アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2008年8月30日(土)
新千歳空港そばで旅客機の写真撮影をしました。 (8月25日)

今回撮影したのは、千歳科学技術大学が近くにある滑走路の北側端にあたる部分です。

旅客機が北から南に向かって着陸する直前の様子を撮影します。

南から北に向かって着陸する日には撮影できませんので、当日の風の吹いている方向の確認が肝要です。

以前は空港敷地を囲う柵のそばまで行けたのですが、今回は道路部分で交通止めになっていました。

テロ対策のため年々規制が強まって、とうとう絶好の撮影スポットに行けなくなってしまいました。

規制を無視して中に入っている人達を見掛けましたが、私は自制しました。

警備員を常駐させているわけでもなく、ロープも簡単に跨いで渡れる状態の規制ですので、テロ対策には殆ど効果は無いと見受けられます。

勘ぐれば、飛行機マニアを排除するための規制なのでしょうか。

警備陣に飛行機マニアのことを考慮する余裕すら無くなってきたのか、単なるお役所仕事でやっているのかは別にして、残念なことです。

そのため、今回は国道36号線の歩道上で撮影しています。

電線や信号機があって、撮影範囲(角度)が極端に制限されてしまい、撮影できるのはほんの一瞬です。

それでも頑張って色々な機体を撮影しました。


(帰宅後、次回に備えて改善を進めています。)
少しずつですが、キャンプ登山用の装備の改善を図っています。

狭いカローラワゴンでの車中泊を少しでも快適に過ごせるように、気の付いたことは片っ端から実行するようにしています。

1.エンジンのオートスタート用の無線スイッチを、車内の大型ボックスの壁に貼り付けました。

実際の運用は、車内の後部に居るときに、ドアのロックと解除をするためだけにしか使用していないので、紛失防止のためにボックスに貼り付けました。

就寝時や起床時などに、全部のドアのロック・解除操作ができるので、この装置は便利です。


2.助手席に半固定している本箱(四角いプラスチック製)を拡張しました。

道路地図の他、登山関係の色々な本を入れていますが、収容能力が少し不足していました。

そのため、同じような形状で少し奥行きの狭い箱をもう1個追加しました。

これで、収容能力的には十分満足のできるものになりました。


3.ゴミ袋(束)を吊り下げ式にしました。

後席左側ドアを開けると大型ボックスの壁があります。

今回はこの壁にフックを接着して、ゴミ袋の束を吊しました。これが今使用しているゴミ袋の本来の使用方法です。

今までは、小分けしてビニール袋などに入れていましたが、取り出すのが面倒でした。

フックには、テーブルクロス用の生地で作ったカバーを掛け、ゴミ袋はその中に吊すようにして、美観と風の影響を排除しました。

使うときには一枚を掴んで下側に引っ張ると、フック部分の直ぐ下のミシン目で切り離されます。


4.ハッチバック(後ろの跳ね上げ式ドア)用に延長雨よけを製作しました。

雨の日はドアを跳ね上げると屋根代わりになるので大変便利なのですが、その下で作業をするのには少し屋根の長さが不足していました。

それで、容易に取り付け・取り外しができ普段は嵩張らずに収納できる、ドア用の雨よけを製作しました。

長さ120cm、幅1cmの薄い木の板3枚と、ビニール製のテーブルクロスを利用しました。

クロスの両端と中央に細い板を固定して作成します。

使用方法は、跳ね上げたドアの上で、両端に固定用の細い木がくるようにして拡げます。

2/3をドア部から張り出した状態で、ドア側面(端)を利用して1/3部分を鰐口クリップで固定するだけです。

収納時は、巻き取って輪ゴムでとめます。直径5cm程度の円筒形になります。

サイドタープを張るまでもないような一時的な使用には有効だと思います。

ただ、風があると効果はあまり期待できないでしょう。


5.コンロを新しく購入しました。

今まで調理には家庭用のカセット式コンロを使用していましたが、最近少し不調だったので、次のストーブを購入しました。

ユニフレーム製のテーブルトップバーナーUS−Dです。

燃料は家庭用カセットコンロ用のガスを使用しますが、バーナー部とカセット部が分離式になっています。

発生する熱量も今までのコンロよりも大きいので、素早い調理が可能になると思われます。

今度の製品はバーナー部がコンパクトにできているので、寒さにも強いのではないかと期待しています。

登山用のガスストーブよりは少し大型ですが、キャンプ用に使用しますので大きさや重さは問題になりません。

それでも家庭用カセット式コンロの半分程度の容積になりました。

車内でも使用することがあるので、少し高価ですが安定性の高い製品を選択しました。


新千歳080830−13






6.インナー寝袋を追加しました。

前々回のキャンプ登山では夜少し寒いことがありましたので、現在のキャンプ用寝袋の中で使用するインナー寝袋を装備に追加しました。

この寝袋は保有している寝袋の中で一番軽い夏専用の寝袋ですが、インナー寝袋として利用してみることにしました。

そのため、予備用に積んでいた小さめの毛布を車から降ろしました。

更に寒くなれば、寝具全体を本格的な冬用の寝袋に変更する予定です。


7.車に常備している長靴を携帯用長靴に変更しました。

今まで大きめのゴム長靴を屋根上のボックスに積んでいましたが、結構な場所をとっていました。

そのため、保有していた軽量で小さくたためる携帯用のゴム長靴と交換しました。


8.チャッカマン(着火装置)を更新しました。

使い捨て方式のチャッカマンのガスが僅少になったので、新しい方式のものを購入しました。

使い捨てガスラーターを装着して使用する方式のもので、予備のガスライター3個も購入しました。(3個で100円)

新しく購入したコンロではチャッカマンの出番が少ないと思われますので、今後数年間はこのままでいけそうです。


9.ガソリン携帯容器の中身を入れ替えました。

5リットル型のガソリン携帯容器を車に積んでいます。

ここ何年間も中のガソリンを更新していなかったので、ガソリンスタンドで容器内のガソリンを車に補給して、容器には新しいガソリンを入れました。

容器の注入口が固くなってなかなか開かず苦労しました。定期的なメンテナンスが必要ですね。


新千歳080830−1 新千歳080830−2 新千歳080830−3






新千歳080830−4 新千歳080830−5 新千歳080830−6






新千歳080830−7 新千歳080830−8 新千歳080830−9






新千歳080830−10 新千歳080830−11 新千歳080830−12

2008年8月30日(土)
室蘭岳に登りました。 (8月25日)

西尾根コースで室蘭岳に登りました。

駐車場  8時09分
山頂    9時55分 (往路 1時間46分)
駐車場 11時07分 (復路 1時間12分)

合計所要時間  2時間58分

(GPS記録)
総上昇量    556m

(距離)
軌跡ログ距離   6.80km
沿面距離     7.01km
TP積算距離   7.39km

宿泊した伊達の道の駅を出発して、室蘭方面に向かいました。

天候は曇りでまずまずでしたが、雲が低く山は雲の中でしたので、雨でも安全に登山できる室蘭岳を登ることにしました。

近づくと室蘭岳もスッポリと雲の中でした。

登山道の上部では一時雨傘を使用しましたが、本降りにはなりませんでした。

当日は平日でしたが、西尾根から登り南尾根に降りる人、西尾根を往復する人、南尾根から西尾根に抜ける人など、様々な登山者に会いました。

山頂は雲の中でしたので、軽い食事をしたあと早々に下山を開始しました。

できれば水元沢コースを下山したかったのですが、山頂付近の分岐から見たところ濃霧で視程が全くありませんでした。

そのため、無理をせずに安全な南尾根を下りました。

下山後は、新千歳空港そばで写真撮影をしてから、自宅に戻りました。

今回のキャンプ登山も天候に恵まれませんでしたが、今年の天候は平均して悪いように思います。

低気圧の進路に高気圧があって低気圧をブロックしている関係で、低気圧が同じ場所に居座り続けているのが主原因です。

他の登山者と話したときに、私が「天気予報が当たらない」と云ったら、その登山者は「今年の天候が異常なのだ」と云っていましたが、考えてみたらその通りであると実感しました。

帰宅後も同じような気圧配置が続いていて、本州では大雨で大きな被害が出ているようです。


室蘭岳080830−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



室蘭岳080830−2

GPS軌跡




室蘭岳080830−3

室蘭岳山頂




室蘭岳080830−4

山頂の鐘
澄んだ良い音色です。



室蘭岳080830−5

山頂付近




室蘭岳080830−6

下山中の南尾根からみた室蘭半島
少し天候が回復してきました。



室蘭岳080830−7

スキー場設備
手前の建物は食堂や無料休憩所などです。



室蘭岳080830−8

登山道にて




室蘭岳080830−9


2008年8月30日(土)
有珠山に登りました。 (8月24日 NO.2)

有珠コースで有珠山に登りました。

駐車場      11時38分
火口原展望台 12時53分 (往路 1時間15分)
駐車場      13時48分 (復路     55分)

合計所要時間  2時間10分

(GPS記録)
総上昇量    432m

(距離)
軌跡ログ距離   6.38km
沿面距離     6.50km
TP積算距離   7.04km

曇り空でしたが無風で登山には全く問題ない状態でした。

今回も指定された登山道を出発して、途中で標識を参考に火口原展望台に向かいました。

駐車場からは、林道を歩いて火口原展望台に行く登山道も設定されていましたが、現在は林道を工事車両が通過するため、登山者は通行禁止になっています。

前述の標識は、工事現場の更に上の部分の林道に接続するもので、問題はありません。

林道には案内標識が全くなく、そろそろ引き返そうかなと考え始めた頃にやっと火口原展望台に到着しました。

上部の各展望台は遊歩道で接続されているようでしたが、雨雲が接近中のため早々に下山しました。

下山中に数名の単独登山者と出会いました。

下山後、初めて伊達温泉に入りました。

大きな駐車場を備えた、京極温泉と同じような大きな建物でした。浴槽も大きくて露天風呂もあり、沢山の人が訪れていました。

宿泊には、道の駅「伊達歴史の杜」を利用させていただきました。


有珠山080830−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



有珠山080830−2

GPS軌跡




有珠山080830−3

登山口にて




有珠山080830−4

火口原展望台




有珠山080830−5

火口原展望台にて




有珠山080830−6

吹き上がる噴煙




有珠山080830−7

有珠山
展望台からは見上げる高さです。



有珠山080830−8

登山道にて




有珠山080830−9


2008年8月29日(金)
岩内岳に登りました。 (8月24日)

スキー場コースで岩内岳に登りました。強風のため、途中から引き返しました。

駐車場    6時30分
6合目    7時49分
ふりむき坂 7時54分 (往路 1時間24分)
駐車場    8時59分 (復路 1時間05分)

合計所要時間  2時間29分

(GPS記録)
総上昇量    約500m (GPS計測値不良、地図から算出)

(距離)
軌跡ログ距離   5.26km
沿面距離        −km (※ 総上昇量計測値不良により、異常値を表示)
TP積算距離   5.47km

朝、道の駅からみた岩内岳は、中腹から上は雲の中で、天気予報も悪い方向に向かっていました。

岩内岳は以前にも登っている山のため、雨でも登山には問題がないので、取り敢えず岩内温泉に向けて道の駅を出発しました。

スキー場の駐車場では特に問題は無かったのですが、出発してスキー場に入ると強風でした。

注意していても、風が強くなる度に身体がヨロヨロとするほどの強さで、これほどの強い風は久しぶりでした。

登山道は暫くすると林の中に入り、6合目までは林の中を通るので、取り敢えず安全な範囲で行けるところまで行くことにしました。

風の音は凄いのですが、林の中では身体に直接風が当たらないので普通に歩けますが、直径15cm程度の白樺が弓のようにしなっていました。

こんなに曲がってよく折れないなと感心するほどの曲がりかたです。

良く見ると、この林にはそれより太い老木は全く見当たりません。

日本海からの猛烈な風を直接受けるため、細いしなやかな若木しかこの厳しい環境に耐えられない様に見受けられました。

一番上にある旧リフト設備の場所が6合目にあたるそうですが、そこから少し行った「ふりむき坂」辺りで高い木が減って、見通しが少し良くなってきました。

当然そこからは身体に直接風を受けることが多くなると予想されました。

風で飛ばされて怪我をしたり、飛来した木の枝などで怪我をすることも考えられるので、安全を期してそこで登山を中止しました。

下山中、30代の男女二人組が登ってくるのに出会いました。

話を聞くと、岩内岳からさらに他の山へも行く計画で、岩内岳の山頂で天候を判断してその後の行動を決めるとのことでした。

岩内岳の9合目付近から上は、火山灰地でザレ場が多くて、風を遮る物も掴まる物もありません。

9合目のザレ場は、無風でも少し緊張する場所です。

下の方ですらヨロヨロとするほどの風が吹いているので、更に上の9合目付近ではそれを上回る猛烈な風が吹いていると考えられます。

私個人の見解では、危険なため9合目付近への立ち入りは避けるべきと考えます。

登りでは通過できても、更に天候が悪化する可能性のある下りで、無事に通過できる保証はどこにもありません。

話を聞いた男性に、余り無理をしないようにアドバイスをして別れました。

最後のスキー場の林を抜けた部分では、再び猛烈な風を受けました。

下り坂で後ろから強風を受けたので、風で2〜3歩身体を持っていかれるほどでした。

下山後、少しでも天候の良い地区へ行こうと考えて、取り敢えず洞爺湖の有珠山を仮の目標にして出発しました。


岩内岳080829−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



岩内岳080829−2

GPS軌跡




岩内岳080829−3

旧リフト設備
6合目にあたります。



岩内岳080829−4

6合目の少し上にある「ふりむき坂」
ここで登山を中止して、引き返しました。



岩内岳080829−5

ふりむき坂からみた岩内町市街




(以下 登山道にて)

岩内岳080829−6 岩内岳080829−7






岩内岳080829−8 岩内岳080829−9

2008年8月29日(金)
シャクナゲ岳に登りました。(8月23日)

長沼コースでシャクナゲ岳に登りました。

駐車場       7時49分
チセヌプリ分岐  8時48分
白樺山分岐    9時12分
山頂着       9時26分 (往路 1時間37分)
山頂発       9時33分 (休憩     07分)
白樺山分岐    9時50分
シャクナゲ沼   9時59分
白樺山分岐   10時14分 (★ シャクナゲ沼往復  24分)
チセヌプリ分岐 10時39分
神仙沼着    11時27分
神仙沼発    11時49分 (★ 神仙沼周回  22分)
駐車場      12時04分 (復路 2時間31分)

合計所要時間  4時間15分

(GPS記録)
総上昇量    475m

(距離)
軌跡ログ距離   8.74km
沿面距離     9.00km
TP積算距離   9.21km

当日の天候は雲が低い状態でしたが、降雨はありませんでした。

入り口から暫くは木道が続きます。地図のGPS軌跡でループになっているところは、車椅子で通行可能なルートと段差のあるルートです。

登山道は、長沼から離れるところからチセヌプリ分岐までの間で、少し歩きづらいところがありますが、それ以外は普通の登山道です。

シャクナゲ岳ふもとの白樺岳分岐から山頂までは200m程度ですが、大きな石ころの連続で大変歩きづらい道です。

山頂は濃いガスの中で冷たい風が吹いていたので、早々に下山しました。

今回は復路で山腹から見えるシャクナゲ沼に行ってみました。

白樺山分岐からわずか200m程度ですが、この区間は大きな石ころの連続で大変歩きづらい道でした。

シャクナゲ沼は水深は浅そうでしたが、綺麗な湖です。

神仙沼にも寄ってみました。観光客が沢山訪れるだけあって、大変趣のある落ち着いた雰囲気の大きな湖です。

当日はコインランドリーで洗濯をしたいとも考えていたので、天候の状態も考えて登山を打ち切り、早めに岩内町に向かいました。

岩内の道の駅で宿泊することにして、早速近くのコインランドリーで洗濯をしました。

その後、銭湯をさがして汗を流しましたが、番台のある昔風の銭湯に入るのは久しぶりでした。

夜半に少し降雨があり翌日の天候を心配しましたが、朝には上がっていました。


シャクナゲ岳080829−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



シャクナゲ岳080829−2

GPS軌跡




シャクナゲ岳080829−3

中腹から見えるシャクナゲ沼




シャクナゲ岳080829−4

シャクナゲ沼




シャクナゲ岳080829−5






シャクナゲ岳080829−6






シャクナゲ岳080829−7






シャクナゲ岳080829−8

神仙沼命名の由来




シャクナゲ岳080829−9

神仙沼

2008年8月28日(木)
イワオヌプリに登りました。 (8月22日 NO.2)

五色温泉コースでイワオヌプリに登りました。

駐車場   10時57分
火口     12時06分
山頂着   12時35分 (往路 1時間38分)
山頂発   12時46分 (休憩     11分)
火口     12時55分
駐車場   13時59分 (復路 1時間13分) 写真撮影

総所要時間  3時間02分

(GPS記録)
総上昇量    327m

(距離)
軌跡ログ距離   4.54km
沿面距離     4.70km
TP積算距離   4.90km

イワオヌプリの登山道は、初めの部分が傾斜の強い長い階段になっています。

上富良野岳の階段ほどではありませんが、それでもけっこう登り応えがあります。

段差が大きい部分は、足にできるだけ負担を掛けないように、慎重に登りました。

天候は良く、山頂手前で大沼と、山頂からはニセコアンヌプリが良く見えました。

大沼は結構遠くに見えますが、登山ガイドでは五色温泉から1時間20分となっています。

火口から上は赤茶けた地面が拡がるだけで、あまり見るべきものはありません。

山頂から火口全体を見渡すことができ、火口の淵からは五色温泉全体が見えます。

稜線で続いているすぐそばの山は、樹木の緑色と大きな石ころのまだら模様状態です。山全体が石ころでできている感じです。

時間的にはゆっくりできたのですが、それ程素晴らしい景色でもないし、一人ポツンと居ても味気ないので、結局軽い食事をして直ぐに下山してしまいました。

翌日はシャクナゲ岳他を登る予定でしたので、当日の宿泊は駐車場に利用したニセコ野営場(一泊300円)にしました。

このキャンプ場は設備も良く、そばに温泉旅館が2軒もあって、いつ訪れても気持ちよく過ごすことができます。


イワオ080828−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



イワオ080828−2

GPS軌跡




イワオ080828−3

イワオヌプリ山頂
背景はニセコアンヌプリです。



イワオ080828−4

山頂手前で見える大沼




(以下 登山道にて)

イワオ080828−5 イワオ080828−6 イワオ080828−7






イワオ080828−8 イワオ080828−9

2008年8月28日(木)
ニセコアンヌプリに登りました。 (8月22日)

ニセコ山の家コースでニセコアンヌプリに登りました。

駐車場   7時24分
山頂着   9時01分 (往路 1時間37分)
山頂発   9時23分 (休憩     22分)
駐車場  10時47分 (復路 1時間24分)

合計所要時間  3時間23分

(GPS記録)
総上昇量    490m

(距離)
軌跡ログ距離   5.21km
沿面距離     5.35km
TP積算距離   5.63km

当日の天候は比較的良好でした。

前日に羊蹄山を登っているので、足の状態をみながらゆっくりと登りました。

そのため、所要時間が以前に比べて10〜15分間程度余分にかかっています。

山頂からは大部分の下界が見えましたが、羊蹄山方面のみ雲が多く、羊蹄山は微かに見えた程度でした。

人気のある山なので、復路では子供を含む沢山の登山者に出会いました。

総上昇量・距離とも、札幌の藻岩山(慈恵会病院コース)とちょうど同じぐらいです。

しかし、登山道は石ころが多くて少し歩きづらいので、藻岩山に比べて少し余分に時間が掛かります。


ニセコ080828−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



ニセコ080828−2

GPS軌跡




(以下 登山道にて)

ニセコ080828−3 ニセコ080828−4 ニセコ080828−5






ニセコ080828−6 ニセコ080828−7 ニセコ080828−8






ニセコ080828−9


2008年8月27日(水)
羊蹄山に登りました。 (8月21日)

比羅夫コースで羊蹄山に登りました。

駐車場   6時07分
5合目    8時04分
7合目    9時03分
9合目    9時58分
山頂着  10時32分 (往路 4時間25分)
山頂発  10時50分 (休憩     18分)
5合目   13時00分
駐車場  14時48分 (復路 3時間58分) 写真撮影

合計所要時間  8時間41分

(GPS記録)
総上昇量    1523m

(距離)
軌跡ログ距離   12.3km
沿面距離     13.1km
TP積算距離   13.2km

比羅夫コースは平成15年6月に登っていますが、その時は「往路4時間12分、復路3時間23分」でした。

今回は前回に比べて往路で13分程多く掛かっています。前回は今より5才も若かったので、きっと頑張って登ったのでしょう。

比羅夫コースの登山道は石が多くて、真狩コースよりも歩きづらい感触を持ちましたが、真狩コースの記憶が定かではないのでハッキリしたことは判りません。

当日の天候は7〜8合目までは雲の中でしたが、雨具を着用する必要はありませんでした。

今回は、山頂の岩場でリスを見掛けました。

見掛けたのは1匹だけでしたが、岩から岩へはぴょんぴょんと飛んで移動していました。いつもながら、その素早い身のこなしには感心します。

ここで見掛けるということは、夏場はこの付近に住んでいるのでしょうか。

登山道には色々な花が咲いていて大変綺麗でした。

下山後は再び京極の道の駅に戻りました。

翌日登山予定のニセコアンヌプリ(五色温泉)までは僅かな距離ですし、設備が良く近くにコンビニもあり何かと便利ですので。

ただ、道の駅で不便なことは、当然のことながら炊事場がないことです。

洗面所での食器類の洗浄は、濾過装置の目詰まりを起こすために禁止されています。

そのため、山中のテント泊と同じように、食器類を紙で綺麗に拭いた後、最後に水で軽くすすいでいます。


羊蹄山080821−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羊蹄山080821−2

GPS軌跡




羊蹄山080821−3

山頂にて
リスが一匹いました。



(以下 登山道にて)

羊蹄山080821−4 羊蹄山080821−5 羊蹄山080821−6






羊蹄山080821−7 羊蹄山080821−8 羊蹄山080821−9

2008年8月26日(火)
4回目のキャンプ登山から戻りました。 (8月20日〜25日)

4回目のキャンプ登山から戻りました。

8月20日 札幌発               (道の駅 名水の郷きょうごく泊)
8月21日 羊蹄山(比羅夫コース)登山  (道の駅 名水の郷きょうごく泊)
8月22日 ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ登山 (五色温泉野営場泊)
8月23日 シャクナゲ岳登山        (道の駅 いわない泊)
8月24日 岩内岳、有珠山登山      (道の駅 だて歴史の杜泊)
8月25日 室蘭岳登山            (帰宅)

今回のキャンプ登山も天候に恵まれませんでした。

出発時の週間天気予報ではもう少し良い天気になると思ったのですが、実際は濃いガスや強風のため快適な登山とはなりませんでした。

今回も宿泊には主に道の駅を利用させて頂きました。上記の道の駅はそれぞれ設備も良く、駐車場も広くて快適に夜を過ごすことができました。

五色温泉野営場は一泊300円ですので、今回の宿泊費用は300円のみでした。


8月21日 羊蹄山登山(比羅夫コース)
登山口に到着すると羊蹄山は濃いガスの中でした。

同時刻に到着した本州の登山者は、「もう少し良い天気の日に登りたい」と云って戻っていきました。

私が、「登頂まで4時間も掛かるし、その間に天候が回復するかもしれない」と云ったのですが、やはりこの天候状態が気に入らなかったようです。

勿論この天候でも既に先行者が数名おりました。

7〜8合目で雲の上にでましたが、高曇りの状態でした。火口の内側は見ることができましたが、残念ながら下界の景色は全く見ることができませんでした。


8月22日 ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ登山
今回のキャンプ登山のなかでは、比較的天候に恵まれた1日でした。

前日に羊蹄山を登っているので足の疲れを心配していたのですが、朝の状態で特に支障が無いようだったので登山を行いました。


8月23日 シャクナゲ岳登山
下界の天候は比較的よかったのですが、シャクナゲ岳山頂は濃いガスの中で、冷たい風が吹いていて寒い状態でした。

今回は中腹から見えるシャクナゲ沼に寄ってみました。

シャクナゲ岳本体の登山道は僅か200m程度ですが、危険は無いのですがものすごい岩の連続で大変歩きづらい道です。

シャクナゲ沼への道も分岐から200m程度ですが、シャクナゲ岳本体の登山道を水平にしたような道で、大変歩きづらい道でした。

神仙沼にも寄ってみましたが、趣のあるよい湖でした。

普段ならもう一つぐらい登るのですが、天候を考えて取りやめにしました。


8月24日 岩内岳、有珠山登山
天候悪化が予報されており岩内岳は雲の中でしたが、以前にも登っていて状態を把握しているので取り敢えず出発しました。

しかし、直後の草原部分は強風で、注意していてもヨロヨロするほどの風の強さでした。

この高度でこの風の強さでは、更に風の強い九合目付近の全く遮蔽物のないザレ場の通過は困難(危険)と思われました。

しかし、途中の登山道は林の中を通るため直接風の影響を受けないので、取り敢えず安全な範囲で登山をすることにしました。

結局、林の終わる六合目で無理をせずに引き返しました。


(有珠山登山)
時刻的に早かったので、少しでも天候の良い所へ行くことにして、洞爺湖そばの有珠山に登りました。

今回は登山道の途中から標識を参考に、直接「火口原展望台」に登ってみました。

少しゆっくりしたかったのですが、風上側の上空に黒い雨雲があったため急いで下山しました。


8月25日 室蘭岳登山
天候悪化が予想されたので登山経験が豊富な室蘭岳を選びました。

室蘭岳なら雨でも安全に登山ができます。

出発から登頂までは途中で一時雨傘を使うことがありましたが、下山途中からやや天候が回復してきて遠景を眺めることができました。

山頂からは水元沢コース方面の視程が全く無かったので、安全を期して最も安全な南尾根コースを下山しました。

翌日以降は悪天候が予報されていたので、苫小牧経由で札幌の自宅に戻りましたが、途中の新千歳空港そばで旅客機の写真を少し撮りました。

総走行距離は469kmでした。

各登山内容は個別にアップします。


第4回080826−1

羊蹄山山頂にて




第4回080826−2

ニセコアンヌプリ山頂から羊蹄山を見る




第4回080826−3

イワオヌプリ山頂にて
尾根続きの直ぐそばの山です。いい砕石が採れそう。



第4回080826−4

シャクナゲ沼です。
水深は浅そうですが、綺麗な沼でした。



第4回080826−5

岩内岳の引き返し地点
六合目の少し上の「ふりむき坂」です。
晴れていれば、素晴らし景色を堪能できるのでしょうが。



第4回080826−6

有珠山の火口原展望台にて




第4回080826−7

室蘭岳山頂の鐘です。
澄んだ良い音色です。



第4回080826−8
新千歳空港そばにて
ちょうど政府専用機が着陸しました。
誰が載っていたのでしょう?

2008年8月20日(水)
今日の夕方からキャンプ登山に出かけます。

天候が予定よりも早く回復したので、急遽出発することにしました。

今回は羊蹄山、ニセコ、岩内、黒松内方面の山に登る予定です。

明日は羊蹄山に登る予定です。

戻りましたら、記録をアップします。

2008年8月19日(火)
前日の藻岩山登山の写真です。追加分をアップしました。

携帯ラジオの改造記事は削除しました。
性能をブースターと比較したところ少し劣りましたので、改めて対策を検討することにしました。

前日の藻岩山登山の写真です。

ラジオ080819−4 ラジオ080819−5 ラジオ080819−6






ラジオ080819−7 ラジオ080819−8 ラジオ080819−9

2008年8月18日(月)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  14時24分
山頂    15時27分 (往路 1時間03分)
駐車場  16時53分 (復路 1時間26分) 写真撮影

合計所要時間  2時間29分

次のキャンプ登山をニセコ方面に決めていますが、週間天気予報では明日から3日間雨の予報になっています。

そのため、今日は調整のために藻岩山に登りました。

ウエストバックに、「カメラ、ラジオ」のみを入れて、空身で登りました。

(車の細かい改善を図っています)

1.カーテレビ用の外部アンテナを取り付けました。

現在の車を中古車で購入した段階で、テレビ用にはガラスに貼るフィルムアンテナがついていたので、前の車で使用していた外部アンテナは移設しませんでした。

しかし、キャンプ登山などで電波が弱い場所ではやはり能力的に不足なので、車の屋根にロッド式のアンテナ2個をつけることにしました。

それで、午前中にカー用品店で購入して取り付けて貰いました。予想外に時間が掛かったため、藻岩山の登山開始が14時過ぎになってしまいました。


2.カーテンを改良しました。

車中泊用のカーテンは、カー用品店で4個(カーテン2枚入り)を購入して使用していました。

しかし、展開時にマジックテープで接続しても隙間ができるなど、使い勝手はいまいちでした。

前側の角2箇所は、それぞれ「前側半分(1枚)+横側半分(1枚)」を縫い合わせて一枚物にしても収納に問題がないので、間に少し生地を追加して縫い合わせました。

後ろ側の角2箇所は、それぞれ「横側半分(1枚)+後ろ側半分(1枚)」がカーテンの長さが僅かに足りずにマジックテープで接続できていませんでした。

そのため、横側のカーテンに生地を追加して、マジックテープで接続できるようにしました。

これで、全周を完全にカーテンで囲うことができるようになったうえ、取扱も楽になりました。


3.読書用にランタンを購入しました。

就寝時に読書をする場合の照明については、以前から色々な方法を試していましたが、なかなか良い方法が見つかりませんでした。

前回のキャンプ登山前に、電池式の明るいランタン(LED方式 3W)を購入して、ヘッドランプと併用してみました。

ランタンで車内を明るくして、本のページはヘッドランプで明かりを追加する方式ですが、結果的に上手くいきました。

単三型充電池を使用しますので、運用費用は殆どかかりません。暫くは、この方式でいくことにしました。


4.ティッシュボックスをヘッドレストにつけました。

ティッシュボックスを収納してヘッドレストに装着できるカー用品を購入しました。

今までは助手席に置いていたのですが、その分のスペースを別に活用できるようになりました。


5.保冷ボックスの品物を一括で取り出せるようにしました。

保冷ボックスの内側にピッタリ合うサイズのプラスチック製の箱(蓋無し)を購入しました。

今までは、板氷の上に品物を直接入れていたので、板氷の交換作業が面倒でした。

今回からは板氷の上にプラ箱を載せることで、プラ箱ごと品物を一括して取り出せるので、板氷の交換作業が非常に楽に素早くできるようになりました。


6.道路地図と道の駅関係の本を最新版にしました。

道の駅関係の本は昨年(07年)発行のものを使用していたのですが、この1年間で本に載っていない道の駅が大分増えていました。

そのため、内容も更に充実している最新版を購入しました。

車に常備していた道路地図を調べたら、何と10年前の発行でした。カーナビがあるので道路地図を見る機会はあまり多くはないのですが、今回は併せて最新版を購入しました。

道の駅の場所を確認する場合には、やはり道路地図を活用した方が速いですね。


藻岩山080818−1

展望台階段に花が追加されていました。




藻岩山080818−2

展望台屋上から見た札幌ドーム



(以下 登山道にて)

藻岩山080818−3 藻岩山080818−4






藻岩山080818−5 藻岩山080818−6






藻岩山080818−7 藻岩山080818−8






藻岩山080818−9

2008年8月16日(土)
緑岳に登りました。 (8月13日)

大雪高原温泉コースで緑岳に登りました。

駐車場    6時33分
見晴台    7時07分
第一花畑   7時27分
第二花畑   7時41分
山頂着    9時29分 (往路 2時間56分)
山頂発    9時40分 (休憩     11分)
駐車場   12時52分 (復路 3時間12分) 写真撮影

合計所要時間   6時間19分

(GPS記録)
総上昇量    617m

(距離)
軌跡ログ距離   8.2km
沿面距離     8.5km
TP積算距離   8.7km

天気予報は下り坂で、午前中は曇り、午後は曇り・雨の予報でした。

往路は山頂手前までは雲もなく視程も良好でしたが、山頂到着の直前から雲が湧いてきて、山頂到着時には雲に入ってしまいました。

最後の緑岳本体の登りにかかる直前に、女性二人組が追いついてきました。かなりのベテランのようでした。

これから上は大きめの石が斜面を覆っているガレ場が山頂まで続くので、登りに備えて一緒に休憩をしました。

女性達が少し先に山頂に到着して、再び山頂で少し話をした後、女性達は白雲岳避難小屋で遊んでくるといって出発して行きました。

私は天候が悪い方向に向かっていることと、連日の登山で足に疲れが出ているため、無理をせずにそのまま下山しました。

このコースは、ごく短いロープ場が1箇所あるのですが、今回は横の壁に少し手が入れられて、通過し易くなっていました。

この時期、緑岳は赤岳に比べて登山者の数はかなり少ないようです。

登山口から続く長い急な階段と、山頂手前のガレ場が敬遠されているのかも知れません。

当日の登山者は僅か5〜6名でした。
紅葉シーズンになれば、毎年多数の登山者が訪れます。

天候は、下山までは薄曇りが続いて降雨などはありませんでした。

お花畑が満開で、大変綺麗な状態が続いていました。

そのため、復路は写真撮影と素晴らしい景色を観賞しながらゆっくり下山しました。

下山後、札幌の自宅に戻りました。
経費削減のため高速道路は利用しませんでしたが、明るい内に自宅に着きました。


(まとめ)
総走行距離    1,314km
ガソリン消費量  約102リットル
燃費      約12.8km/リットル

期間  8月6日→8月13日 8日間 (車中泊 7日間)

移動日 1日 (札幌 → 宇登呂)
休養日 1日 (知床五湖、以久科原生花園)
登山日 6日 (羅臼岳、西別岳、雌阿寒岳、雄阿寒岳、赤岳、緑岳)

羅臼岳以外は、易しい山なので休養日は設けませんでした。


緑岳080815−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



緑岳080815−2

GPS軌跡




緑岳080815−3

緑岳山頂




緑岳080815−4

緑岳山頂にて
中央に白雲岳避難小屋が見えます。



緑岳080815−5
緑岳本体の登りにかかる直前の場所にて
ちょっとした休憩場所があり、ツアーの人達などがよくここで食事をしていました。
今回はロープで登山道の幅のみに制限されていました。


(以下 登山道にて)

緑岳080815−6 緑岳080815−7






緑岳080815−8 緑岳080815−9

2008年8月16日(土)
赤岳に登りました。 (8月12日)

銀泉台コースで赤岳に登りました。

駐車場     9時06分
第一花園    9時40分
第二花園   10時01分
こまくさ平   10時22分
山頂着    11時24分 (往路 2時間18分)
山頂発    11時58分 (休憩     34分)
駐車場    15時02分 (復路 3時間04分) 写真撮影

合計所要時間  5時間56分

(GPS記録)
総上昇量    523m

(距離)
軌跡ログ距離   8.8km
沿面距離     9.0km
TP積算距離   9.5km

前日に引き続き好天で、山頂からの展望も最高でした。

この時期はまだ色々な花が咲いていて十分に楽しめます。

前日トラブルのあった右足は全く問題ありませんでした。

足の疲労の蓄積を考慮して山頂から先へは行かずに、そのまま引き返しました。

今回は赤岳の山頂の岩稜部分でリスを2匹見掛けました。もしかしたら、ここを住処にしているのかもしれません。

近くで写真撮影しようと近づいたら、あっさり逃げられてしまいました。

この山は高山植物の花が綺麗で、比較的登りやすい山なので、大勢の登山者に出会いました。

復路で、往路と同じ場所で写真撮影をしている人がいたので対象物を聞いたら「鳴きウサギ」の撮影でした。

大きな望遠レンズをつけたカメラを三脚に据えて、ジッと斜面を注視していました。

たまにしか姿を見せない野生動物を撮影するためには、このような辛抱強い撮影が必要なのですね。

近くで鳴きウサギの鳴き声がしたので、私も写真撮影にチャレンジしてみました。

しかし、直ぐ近くの鳴き声のする場所で、草木が揺れるのは判るのですが、結局姿を見ることはできませんでした。

復路は散策気分で写真撮影をしながらゆったりと歩いたので、結果的に3時間も掛かってしまいました。


赤岳080815−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



赤岳080815−2

GPS軌跡




赤岳080815−3

赤岳山頂




赤岳080815−4

赤岳山頂にて
素晴らしい展望でした。



赤岳080815−5

赤岳山頂にて
エゾリスが2匹いました。
素早い動きには、いつもながら感心します。



(以下 登山道にて)

赤岳080815−6 赤岳080815−7 赤岳080815−8






赤岳080815−9
銀泉台の少し手前の道路にて
大きさから見て、熊の糞のようです。
この地域は、熊は何処にでも居ることをお忘れなく。

2008年8月16日(土)
雄阿寒岳に登りました (8月11日)

阿寒湖畔コースで雄阿寒岳に登りました。

駐車場   5時37分
三合目   7時14分
五合目   8時18分
山頂着   9時12分 (往路 3時間35分)
山頂発   9時32分 (休憩     20分)
駐車場  13時15分 (復路 3時間43分) 写真撮影

合計所要時間  7時間38分

(GPS記録)
総上昇量   1047m
(距離)
軌跡ログ距離   12.0km
沿面距離     12.4km
TP積算距離   14.1km

久しぶりに好天に恵まれた登山でした。

かなり早い時刻に駐車場に着いたのですが、既に20分前に先行者が1名出発した後でした。

この山の合目表示は、等間隔になっていません。

ガイドブックにも記載されていますが、通常の7合目程度に相当する場所が五合目になっています。

何か意図があってこのような付け方をしたのでしょうが、できればもう少し等間隔にしてほしいものです。

参考用に、詳細地図2枚に1合目から9合目のおおよその位置を表示しました。

今回は、足に若干のトラブルが発生しました。

往路の三合目手前付近で、障害物を乗り越えた直後に右足を振り出したところ、右足太ももの前面側に一瞬だけでしたがビリビリという電気が走りました。

この箇所でのビリビリという感触は、今までに経験をしたことが無いものでした。

直ぐに休憩してマッサージをしましたが、特に故障が発生した様子ではなかったので、そのまま登山を再開しました。

その後は右足に負担を掛けないように、ゆっくり慎重に登りました。

そのため、前回は3時間11分で登頂しているのに対して、今回は3時間35分もかかりました。

これだけゆっくり登ると汗もかかず、疲労感の少ないい楽な登山になります。

連続5日で4つめの登山ですので、さすがに足に疲労が溜まってきていたのでしょう。

先行者とは、山頂手前で下山してきた時に出会いました。

途中で壮年の男性に追い抜かれましたが、山頂で話をしたところ2時間半程度で登ってきたようでした。

気温も適温で、山頂からの展望も良く、久しぶりに景色を堪能しました。

この山は雌阿寒岳よりもきついので登山者が少ないのですが、当日の登山者も5〜6組程度でした。

復路は写真撮影をしながら、ゆっくり下山しました。

復路では翌日の登山の計画も練りましたが、足のトラブル発生を考慮して、沢登りになる斜里岳はパスすることにしました。

沢登り中に足の故障が発生した場合、その時点で沢を下って引き返すことが必要になることも考えられます。

沢の下りは登りよりも危険性が増すので、無理をしないことにしました。

そのため、後は比較的易しい山を登って帰ることにして、層雲峡に向けて出発しました。

何時も利用している、「層雲峡オートキャンプ場」で2泊しました。


雄阿寒岳080815−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雄阿寒岳080815−2

GPS軌跡




雄阿寒岳080815−3

合目表示(その1)
丸数字が合目です。



雄阿寒岳080815−4

合目表示(その2)




雄阿寒岳080815−5

雄阿寒岳山頂




雄阿寒岳080815−6

山頂からみたパンケトー(湖)




雄阿寒岳080815−7

出発時の登山道から
朝靄の中の阿寒湖



雄阿寒岳080815−8
復路で水門を通過した場所で撮影。
阿寒湖の水門を見物にきた遊覧ボート。
操縦者がマイクで説明しているのが聞こえました。



雄阿寒岳080815−9

こちらは少し大型です。
説明は録音テープでした。

2008年8月16日(土)
雌阿寒岳に登りました。 (8月10日)

オンネトー・コースで雌阿寒岳に登りました。

駐車場   6時31分
五合目   7時43分
山頂着   9時10分 (往路 2時間39分)
山頂発   9時27分 (休憩     17分)
駐車場  11時19分 (復路 1時間52分) 写真撮影

合計所要時間   4時間48分

(GPS記録)
総上昇量   808m

(距離)
軌跡ログ距離   8.6km
沿面距離     8.9km
TP積算距離   9.2km

出発時に多少の降雨があったため、雨具を着用しました。

例によって、シャツとズボンをザックに入れて、雨具を下着の上に直接つけました。

この山には、オンネトーコース、雌阿寒温泉コース、阿寒湖畔コースの三つの登山ルートがあります。

私はオンネトーコースしか登っていませんが、山頂で他の登山者に聞いたところ、どのルートも歩きやすい良い道だそうです。

次回は、天候がよければ別のルートを登ることにします。

往路の途中で雨が上がったので、雨具を脱ぎ通常のズボンとシャツに着替えて山頂を目指しました。

上部はまだガスが濃く、展望は全く利きませんでした。

また、山頂の気温が低く少し風もあったため、体感温度は初冬のようでした。

当日は気温が低く、下山時の地上温度が16℃でしたので、山頂での体感温度はかなり低かったようです。

往路で少し見えていた阿寒富士も、ガスのため復路では全く視認できませんでした。

そのため、翌日の雄阿寒岳の登山のことも考慮して、阿寒富士には登らずにそのまま下山しました。

登山道には花が咲いていて、綺麗でした。

札幌の「藻岩山+α」程度の易しい山ですので、ゆっくり楽しみながら散策気分で往復しました。

登りやすい山のためか人気があり、当日も大勢の登山者に会いました。
子供ずれも数組見受けられました。

前日に引き続き、阿寒湖畔キャンプ場に泊まりました。


雌阿寒岳080815d−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雌阿寒岳080815d−2

GPS軌跡




雌阿寒岳080815d−3

雌阿寒岳山頂




雌阿寒岳080815d−4

山頂のカンバン
数年前にも火山活動が活発になって、登山が一時中止になったことがあります。



雌阿寒岳080815d−5
山頂の様子
ガスが濃く、展望は全く利きませんでした。
また、風もあり非常に寒く感じました。


(以下 登山道にて)

雌阿寒岳080815d−6 雌阿寒岳080815d−7 雌阿寒岳080815d−8






雌阿寒岳080815d−9

オンネトー(湖)

2008年8月15日(金)
西別岳に登りました。 (8月9日)

西別コースで西別岳に登りました。

駐車場   8時30分
山頂     9時54分 (往路 1時間24分)
駐車場  11時22分 (復路 1時間28分) 写真撮影

合計所要時間  2時間52分

(GPS記録)
総上昇量   580m

(距離)
軌跡ログ距離   6.5km
沿面距離     6.7km
TP積算距離   6.7km

朝になっても前日からの小雨が続いていたため、斜里岳の登山を諦めて近くの西別岳に変更しました。

斜里岳の往路(旧道)は沢登りで沢が雨で増水している可能性があり、このような天候では危険と判断しました。

西別岳は以前にも登ったことがあり、雨でも危険はありません。

西別岳に近づくと天候が回復して快適な登山を期待させましたが、何故か西別岳にのみ雲がかかり、駐車場に到着した時点では小雨になってしまいました。

駐車場で準備中に、釧路からの男性単独登山者が到着したので、二人で登ることにしました。

小雨が続いていたため、私は雨具を着用しました。いつものとおりズボンと夏シャツをザックに入れて、下着の上に直接雨具を着用しました。

しかし途中で寒くなったため、夏シャツも着用しました。

同行した登山者は雨の日は余り登山をしないと云っていましたが、私が途中から先頭にたってどんどん進んだので、結局西別岳の山頂まで一緒に登ることになりました。

山頂到着時点でも天候は回復せず、濃霧で全く展望が利かなかったため、摩周岳の登山を諦めてそのまま下山することにしました。

色々な種類の花が咲いていて大変綺麗でしたので、同行者には先に下山して貰い、私はゆっくりと写真撮影をしながら下山しました。

この山は札幌の藻岩山と同じ程度の易しい山ですが、花の種類と数は段違いに多い高山植物の名所です。

「地理的にオホーツク海側から冷たい風が吹き込むため、背の高い樹木が育たず高山植物が全山を覆っている。」と後述の登山者が言っていました。

下山後、西別小屋で同じく下山した北見からの登山者2名と色々と話をして、コーヒーをご馳走になりました。

この小屋は現在水がでませんが、水の入った3リットル程度のペットボトルが10本以上置いてありました。

この登山者の話では、地元の人から聞いているのは「掘れば水は出るが、わざと掘らない。」のだそうです。

非常に立派で綺麗な小屋のため、避暑がてらに住みついてしまう人が出現するのを予防しているのだそうです。

この話の真偽の程は定かではありません。

その後、少しでも天候の良い方面ということで、阿寒湖を目指しました。

「阿寒湖畔キャンプ場」を宿泊場所に決め、2泊しました。


西別岳080815c−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



西別岳080815c−2

GPS軌跡



(以下 登山道にて)

西別岳080815c−3 西別岳080815c−4






西別岳080815c−5 西別岳080815c−6






西別岳080815c−7 西別岳080815c−8






西別岳080815c−9

2008年8月15日(金)
フレペの滝、知床五湖、以久科原生花園を訪れました。 (8月8日)

フレペの滝、知床五湖、以久科原生花園を訪れました。

前日に羅臼岳に登ったので、8日は休養・移動日としました。

最初にフレペの滝に行ってみました。

知床自然センターから散策路がついています。

切り立った崖から水量は少ないですが滝が流れ落ちていました。

その後で、知床五湖まで車で行ってみました。

熊の活動が活発なため、残念ながら一湖と二湖にしか行けませんでした。

それより先のカムイワッカ湯の滝は、交通規制のため自家用車では行けません。

街と知床自然センターの二箇所から連絡バスが出ていますが、今回はパスしました。

翌日の登山を斜里岳に予定していたので、斜里町の清里オートキャンプ場に向かいました。

その途中で、以久科原生花園のそばを通るので寄ってみました。

大分昔に一度写真撮影目的で訪れたことがあるので、今回は二度目になります。

原生花園は花の時期を外すと見るべきものがないのですが、今回は花の最盛期は過ぎていましたが、色々な花が咲いていて予想外に綺麗でした。

海岸に接しているので、久しぶりに海岸の砂浜に降りて見ました。

子供ずれの家族が二組遊びにきていて、子供達が海に入って遊んでいました。

晴れていたため知床半島が良く見え、羅臼岳を含めて山並みが綺麗でした。

その後清里オートキャンプ場に到着して翌日の登山準備を完了しましたが、夕方から時々小雨が降り始めました。

(8月9日 朝)
翌朝も小雨が続いていたため、斜里岳の登山を諦めて近くの西別岳に変更しました。

斜里岳の往路(旧道)は沢登りで沢が雨で増水している可能性があり、このような天候では危険と判断しました。

西別岳は以前にも登ったことがあり、雨でも危険はありません。


知床五湖080815b−1

フレペの滝
写真の中央(崖の右端)近くに滝が見えます。



知床五湖080815b−2

フレペの滝からみた羅臼岳




知床五湖080815b−3

知床五湖の二湖



(以下 以久科原生花園にて)

知床五湖080815b−4 知床五湖080815b−5






知床五湖080815b−6 知床五湖080815b−7






知床五湖080815b−8

遠くに見えるのが知床半島です。




知床五湖080815b−9

途中の道路から

2008年8月15日(金)
羅臼岳に登りました。 (8月07日)

岩尾別コースで羅臼岳に登りました。

駐車場    5時36分
弥三吉水   6時58分
銀冷水    7時52分
岩清水    9時03分
山頂着    9時35分 (往路 3時間59分)
山頂発    9時43分 (休憩     08分)
岩清水   10時23分
銀嶺水   11時28分
弥三吉水  12時16分
駐車場   13時25分 (復路 3時間42分) 写真撮影

合計所要時間  7時間49分

(GPS記録)
総上昇量  1531m

(距離)
軌跡ログ距離  14.1km
沿面距離     15.4km
TP積算距離   15.5km

天候は曇りで寒くはなかったので半袖シャツで出発しましたが、途中から風があり寒くなってきたので、防寒・防風を兼ねて雨具の上着のみを夏シャツの代わりに着用しました。

水場は、弥三吉水と岩清水は地下水のため出ていましたが、銀冷水は枯れていました。

上部は濃いガスの中で展望は全く利かず、ただ登山道と標識をたよりに歩いて最後の岩場(岩稜)に達しました。

この岩場は慎重に登れば危険はないのですが、ペンキの表示が少し薄くなっていて判りづらくなっています。

最後の狭い山頂部分は強風が吹いていました。立って歩くのがやっとの強風で、少し危険に感じる風でした。

山頂部分は周囲が切り立っているため落下すると危険なので、他の登山者ともども早々に退散しました。

羅臼岳は「北海道夏山ガイド」で上級に区分されているだけあって、登りごたえがあります。

同じ上級の芦別岳に比べても、総上昇量(+100m)、距離(+1km)で上回っています。

登山道は、上部で少し歩きづらい部分がありますが、それ以外は歩きやすい良い登山道です。


羅臼岳080807−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羅臼岳080807−2

GPS軌跡




羅臼岳080807−3

オシンコシンの滝
国道の直ぐそばにあります。(8月6日撮影)



羅臼岳080807−4

羅臼岳山頂
強風が吹いていました。



羅臼岳080807−5

羅臼岳山頂にて
濃いガスで、景色は全く見えませんでした。



羅臼岳080807−6

650m岩峰の表示




羅臼岳080807−7
羅臼平の登山者用食料保管庫
器用な熊でも開けられないように、鍵部分が工夫されています。
テント内での食料保管は厳禁です。



羅臼岳080807−8

登山道にて
花は別途アルバムにアップします。




羅臼岳080807−9

道の駅「うとろ・シリエトク」にて

2008年8月14日(木)
3回目のキャンプ登山から戻りました。 (8月6日〜13日)

3回目のキャンプ登山から戻りました。

8月06日 札幌発、オシンコシンの滝   (道の駅 うとろ・シリエリク泊)
8月07日 羅臼岳登山            (道の駅 うとろ・シリエリク泊)
8月08日 知床五湖、以久科原生花園  (清里オートキャンプ場泊)
8月09日 西別岳登山    (阿寒湖畔キャンプ場泊)
8月10日 雌阿寒岳登山  (阿寒湖畔キャンプ場泊)
8月11日 雄阿寒岳登山  (層雲峡オートキャンプ場泊)
8月12日 赤岳登山     (層雲峡オートキャンプ場泊)
8月13日 緑岳登山     (帰宅)

出発時点の週間天気予報は、晴れたり曇ったりの比較的良い状態でした。

しかし、実際の天候はオホーツク海側の天候が悪く、知床・斜里・阿寒方面が、網走・北見地方の影響を主に受けることから、ガスや雨の日もある不順な天候でした。

札幌から羅臼へは、開通した「トマム〜十勝清水」間の高速道路を走ってみたかったため、日高経由としました。

工事中の「夕張〜トマム」間の高速道路が完成するまでは時間短縮にはなりませんが、それでも難所の日勝峠を通らないですみます。

高速道路「トマム〜十勝清水」間の走行はあっという間で、本当にあっけないものでした。
日勝峠を苦労して走っていたのが嘘のようです。


(羅臼岳 8月7日)
岩尾別温泉から登りました。曇りで降雨はありませんでしたが、ガスのため山頂からの展望は全く利きませんでした。

山名標識のある山頂の岩稜部分は危険な程の強風が吹いていて、登頂者は早々に降りていました。

翌日(8月8日)は休養日とし、フレペの滝、知床五湖、以久科原生花園などを訪れました。


(西別岳 8月9日)
8月8日は斜里岳の麓の清里に宿泊しましたが、夕方から小雨になり翌日朝も小雨状態が続いていました。

そのため、沢登りになる斜里岳登山を諦めて、近くの西別岳に登りました。

西別岳も小雨状態で風も強くて全く展望が利かないため、とても摩周岳まで足を伸ばせる状態ではありませんでした。

下山後、少しでも天候の良い方面へということで、阿寒湖を目指しました。


(雌阿寒岳 8月10日)
出発時に軽い降雨があったのみで、後は曇りで山頂はガスの中でした。

地上温度が16℃と低かったため、風のある山頂は冬のような寒さでした。

往路で見えていた阿寒富士も復路では全く見えず、登らずにそのまま下山しました。


(雄阿寒岳 8月11日)
初めての好天で、山頂からの展望も良好でした。

2合目辺りで右足太ももに違和感を感じたので、それ以降はゆっくりしたペースで登りました。

そのため、時間は掛かりましたが汗をかかない登山でした。

違和感も一時的で、その後は問題ありませんでした。

右足の違和感の問題もありましたので、斜里岳の登山は見送りにして、下山後層雲峡に向かいました。


(赤岳 8月12日)
好天で山頂からの展望も良好でした。
人気のある山のため、沢山の登山者に出会いました。

翌日の登山を考えて、先へは行かずにそのまま下山しました。


(緑岳 8月13日)
天気予報は、午前中は曇り、午後は曇り・雨で、悪い方向に向かっていました。

早朝は晴れていましたが、山頂到着少し前から雲が湧いてきて、山頂到着時には展望は殆ど利かない状態でした。

下山後、そのまま札幌の自宅に戻りました。

登山記録は個別にアップします。


第3回登山080814−1

オシンコシンの滝
国道の直ぐ脇にあります。



第3回登山080814−2

羅臼岳山頂
濃いガスで、その上強風でした。



第3回登山080814−3

知床五湖の二湖
熊情報のため、一湖、二湖のみしか行けませんでした。



第3回登山080814−4

以久科原生花園にて
羅臼岳も良くみえました。
海も大変綺麗でした。



第3回登山080814−5

西別岳山頂




第3回登山080814−6

雌阿寒岳山頂
大変寒い状態でした。



第3回登山080814−7

雄阿寒岳山頂にて
パンケトー(湖)が綺麗でした。



第3回登山080814−8

赤岳山頂にて




第3回登山080814−9

緑岳山頂にて
中央に薄くみえるのが、白雲岳避難小屋です。

2008年8月5日(火)
明日から3回目のキャンプ登山に出かけます。

道東地方の山に登るため、8月6日に3回目のキャンプ登山に出かける予定です。

予定している山は、羅臼岳、斜里岳、武佐岳、西別岳、雄阿寒岳、雌阿寒岳です。

どれだけ登れるかは、お天気と体調しだいですが、最低4つは登りたいと思っています。

(以下は過去の写真です)

登山080805−1 登山080805−2






登山080805−3 登山080805−4






登山080805−5 登山080805−6






登山080805−7

2008年8月2日(土)
旭岳に登りました。 (7月31日)

ロープウェイ駅駐車場から旭岳に登りました。

駐車場     6時08分
5合目      7時55分
山頂着     9時48分 (往路 3時間40分)
山頂発    10時34分 (休憩     46分)
5合目駅着 12時01分
5合目駅発 12時17分
駐車場    14時09分 (復路 3時間35分)

合計所用時間  8時間01分

(GPS記録)
総上昇量   1039m

距離
  TP移動距離  14.71km (GPS機器)
            13.85km (沿面距離・カシミール3D)
  ログ軌跡距離  13.44km

ロープウェイ駅で休憩した際に、GPS電波の受信状態が悪かったのが原因で、GPSの計測位置が変動して移動距離が加算されています。

そのため、300m〜350mの範囲で距離が加算されていますが、無修正で計上しています。


天候は晴れで無風のため快適な登山日和でした。

何時ものとおり駐車場から歩いて旭岳山頂を往復しました。

登山道の初めの方は湿原が続いていて、登山道は木道になっています。

「天女ヶ原湿原」という素敵な名前のついた綺麗な湿原で、少しですが綺麗な花も咲いていました。

山頂到着時点では良く晴れていたのですが、休憩中に急に雲が湧いてきて辺りを包みこみました。

復路ではロープウェイ駅(五合目)に寄って、アイスクリームとジュースで一息いれました。
その時点では既に山頂方向の雲は消えていました。

登山道は火山灰地で登山靴でも滑りやすいのですが、相変わらずズック靴で登ってきている登山者(主に観光客?)が見受けられました。

下山後帰宅の途につきましたが、途中で美瑛の「ぜるぶの丘」に寄って写真撮影を行いました。

(全走行距離  637km)


旭岳080802−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



旭岳080802−2

GPS軌跡




旭岳080802−3

旭岳山頂




旭岳080802−4

旭岳山頂にて




旭岳080802−5

山頂からロープウェイ駅をみる。
駅は中央やや左寄り。



旭岳080802−6

旭岳山頂の反対側へ続く登山道を少し降りた地点にて




旭岳080802−7

旭岳山頂にて
雲が湧いてきました。



旭岳080802−8

天女ヶ原湿原と木道




旭岳080802−9

上のロープウェイ駅から見た旭岳

2008年8月2日(土)
天塩岳に登りました。 (7月29日)

前手塩岳コースから天塩岳に登りました。

駐車場    5時07分
新道分岐  5時33分
旧道分岐  5時51分
前手塩岳  7時42分
天塩岳    9時01分 (往路 3時間54分)
小屋     9時53分
円山    10時20分
分岐上   11時16分
分岐下   11時48分
駐車場   12時21分 (復路 3時間20分)

合計所要時間  7時間14分

(GPS記録)
総上昇量  940m

距離
  TP移動距離  14.24km
            13.63km (沿面距離・カシミール3D)
  ログ軌跡距離  13.23km

(7月28日)
国道からヒュッテまでは約18kmあり、後半の9kmは1車線の林道で、所々に待避所があります。

この林道は小型車同士が交差するのがやっとなのですが、当日はなんとヒュッテに向かっている大型バスに追いつきました。

走行速度が遅いので、待避所で暫く休んでからヒュッテに向かいました。

着いてみると、多数の子供・親達がテントの撤収を完了して、このバスを待っていました。
3日間ほど子供達を中心とした野営キャンプを催していたようです。

この林道に通行規制なしに大型バスを乗り入れるのは、少し非常識ではないでしょうか。
マイクロバスを使うなど、他の利用者のことも配慮して貰いたいものです。

(7月29日)
天候は晴れで風もなく絶好の登山日和で、一番手の出発でした。

早朝5時の一番手で単独行ですので、何時も熊のことを考えながらの出発になります。

前日の登山者の話では、私の歩くコースには熊の糞は無かったとのことでしたが、何時ものとおり熊避けスプレーと鈴を携帯して出発しました。

晴れていたため前天塩岳からの展望が素晴らしく、深山の雰囲気を十分に味わいました。

登山道に危険な場所はありませんが、前天塩岳の登りと、天塩岳の下りは石ころの登山道が続きますので少し歩きづらいです。

下山後、愛別温泉で汗を流してから、次の目的地の旭岳に向け出発しました。

途中の道の駅「とうま」の設備が良かったので、ここで車中泊をしました。

翌日(30日)は、旭山動物園に寄ったあと、経路上にある忠別ダムを見学してから、滝を見るために天人峡に向かいました。

しかし、遊歩道が工事で通行止めのため写真撮影を諦めて、旭岳青少年旅行村キャンプ場に向かいそこで車中泊をしました。

このキャンプ場は設備・管理とも良好で、毎回楽しく利用させて頂いています。


天塩岳080802−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



天塩岳080802−2

GPS軌跡




天塩岳080802−3
前天塩岳からみた天塩岳
登山道は左端の稜線上にあります。
写真中央の登山道は、沢経由の旧道です。



天塩岳080802−4

天塩岳山頂からみた避難小屋




天塩岳080802−5

前天塩岳山頂にて
素晴らしい景観でした。



天塩岳080802−6

天塩岳山頂




天塩岳080802−7

天塩岳山頂付近の分岐点




天塩岳080802−8
天塩岳山頂から前天塩岳をみる。
左側の稜線を山頂まで登ります。
山頂下に見える登山道は、山頂をパスするトラバース道です。



天塩岳080802−9

避難小屋

2008年8月2日(土)
芦別岳に登りました。 (7月27日)

新道コースで芦別岳に登りました。 

駐車場   5時03分
見晴台   6時28分
鶯谷     7時03分
半面山   7時50分
雲峰山   8時30分
山頂着   9時13分 (往路 4時間10分)
山頂発  10時01分 (休憩     48分)
雲峰山  10時41分
半面山  11時10分
鶯谷    11時37分
見晴台  12時08分
駐車場  13時05分 (復路 3時間04分)

合計所用時間  8時間02分

(GPS記録)
総上昇量 1435m

距離
  TP移動距離   14.1km  (GPS機器)
             13.85km (沿面距離・カシミール3D)
  ログ軌跡距離  13.34km

天候は晴れで風もなく快適な登山日和でした。

距離が13km以上と長く、総上昇量も1400mを超えるきつい山なので、1時間毎に休憩しながら登りました。

途中で三脚を立ててNIKON D300で撮影している登山者に出会いました。
「久しぶりに晴れて嬉しい」とニコニコしながら話していました。

この人はかなりの健脚で、先に山頂に到着してパノラマ写真を撮影していました。
パノラマ写真を中心にHPを運営しているとのことで、HPのアドレスを頂きました。

写真撮影後、旧道経由で下山するといって、単独で出発していきました。

花は芦別岳本体上部に集中して咲いていました。途中の登山道では残念ながら殆ど花は見られませんでした。

登山道は歩きやすく危険な場所はありませんが、山頂の岩峰部分のみ注意が必要です。

山頂の直ぐ下で登山道が、@稜線に抜けてから山頂に向かうコースと、A直接山頂に向かうコースに別れます。

@は一般的なコースですが、山頂直前で急斜面のトラバースがあり、落ちると危険なため緊張を強いられます。私はこのコースを利用しました。

Aは急斜面ですが、「転落の危険が無く安全だ」といって、登頂・下山ともこちら側を利用した登山者もいました。

翌日を移動・休養日に予定していましたので、登山終了後、当日の宿泊場所を探しながら、次の目的地の天塩岳に向け出発しました。

途中で温泉に入り、芦別市の道の駅「スタープラザ芦別」の設備が良かったので、そこで車中泊をしました。

翌日(28日)は、コスモスで有名な滝川市の丸加高原を訪れてから、天塩岳ヒュッテ前の駐車場で車中泊をしました。


芦別岳080802−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



芦別岳080802−2

GPS軌跡




芦別岳080802−3

芦別岳




芦別岳080802−4

芦別岳山頂




芦別岳080802−5

山頂から下山路(新道)を見る




芦別岳080802−6

雲峰山
山頂に登山者が2名います。



芦別岳080802−7

以下登山道にて




芦別岳080802−8






芦別岳080802−9


2008年8月1日(金)
2回目のキャンプ登山から戻りました。 (7月26日〜31日)

第2回キャンプ登山 (芦別岳、天塩岳、旭岳)

7月26日 札幌発     (太陽の里キャンプ場泊)
7月27日 芦別岳登山  (道の駅 スタープラザ芦別泊)
7月28日 移動・休養日  (天塩岳ヒュッテ 駐車場泊)
       丸加高原
7月29日 天塩岳登山  (道の駅 当麻泊)
7月30日 移動・休養日  (旭岳青少年旅行村キャンプ場泊)
       旭山動物園、忠別ダム、天人峡
7月31日 旭岳登山   (帰宅)
       ぜるぶの丘

期間中は好天に恵まれて、降雨は全くありませんでした。

山から山への移動距離が長いことと、登山の疲労回復を図って次の登山に備えるため、移動・休養日を設定しました。

休養・移動日は、経路上にある下記の観光名所を訪れました。


(丸加高原)
滝川市の丸加高原はコスモスで有名ですが、まだ時期ではないためコスモスは見られませんでしたが、高原の雰囲気を味わってきました。


(旭山動物園)
旭山動物園は2回目です。平日にかかわらず今回も朝から大変な人出でした。

昨年度に廃止の決まった遊園地(観覧車、メリーゴーランドなど14種類の遊具)設備は既に撤去されて、整地作業が進んでいました。

跡地はキリンやカバなどを放し飼いにする施設を作る計画だそうです。


(忠別ダム)
このダムの型式は下流側から見て右側が重力式コンクリートダム、左側が中央コア型フィルダムの複合ダムと呼ばれており、この型式では日本最大級の大きさを誇ります。

このダムは旭岳へ向か道路の途中にあるため、建設中からその特異な形状に興味を持っていましたが、2007年3月にようやく完成しました。

フィルダムとは中央に止水壁を作って、築堤本体はコンクリートの代わりに石を積み上げて作っています。

築堤上の通路脇から直接石が敷き詰められているため、石の大きさが良く判ります。

今回はダムの築堤上の広い通路を散策しましたが、快晴のため景色も良く、ダム湖の水も綺麗な青色で素晴らしい景観でした。


(天人峡)
羽衣の滝などを見るために寄ってみたのですが、当日は昨年土砂崩れのあった遊歩道の工事のため、工事車両が入り遊歩道を塞いでいるため通行禁止になっていました。

そのため、残念ながら滝の写真撮影はできませんでした。
今回の工事期間は数日で、それ以降は遊歩道を利用できるとのことでした。


(ぜるぶの丘)
帰路の途中にある美瑛のぜるぶの丘に寄ってみました。

道路沿いにあるため、車を運転していたら急に素晴らしいお花畑が眼に飛び込んできました。

ここには以前にも立ち寄ったことがありますが、今年のお花畑は最高で大変素晴らしい景観でした。

ここではバギー車の貸し出しも行っていて、お花畑を周回する専用道路を運転しながら景色を観賞することもできますが、以前に一度乗っているので今回は歩いて観賞しました。

私としては、今年見た「ファーム富田」や「かんのファール」よりも素晴らしく感じました。

今回は宿泊に道の駅を2箇所利用させて頂きましたが、24時間トイレも完備していて快適に過ごせました。

登山記録は個別にアップします。


第2回登山080801−1
7月27日
芦別岳の中腹から雲取山を見る。
山頂に登山者2名が小さく見えます。



第2回登山080801−2
7月27日
道の駅 スタープラザ芦別にて
近くの「北の京 芦別」



第2回登山080801−3

7月28日
滝川 丸加高原にて



第2回登山080801−4

7月29日
前手塩岳山頂にて



第2回登山080801−5
7月30日
旭山動物園にて
今年生まれた赤ちゃん猿がとても可愛かったです。



第2回登山080801−6
7月30日
忠別ダム 築堤上にて
ダム湖が大変綺麗でした。



第2回登山080801−7

7月30日
天人峡にて



第2回登山080801−8

7月31日
旭岳山頂にて



第2回登山080801−9

7月31日
美瑛 ぜるぶの丘にて


  (過去の日記)
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