アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2009年3月30日(月)
写真ソフトの設定を進めています。

この間購入した写真ソフト「ADOBE PHOTOSHOP CS4 EXTENDED」の設定をすすめています。

このソフトは高機能な他に、ユーザーの設定を登録する機能があります。

例えば「切り抜きツール」では、良く使う縦横比率を複数登録できるほか、ピクセル単位で切り抜く大きさを指定して登録できます。

この一つだけでも作業効率がかなり上がります。

その他では、ユーザーが「自動処理(アクション)」を登録して、マウスのクリックで実行できることです。

この処理ではマウスのワンクリックで、数ステップの自動処理や必要な編集機能を呼び出すことができます。

また、登録件数に制限は有りません。

現在この機能の登録を進めており、必要な機能はほぼ登録を完了しました。

もう一つの大きな機能は、編集操作の履歴を表形式で記録しており、何時でも任意の箇所に戻れることです。

記憶ステップ数に制限はありません。

編集操作をやり直したい場合、その画像の編集開始以降どの箇所にでも戻れるので、安心して編集作業が進められます。

また、任意の時点でその時の画像を記憶させておくこともでき、記憶画像数の制限もありません。

このソフトはレイヤー機能が充実しています。

レイヤー機能とは、例えば画像に文字を追加する場合に、直接画像に文字を書き込むのではなく、透明な画面をもう一枚用意してそこに文字を書き込み、重ね合わせて文字を追加したように見せる機能です。

レイヤーには色々な種類が用意されており、使用するレイヤー(画面)数に制限はありません。

レイヤーに分割されたままの状態で、ハードディスクに書き出すこともできます。

編集が完了した場合は、レイヤーを統合して1枚の通常の画像として登録できます。

「レベル補正」「トーンカーブ」などの個々の基本的な編集機能は、Adobe社の安価な写真ソフトと殆ど変わりません。

Web用写真レベルの編集用であれば、安価な写真ソフトでも十分です。

今まで使用してみた感想は、「細かな編集作業を効率よく実施するためのプロ用写真ソフト」です。

このソフトを効率的に使うのには、ディスプレイ装置が2台あると便利です。

メイン側に画像を表示して編集作業を行い、補助側に各種ツール類を表示しておくことで、一々起動する手間が省けます。

この2画面による編集作業は、予想以上に作業効率が上がります。


カメラ090330−1

写真ソフトの編集作業
ディスプレイを2台使用しています。



カメラ090330−2
右側の補助画面
各種ツール類を表示しています。
ディスプレイが横長のため、その他の画像も表示させます。



カメラ090330−3

登録した「自動処理」の内容
現在、登録内容の拡充を図っています。



(以前に撮影した写真です)

カメラ090330−6 カメラ090330−7






カメラ090330−8 カメラ090330−9

2009年3月28日(土)
奥三角山に登りました。

小別沢から奥三角山に登りました。

駐車場   11時01分
奥三角山  11時35分 (    34分)
大倉山   12時13分 (    38分)
駐車場   13時15分 (1時間02分)

合計所要時間  2時間14分

(GPS記録)
総上昇量   349m
総下降量   353m

累積標高(+)トラック   402m
累積標高(+)地形    387m

TP積算距離  3.38km

今日は撮影を主目的にして、大きなカメラ(Nikon D200)を持って出かけました。

このデジカメは性能は良いのですが、レンズ・ケースを含めて1860gにもなりますので、持ち歩きが大変です。

カメラの性能は、フィルムに相当するCCDの大きさ(面積)に概ね比例しています。

このカメラの大きなCCD用にカメラを設計すると、どうしても大口径レンズと大型筐体になってしまいます。

何か春らしい景色でもないかと、標高の低い奥三角山を選んでみましたが、残念ながら特に目新しいものには出会えませんでした。

カンジキをザックにつけて、6本爪アイゼンを装着して出発しましたが、最後までカンジキの出番はありませんでした。

奥三角山のカンバンから続く急登部分では、雪が融けて半分程度で土と笹が出ていました。

さすがに上部や日の当たらない斜面ではまだ雪があります。

奥三角山山頂手前で、別ルート(三角山方面から)で登ってきた女性1名に出会いました。

この女性は、また三角山方面へ急斜面を下って行きましたので、私も写真撮影をした後でこの急斜面を下りてみることにしました。

斜面はまだ固く、ほぼ階段状に踏み跡がついていたので、ストック2本を利用することで安全に下りられる状態でした。

景色も変わり映えしなかったので、大倉山で小休憩してそこから引き返しました。

復路は踏み跡を辿って夏道を戻りましたが、実際の夏道よりも少し下側に踏み跡がついていたようです。


奥三角山090328−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



奥三角山090328−2

GPS軌跡




奥三角山090328−3

このカンバンから左側に登ります。
斜面では雪が融けて土と笹が出ています。



奥三角山090328−4

奥三角山山頂にて




奥三角山090328−5

大倉山ジャンプ場




奥三角山090328−6

中央の一番奥に見えるのが藻岩山です。




奥三角山090328−7

登山道にて




奥三角山090328−8

駐車場から見た手稲山




奥三角山090328−9
登山口そばの農家にて
ビニールハウスにストーブを入れて
苗を育てていました。

2009年3月25日(水)
藻岩山に登りました。

市民スキー場入口から藻岩山山頂経由で、旭山記念公園を往復しました。

駐車場       11時12分
藻岩山       12時18分
旭山記念公園着 13時20分 (往路 2時間08分)
旭山記念公園発 13時30分 (休憩     10分)
藻岩山       14時57分
駐車場       15時47分 (復路 2時間17分)

合計所要時間  4時間35分

(GPS記録)
総上昇量   1073m
総下降量   1086m

累積標高(+)トラック  1127m
累積標高(+)地形   1109m

TP積算距離  11.10km

ここ数日は、野球の国・地域別対抗戦(WBC)のテレビ観戦で、登山どころではありませんでした。

昨日の韓国との決勝戦では、久しぶりに興奮しました。優勝おめでとう!!

今日は腰への負担を減らすため、一番小さいザックに必要最小限の物を入れて軽量化しました。

今朝は自宅の出発が遅れて登山開始が11時すぎになりましたが、旭山記念公園まで足を延ばしました。

登山道の雪の緩みを考慮してカンジキをザックにつけ、6本爪アイゼンを装着して出発しました。

しかし、夜間の気温が低かったせいか、登山道の雪は確り固まっており、踏み抜いたのは旭山記念公園手前で3回ほどでした。

旭山記念公園の入口の工事は完了していました。

舗装・線引き並びに公園の門の整備も完了していましたので、4月1日からの公園の再開が楽しみです。

下の駐車場は一部に雪が積まれたままの状態になっていますが、此方も同時に再開してくれるとありがたいのですが。

登山道の雪は全体的に減ってきています。T6分岐のカンバンを見ると積雪が減ってきたのを実感します。


藻岩山090325−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



藻岩山090325−2

GPS軌跡




藻岩山090325−3

旭山記念公園の入口
工事は終了していました。



藻岩山090325−4

同上
少し上の部分です。
左手にカーブすると下側の駐車場です。



藻岩山090325−5

藻岩山山頂の駐車場です。
除雪が進んでいます。



藻岩山090325−6

慈恵会病院分岐のお地蔵様です。




藻岩山090325−7

T6分岐です。
低い方のカンバンも半分がでています。



藻岩山090325−8

スキー場側の登山道にて
ごく一部分ですが、南向き斜面では笹が顔を出していました。



藻岩山090325−9

春の訪れを感じさせます。

2009年3月21日(土)
漁岳に登りました。(麓まで)

漁岳に登りました。今日は麓まで行き引き返しました。

駐車場       7時16分
取り付き      8時24分
引き返し点着  10時30分 (往路 3時間14分)
引き返し点発  10時40分 (休憩     10分)
取り付き     12時01分
駐車場      12時47分 (復路 2時間07分)

合計所要時間  5時間31分

(GPS記録)
総上昇量   824m
総下降量   863m

累積標高(+)トラック  1005m
累積標高(+)地形    828m

TP積算距離  11.40km

最後に漁岳に登ったのは2年前の2007年4月18日でしたので、久しぶりに漁岳に行ってきました。

過去に登ったのはすべて4月中旬以降なので、時期的には少し早いと思いましたが、今年は暖冬なので春山に近い状態になっているのではと期待して出かけました。

今日の装備は「スノーシュー & 12本爪アイゼン」で、登山靴は12本爪アイゼンの装着が可能な、普段の登山靴よりも約400g(片足)重たいものです。

今日の主目的は登山道の偵察で、もしすべてが順調なら漁岳の登頂を考慮したものでした。

アイゼンは漁岳本体の登攀用に持参しました。

過去に単独で登った4回はすべてカンジキを持参していましたが、今回はまだ時期的に早いのでスノーシューを持参しました。

雪面が固そうに見えたので、駐車場(路肩)からはツボ足で歩き始めましたが、直ぐに踏み抜いたのでそこでスノーシューを装着しました。

復路で1箇所アイゼンを使用した箇所以外はすべてスノーシューで歩きましたが、スノーシューを選んで正解でした。

往路はまだ気温が低いためスノーシューも沈ます、踏み抜くこともありませんでした。

斜面の表面はザラメ状で、締まっていて滑り易かったため、スノーシューの制動力が大いに性能を発揮しました。

気温の上がった復路後半の林道部分では、スノーシューでも5〜10cm沈み込み、たまに踏み抜くこともありましたので、カンジキではかなり苦労したと思われます。

往路の林道部分ではスキー跡と踏み跡がありましたが、取り付き部分から漁岳の少し手前までは踏み跡は消えていました。

尾根伝いに登っていくので方向は大体判るのですが、尾根の幅が広いので出来るだけ最短コースをとるように、ピンクリボンを捜しながら登りました。

以前は往路はツボ足で歩いているので、大体2時間30分から3時間で山頂に到着していますが、今日はスノーシューを装着している関係で、漁岳の麓までに3時間14分も掛かってしまいました。

麓到着時点で少し疲れがでてきて、足にも少し張りがあったので、無理をせずにそこから引き返しました。

今日であった登山者は5〜6人でしたが、全員が単独行でスキーとスノーシューが半々でした。

スノーシューの1名が私を追い抜いて行き、漁岳に登頂した後でまた私を追い抜いて行きましたが、その健脚ぶりは見事でした。

(気になった点)
林道部分で大きな急斜面の尾根が張り出している部分では、上部からの小雪崩跡が続いています。

以前にこの部分で底雪崩の跡も見ています。

急斜面には、まだたっぷりと雪が残っているので、雪崩の危険は常にあります。

逃げ場が無いので、気温の低い時間帯に通過するように心がける必要があります。

最後の写真は危険地帯を急いで通過して、比較的安全になった場所で撮影しています。


漁岳090321−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



漁岳090321−2

GPS軌跡




漁岳090321−3

国道から撮影した恵庭岳




漁岳090321−4

登山道にて
正面は恵庭岳です。
手前はオコタンペ湖で、奥が支笏湖です。



漁岳090321−5

漁岳の手前の小ピークからみた漁岳です。
今日は漁岳本体を少し登った場所から引き返しています。



漁岳090321−6

登山道にて
積雪量はまだ数メートルあります。



漁岳090321−7

写真の@地点から撮影した漁岳です。




漁岳090321−8

同上のカシミール3Dのカシバード画像です。
見事に起伏が再現されています。



漁岳090321−9

林道の尾根の張り出し部分
小雪崩跡が続いていました。
この写真は雪崩跡は写っていません。

2009年3月19日(木)
藻岩山に登りました。

市民スキー場から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場     10時51分
山頂       12時13分 (往路 1時間22分)
駐車場     13時30分 (復路 1時間17分)

合計所要時間  2時間39分

(GPS記録)
総上昇量   424m
総下降量   452m

累積標高(+)トラック   478m
累積標高(+)地形    513m

TP積算距離  5.17km

今日は普段のザック重量に戻し、「登山靴+6本爪アイゼン」にしました。

札幌地方も最近は暖かい日が続いています。

最高気温が、14日9.7℃ 16日8.3℃ 18日8.4℃ 19日9.0℃ とかなり高く、この期間中に夜間に零下になったのは1回だけでした。

そのため、今日の登山道は雪が弛んで、大変歩きづらい状態になっていました。

ズボッと埋まることも多くて、今日一日で数十回は踏み抜きました。

明日からは寒気が入り、また寒くなるそうです。暫くは一進一退が続くのでしょうね。


藻岩山090319−1

山頂から見た今日の札幌市街




藻岩山090319−2

展望台裏の雪も大分減ってきました。




藻岩山090319−3

ロープウェイ駅近くのリフト降り場です。
運転はしていましたが、利用者は見当たりませんでした。



藻岩山090319−4

今日見た中で一番深い踏み抜き跡です。
私もこれの2/3程度の踏み抜き跡をあちこちに残してきました。



藻岩山090319−5

登山道にて




(写真ソフト)
写真撮影用の物撮り装置を作成したのを契機に、新しい写真ソフトを購入しました。

購入したソフトは、「ADOBE PHOTOSHOP CS4 EXTENDED」で、プロやアマチュア上級者向けの高機能なものです。

商用写真や展示用写真などの印刷用写真データーが作成できる、基本的にはプロ用ソフトの分類に入るものです。

HPに載せる写真の修整には、以前から保有している写真ソフトで十分なので、現在は物撮り装置で撮影した写真で修整技術の修得中です。

解説本も購入して役立てていますが、このソフトのあまりの機能の多さにとまどうばかりです。


藻岩山090319−6

購入した写真ソフト




藻岩山090319−7

同ソフトの解説本です。




藻岩山090319−8

解説本の内容です。




藻岩山090319−9

同ソフトの画面です。
その時に必要な機能を画面に表示して使用します。
画面には、全機能のほんの一部しか表示できません。

2009年3月18日(水)
オイル充填式カイロを購入しました。

先日、インターネット通販で「1円開始オークション」を行っているのを見つけて入札してみました。

ベンジンオイルを使用するカイロはZIPPOを1個持っていますが、もう1個予備に欲しいと思っていたので、軽い気持ちでした。

出品されていたのは写真のカイロです。名前(メーカ名)は知りませんでしたが、それ程性能的には差がないだろうと考えて入札しました。


カイロ090318−1





このカイロも、通販では「 2,500〜3,100円/個 」程度で販売されています。

出品は全部で7個で、既に数十件の入札がありましたが、入札金額を表示しない方式なので、現在の最高入札額は全く判りません。

それで、送料込みの最終支払額がカイロ1個分(3,000円)になるように、「520円/個で3個」を入札しておきました。

殆ど冗談半分で、落札できるなどとは考えていませんでした。

しかし、結果は私が一番札で、二番札は500円でした。と云うことで、一度に3個も入手することになりました。

早速、点火と保温状態を確認するため、ZIPPOのオイルで試してみましたが、点火に手間取りました。

ネットで調べてみたら、ZIPPOのオイルは少し点火しづらいとありました。

カイロ用のベンジンも、メーカーにより製品成分に若干の違いがあり、点火の難易や臭いの問題もあるそうです。

複数回使用すると、点火し易くなるとの表示もありました。

そのため、秀岳荘でハクキンカイロ用のベンジンを購入して、テストをしてみました。

少し点火に手間取りましたが、それでも3個とも無事点火し、保温状態もZIPPOとほぼ変わらないようでした。

カイロの点火は実際に火が着くわけではなく、ベンジンの蒸気が白金に触れて発熱し、それにより蒸発が継続されて発熱を続けます。

したがって、最初はカイロの温度が低くベンジンの蒸発量も少ないので、点火に手間取るのだと解釈しています。

テスト開始時は点火に少し手間取ったので、胴体上部にも炎を当ててベンジンの蒸発を促してみたところ、比較的容易に点火ができました。

触媒/発熱部分が馴染んでくれば、楽に点火ができるものと期待しています。

この「ハクキンカイロ用ベンジン」の携帯容器を捜して見ましたが、以前は同社でも販売していたようですが、現在は販売していません。

それ以外の容器も捜して見ましたが、良いものを見つけることができませんでした。

そのため、殆ど空になっていたzippoの130mlオイル缶の蓋をこじ開けて、ハクキンカイロ用ベンジンを入れてみました。

現在、保管中に自然蒸発でどの程度中身が減っていくか、検証中です。

一回の充填量20mlで10〜24時間発熱するので、500mlベンジン1本(620円)で
25回分(25円/回)になります。

初期投資を含めると、使い捨てカイロよりも断然有利とはいきませんが、オイル式カイロの発熱量と持続時間の長いのは魅力です。


カイロ090318−2 カイロ090318−3 カイロ090318−4






カイロ090318−5 カイロ090318−6 カイロ090318−7

2009年3月18日(水)
挿し木をしたシャコバサボテンが開花しました。

2007年6月9日に挿し木をしたシャコバサボテンが、やっと花をつけました。

昨年も蕾は持ったのですが、開花せずに落ちてしまいました。

今年も落ちた蕾が幾つかありますが、この鉢は頑張ってくれました。

挿し木をしてから、1年9ヶ月で花を咲かせたことになります。

花はまだ淡い色をしているので、できるだけ映えるように、バックを黒にして撮影しています。


サボテン090317−1 サボテン090317−2 サボテン090317−3






サボテン090317−4 サボテン090317−5 サボテン090317−6






サボテン090317−7 サボテン090317−8 サボテン090317−9

2009年3月16日(月)
藻岩山に登りました。

市民スキー場から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場      9時54分
山頂着     10時53分 (往路 59分)
山頂発     11時06分 (休憩 13分)
駐車場     11時54分 (復路 48分)

合計所要時間  2時間00分

(GPS記録)
総上昇量   479m
総下降量   478m

累積標高(+)トラック   492m
累積標高(+)地形    510m

TP積算距離  4.91km

久しぶりに藻岩山に登りました。

今月4日の盤渓山を最後に登山を休んでいましたが、そろそろ再開することにしました。

ここ数日は気温が上がっているため登山道の状態を心配していましたが、まだ確りした状態でした。

久しぶりなので、今日は小型ザックに必要最小限の物を入れて、ゴム長靴で登りました。

履く前に点検したら、一箇所横の部分に3cm程の切れ目があり、表面のゴムが完全に切れて、内装が見えている状態でした。

これから修理をしてみますが、上手くいかなければ残念ながら廃棄処分の運命にあります。

あと2週間もすると4月ですから、気温が上がってくるのは当然ですが、これからは雪崩の危険が増えてきます。

発生する雪崩は「底雪崩」という種類になりますので、これに遭遇したらまず助かりません。

新雪の表層雪崩の場合は、まだ助かる可能性もありますが、底雪崩の場合は固い雪の塊(人体にとっては岩石と同じ)が崩れてくるので、巻き込まれたらまず助かりません。

藻岩山から小林峠に行く途中で、急なトラバース道部分で底雪崩の跡を見たことがあります。


藻岩山090316−1

山頂から見た今日の札幌市街
気温が上がってきたので、春霞状態です。



藻岩山090316−2

展望台屋上から
山頂の積雪はまだ多いです。



藻岩山090316−3

展望台屋上の除雪をしていました。




藻岩山090316−4

展望台屋上にある「ライブカメラ」関係です。




藻岩山090316−5

展望台屋上から
観音寺奥の院です。

2009年3月15日(日)
シャコバサボテンです。

挿し木をしたシャコバサボテン5鉢の内、3鉢で蕾をつけたのですが、内1鉢は蕾2個が落ちてしまいました。

一番元気の良い1鉢で、蕾2個が開花までいけそうです。(写真最後の2枚)

5鉢の内、写真にない1鉢は元気がありません。

鉢の中に問題があると見て植え替えをしてみたところ、どうやら排水が良くなかったのが原因と思われます。

新しい少し大きめの鉢に、排水をよくした状態で植え替えを行ったのですが、1ヶ月経ってもまだ元気になりません。

最初のダメージを大きすぎたのかもしれませんね。


サボテン090315−1 サボテン090315−2 サボテン090315−3






サボテン090315−4 サボテン090315−5 サボテン090315−6






サボテン090315−7

この状態から開花まで約2日間です。




サボテン090315−8

挿し木をした5鉢の内の4鉢です。
一鉢でどうやら開花できそうです。



サボテン090315−9

同上
まだ色が少し淡いです。

2009年3月13日(金)
シャコバサボテンの開花(動画)です。

2回目のインターバル撮影に挑戦しました。
今回の作品の評価は、残念ながら「やや良」程度でしょうか。

照明関係は良好でしたが、ピントがいまいちでした。
被写体から離れて望遠側で撮影することで、蕾全体にピントを合わせる様に努力していますが、結果は今ひとつでした。

望遠側のためあまり絞れず「絞り F/5.6 、シャッター速度 1/30秒」程度で撮影しています。

照明は4灯の内、半分の2灯を当てています。
照明を当てすぎると蕾が光ってしまうため2灯が限度で、この明るさではこれ以上は絞れませんでした。

【詳細】
シャコバサボテンの鉢の前にカメラを固定して、一定間隔で自動的に撮影しています。

1個のサボテンの蕾の開花が完了するまで、50時間を3分間隔でインターバル撮影して、1000枚の写真に記録しました。

  シャコバサボテン開花(動画)
      サボテン動画
  video19.wmv 3014KB 33秒間
  360×240 ピクセル


  前回の撮影
      サボテン動画
  video18.wmv 1357KB 13秒間
  360×240 ピクセル


(使用機器)
  カメラ    NIKON D200
  固定方法  三脚使用
  記憶媒体  8GB (最大 14000枚撮影可能)
  記憶形式  JPEG BASIC (560KB/枚 程度)
  撮影枚数  1000枚 (合計容量 560MB)
  電 源    専用ACアダプタ使用
  照 明    昼光色蛍光灯 2灯 (物撮り装置使用)

(使用ソフト)
1.Corel Paint Shop Pro Photo X2 (市販ソフト)
  写真編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。

  今回は、多数の写真を一括して編集できる、「スクリプト機能」「一括処理機能」の二つを使用しました。

  スクリプト機能とは、「操作した手順を記憶して、任意の名称をつけて保存する。」機能です。

  一括処理機能では、処理対象の画像を全部読み込んだ後で、任意のスクリプト機能を指定して写真を自動的に編集します。

  今回は、最初に次の操作をしてから、以下の処理に進んでいます。
   a. トリミング機能を使用して、画像の花部分を4:3で切り出した。
   b. 画像に自動修整機能を適用した。
   c. 画像サイズを「640×480ピクセル」に変更した。
   d. アンシャープネス機能で輪郭を強調した。
   e. Bit Map形式(bmp)で出力した。


2.AVI MAKER (Ver 1.73) (フリーソフト)
  撮影した写真(BMP形式)を入力して、動画(AVI形式)に変換して出力します。

  JPEG形式をBMP形式に変換する機能もあります。

  無料のフリーソフトで、「AVI MAKER」で検索できます。


3.Ulead Video Studio 9.0 (市販ソフト)
  ビデオ編集ソフトで、非常に豊富な機能があります。

  最新版は、「Video Studio 12」が販売されています。

  今回は、前段で作成した動画(AVI形式)を入力して、「WMV形式」「MPEG1形式」「MPEG2形式」の3種類の動画に変換出力しました。

  作成した動画は30フレーム/秒です。

  使用したソフト「AVI MAKER」では写真1枚が1フレームになりますので、作成される動画は約33秒間になりました。

  1000(枚)÷30(フレーム)=33(秒)


(留意事項)
1.カメラの電源は、ACアダプタの使用が最適です。
  長時間の撮影では、内蔵の電池パックでは容量が不足するので、何回も予備電池と交換したり、充電操作を繰り返す必要があります。

  電池を入れ替えると、その都度インターバル撮影の設定をやり直す必要があり、大変面倒ですしミスの発生の原因にもなります。


2.屋内での撮影の場合は、外光を遮断して、室内照明だけで撮影するのがベストです。
  今回は、外光をほぼ遮断して、人工の照明のみ(物撮り装置)で撮影をしています。

  こうすると、明るさ・色合い等が一定した、綺麗な動画が作成できます。


3.記憶媒体はできるだけ容量の大きいものを使用します。
  撮影間隔と全体の所要時間の推定で、大体の撮影枚数の予想がつきますが、夜間に記憶媒体が満杯になって撮影が中断されることが無いように、十分余裕のある容量の記憶媒体を使用することが必要です。

  カメラの設定を、JPEG形式のBASIC(NIKON D200の設定)にしましたので、560KB/枚程度になりました。

  カメラの連続撮影枚数の設定が最大1000枚ですので、1回の連続撮影では約560MBの容量になります。

  今回は3分間隔で50時間撮影して、ちょうどリミット一杯の1000枚を撮影しました。

  記憶媒体は、8GB製品をセットしていたので、最大14000枚の撮影が可能でした。

  撮影間隔については、2分〜3分間隔がほぼ適正ではないかと思います。


4.デジタル一眼レフカメラの場合は、「アイピースキャップ」を忘れないこと。
  適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、接眼部の遮光が必須です。

  今回は、接眼部を黒い厚紙で覆って撮影しています。

2009年3月12日(木)
久しぶりに小型機に乗りました。

昨晩、所属している飛行クラブから、「明日クラブ機の入れ替え飛行をするので同乗しないか。」と電話があり、今日久しぶりに小型機に乗ってきました。

今回はベテラン機長とクラブ員2名のため、私が今の機体で往路を操縦し、もう1名が新しい機体で復路を操縦しました。

天候は、台風並みの強い低気圧がオホーツク海に抜けており、今日一日だけ飛行が可能な状態でした。

明日はまた低気圧の接近で天候が悪化をする予報なので、飛行は難しそうです。

今日の天気予報では、後半になるにしたがい天候が回復することになっていたので、写真撮影には遅い方が良いだろうと判断して、先に私が操縦をすることにしました。

しかし、結果的にはこの目論見は見事に外れました。

往路よりも復路の方が雲の状態が悪く、写真の撮影が殆どできませんでした。

今の天気予報の技術では、低気圧や高気圧の移動などはほぼ正しく予報できますが、まだ細かな部分の予報などは苦手なようです。

北風のため石狩湾から雪雲が入り込み、札幌から千歳にかけては低い雲が垂れ込めていて、往路の前半は雲の下を這うように飛んでいます。

復路では、初めは高度を上げて雲の上を飛行しました。

しかし、後半は高度を下げて雲の下に入り、往路と同じような飛行をしています。

札幌付近は雪雲が垂れこめ、更なる低空飛行を余儀なくされました。

丘珠空港は計器飛行のみが許可される悪い状態になっていました。

このような悪条件の中で飛ぶのは、良い天気にばかり飛んでいるよりも、操縦技術の向上には役立っているので無駄にはなりません。

今日の往路も、突然の乱気流などを警戒して、緊張した操縦になりました。

高度が低いと、何かあっても対処をする余裕が殆どないので、そういう面でも緊張します。


飛行090312−1

GPSの飛行軌跡です。
上半分は雲を避けてコースを変えています。



飛行090312−2
GPSの飛行高度軌跡です。
往路は雲の下を這うように飛んでいます。
復路では、札幌近郊で天候が悪化したため、高度を最低まで
下げて飛んでいます。


飛行090312−3

S飛行場にて
復路で使用した機体です。



飛行090312−4
S飛行場の着陸(タッチアンドゴー練習)
右からの強い風に対抗して右翼を下げています。
前方の景色は強く補正をかけています。



飛行090312−5
丘珠空港の着陸
視界不良の中で着陸しています。
滑走路だけ強く補正をかけています。



飛行090312−6

復路にて




飛行090312−7

復路にて




飛行090312−8

支笏湖の恵庭岳です。




飛行090312−9

支笏湖の風不死岳です。

2009年3月11日(水)
スノーシューについて

(シャコバサボテン)
シャコバサボテンのインターバル撮影を終了して、現在ビデオに編集中です。

撮影は3分間毎で、ちょうど1000画面になりました。綺麗に撮れています。
完成しだい、アップする予定です。

これだけでは寂しいので、普段使っているスノーシューについてアップします。

(スノーシュー)
私は以前からMSR製のスノーシューを使用しています。

MSRのスノーシューの特徴は、接地面に「トラクション・ブレード」が2列あり、これが強力な保持力(制動力)を発揮することで、急斜面のトラバースなどを安全に行えることです。

一般的な平地用の卵形スノーシューは、このブレードが無いか貧弱なため、山岳地域での使用には不適です。

使用している製品は、「MSR デナリ EOV アッセント」ですが、MSRの新しいタイプのスノーシューにも興味を持っています。

MSRでは、2005年頃に新しいタイプの「MSR ライトニング アッセント」を発売しました。


スノーシュー090310−1

新シリーズの「MSR ライトニング アッセント」です。
外周は金属製で、側面は鋸歯状になっています。



このタイプでは形状が卵形になりましたが、構造は他社の平地用スノーシューとは全く違っていました。

外周全体が鋸歯状のアルミニウム製シングルバーチカルブレードになり、斜面における保持力が向上したようです。

また、多少の軽量化も果たしています。

発売当時、プロの山岳ガイドにこの製品について尋ねましたが、評価が定まるまでには暫くかかると云っていました。

厳しい山域で使用中に故障でもされると、困難な事態になることも予想されることから、私も暫く様子を見ることにしました。

今年のモデルではマイナーチェンジが行われて、強度面の改善が図られたようです。

2007年モデルからの変更点
ビンディングの変更
  (甲ベルトを2本から3本に変更。ブーツの固定力がアップした)

ヒールリフターの高さ変更
  (昨年モデルより約1.25p低くなり使用の幅が広がった)

デッキの補強
  (ヒール部分デッキの2重化で、デッキの強度をアップした)

やはりこのような製品は、実際のフィールドにおける使用実績を重ねて、改善を図ることで完成品に近づいていくのでしょう。

雪壁に蹴りこんだ場合の金属フレームの強度・耐久性に注目していましたが、今のところこの関係のニュースは見ていません。

現在使用中の「MSR デナリ EOV アッセント」も大分くたびれてきましたが、まだ暫くは使用が可能なようです。

性能的には十分なので、軽量化のためだけに新たに「MSR ライトニング アッセント」を購入することは考えていません。

そのため、今年から可動部分の支点になっている「ピン」も予備品に追加して携帯しています。

MSR ライトニング アッセント」が高性能化・軽量化したとはいえ、販売価格が1万円も高くなっているのが気になります。

(以下は現在使用中の「MSR デナリ EOV アッセント」です)

スノーシュー090310−2

上面
ゴムバンドは最初から3本です。



スノーシュー090310−3
裏面
トラクション・ブレードが左右に2列あり、
斜面で強力な保持力を発揮します。



スノーシュー090310−4
裏面・後ろ側から
前後方向の保持力は、本体の板状の突起4列と
可動部の爪で確保します。



スノーシュー090310−5
横から
ブレードの鋸歯状の形状が良く判ります。
可動部分はここまで動きます。



スノーシュー090310−6
可動部分の支点です。
ゴムベルトと支点用ピンをセットにしたメンテナンスキットが
販売されています。バラ売りもあります。



スノーシュー090310−7
ヒールリフターです。
急斜面ではこれを使用することで靴底が水平に近くなり、
格段に歩きやすくなります。

2009年3月10日(火)
シャコバサボテン開花の連続写真を撮影中です。

昨年1回目のインターバル撮影に挑戦しましたが、照明が良くなかったので、出来映えはいまいちでした。

昼間はベランダからの外光を、夜間は居間の蛍光灯を利用したため、光りの色と照度にムラが出てしまいました。

それで、今年は物撮り装置で撮影をしています。

物撮り装置では外光をほぼ遮断して、昼光色の蛍光灯を2灯当てています。

照度が高く一定しているので、インターバル撮影には最適な状態と考えます。

カメラのファインダー接眼部から外光が入って露出が狂うのを防ぐため、今年は接眼部に覆いをしています。

カメラはニコンD200で、電源アダプタを使用してますので、あとは腕次第ということでしょうか。

撮影中に問題になるのは、蕾の位置が少しづつ動くことです。

約2日間にわたる長時間の撮影ですので、成長や開花にともないピント位置が微妙にずれてきます。

一日に数回カメラ側を調整していますが、撮影後の編集作業が大変になりそうです。


サボテン090310−1

手前の2灯から光りを当てています。
後ろ側2灯は消灯中。

2009年3月8日(日)
シャコバサボテンが蕾をつけました。

今年もシャコバサボテンが蕾をつけ始めました。
蕾の数がいつもよりも少ない様ですが、まだでてくるのでしょうか。


シャコバサボテン090308−1

   シャコバサボテン




シャコバサボテン090308−2 シャコバサボテン090308−3 シャコバサボテン090308−4






シャコバサボテン090308−5
挿し木をしたシャコバサボテンです。
5鉢のう内、2鉢で蕾をつけています。
昨年までは、開花に至らずに蕾が落ちています。



シャコバサボテン090308−6

  少し休んでいましたが、最近また花をつけ始めました。




シャコバサボテン090308−7






シャコバサボテン090308−8

今年になってから、切れ目無く花をつけています。
もう一鉢は、昨年暮れから花をつけていません。



シャコバサボテン090308−9

以前に植え替えしたサボテンも元気です。

2009年3月4日(水)
三菱山に登りました。 (3月4日 NO.2)

盤渓市民の森入口から三菱山山頂を往復しました。

駐車場    11時47分
山 頂     12時54分 (往路 1時間07分)
駐車場    13時35分 (復路     41分)

合計所要時間  1時間48分

(GPS記録)
総上昇量   159m
総下降量   219m

累積標高(+)トラック   243m
累積標高(+)地形    274m

TP積算距離  3.35km

盤渓山の登山が早く終わったので、同じ場所から三菱山山頂を往復しました。

以前にも、札幌市のツアーで登ったことがありますので、大体の状況は把握していました。

ルートが沢山あるので、できるだけ最短距離になるようにコースを選んで歩きました。

往路は山頂までアイゼンで、復路は山頂からスノーシューを使用しました。

今日は気温が上がったため、日当たりの良いところでは水分をたっぷり含んだ雪質の所もありました。

山頂手前は、盤渓スキー場のコースの一部になっています。


三菱山090304b−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



三菱山090304b−2

GPS軌跡




三菱山090304b−3

入口のカンバンです。




三菱山090304b−4

山頂の少し手前のリフト降り場
稼働しているリフトでは、一番上のものです。



三菱山090304b−5

同上
真上を高圧線が通っています。



三菱山090304b−6

山頂にて
コバワールドスキー場です。



三菱山090304b−7

山頂にて
藻岩山です。



三菱山090304b−8

山頂直下の使われていないリフトです。

2009年3月4日(水)
盤渓山に登りました。 (3月4日 NO.1)

盤渓山山頂を往復しました。

駐車場     8時11分
山 頂      9時24分 (1時間13分)
山麓着     9時43分 (    19分)
山麓発    10時37分 (    54分) ルート下見
駐車場    11時30分 (    53分) 妙福寺経由

合計所要時間  3時間19分

(GPS記録)
総上昇量   447m
総下降量   469m

累積標高(+)トラック   541m
累積標高(+)地形    457m

TP積算距離  5.30km

盤渓山に慣熟するため、今日3回目の登山をしました。

盤渓山の麓からT4分岐の少し先に向けて、ルートの下見をしました。

盤渓山側から下りきって、T4分岐側の登りになる所まで、2ルートを歩いてみました。

地図では、下りきった所から上りの緩斜面が続いていることになっていますが、正面から見ていて遠近感が無いせいか、凄く急斜面に感じました。

復路では、途中から左折して妙福寺に寄ってみました。

予想していたよりも立派なお寺でした。

今日は朝の内は踏み跡が締まっていたので、山頂までアイゼンのまま歩きました。

復路は山頂でスノーシューを装着し、妙福寺の除雪道路に出た所でアイゼンに履き替えました。

駐車場着が11時30分でしたので、軽く食事をした後で同じ場所から三菱山に登りました。(別途報告)


盤渓山090304−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



盤渓山090304−2

GPS軌跡




盤渓山090304−3

山頂にて
左奥の雪壁はテント泊跡



盤渓山090304−4
山頂にて
テント泊跡。綺麗に雪のブロックが積まれていました。
麓に適地があるのに、なぜ山頂にしたのでしょうか。



盤渓山090304−5

山頂にて
一番奥が砥石山です。



盤渓山090304−6

山頂にて
コバワールドスキー場です。



盤渓山090304−7

山頂にて
手稲山です。



盤渓山090304−8

山頂にて




盤渓山090304−9

復路で立ち寄った妙福寺です。

2009年3月3日(火)
確定申告をe-Taxで行いました。(3月2日)

確定申告を「国税電子申告・納税システム」(e-Tax)で行いました。

毎年確定申告をパソコンから行っていますが、今年も昨日パソコンから行いました。

e-Taxのオンラインページから直接手続を行うことができますので、昨年からこのオンライン方式で申請をしています。

この電子申告の特典として「電子証明書等特別控除(5000円)」が設定されていますが、どうやら一回限りの適用のようです。

昨年は気がつかずに申請をしていなかったので、今年この申請をしました。

入力する項目は「年金収入と社会保険料控除」だけですので、入力作業は簡単に終了します。

しかし、今年の処理は少し手間取りました。

先月初めに有効期間3年の電子証明書を更新した関係で、e-Taxシステムに登録してあった古い電子証明書を新しく登録仕直す必要がありました。

完成したデータをe-Taxに送信すると、電子証明書関係のエラーがある旨の回答が続き、なかなか登録の仕直しにたどりつけませんでした。

オンライン画面の中で、この登録仕直しの処理ができる場所が判りませんでした。

別の方法で処理したので、オンライン画面の中に実際に無いのか、私の探し方が悪いのかは確かめていません。

e-Taxにはオンライン方式の他に、同ソフトをパソコンに取り込んで処理する方法もあります。

今回は、そのソフトの中にある「電子証明書の登録・変更処理」を思い出して、そちらを使用して処理しました。

なんせ、一年に一回(1日間)しか操作をしないので、システム全体を完全に理解するまでには至っておりません。

確り説明文などを読まないで処理すると、逆に余計に時間の掛かることになる良い例かも。

来年は特別な処理が無いので、手続処理は1時間以内を目指します。


写真090303−1

「国税電子申告・納税システム」(e-Tax)画面の一部。
手続処理はここから入ります。



(物撮り装置で撮影) 左から光りを当てています。

写真090303−2 写真090303−3 写真090303−4






写真090303−5 写真090303−6 写真090303−7

2009年3月1日(日)
春香山に登りました。

桂岡コースで春香山に登りました。

駐車場     7時42分
土場       9時27分 (1時間45分)
銀嶺荘    10時27分 (1時間00分)
山頂着    11時09分 (    42分) (往路 3時間27分)
山頂発    11時27分 (    18分) (休憩     18分)
銀嶺荘    11時44分 (    17分)
土場      12時19分 (    35分)
駐車場    13時19分 (1時間00分) (復路 1時間52分)

合計所要時間  5時間37分

(GPS記録)
総上昇量    736m
総下降量    850m

累積標高(+)トラック   918m
累積標高(+)地形    920m

TP積算距離   11.98km

今日は午後から少量の降雪が予報されていましたが、結局一日中晴れて絶好の登山日和となりました。

車の駐車する場所を、昨年確認しておいた市街地側の登山口にしたかったのですが、行ってみると積雪量が多くて駐車する余裕が無いため諦めました。

ダムの少し手前に少し広い駐車スペースがあり、そこにスノーモービルを運んできた車が5台程度駐まっていて出発準備をしていたので、私もそこに車を駐めました。

駐車した場所から積雪のため行き止まりになる場所までは、まだ除雪された道路が続いているため、取り敢えず登山靴のままアイゼンとスノーシューは手に持って出発しました。

ダム横を通過しても踏み跡が確りしていたので、アイゼンを装着して、スノーシューはザックに付けました。

その後、スノーモービルが追い越していったので、土場まではその跡を歩きました。

モービルは途中から夏道を離れて、林道経由で土場に向かったので、私もそのとおり歩きました。

この林道は稜線を挟んで夏道の反対側についています。以前にも歩いたことがあるのですが、距離的には夏道とそれ程変わらないと感じています。

土場でモービル跡から離れて、登山者の踏み跡に沿って登りました。少し歩いてからスノーシューに履き替えています。

その後は、最後までスノーシューを装着したままでした。

復路の土場からはアイゼンで問題がないのですが、下りですのでスノーシューを装着したままでもそれ程支障はありません。

銀嶺荘では管理人が除雪をしていましたが、声を掛けずにそのまま山頂を目指しました。

斜面を直登していきますが、積雪量が多いためさすがに直線で登るのは無理で、ジグザグに登りました。

夏道ですと30分程度で山頂に到着するのですが、今回はさすがに息があがって42分も掛かっています。

今日は空気が澄んでいて、山頂からは遠くまで見渡せました。

山頂では写真撮影をした後、軽く食事をして18分程度で下山を開始しましたが、下山の所用時間は僅か17分でした。

時刻的にあまり余裕が無かったので、銀嶺荘には寄らずにそのまま下山しました。

土場からは、夏道経由で駐車場に戻りました。

(スノーモービル)
登山者にはスノーモービルはあまり歓迎しない存在です。

踏み跡を掻き回してしまうため、どうしても歩きづらくなります。

また、踏み跡を完全に消してしまうため、踏み跡を重視する登山者には迷惑です。

春香山の山頂にもモービル跡がありましたが、もう少し規制を強化できないものでしょうか。


春香山090301−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



春香山090301−2

GPS軌跡
今日は此方のグラフにしました。



春香山090301−3
春香山山頂標識
夏の山頂広場よりも奥にあるので、
冬にしかここにはこられません。
この位置からは、小樽方面に続く海岸線が良く見えます。


春香山090301−4

山頂からみた銭函市街




春香山090301−5

山頂にて




春香山090301−6

山頂にて




春香山090301−7

山頂にて




春香山090301−8
スキーで登ってくる登山者です。
山頂から見下ろして撮っているので緩斜面に
写っていますが、実際はもっと急斜面です。



春香山090301−9

銀嶺荘です
積雪量が、階段上の踊り場よりも高くなっています。


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