の登山口を往復していることと、峠を多く越えていることです。

AT車ですが、往路は自動的にギヤダウンされて比較的高回転運転になっており、復路は長い下り坂が続くため、ブレーキの多用を避けるためギヤダウンしてエンジンブレーキを多用しています。

ネットで調べたら、エンジンブレーキの多用もオイル上がり(ピストン・シリンダ部分のオイル消費量増加)の原因の一つとしてあがっていました。

エンジンブレーキ中は燃焼室が負圧になるため、エンジンオイルが燃焼室に吸い込まれる要因になっています。

多少摩耗しているピストン・シリンダ部分からのオイル上がりが増えたことも、十分に考えられます。

トヨタの係員は、エンジンブレーキの使用はエンジンの基本的な運用方法なので、運用上は問題ないと話していましたが、多少摩耗が進んだエンジンの場合の基準があれば良いのですが。

車のない生活が一週間も続いたため、登山にも行けずストレスが溜まっていましたので、天候が回復しだい近郊の山の登山に出かける予定です。


(花を室内に移動)
最低気温が10℃程度まで下がってきたので、ベランダに出していた花を室内に移動しました。
夏に買った寄せ植えの鉢はあっという間にダメになってしまいましたが、以前からあるものは元気に花を咲かせています。

挿し木をしたシャコバサボテンは、5鉢とも順調に育っています。
例年11月にはシャコバサボテンが花をつけるので、今から楽しみにしています。
挿し木をしたシャコバサボテンが花をつけるのは、いつ頃になるのでしょうか。


花091003−1 花091003−2 花091003−3


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