アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2008年7月26日(土)
豊平川の花火大会に行ってきました。 (7月25日)

札幌の豊平川で開催された花火大会に行ってきました。

今回は北海道新聞社主催の花火大会で、来週は朝日新聞社主催の花火大会が開催されることになっています。

花火見物は久しぶりで、NIKON D200購入後は初めてでした。

天候も良く、ほどよく風も吹いていたので、花火大会には絶好の日和でした。

自宅からも、花火の上部が微かに見えるのですが、現場でみる花火は迫力満点でした。

終盤の仕掛け花火と打ち上げ花火は圧巻でした。久しぶりに花火を堪能しました。

ただ、見物した場所の関係で、三脚を立てられなかったので、階段に座って手持ちで撮影しました。

今回はD200で撮影しました。距離は無限大で固定し、シャッター速度優先(1/20〜1/10秒)で撮影しました。

(キャンプ登山)
今日から、第2回のキャンプ登山に出発します。

明日は芦別岳に登る予定ですので、午後に自宅を出発する予定で、その後大雪山、天塩岳方面に足を延ばしたいと考えています。


豊平花火080726−1 豊平花火080726−2 豊平花火080726−3






豊平花火080726−4 豊平花火080726−5 豊平花火080726−6






豊平花火080726−7 豊平花火080726−8 豊平花火080726−9

2008年7月24日(木)
藻岩山に登りました。 (7月23日)

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  10時27分
山頂    11時39分 (往路 1時間12分)
駐車場  13時50分 (復路 2時間11分) 写真撮影

合計所要時間  3時間23分

前回の夕張岳登山で違和感のあった左膝の調子をみるため、藻岩山に登りました。

9時頃に前線通過のため猛烈な降雨があり暫く様子を見ていましたが、その後急速に天候が回復したため、登山に出発しました。

今日は空身で、長靴、雨傘などの最小装備にしました。

幸い登山中に降雨はありませんでしたが、登山道が非常に滑りやすくなっていました。

色々な花が咲いていて、実をつけているものも多かったので、今回は掲載する写真の数を特別に増やしました。

(MIFES のマクロ作成)
いままでは格納してある「写真表示用文字ファイル」を写真枚数分呼び出して、それぞれに「写真名、年月日」を入れるなどの加工を手作業で行っていました。

写真枚数が多くなるとこの作業も面倒なので、作業の改善を図ることにしました。

写真用文字列の作成には「MIFES」と云うソフトを使用していますが、そのソフトにはプログラムを組めるようになっています。

仕組みは、EXCELで「VBA]と云うプログラムが書けるのと全く同じです。

MIFESではこのプログラムをマクロと呼んでいます。

今回のマクロは、起動すると「写真名、年月日、枚数」の入力画面が表示され、入力すると写真用文字列が自動的に生成されます。


藻岩山080723−1

展望台の正面に、壁掛け式花壇が2箇所追加されていました。
左右の高さが違うのはなぜ?
この方が芸術性があるのかな。



藻岩山080723−2

向かって左側の壁掛け式花壇




藻岩山080723−3

展望台の屋上から札幌ドーム方向を見る。
中央の銀色の建物が札幌ドームです。
こうやってみると、ちょっとした高山の気分です。


(以下 登山道にて)

藻岩山080723−4 藻岩山080723−5 藻岩山080723−6






藻岩山080723−7 藻岩山080723−8 藻岩山080723−9






藻岩山080723−10 藻岩山080723−11 藻岩山080723−12






藻岩山080723−13 藻岩山080723−14 藻岩山080723−15






藻岩山080723−16 藻岩山080723−17 藻岩山080723−18

2008年7月21日(月)
インクジェット式プリンタ(複合機)を更新しました。

今まで使っていたプリンタが急に故障したため、急遽新しいプリンタを購入しました。

このプリンタは、主に地形図のカラー印刷とカラーコピー用に使用していました。

通常のモノクロ(白黒)印刷には、A4レーザープリンタを使用しています。

修理費用と新品購入費用を比較した結果、新品を購入した方が有利と判断しました。

(カラーインクジェット式複合機)
旧機種 CANON MULTIPASS C50  (購入2002年 価格 48,000円程度)
新機種 EPSON CALARIO PM-A840

プリンタ、スキャナ、コピーの3つの機能があります。

機種の選定にあたっては、パソコンに接続して使用するため中級機にしました。
パソコン無しでも使用できる機能が豊富な高級機は必要ありません。

特に良くなった点としては、液晶ディスプレイのカラー化です。

前機種は小さなモノクロ画面で表示が薄くて非常に見づらかったのですが、新機種は大きなカラー液晶画面になり、輝度も十分で非常に見易くなりました。

今回の購入費用は次のとおりです。前機種と同等製品ですが、価格が1/3以下になっています。
ヨドバシカメラ 16,160円 (ポイント20%還元後 12,928円) 

CANONのプリンタの修理費用は、定額修理コースで約1万円ですので、プラス3千円で同等機能の最新機種が購入できるので、明らかに新品購入の方が有利と判断しました。

早速、夕張岳のGPS軌跡を入れた地形図を印刷仕直しましたが、印刷状態、縮尺の度合いも全く問題なく、印刷した地形図をそのまま本物の代用に使用できることが確認できました。

プリンタ080721−1


前機種 CANON MULTIPASS C50
プリントヘッドが故障したらしく、回復できませんでした。
また、液晶表示部も少し不調のようです。




プリンタ080721−2




新機種 EPSON CALARIO PM-A840
大きなカラー液晶画面になり、非常に見易くなりました。
色が白から黒に変わったため、パソコン周辺の景色が変わりました。

2008年7月21日(月)
夕張岳に登りました。 (7月20日)

大夕張コースで夕張岳に登りました。

駐車場    6時20分
上部分岐   7時49分
望岳台    8時26分
ガマ岩    9時11分
山頂着   10時10分 (往路 3時間50分)
山頂発   10時31分 (休憩     21分)
望岳台   12時10分
上部分岐  12時39分
駐車場   13時46分 (復路 3時間15分) 写真撮影

合計所要時間  7時間26分

(GPS記録) VISTA-HCX
総上昇量   1107m

距離 TP積算距離   15.30km
    ログ軌跡距離  14.22km

天気予報では曇りでしたが、登山中は雨が降ったり止んだりの天候でした。

登山道脇には色々な花が咲いていてお花畑になっていましたが、天候が良かったらもっと綺麗だったろうと思うと少し残念です。

駐車場は到着時点でほぼ満杯に近い状態で、登山届けを見ると既に30名以上が出発していました。

無風で降っても霧雨状態でしたので、雨傘を利用しました。

しかし、草の露でズボンの下側が濡れて、スパッツ着用にもかかわらず登山靴の中まで濡らしてしまいました。

復路の木道で一度滑って転倒しました。

後ろを歩いていた女性が滑って転倒したので、声を掛けて無事を確認してから、次の前下がりの少し傾斜のきつい木道部分にソロッと足を載せました。

十分に注意していたのにもかかわらず、見事にスリップして尻餅をつきました。

原因は、往路では上部の木道はほぼ乾いていたのですが、復路ではその部分が雨で濡れていました。

雨の降り始めで、木道表面に「ぬめり」が発生していたのが原因のようです。

下の方の木道は往路の段階ですでに濡れており、ぬめりも取れていたようです。

山頂で休憩後に下山しようと立ち上がったときに、左足膝のすぐ上の筋肉部分に軽い痛み(違和感)を感じました。

骨が原因では無さそうなのでそのまま慎重に下山を開始しましたが、それ以上悪くなることはなく無事に下山しました。

今現在、自覚症状も消えているので、藻岩山に登って問題無いことを確認する予定です。

天候と足の問題があったので、日帰りで自宅に戻りました。

昨年もキャンプ登山の初日に夕張岳で雨にあい、キャンプを止めて自宅に戻っていますが、全く同じパターンになりました。

自宅への帰路で由仁を経由するので、「ゆにガーデン」に寄って写真撮影をしました。

時刻的に遅い上に少し風があり、雲が低く今にも雨が降りそうな空模様でしたので、綺麗な写真にはなりませんでしたが、別途写真館にアップします。


夕張岳080720−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



夕張岳080720−2

GPS軌跡
昨年の記録ですが、地図と登山道が大きく違っています。



夕張岳080720−3

GPS軌跡




夕張岳080720−4

夕張岳山頂




夕張岳080720−5

夕張岳山頂からすぐ下を見る。




夕張岳080720−6
頂上近くの、金山コース分岐です。
写真撮影場所が大夕張コース。奥方向が金山コース。
山頂は標識から右折します。(草で隠れています)



夕張岳080720−7

木道部分
お花畑が続いています。



夕張岳080720−8

ガマ岩




夕張岳080720−9

登山道で一輪のみ見かけました。

2008年7月19日(土)
明日から2回目のキャンプ登山(短期)に出かけます。

北海道地方は2〜3日周期で晴れたり降ったりの天候が続いていて、長期の計画が立てられない状態です。

夕張地方の天候が、20・21日(曇り)、22・23日(雨)の予報のため、とりあえず出かけてみることにしました。

20日は夕張岳、天候と体調が良ければ21日は芦別岳に登る予定です。

台風第7号が中国大陸沿岸にあり、日本海に沿って北上してくる予想になっているため、22日以降は高い確率で悪天候になると思われます。

昨日の予報では、明日は晴れの予報でしたが、現在は曇りの予報に変更になっています。

これ以上天候が悪い方向に変化しないように祈るばかりです。


夕張岳080719−1

2007年8月23日
夕張岳の登山道にて



夕張岳080719−2

2007年8月25日
芦別岳山頂にて

2008年7月17日(木)
八紘学園の花菖蒲園に行ってきました。 (7月16日)

近所の八紘学園の花菖蒲園行ってきました。

昨年は7月9日に訪れていますが、今年は一週間遅れでしたので、最盛期を少し過ぎていたかも知れません。

名称は菖蒲園ですが、菖蒲の他にも「ヘメロカリス」「ラベンダー」、その他の花などがあります。

また、菖蒲やその他の苗も販売しています。

カメラで撮影する人、イスに座って写生をする人など例年どおりですが、当日は地元のテレビ局からも撮影に来ていました。

写真館にアルバムをアップしました。


八紘学園080717−1 八紘学園080717−2 八紘学園080717−3






八紘学園080717−4 八紘学園080717−5 八紘学園080717−6

2008年7月14日(月)
美瑛岳に登りました。 (7月12日)

美瑛岳 7月12日

駐車場      5時37分
美瑛岳分岐   6時24分
函状の沢     7時21分
ポンピ沢     7時34分
美瑛富士分岐  8時25分
美瑛岳着     9時27分 (往路 3時間50分)
美瑛岳発     9時45分 (休憩     18分)
美瑛富士分岐 10時39分
駐車場     13時14分 (復路 3時間29分) 写真撮影

合計所要時間  7時間37分

(GPS記録)
総上昇量  1203m
距離   13.00km (軌跡ログ距離)
      13.92km (TP積算距離)

12日は僅かな降雨があったため、雨具を着用して出発しました。

降雨はすぐに納まりましたが、山の上半分は完全に雲の中で遠方の視程は全くありませんでした。

シャツ・パンツをザックに入れて、雨具を下着の上に直接着用したので、下山までそのままで通しました。

普段の服装の上に雨具を着用すると、内部がかなり暑くなり汗で不快になりますが、この方法は雨具着用の不快感が少し改善するのでお薦めです。(寒冷期は不可)

美瑛岳山頂到着時点でも、山頂は完全に雲の中で視程は全く不良でした。

そのため、予定していた美瑛岳から十勝岳への縦走を断念して、そのまま下山することにしました。

雲中の縦走は危険なばかりで面白みがないため、次回視程が良好なときに景色を楽しみながら歩くことにしました。

出会った登山者は、頂上手前で下山してきた男性1名と、山頂に先着していた学生らしい青年2名でした。

この2名は縦走中で、今日はこれから上ホロ避難小屋まで行くと話していました。

当日は日本山岳協会主催の「第47回全日本登山体育大会」が十勝岳連邦、旭岳周辺、芦別岳で行われており、多数の参加者が数グループに分かれて出発して行きました。

その内の1グループは、十勝岳→美瑛岳の縦走を実施したようです。

下山後、サポート班の無線を聞いていると、やはり遠方の視程が全くない雲中の縦走のようでした。

12日夕方の天気予報で、翌日の旭川地方は雨の予報になっていたので、天塩岳登山を諦めて札幌の自宅に戻りました。


美瑛岳080712−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



美瑛岳080712−2

GPS軌跡




美瑛岳080712−3

登山路にて
美瑛岳分岐からずっとお花畑が続きます。



美瑛岳080712−4

十勝岳・美瑛岳の分岐にて
十勝岳方面は雲の中です。



美瑛岳080712−5
函状の沢
手前側の方が急傾斜のため、鎖があります。
雪渓はまだ十分な厚さがありました。



美瑛岳080712−6

ポンピ沢
復路(下山時)・沢手前の案内標識



美瑛岳080712−7
ポンピ沢 (往路)
下流側に少し斜めに横断します。
水量は僅かでした。



美瑛岳080712−8
美瑛富士分岐の標識
標識は総て新品でした。
美瑛富士側の登山道もかなり利用されているようでした。



美瑛岳080712−9
美瑛岳山頂
遠方の視程は全くありませんでした。
風があり寒かったため岩陰で休憩しました。

2008年7月14日(月)
富良野岳〜上富良野岳に登りました。 (7月10日)

富良野岳〜三峰山〜上富良野岳 7月10日

駐車場        5時49分
上ホロ分岐      6時41分
富良野岳肩分岐  8時00分
富良野岳山頂着  8時32分 (往路 2時間43分)
富良野岳山頂発  8時44分 (休憩    12分)
富良野岳肩分岐  9時14分
三峰山        10時20分
上富良野岳    10時57分
上ホロ分岐     12時04分
駐車場       12時46分 (復路 4時間02分) 写真撮影

合計所要時間  6時間57分

(GPS記録)
総上昇量   906m
距離   12.20km (軌跡ログ距離)
      13.22km (TP積算距離)

降雨はありませんでしたが、殆ど曇り空でした。

稜線以上は雲に覆われることが多く、たまに視界が開ける程度でした。

富良野岳の登山道は、お花畑が山頂まで続いていて大変綺麗です。

また、三峰山・上富良野岳への稜線上も登山道はお花畑が続いています。

上富良野岳到着時点では、すぐそばの上ホロカメットク山が雲で全く見えませんでした。

そのため、肝心の眺望が絶望的なため、同山の登山を諦めてそのまま下山しました。

三峰山付近で休憩中の沢装備をした男女1組を見ましたが、上富良野岳で休憩中に追いついてきました。

話を聞くと、三峰山沢の沢登りをしてきたとのことでした。
この沢は上部で右股・左股に別れていてどちらも登れるようです。

インターネットで調べたら、両方とも滝が沢山ありますが、火山の沢のためそれ程美しくはないとありました。

下山中に撮影した上ホロカメットク山も、雲に霞んでしまい明瞭な写真にはなりませんでした。

花の写真は、私のHPの写真館にアップします。


富良野岳080710−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



富良野岳080710−2

GPS軌跡




富良野岳080710−3

十勝岳温泉から見た富良野岳。
縦走路が雲に隠れています。



富良野岳080710−4

富良野岳の稜線に到達する少し前に撮影。(7時45分)
中央にポツンと見えるのが、十勝岳温泉です。



富良野岳080710−5

富良野岳山頂




富良野岳080710−6

三峰山山頂




富良野岳080710−7

上富良野岳山頂




富良野岳080710−8
上富良野岳山頂から
上ホロカメットク山方向を見る。
山の本体は全く見えませんでした。



富良野岳080710−9

下山路にて
上ホロカメットク山方面

2008年7月14日(月)
十勝岳に登りました。 (7月9日)

十勝岳 7月9日

駐車場    5時55分
小屋跡    6時50分
山頂着    8時56分 (往路 3時間01分)
山頂発    9時09分 (休憩     13分)
小屋跡   10時31分
駐車場   11時22分 (復路 2時間13分)

合計所要時間  5時間27分

(GPS記録)
総上昇量  1077m
距離    10.70km (軌跡ログ距離)
       11.77km (TP積算距離)

望岳台の駐車場に到着した時点では完全な曇り空で、十勝岳は全く見えませんでした。

出発してすぐに軽い降雨があったため、無風でしたので雨傘を使用しました。

その後は、降ったり止んだりの天候で、晴れることはありませんでした。

稜線から十勝岳本体の登りにかかると、ごく短い距離ですが粘土質の滑りやすい部分があります。

復路でその粘土部分にソロッと足を乗せたら軽く滑ったので、すぐ脇の溝に降りてその部分をパスしました。

十勝岳は小屋跡から少し登ったあたりから、全く草木が無い完全な火山灰地です。

当日は旭岳・大雪方面も天候が非常に悪かったようです。


十勝岳080709−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



十勝岳080709−2

GPS軌跡




十勝岳080709−3

登山道にて
前方の案内標識が微かに見えます。



十勝岳080709−4

上と同じ場所で、反対側を撮影




十勝岳080709−5
山頂にて
望岳台への下山路を見る。
人物は頂上直下で休憩中の登山者。



十勝岳080709−6

上の続き
写真の右側に微かに登山路が見えます。



十勝岳080709−7
山頂にて
富良野岳方面を見る。
右端が富良野岳です。



十勝岳080709−8
山頂にて
美瑛岳と縦走路
縦走路は美瑛岳麓まで全く草木がありません。



十勝岳080709−9

上の続き
美瑛岳への縦走路です。

2008年7月13日(日)
1回目のキャンプ登山から戻りました。(7月8日〜12日)

第1回キャンプ登山

7月08日 札幌発 中富良野で写真撮影
7月09日 十勝岳登山
7月10日 富良野岳〜上富良野岳登山
7月11日 雨天
7月12日 美瑛岳登山、帰宅

週間天気予報で空知地方の天候が良さそうなので出発したのですが、キャンプ中の天候は不順で、カラッと晴れた日は一日もありませんでした。

北海道が高気圧と高気圧の間に入り、そこに寒気が流入して天候が不安定になったのが原因です。

9日の十勝岳は一日中雨が降ったり止んだりで、風が弱かったので雨傘を利用しました。

10日の富良野岳は山がスッポリ雲に覆われていて、時たま僅かに視界が開けるだけでした。

上富良野岳からの下山中に少し晴れ間がのぞくことがありましたが、夕方から降雨が始まりました。

11日は降雨のため休養日としました。

12日の美瑛岳は僅かな降雨があったため、雨具を着用して出発しました。

降雨はすぐに納まりましたが、山の上半分は完全に雲の中で遠方の視界は全くありませんでした。

シャツ・パンツをザックに入れて、雨具を直接下着の上に着用したので、下山までそのままでとおしました。

そのため、美瑛岳から十勝岳への縦走を断念して、そのまま下山しました。

当日は日本山岳協会主催の「第47回全日本登山体育大会」が十勝岳連邦、旭岳周辺、芦別岳で行われており、多数の参加者が数グループに分かれて出発して行きました。

その内の1グループは、十勝岳→美瑛岳の縦走を実施したようです。

下山後、サポート班の無線を聞いていると、やはり遠方の視界が全くない雲中の縦走のようでした。

12日夕方の天気予報で、翌日の旭川地方は雨の予報になっていたので、天塩岳登山を諦めて札幌の自宅に戻りました。
(全走行距離 351km)

各登山記録は別途アップします。


富良野花080708−1

三段滝公園
国道452線の途中(三笠市〜富良野市間)にあります。



(ラベンダーで有名なファーム富田)

富良野花080708−2 富良野花080708−3






富良野花080708−4 富良野花080708−5






(かんのファーム) ここの花も大変綺麗です。

富良野花080708−6 富良野花080708−7






富良野花080708−8 富良野花080708−9


2008年7月7日(月)
明日からキャンプ登山に出かけます。

明日から十勝岳連邦とできれば天塩岳に登るため、キャンプ登山に出かける予定です。

目標は、十勝岳、美瑛岳、富良野岳、天塩岳、その他です。

昨年から宿泊は自家用車で車中泊をするようにしています。

車中泊は少し窮屈ですが、テントの設営・撤去の手間を省くことを優先しました。

また、キャンプ場でなくても、道の駅や普通の駐車場(トイレあり)でも宿泊できるので、行動の自由度が増しました。

それにしても、ガソリンの高騰は大変な打撃です。

長距離の往復回数を減らすため、できるだけ一回のキャンプ登山で沢山の山に登りたいと思っていますが、それにも限度があります。


(昨年8月28日撮影  美瑛岳 → 十勝岳縦走)
 美瑛岳山頂で撮影した写真を、パノラマ写真にしてみました。


パノラマ080705−1

美瑛岳山頂からみた十勝岳
望遠で拡大しています。



パノラマ080705−2

十勝岳山頂からみた富良野岳




パノラマ080705−3 美瑛岳山頂にて
美瑛岳−十勝岳縦走路のパノラマ写真です


パノラマ080705−4
美瑛岳山頂にて



パノラマ080705−5
パノラマの部分(詳細)



パノラマ080705−6
パノラマの部分(詳細)

2008年7月6日(日)
藻岩山に登りました。 (7月5日)

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  12時04分
山頂    13時13分 (往路 1時間09分)
駐車場  14時26分 (復路 1時間13分)

合計所要時間  2時間22分

前回の登山は6月22日の無意根山でしたので、2週間振りでの登山でした。
そのため、今日は空身で持ち物は水・カメラ・ラジオなど最小限にしました。

今日の札幌は最高気温が30.7℃で、登山を開始する頃は熱気ムンムン状態でした。

空身でウチワ片手にのんびり歩いていても、汗でシャツが少し濡れてきました。



スポーツドリンクを変更

登山で携行する水には、疲労が原因で起こる足の痙攣を防ぐため、クエン酸を主成分にした粉末スポーツドリンクを混合しています。

今までは「メダリスト」を使用してきましたが、今回クエン酸成分がより多く入っている「ゴールドジム クエン酸パウダー」を試しに購入してみました。

メダリスト    クエン酸 3.3g (500ml用)
ゴールドジム  クエン酸 4.0g (500ml用)

価格も多少は影響しています。
今回はネット通販で購入しましたが、メダリストの2/3程度の価格でした。

もう一つの変更理由は、メダリストがかなり甘ったるいので、ツアーのガイドからは半分に薄めて使用するようにアドバイスを受けていたことです。

しかし、これでは本来の目的であるクエン酸の摂取量が半分になってしまうため、ゴールドジムの製品を試してみることにしました。

幸い、ゴールドジムのクエン酸パウダーはメダリストよりは甘みが薄く、希釈しないで利用できそうなので、今年はこちらを使用してみることにしました。

それで、今日の藻岩山登山で初めて使用してみましたが、結果は良好でした。



携帯電話器のメモリーカードを16MBから128MBに変更

オークションで「日本製 新品128MBマイクロSDカード(変換アダプタ付き)」が、個人から非常に安く出品されていたので、落札しました。

現在使用中の携帯電話器の仕様が「miniSDカードの容量は128MBまで」となっているため、128MB製品にしました。

携帯電話器で撮影した写真の格納用ですが、最大の解像度・画質で保存すると標準付属品の16MBメモリーカードの保存枚数は僅か20枚程度となります。

128MBですと約160枚の保存が可能ですので、枚数を気にせずに撮影ができます。

もっとも、通常のカメラが使用できない場合の非常時用ですので、使うことがない方が良いのですが。




藻岩山080705−1

山頂から見た札幌市街
真夏日の熱気で霞んでいます。



藻岩山080705−2

旭山記念公園側の登山道
草が生い茂り、登山道は登山者一人分の幅しかないところもあります。



藻岩山080705−3

早くもイチゴが色づいていました。
もう真っ赤になっている実もありました。



(以下 登山道にて)

藻岩山080705−4 藻岩山080705−5 藻岩山080705−6

2008年7月05日(土)
GPSのテスト結果です。 NO.4

今回は、TP積算距離と軌跡ログ距離の比較をします。

比較範囲は、5/27〜6/22 の登山分です。

GPS装置は、VISTA-HCX と VISTA-C です。

【TP積算距離】
GPSのトリップコンピュータ画面に表示される、積算距離です。
GPSの画面に表示される距離は、このTP積算距離だけです。

このTP積算距離は、軌跡ログ距離の単純な集計ではなく、各種の判断基準にもとずいて修正を加えているようです。

この集計ロジックは公開されておりません。

【軌跡ログ距離】
GPSでは自動的に内部の記憶装置に軌跡の詳細を保存しています。
この軌跡ログをパソコンに取り込んで、距離部分を集計したものです。



GPS080705−1












GPS080705−2






































GPS080705−3







































下表は5月26日付日記に掲載した藻岩山の計測結果です。(再掲)
4/29〜5/24 の藻岩山登山10回分の平均値です。

VISTA-HCXのTP積算距離と軌跡ログ距離の比較では、TP積算距離の方が「+8.1%」とかなり多くなっています。
GPS080705−4









下表は今回(5/27〜6/22)の平均値です。上の藻岩山の計測結果に対応しています。

GPS080705−5







今回の比較でもVISTA-HCX のTP移動距離の方が「+7.0%」とほぼ同じ値になっています。(内容的にはバラツキがあります。)

GPS別のTP積算距離比較でも、HCXの方が「+3.7%」と藻岩山の実績に近い値になっています。

軌跡ログ距離は、両GPSの数値が接近していますが、HCXの方が少し少ない数値を示しています。


来週半ばから、車中泊を含めた夏山登山の第2弾を計画していますので、取り敢えずGPS2台の比較は一旦中断します。

今後のGPSはHCXの1台態勢として、総上昇量はそのまま使用し、距離は軌跡ログ距離を使用することにします。


このHCXはメモリカードに詳細軌跡ログが自動的に記録されるので、昨年の様にパソコンを持参してデーターを保存する必要が無くなりました。 これだけでもかなり楽になります。

VISTA-Cは予備機として車に積載します。

VISTA-HCXは動作が安定していて非常に高感度なので、満足できる運用ができるものと思います。

2008年7月3日(木)
携帯品の続編です。(No.3)

携帯品紹介の最終回です。

ザック本体に入れるのは、「ザック中身(1)、ザック中身(2)、トランシーバー」の三つです。

殆ど必須のものばかりですが、重量を軽減したい場合は雨具を軽量品に変えたり、状況に合わせて中身を少し減らします。

トランシーバーは、携帯電話が通じない場所には必ず携帯します。

日帰り装備ですので、重量で大きく増減するのは「飲料水・防寒具」です。

飲料水は最大で2リットルを携帯します。


GPS080703−1




























※1 携帯ツール品に「超軽量ノコギリ」と追加しました。 (内訳は6月29日付日記に掲載済み)


GPS080703−2


























GPS080703−2a












GPS080703−3


























GPS080703−3a










使い捨てカイロは盛夏には外すことがあります。

漬け物袋はかなり大きく丈夫で色々な用途に使えることから、必ず携帯します。

寝袋(サバイバルシート製)は保温用途には大きな効果は期待できませんが、防水・防風には大きな効果があります。


GPS080703−4




























GPS080703−4a
















GPS080703−5





























GPS080703−5a









GPS080703−6
































GPS080703−7






























ズボンには小物を入れて、すぐに取り出せる様にしています。
ピンクテープは、復路で回収するようにしています。

2008年7月1日(火)
携帯品の続編です。(No.2)

6月29日付け日記で「携帯ツール品について」をアップしていますが、今回と次回でそれ以外の携行品をアップします。

今回は、ザックのポケット4ヶ所に収納している登山用品をアップします。
次回は、ザック本体に収納している登山用品をアップします。

ポケットには「ザックカバー・雨笠・飲料水」など、サッと取りだして使いたい物を入れています。

ザック中身080701−1


























ザック中身080701−8













医薬品はすぐに使えるように、ファーストエイド・キット(応急医薬品)から小分けしたものです。

飲み薬は足の痙攣治療用の「芍薬甘草湯」などと、痒み止めの塗り薬などです。

チューブ入り塗り薬としては、次の薬を携行しています。
●サロメチール       (消炎鎮痛剤) 足筋肉の痙攣治療用 (前ポケット)
●インドメタシンゲル1% (消炎鎮痛剤) 膝痛の治療用


ザック中身080701−2





























ザック中身080701−9








ツエルトの収納袋は非常に小さく作られているので、一旦開くと現場では再び収納できません。
そのため、別の大きめのスタッフバックを用意しています。(赤、青スタッフバック)

ピンクテープは、10枚ほどをズボンのポケットにも入れています。


ザック中身080701−3





























ザック中身080701−10













4mmロープ(236g)は5mmロープ(静的引張強度 約550kg)を携行したいのですが、重量が420g程度にもなるため、やむを得ず4mmロープにしています。

4mmロープでも静的引張強度が300kg程度ありますので、衝撃荷重が掛からない用途であれば、強度的には十分です。 2本にして使えば、5mmロープと同じ強度になります。

盛夏には、扇子を団扇(ウチワ)に変更する場合があります。

浄水器(75g)は、大腸菌の他にエキノコックス条虫も濾過できるものです。(説明書による)
浄水後の水にピュア「飲料水用消毒薬」を滴下すれば、更に安全な飲料水が得られます。


ザック中身080701−4





























ザック中身080701−11














ツエルトについて


ザック中身080701−5 ザック中身080701−6 ザック中身080701−7

拡大表示できます。



ザック中身080701−12


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