アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2015年8月28日(金)
丘珠空港の写真です。 (8月25日撮影)

(飛行クラブ)
25日・26日は、所属する飛行クラブのパソコンの用事で、丘珠空港にある事務所にでかけました。

飛行クラブでは、代替機(JA3531)を購入して営業を再開しています。

26日は、新しいクラブ機に同乗させて貰いましたが、風が非常に強かったので、良い写真は撮れませんでした。

今日の写真は、25日に撮影した丘珠空港の写真にしました。


(第4回キャンプ登山)
明日から、4回目のキャンプ登山に出掛ける予定です。

今回は、「羊蹄山、昆布岳、積丹岳、余市岳」登山を予定しています。

状況次第では、渡島半島の山にも少し登るかもしれません。

丘珠空港

HAC機です。




丘珠空港

同上




丘珠空港

新しいクラブ機です。




丘珠空港

同上




丘珠空港

災害対策用ヘリコプター「ほっかい」です。
北海道開発局のヘリです。



丘珠空港

北海道防災消防ヘリコプター「はまなす2号」です。




丘珠空港

手前:自衛隊の双発ヘリコプターです。
奥側:離陸中のHACの機体です。



丘珠空港

自衛隊のへりです。




丘珠空港
北海道警察のヘリが訓練をしていました。
左:ヘリから1名下降中です。
右:2名の状態で、地上からヘリに収容しています。



2015年8月27日(木)
羅臼岳に登りました。 (8月22日)

岩尾別コースで、羅臼岳山頂を往復しました。

駐車場       05時07分
弥三吉水     06時51分 (1時間44分)  
銀冷水       07時58分 (1時間07分)  
大沢入口     08時19分 (0時間21分)  
羅臼平着     08時57分 (0時間38分)  
羅臼平発     09時21分 (0時間24分)  
羅臼岳着     10時21分 (1時間00分) (5時間14分)
発(食事後)   10時52分 (0時間31分) (0時間31分)
銀冷水      12時34分 (1時間42分)  
駐車場      14時34分 (2時間00分) (3時間42分)

合計所要時間  9時間27分

(GPS記録)
総上昇量   1258m
総下降量   1331m

累積標高(+)トラック   1542m
累積標高(+)地形    1605m

TP積算距離    14.93km

朝、早めに道の駅を出発しましたが、岩尾別温泉の登山口駐車場に到着した時点で、日帰り登山者用駐車スペースは残り1台分しか空いていませんでした。

私以降に到着した登山者は、駐車場手前の道路(傾斜あり)に駐車することになります。

以前に私も道路にとめて、駐車する時に車の前下側を石に擦ったことがあります。

登山中は曇りで風も弱く、雨は降りませんでしたので、まずまずの登山日和でした。

登山道は良く整備されているので、特に危険な場所はありません。

今年は、大沢入口から羅臼平までの斜面に、雪渓が沢山残っていました。

最初の20m程度の雪渓は、雪渓の上を歩いて登りますが、一面がお皿の様な浅い窪みになっていて、全く自然の状態のままでしたので、スリップしやすそうで緊張しました。

一応、キックステップで足場を作りながら登りましたが、雪が固く僅かに表面の雪が削れる程度でした。

その上の長い雪渓は、横の地面を歩くことができました。

羅臼平で休憩中に、羅臼岳は初めてという本州から単身赴任中の4人組が到着したので、暫く休憩したあと一緒に出発しました。

しかし、数十m歩いたところで、後の4人組から「熊がいる」との声があがり、引き返し始めました。

私は下を向いて歩いていたので、熊には気がつきませんでした。

私も急いで出発前の場所まで引き返しました。

4人組の男性から、「熊は初めてなのでどうしたらよいか」と聞かれたので、プロのガイドに引率されたツアーの一行がまもなく到着する筈なので、プロのガイドに対応を任せようと提案しました。

このガイドは、羅臼岳のヒグマに非常に詳しいようで、笛を吹いてヒグマを追い払いに掛かりました。

私も一緒に笛を吹きましたが、熊はなかなか立ち去りませんでした。

私が熊を最初に見た時は、熊が2頭立ち上がってお互いにじゃれ合っていましたが、その後見た時は大きなヒグマ1頭になっていました。

確かではありませんが、子供2頭をつれた母親熊だったのではないかと思われます。

暫く笛を吹いた後、熊が反対側に立ち去ったので私と男性4名が出発しましたが、ガイドからは下山頃に熊が再び戻っている可能性があるので注意するようにアドバイスを受けました。

私は熊よけスプレーを携行していたので、先頭で笛を吹きながら歩き、その後に4人組が続きました。

私が道案内を兼ねて頂上付近の大きな岩の斜面を登りましたが、この山頂部分に出るところはいつもかなり緊張します。

山頂は狭いながらも平坦になっていますが、その周囲は切り立った崖状態ですので、高度感は非常にあります。

4人組の男性は、こういう場所に慣れていないせいか、恐ろしいと云ってまともに立って歩けませんでした。

山頂から見ると、暫く待機して熊の動静を見ていたツアーの一行が大分近づいてきたので、山頂から下りた直ぐしたの斜面で食事をすることにして、長居をしないで山頂を後にしました。

ツアーの一行は、我々の食事場所にザックを置いて、カメラだけ持って山頂に向かいました。

20名位のツアーでしたので、全員が同時に山頂に登れたかは不明です。

その後続々と到着した登山者には、いま山頂はツアーの一行が登っていて満杯状態なので、ここで暫く待機するようにアドバイスしました。

往復とも、山頂手前の岩清水で喉を潤しました。ここは、岩の間から細い筋のように水が流れ落ちているので、置かれているコップで受けて飲みます。

毎回飲んでいますが、冷たくてとても美味しく感じます。

復路も笛を吹きながら歩きましたが、ヒグマは見かけませんでした。

4人とは羅臼平で分かれましたが、駐車場には私が先に着き、登山装備の後始末中にこの4名も到着しました。

道の駅近くの温泉で汗を流した後、前日と同じくウトロシリエトク道の駅で車中泊をしました。

この後は、斜里岳を登る予定ですが、足の疲労回復のため休養日を一日とることにしました。

ツアーの一行は、翌日斜里岳に登ったようです。

24日は斜里岳登山口まで行きましたが、管理人から話をきいたところ、暫く小雨の日が続いておりあまり良い状態ではないということでしたので、登山を中止して当日午後に札幌の自宅に戻りました。

往路は沢を登るので、普段よりは水量が増えていることと、復路の新道は泥濘状態とのことでした。

既に出発している登山者もおり、私でも登れる状態とは思われましたが、もっと条件の良い時に楽しみながら登山をしたいと考えて中止しました。

(総括)
今回のキャンプ登山は、週間天気予報で好天(晴れ、曇り)が続くのを見定めて出発しましたが、阿寒湖に到着してみると翌々日から雨が二日間続く予報に変更になっていました。

結局、雨に当たらずに登山ができたのは、雄阿寒岳と羅臼岳のみでした。

毎年感じることですが、道東地方の天気予報はなかなか当たりませんね。

今年は、北から寒気が入り込み南からの暖気とぶつかったため、大気の状態が不安定になって予報が難しかったようです。

電子計算機が高性能になり、計算機で予報ができる時代になりましたが、人間の地球の大気についての知識はまだまだのようです。


羅臼岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羅臼岳

GPS軌跡




羅臼岳

羅臼岳山頂です。
登頂後、暫くして硫黄山方面が見えました。



羅臼岳

同上
硫黄山付近と思われます。(詳細不明)



羅臼岳
羅臼平にて
大きなヒグマの出迎えを受けました。
かなり大きくなった子供2頭をつれた母親熊と思われます。



羅臼岳

左はガイドで、中央がツアーの一行の一部です。
心配そうにヒグマのの方を見ています。



羅臼岳
ヒグマ対策として設置されているフードロッカーです。
ヒグマには蓋が開けられないように、ロック部分に工夫が
されています。



羅臼岳

ヒグマの糞です。
2箇所で見ましたので、登山道にも現れているようです。



羅臼岳

登山道にて




2015年8月27日(木)
武佐岳に登りました。 (8月20日)

武佐コースで、武佐岳山頂を往復しました。

駐車場      05時53分
上の駐車場   06時17分 (0時間24分)  
憩清莊      06時43分 (0時間26分)  
7合目       07時47分 (1時間04分)  
山頂発      08時46分 (0時間59分) (2時間53分)
山頂着      08時55分 (0時間09分) (0時間09分)
憩清莊      10時26分 (1時間31分)  
上の駐車場   10時51分 (0時間25分)  
駐車場      11時09分 (0時間18分) (2時間14分)

合計所要時間  5時間16分

(GPS記録)
総上昇量   641m
総下降量   718m

累積標高(+)トラック   834m
累積標高(+)地形    796m

TP積算距離    11.45km

前日に開陽台に到着した時は、開陽台は雲に覆われていて、遠方視程は全くありませんでした。

夜に少し雨が降りましたが、翌朝には上がりました。写真8はその時に撮影した日の出です。

武佐岳には、下側に正式な駐車場と、1km程上のところに駐車可能な広いスペースがあります。

私は、何時も入山届けの箱がある下の駐車場に車を駐めています。

登山道は良く整備されていて、危険な場所はありませんが、上の駐車場から小屋までの幅の広い登山道は、濡れていて水溜まりも多い状態でした。

登山道が、小屋へ行く途中で、幅の広い林道と交差する部分があります。

登山道は林道を越えて真っ直ぐには伸びておらず、林道交差部分で一旦消滅したように見えますが、左側5m位の所からまた直線で伸びています。

広い林道は最近できたものであり、以前はありませんでしたので、それまでは登山道は小屋まで連続して伸びていました。

標識が無いので、この場所を歩く時には、注意が必要です。

小屋から上はハッキリとした登りになりますが、下の方は最近笹狩りが行われたようで、刈られた笹がまだ青々としていました。

上部の登山道の刈られた笹は茶色に変色していたので、大分前に刈られたものと思われます。

往路では、上部で少し雨にあいましたが、復路では雨は上がり視程も良くなってきました。

復路で女性二人組に出会いましたが、それまでは貸し切りの登山でした。

武佐岳憩清莊は小さな小屋ですが、そばに水場があります。

ストーブと薪があり、就寝用の板張りの床がありますが、トイレは見あたりませんでした。

駐車場で濡れた登山用具の手入れをしたあと、羅臼岳登山のためウトロシリエトク道の駅に向かいました。

途中で中標津町の温泉(ホテル)に立ち寄り、入浴後、ホテルのコインランドリーで洗濯可能なもの全てを洗濯・乾燥しました。

洗濯機・乾燥機で合計400円でしたので、専門のコインランドリー店を使用するよりも安くあがりました。

ウトロシリエトク道の駅はいつものとおり満杯に近い状態でした。車中泊の車がかなりの比率を占めています。

低い山ばかりですが連続して4日間登山をしたので、翌日は休養日としました。


武佐岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



武佐岳

GPS軌跡




武佐岳

武佐岳山頂です。




武佐岳

7合目付近で武佐岳山頂を見る。




武佐岳
登山道は笹狩りされていました。
この写真は上の方で、下の方は最近刈ったようで、笹が
まだ青々としていました。



武佐岳
武佐岳憩清莊です。3合目の表示もあります。
直ぐそばに水場があります。
小屋にはストーブがあり、薪も備えていました。
トイレは無いようです。


武佐岳

登山道にて




武佐岳

車中泊した開陽台の日の出です。




武佐岳

開陽台から見た周囲の牧場です。
何頭いるのでしょう?



2015年8月27日(木)
西別岳に登りました。 (8月19日)

西別コースで、西別岳山頂を往復しました。

駐車場      06時48分
山頂着      08時22分 (1時間34分) (1時間34分)
山頂発      08時32分 (0時間10分) (0時間10分)
駐車場      09時52分 (1時間20分) (1時間20分)

合計所要時間  3時間04分

(GPS記録)
総上昇量   519m
総下降量   538m

累積標高(+)トラック   577m
累積標高(+)地形    538m

TP積算距離    6.66km

当日も雨が降っていたので、朝は少しゆっくり起きて準備をしました。

小屋に泊まっていたトレイルの2名は、雨具を装着して朝6時頃に西別岳に向けて出発していきました。

私は、風が無かったので、雨具を着けずに雨傘を使用して登りました。

登山道は良く整備されているので、快適に歩けます。

登山口を過ぎて少し歩いてから、稜線まで一気に急坂を登り、その後は楽な稜線歩きになります。

今回も、この急坂を休まずに一気に登り切りましたが、結構きついです。

登山道の両側は、大変綺麗なお花畑になっていました。

雨のため、山頂からの展望が全くありませんでしたので、摩周岳に行くのを諦めて直ぐに下山しました。

西別小屋は蔵書などもあり、整理整頓されていて、綺麗に清掃されているので気持ちよく利用できます。

ストーブと薪が用意されているので、自由にストーブを焚くことができます。

ボランティアで定期的に「小屋・トイレの清掃、ペットボトル入り水の補給」をしてくれている人がいます。

下山後、次の武佐岳登山に備えて開陽台に向かいました。

途中の道の駅摩周温泉そばにある個人経営の銭湯(温泉)で毎回汗を流しています。

開陽台到着時は、遠方視程は全くありませんでした。

開陽台内部の売店が縮小されていました。観光客は結構いるようでしたが、採算がとれなかったのでしょうか。

夜は10台弱の車中泊の車が駐まっていました。


西別岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



西別岳

GPS軌跡




西別岳

西別岳山頂です。
雨のため、遠方視程はありませんでした。



西別岳

途中にあるリスケ山分岐です。




西別岳

登山道にて
登山道の両側は、お花畑になっていました。



西別岳

同上




西別岳

同上




西別岳
西別小屋の内部です。
小屋内部は写真の2倍程度あり、整理整頓され綺麗に清掃
されています。



西別岳

当日夜は、武佐岳登山のため、開陽台駐車場で車中泊を
しました。



2015年8月26日(水)
雌阿寒岳に登りました。(8月18日)

オンネトーコースで、雌阿寒岳7合目を往復しました。

駐車場      06時16分
7合目着     08時14分 (1時間58分) (1時間58分)
7合目発     08時18分 (0時間04分) (0時間04分)
駐車場      09時49分 (1時間31分) (1時間31分)

合計所要時間  3時間33分

(GPS記録)
総上昇量   501m
総下降量   531m

累積標高(+)トラック   600m
累積標高(+)地形    604m

TP積算距離    6.55km

札幌から阿寒湖畔に向かう途中でオンネトーに立ち寄り、雌阿寒岳の登山が7合目まで可能なのを確認していました。

当日は天気予報どおり雨になりましたが、雨具を装着して雌阿寒岳に登りました。

登山ズボンをザックに入れて、雨具のズボンを直接下着の上につけました。

こうすると、ズボンが突っ張らないのでとても歩きやすいです。

クライミング用のヘルメットを自宅から携行していたので、頭に被らずに腰につけました。

登山を開始して、登山道に散らばっている沢山の拳よりも大きな火山礫(噴石)を見ると、ヘルメットでは到底対応できないのを実感します。

しかし、ヘルメットは小さな噴石には対応できるので、一応携行する意義はあります。

登山中の天候は小雨程度でしたが、上部は雲に覆われて風も強かったので、登山には不適な状態でした。

登山道からは、阿寒富士を全く視認できませんでした。

そのため、7合目に到着後は、阿寒富士への登山を諦めて、直ぐに下山を開始しました。

雨中の単独登山で、他の登山者が居ない状況ですので、要注意箇所は特に慎重に歩いています。

下山後は直ちに西別岳登山口駐車場に向かい、道の駅摩周温泉近くの銭湯(温泉)で汗を流しました。

西別岳登山口には立派な小屋とトイレ、大きな駐車場があります。

小屋に、「北根室ランチウェイ」(総延長71.4km)を歩いてきた2人組が到着したので、就寝前に暫く談笑しました。


雌阿寒岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雌阿寒岳

GPS軌跡




雌阿寒岳

3合目、4合目です。




雌阿寒岳

5合目、6合目です。




雌阿寒岳

7合目です。




雌阿寒岳
同上
火口周辺警報(レベル2火口周辺規制)のため、これより
上は登山禁止です。



雌阿寒岳

同上
登山道にもこのような模様が!



雌阿寒岳

登山道にて




雌阿寒岳

同上




2015年8月25日(火)
雄阿寒岳に登りました。 (8月17日)

阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。

駐車場      05時21分
3合目      07時01分 (1時間40分)  
5合目      08時15分 (1時間14分)  
7合目      08時49分 (0時間34分)  
山頂着      09時18分 (0時間29分) (3時間57分)
山頂発      09時40分 (0時間22分) (0時間22分)
7合目      10時05分 (0時間25分)  
5合目      10時27分 (0時間22分)  
3合目      11時23分 (0時間56分)  
駐車場      12時50分 (1時間27分) (3時間10分)

合計所要時間  7時間29分

(GPS記録)
総上昇量   1006m
総下降量   1063m

累積標高(+)トラック   1208m
累積標高(+)地形    1242m

TP積算距離    12.30km

翌日(18日)が雨の予報に変わったので、当初の雌阿寒岳を最初に登る予定を変更して、雄阿寒岳に登りました。

この山は上昇量(+トラック)が約1200mで、距離も約12.3kmあるので、結構登り応えがあります。

グラフ(写真2)にあるとおり、上昇量的には5合目が通常の山の8合目に相当します。

3合目から5合目の急坂がきついです。

当日は雨は降りませんでしたが、雄阿寒岳の上部は雲に入っており、遠方視程は全くありませんでした。

視程が良いと、山頂から青く澄んだ湖(パンケトー、ペンケトー)が見え、登山道を下る時に阿寒湖が綺麗に見えます。

当日は沢山の登山者が登っていました。

登山道は以前と同じでした。

3合目〜5合目の間は、木の根などによる段差が続くので、登山口〜3合目などに比べるとかなり歩きづらいです。

5合目を過ぎると、登りは少なくなりますが、山頂まではまだ距離があります。

9合目で一旦少し下がり、写真4の石が露出した斜面を登って、写真奥の山頂に向かいますが距離は僅かです。(復路で視程が少し回復した時点で撮影)

登山道に特に危険な場所はありません。

(過去の登山記録)
           往路所要時間
 2009−8−15  3−21 (3時間21分)
 2010−8−30  3−45
 2012−8−21  4−05
 2013−8−12  4−10
 2014−8−22  4−21
 2015−8−17  3−57


今年は、往路の所要時間を、数年前の状態に戻しました。

ただ、2009年当時の3時間20分台ではもう登れないですね。

無理してこの時間程度で登ったら、足が何時故障するか判りません。故障しなくても、翌日の登山は難しいと思われます。

翌日は、雨でも雌阿寒岳に登ることにして、温泉で汗を流した後、阿寒湖畔キャンプ場で車中泊(2泊目)をしました。


雄阿寒岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雄阿寒岳

GPS軌跡




雄阿寒岳

雄阿寒岳山頂です。




雄阿寒岳

9合目付近から山頂(奥の山)を見る。




雄阿寒岳

8合目です。




雄阿寒岳

同上




雄阿寒岳

太郎湖です。




雄阿寒岳

登山道にて




雄阿寒岳

同上




2015年8月24日(月)
第3回キャンプ登山から戻りました。(8月16日〜24日)

第3回キャンプ登山
8月16日  札幌発         阿寒湖畔キャンプ場で車中泊
8月17日  雄阿寒岳登山        同上
8月18日  雌阿寒岳登山     西別岳駐車場で車中泊
8月19日  西別岳登山      開陽台駐車場で車中泊  
8月20日  武佐岳登山      ウトロシリエトク道の駅で車中泊
8月21日  休養日             同上
8月22日  羅臼岳登山          同上
8月23日  休養日         パパスランドさっつる道の駅で車中泊
8月24日  帰宅          (雨のため斜里岳登山を断念)


今回のキャンプ登山は、雨にたたられました。

週間天気予報で、釧路・根室地方の天気が一週間「晴れor曇り」が連続しているのを確認して自宅を出発しました。

しかし、阿寒湖に到着して天気予報を確認すると、18日,19日が雨の予報に変わっていました。

そのため、翌日(17日)は雌阿寒岳に登る予定でしたが、急遽雄阿寒岳登山に変更しました。

18日は雨の中を雌阿寒岳に登り、19日も雨の中を西別岳に登りました。

20日は、武佐岳に登りましたが、上の方で雨にあいました。

21日は、低い山ばかりですが4日連続で登山したので、休養日にしました。

22日は羅臼岳に登りました。羅臼平でヒグマの出迎えを受けて、一騒動ありました。

詳細は、羅臼岳登山の報告で。

22日夜から23日朝に掛けてウトロシリエトク道の駅では降雨がありました。

23日は天候回復待ちを兼ねて、斜里岳登山で使用する札弦(さっつる)のパパスランドさっつる道の駅に移動するだけにしました。

23日夜から24日朝に掛けて小雨が降りましたが、24日朝は取りあえず斜里岳登山口まで行ってみました。

小屋の管理人に確認すると、ここ暫くは小雨が降っており、普段よりは水量が少し増えているとのことでした。

復路で使用する新道は、ぬかるんで悪い状態になっているようでした。

この状態でも既に出発している登山者もいましたが、私はもっと良い条件のときに登山することにして、帰宅することにしました。

登山は可能な状態でしたが、気温もかなり低く、普段は乾いている沢の斜面(石)が濡れていて滑りやすく、復路の新道も泥んこ状態ですので、緊張して沢を登り、泥んこ道で苦労するのでは、登山を楽しむことができません。

一応、高齢の単独登山ですので、安全を優先しました。

旭川経由で夕方札幌の自宅に戻りました。(高速道路は無料区間のみ利用)

総走行距離 1161km

今日の写真は、羅臼岳登山の写真にしました。


羅臼岳

羅臼岳山頂にて
硫黄山方面の山を見る。



羅臼岳

羅臼平にて
ヒグマが出迎えてくれました。



羅臼岳

羅臼平手前の急坂の雪渓
最初の1箇所は、雪渓の上を歩きます。



羅臼岳

登山道にて




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




2015年8月15日(土)
三階滝の写真です。 (7月27日撮影)

(今日の写真)
7月27日のキャンプ登山に向かう途中で撮影した三階滝の写真にしました。

三階滝の場所は、国道452号線(夕張市〜旭川市)の途中にあります。

道道135号線が分岐する場所の約5km手前です。

大きな駐車場とトイレがあります。

以前は売店もあったのですが、現在はありません。

駐車場から滝に続く遊歩道には、「マムシ注意」の表示があります。

撮影当日は、マムシの駆除が行われていました。

真剣に遊歩道脇を調べながら歩いている人に、何をしているのかを聞いたら「マムシの駆除」とのことでした。

「先週は2匹捕まえた」と話していたので、マムシがかなりいるようです。

写真9には、捕獲したマムシを入れる容器が写っています。(現在は空です)


(キャンプ登山)
やっと天候が安定しそうなので、明日、3回目のキャンプ登山に出掛ける予定です。

登山予定は、雌阿寒岳、雄阿寒岳、西別岳、武佐岳、羅臼岳、斜里岳などです。

明日は札幌の自宅から阿寒湖のキャンプ場に移動する予定です。

一日掛けて移動するだけなので、一般道を利用します。

高速道路を利用すると、札幌から本別まで5500円も掛かります。時間短縮にはなりますが、高すぎます。

高速道路無料化の話は、遠い昔話になりました。


三階滝 三階滝 三階滝






三階滝 三階滝 三階滝






三階滝 三階滝 三階滝






2015年8月14日(金)
徳舜瞥山・ホロホロ山登山の写真です。 (8月13日 NO.2)

(今日の写真)
昨日の徳舜瞥山・ホロホロ山登山の写真にしました。


(キャンプ登山)
今のところ、16日に阿寒湖のキャンプ場に移動する予定です。

既に出発準備は完了しているのですが、明日は釧路地方が雨の予報になっているので、もう一日出発を延ばすことにしました。

雌阿寒岳は7月28日に火口周辺警報(噴火警戒レベル2 火口周辺規制)が発表されました。

オンネトーキャンプ場からは、7合目までは登れます。阿寒富士も登山が可能な様です。

以前にクライミングで使用していたヘルメットを携行することを検討中です。

ただ、実際に噴石が降ってきたら、ヘルメットは気休め程度にしかならないのも事実です。

登山を諦めるか、ヘルメット持参で登るか現在思案中です。


徳舜瞥山 徳舜瞥山 徳舜瞥山






徳舜瞥山 徳舜瞥山 徳舜瞥山






徳舜瞥山 徳舜瞥山 徳舜瞥山






2015年8月13日(木)
徳舜瞥山・ホロホロ山に登りました。

日鉄鉱山跡コースで、徳舜瞥山・ホロホロ山山頂を往復しました。

駐車場      08時02分
6合目      08時27分 (0時間25分)  
7合目      08時56分 (0時間29分)  
8合目      09時17分 (0時間21分)  
9合目      09時33分 (0時間16分)  
徳舜瞥山    09時58分 (0時間25分) (1時間56分)
ホロホロ山    10時42分 (0時間44分) (0時間44分)
下山       11時04分 (0時間22分)  
徳舜瞥山    11時40分 (0時間36分)  
駐車場      13時31分 (1時間51分) (2時間49分)

合計所要時間  5時間29分

(GPS記録)
総上昇量   716m
総下降量   751m

累積標高(+)トラック   865m
累積標高(+)地形    853m

TP積算距離    8.35km

早朝、テレビのデーター放送で大滝方面の天候を確認すると、日中は晴れまたは曇りで、雨は夕方から降り始める予報になっていました。

そのため、予定どおり徳舜瞥山・ホロホロ山登山のため自宅を出発しました。

行きは高速道路(札幌南IC〜千歳IC)を使用して、支笏湖経由で登山口駐車場に向かいました。

帰りは、一般国道を使用して自宅に戻りました。

徳舜瞥山登山口の駐車場に到着してみると、既に4台も駐車しており、出発準備中に更に1台到着しました。

今日からお盆に入ったので、盆休みを利用して沢山の登山者が訪れていました。

登山道に特に変わったところはありませんでした。

登山口〜徳舜瞥山山頂は、標高差約620m、距離約3kmですので、「札幌の藻岩山+α」程度の登りやすい山です。

登山道に危険な所はありませんが、少し大きめの石が続く場所もあります。

9合目から山頂までは約600mですが、実際に歩くといつも非常に長く感じます。

念のため、自宅に戻り地形図で確認すると、約630m程度でした。

この距離感の違いは、いったいどこからくるのでしょう。不思議な感じです。

徳舜瞥山の山頂手前からホロホロ山間は、現在お花畑になっています。

沢山の種類の花が咲いていて、とても素敵な景観でした。

ホロホロ山到着時は遠方視程は殆どありませんでしたが、雲が流れていたので、一時的に遠方視程が回復することがありました。

今日の大滝は最高気温が28℃で風速は3m/s以下でした。

前日に雨が降ったこともあり、登山中は無風のムシムシ状態でした。


徳舜瞥山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



徳舜瞥山

GPS軌跡




徳舜瞥山

徳舜瞥山山頂です。




徳舜瞥山

ホロホロ山山頂です。




徳舜瞥山

同上の白老側登山道です。




徳舜瞥山

ホロホロ山を少し下った場所で撮影した徳舜瞥山です。




徳舜瞥山

連絡登山道の一番低い部分で撮影したホロホロ山です。




徳舜瞥山

6合目〜9合目の標識です。




徳舜瞥山

山の上部は現在お花畑になっています。




2015年8月12日(水)
恵庭岳登山の写真です。 (8月10日 NO.2)

(今日の写真)
8月10日の恵庭岳登山の写真にしました。


(その他)
道東地方の週間天気予報を確認すると、まだ不安定な状態なので、キャンプ登山への出発を延期して、取りあえず明日は徳舜瞥山・ホロホロ山に登ることにしました。

恵庭岳

第2展望台です。(現在の山頂)




恵庭岳
山頂ドームへの登山道は非常に危険な状態のため、通常は
第2展望台を山頂とします。
法律的には「禁止」できないので、この表現になっていま
す。


恵庭岳

土石流跡です。




恵庭岳

同上




恵庭岳
躍動感があってとても素敵でした。
偶然造られた石の芸術作品で、写真で見るよりも遙かに
素晴らしいものでした。



恵庭岳

間違って恵庭岳の爆裂火口に入らないように、ロープで
登山道を表示しています。



恵庭岳

岩に番号が記入されていました。
何のための番号かは、判りませんでした。



恵庭岳

国道脇の仮設の登山者用駐車場です。
スペースは5台程度です。



恵庭岳
下を爆裂火口の水が流れる国道の橋です。
この部分は、水が流れ易いように、整地されています。
通常は、水は流れていません。



2015年8月11日(火)
平岡公園に行ってみました。

(平岡公園)
久しぶりに平岡公園に行ってみましたが、野鳥の撮影はできませんでした。

雨は降りませんでしたが、公園で散策中はひっきりなしに雷鳴が轟いていました。

人工池でも暫く待機してみましたが、カワセミは現れませんでした。

待機していたカメラマンの話によると、今日はカワセミの幼鳥が一度訪れただけのようです。

林の中も歩いてみましたが、野鳥の姿を一度チラッとみただけで、撮影できる状態ではありませんでした。


(天塩岳)
ネットで検索したら、天塩岳ヒュッテに行く道路が7月31日〜8月1日の大雨で決壊してしまったようです。

今日現在の士別市のHPには、復旧の予定はアップされていません。

道東地方は、13日は「曇りのち一時雨」で、14日以降は「曇り」または「曇時々晴」が続く予報になっています。

明日再度確認して、この予報が悪くなっていなければ、13日に自宅から阿寒湖に移動する予定です。

平岡公園 平岡公園 平岡公園






平岡公園 平岡公園 平岡公園






平岡公園 平岡公園 平岡公園






2015年8月10日(月)
恵庭岳に登りました。

ポロピナイコースで、恵庭岳第2展望台を往復しました。

駐車場      07時13分
ロープ場     09時26分 (2時間13分)  
第1展望台    09時41分 (0時間15分)  
山頂着      10時17分 (0時間36分) (3時間04分)
山頂発      10時44分 (0時間27分) (0時間27分)
第一展望台   11時08分 (0時間24分)  
5合目       12時06分 (0時間58分)  
駐車場      13時08分 (1時間02分) (2時間24分)

合計所要時間  5時間55分

(GPS記録)
総上昇量   790m
総下降量   801m

累積標高(+)トラック   942m
累積標高(+)地形    964m

TP積算距離    6.83km

天気予報は良くありませんでしたが、近くの山ということで、恵庭岳に登りました。

今日の北海道は、南から暖気が流入し、北から寒気が入るという不安定な状態でした。

早朝、テレビのデーター放送で天気予報を細かく確認すると、支笏湖方面は登山中は曇りの状態が続きそうでした。

そのため、降雨があっても強い雨にはならないだろうと考えて、早めに自宅を出発しました。

結局、登山中に降雨はありませんでしたが、体感的には湿度100%のムシムシした状態でした。

アメダスの記録を見ると、近くの支笏湖畔の最高気温は25.1℃で、殆ど無風状態でした。

恵庭岳登山者用の駐車場が国道脇に設けられていました。駐車可能台数は5台程度でしょうか。

平成26年9月の土石流発生の直後は駐車場は無く、「登山禁止」の表示がされていました。

恵庭岳から流出した土石流跡は、国道の橋の下と手前が少し片付けられている以外は、手つかずの状態になっています。

駐車場からは、恵庭岳に向かって左側の、以前に駐車場への連絡路があった場所(現在は土石流跡)を進みます。

ピンクテープがついているので、迷うことはありません。

2箇所の土石流跡の通過後は、以前の登山道を歩きます

標高500mより下の登山道では、切断して登山道脇に置いてあった太い丸太が登山道に複雑に散乱しているなど、以前よりも少し悪くなっている場所もあります。

急登の始まる標高500m以上では、登山道は以前と変わりありません。

往路のロープ場のロープは、丈夫な確りしたものが設置されていました。

往路のロープ場は、登り切った場所が、第1展望台の直ぐ下になります。

復路のロープ場は、第1展望台から少し下がった場所に下り口があります。

ロープは確りしていますが、登山道が削られて下がってきているので、複数箇所ある段差部分が以前よりも悪くなっている感じです。

安全に下るために、そろそろ何らかの対策が必要な時期にきていると思われます。

下りのロープ場が初めての人や、握力の小さい人にはかなりきつい状態になっているのではないでしょうか。

今日は、土石流の発生後の初めての登山になるので、初めの部分は少し慎重に歩いています。

その後は、ムシムシした状態のため、複数箇所で休憩して汗を拭いたりしています。

夏草が夜露に濡れていたので、ズボンがずぶ濡れ状態になりました。

昨日は日曜日でしたので、入山届けには沢山の登山者名がありましたが、今日の登山者は3名のみでした。

下山後、支笏湖畔のポロピナイに寄ってから自宅に戻りました。


恵庭岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



恵庭岳

GPS軌跡




恵庭岳

山頂(第2展望台)です。
濃いガスのため、山頂ドームは見えませんでした。



恵庭岳

第1展望台から山頂方向を見る。
山頂には右側の崖の縁を歩いて行きます。



恵庭岳

入山届が設置されていました。
駐車場(国道脇)から約100m奥にあります。



恵庭岳

登山道入口周辺の土石流跡です。




恵庭岳

同上
従来の駐車場は跡形もありません。



恵庭岳

登山者への表示です。




恵庭岳

登山道にて




2015年8月9日(日)
昨日の無意根山登山の写真です。 (NO.2)

無意根山の往路の所要時間について検討してみました。

元山コース (往路・所要時間)
  2008−6−22  3−01
  2009−7−12  3−28
  2010−7−14  3−42
  2011−9−01  3−31
  2012−9−20  3−39 (薄別コース)
  2013−9−10  3−16
  2014−7−01  3−26
  2015−8−08  3−35


TP積算距離 約14km 総上昇量 約1040mの長いコースですので、所要時間は気温と笹のカブリ状態に影響されます。

上の記録を見ると、昨年までは7月と9月に登山しており、暑い8月の登山実績はありません。

この時期は、例年キャンプ登山に出掛けているので、札幌近郊の山はその前後で登っていました。

登山道の両脇の笹も歩行速度に大きく影響します。

笹が刈り払いされている場合は、見通しがよく、殆ど普通の登山道と同じように歩けます。

笹カブリが始まると、手で笹を掻き分けたり、登山道の方向を確認したりする必要があるため、歩行速度は若干遅くなります。

2010年は、水のある沢までは笹の刈り払いがされていましたが、それ以降は酷い笹カブリでした。

2011年は、沢以降の笹カブリが更に酷くなり、このまま笹の刈り払いがされなければ廃道になる可能性も感じています。

2012年は、元山コースの笹カブリを避けて、薄別コースで登っています。

その際に、同年8月に元山コースの笹の刈り払いが行われた情報を得ました。

2013年は、再び元山コースで登り、笹カブリの無い快適な登山ができました。3時間16分と所要時間も短縮されています。

2012年の刈り払い以降、笹が毎年生長しているので、今年は登山道の両脇の笹が繋がる程の笹カブリになっていました。

今年刈り払いが行われなければ、来年はかなり歩きづらい状態になっているものと思われます。

危険なのは、笹の中で登山道を見失うことですので、このような場合は笹を掻き分けて慎重に登山道を確認する必要があります。

少しでもおかしいと感じたら、直ぐにハッキリ登山道と判る場所まで引き返して、ピンクテープをつけるなどして慎重にルートを探すことが必要です。

今年の登山は、暑い8月の登山で、笹カブリが酷い状態でしたので、2013年、2014年よりは少し不利な状況でした。


(京極発電所)
無意根山の山頂からは、昨年10月に営業運転を開始した北電の京極発電所が見えます。(写真2〜4)

この発電所は、純粋な揚水式発電所で、余剰電力を利用して下部の京極発電所調整池から上部調整池に水を揚げます。

上部調整池の地下400mには地下発電所があり、今年11月に2号発電機が稼働すると40万kw(20万kw×2)の発電が可能です。

有効貯水量は、両方とも412万m3です。

ネットで「北電 京極発電所」を検索すると、ビデオ映像を見ることができます。


無意根山

山頂から50m先の広場のケルンです。




無意根山
同上から撮影した京極発電所です。
手前:京極ダム調整池
奥側:上部調整池



無意根山
京極ダム調整池(普通のダムの形状です)
有効貯水量は412万m3
余剰電力を利用して水を上部調整池に揚水します。



無意根山
上部調整池 (水深の浅い円形の池です)
有効貯水量は412万m3
池の400m地下に地下発電(揚水)所があります。
地下発電所は、下部調整池とほぼ同じレベルにあります。


無意根山

大沼です。
登山道は無いようです。



無意根山

登山道にて




無意根山

同上




無意根山

同上




無意根山

同上




2015年8月8日(土)
無意根山に登りました。

豊羽鉱山の元山から無意根山山頂を往復しました。

駐車場      07時30分
小さな崖     08時45分 (1時間15分)  
水のある沢    09時29分 (0時間44分)  
分岐        10時20分 (0時間51分)  
山頂着      11時05分 (0時間45分) (3時間35分)
山頂発      11時43分 (0時間38分) (0時間38分)
分岐        12時15分 (0時間32分)  
水のある沢    13時04分 (0時間49分)  
小さな崖     13時40分 (0時間36分)  
駐車場      14時36分 (0時間56分) (2時間53分)

合計所要時間  7時間06分

(GPS記録)
総上昇量   811m
総下降量   865m

累積標高(+)トラック   1043m
累積標高(+)地形    1042m

TP積算距離    14.27km

天気予報では、明日と明後日が雨になっているので、キャンプ登山への出発を諦めて、無意根山に登りました。

今回は豊羽鉱山の元山から登りました。

今日の札幌の最高気温は26.7℃でしたが、登山中は風が弱かったので、とても暑く感じました。

休憩は、「小さな崖、水の流れている小さな沢、分岐」の3箇所でとっています。

登山道は以前と変わりありませんでしたが、笹が生長したため登山道にカブリ、歩きづらくなっています。

山頂では薄別コースで登ってきた登山者数名に出会いました。

薄別コースも、笹カブリが酷くなっているとのことです。

山頂から見える京極発電所のダムには、水が沢山貯まっているように見えました。

山頂からの写真は、山頂標識のある場所よりも更に50m程進んだ場所で撮影しています。

この場所には標識はありませんが、手前の山頂よりも広い空き地があり、景色が良いのでこちらで休息している登山者もいます。

山頂でも、直射日光を素肌に受けると、ジリジリするほどの暑さを感じました。

長尾山方面からの小さな沢では相変わらず水が流れていましたが、水量は僅かでした。

それでも、腕を洗ったりすることはできました。

登山道から見える大沼は大変綺麗でしたが、木々が邪魔で全体を見ることはできません。

今日は、ペットボトル500ml入り4本を携行し、消費は2本でした。


無意根山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



無意根山

GPS軌跡




無意根山

GPS軌跡




無意根山

無意根山山頂にて
羊蹄山です。



無意根山
同上
京極の発電所です。
ダムに水が貯まっています。



無意根山

同上
中岳と羊蹄山です。



無意根山

同上
南東側の斜面です。



無意根山

登山道にて
大沼です。



無意根山

小さな崖です。
通行に問題はありません。



2015年8月7日(金)
美瑛岳登山の写真です。 (7月30日撮影)

(高齢者講習)
今日は、自動車の運転免許更新に関連して「高齢者講習」を受けてきました。

視力については次の3種類の測定が行われました。

  「静止視力、動体視力、夜間視力」

この内、動体視力と夜間視力の測定は初めての経験でした。

左右の視野の測定も行われましたが、左右各1回の測定でした。

かなりアバウトな測定と感じましたが、それでも大体の視野の範囲は判るようです。

この他に、模擬運転装置を使用して、「状況の変化に対する反応の速さと正確さ」と「複数の作業を同時に行う能力」の測定が行われました。

一度の練習だけですぐに本番が始まります。

ハンドル、アクセル、ブレーキの3点だけの操作ですが、なかなか手強いテストでした。

以上のテストでは特に問題はありませんでした。

実車に乗ったテストも行われました。

1台に教官と受講者3名が乗り、交代しながら教習所のコースを回ります。

運転後、教官から寸評がありますが、私の場合は「スピードに比べてブレーキ操作が遅いため急ブレーキになっている」との話がありました。

メリハリのある運転を目指して、少しスピードを出したため、急ブレーキに感じたようです。

それ以外は問題ありませんでした。


(今日の写真)
7月30日の美瑛岳登山の写真にしました。


美瑛岳

登山道から見た美瑛岳の爆裂火口です。
右端奥は十勝岳と思われます。



美瑛岳

函状の沢の雪渓です。




美瑛岳

雲の平にヒグマの糞がありました。
かなり古いものでした。



美瑛岳

登山道にて




美瑛岳

同上




美瑛岳

同上




美瑛岳

同上




美瑛岳

同上




美瑛岳

同上




2015年8月6日(木)
昨日の神威岳登山の写真です。 (NO.2)

(今日の写真)
昨日の神威岳登山の写真にしました。

(高齢者講習)
誕生日はまだ先ですが、明日は自動車運転に関する「高齢者講習」を受講します。

75才以上になると、更に「講習予備検査」が追加されるようです。

普段、車を運転していますが、適性検査や車を運転して診断を受けることになるので、少し緊張しています。

神威岳

神威岳山頂です。




神威岳

山頂から見た烏帽子岳です。




神威岳

山頂から少し下がった場所から撮影した神威岳山頂です。




神威岳

一つ目のロープ場です。
新しい太いロープが設置されていて、長さも十分でした。



神威岳
二つ目のロープ場です。
ロープはかなり古いものですが、強度はありそうです。
下側に別のロープが追加されていて、長さは十分でした。



神威岳
三つ目のロープ場です。
3本のロープがあり、写真左側のロープは太くて十分な
強度があります。



神威岳

ヒグマの糞に見えますが、ストックで触るとフワフワして
いて、断定できません。



神威岳

登山道にて




神威岳

同上




2015年8月5日(水)
神威岳に登りました。

百松沢林道コースで、神威岳山頂を往復しました。

駐車場      07時29分
短絡路分岐下  07時47分 (0時間18分)  
短絡路分岐上  08時07分 (0時間20分)  
登山口      08時30分 (0時間23分)  
山頂着      11時10分 (2時間40分) (3時間41分)
山頂発      11時50分 (0時間40分) (0時間40分)
登山口      14時09分 (2時間19分)  
短絡路分岐上  14時28分 (0時間19分)  
短絡路分岐下  14時49分 (0時間21分)  
駐車場      15時10分 (0時間21分) (3時間20分)

合計所要時間  7時間41分

(GPS記録)
総上昇量   718m
総下降量   759m

累積標高(+)トラック    916m
累積標高(+)地形    1024m

TP積算距離    13.18km

今日の札幌は暑い一日でした。最高気温が34.5℃まで上がったようです。

早い時刻に登れば涼しい楽な登山が見込めると思い、今日も早めに自宅を出発しました。

しかし、札幌の午前7時の気温が早くも28.0℃まで上がっており、もくろみが外れました。

神威岳は山頂標高が983mと低いため、気温低下が僅かしかありません。

そのため、今日は山頂でも日陰を選んで休む必要がありました。

登山道に特に危険な場所はありませんが、注意を要する場所は数カ所あります。

ロープ場は3箇所ありますが、3箇所ともロープは確りしており、長さも十分でした。

気温が高いため、往路ではいつもよりも頻繁に水の補給と小休止をとり、体温の上昇を抑えました。

山頂でも40分間ほど休憩して下山に備えましたが、正直なところ暑い下界には戻りたくない心境でした。

復路では、水の流れている小さな沢2箇所で休息して、顔や腕を洗ったりして体温を下げています。

今日の登山者は私一人かなと思いながら歩いていたら、14時過ぎに短絡路分岐上の大分手前で単独登山者の男性1名に出会いました。

こんな時刻に山頂に向かって大丈夫かなと思いながら駐車場に着いてみると、本州ナンバーの車が駐めてありました。

水は500mlペットボトル3本を携行し、2本を消費しました。


神威岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



神威岳

GPS軌跡




神威岳

GPS軌跡




神威岳

神威岳山頂です。
奥が烏帽子岳です。



神威岳

烏帽子岳・神威岳分岐の標識です。




神威岳

神威岳の山頂から少し下った場所から山頂を見る。
手前の木が邪魔で、写真に迫力がありません。



神威岳

ロープ場は3箇所あります。
3箇所ともロープの長さ・強度とも十分でした。



神威岳

砥山ダムです。
貯水量は少なめでした。



神威岳

登山道にて




2015年8月4日(火)
8月3日の札幌岳登山の写真です。 (NO.2)

(Windows 10)
マイクロソフト社から、次期OSとしてWindows10が7月29日に発表になりました。

Win7とWIN8.1からは、1年間に限り無償でWIN10にアップグレードできるようです。

私の自作パソコンは、OSにパッケージ版よりも少し安価なDSP版という自作パソコン用の製品を使用しているので、残念ながらこの無償アップグレードは適用されません。

一般用のパッケージ製品を購入しておけば、無償アップグレードが適用されたのですが、製作時にこのようなことになるとは誰も予想できませんものね。

今回も、WIN10の解説本を購入して内容を検討しています。

特徴といえば、マイクロソフト社(その他の会社を含む)が提供する無料のデーター保管場所を利用することで、個人が所有する各種の端末装置から自由にメールやデーターを操作できることでしょうか。

また、この無料保管場所を利用して、仲間とデーターを共有したり、データーを受け渡したりもできます。

WIN7から大きく進化(変化)したのは、このWEBで提供される無料保管場所の活用拡大でしょうか。

私のように、この部分を活用する予定が無い場合は、WIN7と殆ど同じです。

この無料保管データーも、実体はマイクロソフト社のサーバーのハードディスクに記憶されることになるので、故障・火災などで失われる可能性はあります。

勿論、一応のバックアップ処理などはされているでしょうが。

また、不正アクセスの対象にもなっています。

それにしても、マイクロソフト社やGoogle社は、何千万人という利用者がそれぞれGB単位で記録するデーターを、全く問題なく今後長期間にわたって管理運用していかなければなりません。その責任は重いですね。

私も、WIN10にアップグレードしたいと考えていますが、暫く(半年?)様子をみてから結論を出したいと思います。

機能的には、現在のWIN7で十分に満足しているので、WIN10に変更するとすればセキュリティ対策の強化などの面で、多少でもWIN7よりも進化してることが確認できた場合です。

有料のWindowsアプリを入手する場合に、ネットで個人情報やクレジットカード番号等を登録する必要があります。

マイクロソフト社、アップル社、Google社などに登録したクレジットカード情報が、一度でも外部に漏れることがあれば、それこそ大事件になることでしょう。


(今日の写真)
昨日の札幌岳登山の写真にしました。

札幌岳
札幌岳山頂に残っている「石鎚神社」の石碑です。
愛媛県にある石鎚山を神体山とする神社です。
札幌岳も信仰の山であったようです。



札幌岳
冷水小屋です。
左:冷水小屋
中:フクロウの彫り物です。
右:パイプと水です。


札幌岳
冷水小屋から上に登る崖際についている登山道です。
一部が崩落していて、何も対策がされていません。
このまま放置しておくと穴が拡大して、登山道が歩けなく
なる可能性があります。(位置は冷水小屋の真横です)


札幌岳
徒渉箇所です。
登山口〜林道交点間の4箇所です。
橋は、登山口側2箇所のみです。



札幌岳

同上
林道交点〜冷水小屋間の2箇所です。



札幌岳

登山道にて




札幌岳

同上




札幌岳

同上




札幌岳

同上




2015年8月3日(月)
札幌岳に登りました。

冷水沢コースで、札幌岳山頂を往復しました。

駐車場      07時11分
林道交点     08時00分 (0時間49分)  
冷水小屋     08時43分 (0時間43分)  
山頂着      10時29分 (1時間46分) (3時間18分)
山頂発      10時48分 (0時間19分) (0時間19分)
冷水小屋     12時07分 (1時間19分)  
林道交点     12時54分 (0時間47分)  
駐車場      13時36分 (0時間42分) (2時間48分)

合計所要時間  6時間25分

(GPS記録)
総上昇量   690m
総下降量   763m

累積標高(+)トラック    920m
累積標高(+)地形    1026m

TP積算距離    11.47km

キャンプ登山から戻り二日間休養したので、札幌岳に登りました。

天気予報では、今日の札幌の最高気温が31℃まで上がると予想していたので、涼しい内に登山を開始するため、早い時刻に自宅を出発しました。

そのため、まだ涼しい7時過ぎに登山が開始できました。

登山中の天候は「曇り・無風」でしたが、早い時刻に高度を上げていたので、快適な登山を楽しめました。

登山道には特に危険な場所はありませんでしたが、冷水小屋手前の急斜面のトラバース道の部分は、注意が必要です。

登山道と林道が交差する部分に、「冷水小屋開館に関するおしらせ」のカンバンが設置されていました。(写真6)

登山道は、冷水小屋までは冷水沢沿いについているので、登山口〜林道交点間で徒渉4箇所(橋2箇所)と、林道交点〜冷水小屋間で徒渉2箇所(橋なし)ありますが、沢の水量は僅かです。

冷水小屋から上は、急登が続きます。

往路・復路とも冷水小屋で暫く休憩して、パイプから勢いよく流れて出ている冷たい沢水で、顔を洗ったりしてリフレッシュしています。

トリカブトが綺麗に咲いていました。もうそんな季節になったのですね。(写真7)

トリカブトは日本三大毒草の一つと云われており、日本では約70種類存在していて、観賞用にもなっています。

経口摂取すると死に至る猛毒ですが、毒は薬にもなるということで、漢方薬としても利用されています。


札幌岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



札幌岳

GPS軌跡




札幌岳

札幌岳山頂です。




札幌岳

冷水小屋です。




札幌岳

同上
パイプの水は勢いよく出ています。



札幌岳

林道交点にあった表示です。
冷水小屋に関するお知らせです。



札幌岳
登山道にて
トリカブトです。
日本三大毒草 <トリカブト、ドクウツギ、ドクゼリ>



札幌岳

同上




札幌岳

同上




2015年8月2日(日)
十勝岳に登りました。 (7月31日)

望岳台から十勝岳山頂を往復しました。

駐車場      05時51分
避難小屋     07時14分 (1時間23分)  
平坦地1     08時37分 (1時間23分)  
平坦地2     09時02分 (0時間25分)  
山頂着      09時49分 (0時間47分) (3時間58分)
山頂発      09時59分 (0時間10分) (0時間10分)
平坦地2     10時30分 (0時間31分)  
平坦地1     10時46分 (0時間16分)  
避難小屋     11時42分 (0時間56分)  
駐車場      12時33分 (0時間51分) (2時間34分)

合計所要時間  6時間42分

(GPS記録)
総上昇量   826m
総下降量   1052m

累積標高(+)トラック   1172m
累積標高(+)地形    1147m

TP積算距離    11.56km

前日は美瑛岳を往復しているので、足に少し不安がありましたが、取りあえず十勝岳に向かいました。

そのため、いつもよりもゆっくり歩いています。

 (過去の実績)
2006−06−30  2−36 (2時間36分)
2007−08−14  2−31
2008−07−14  3−01
2009−07−20  2−57
2011−08−26  3−00  
2014−08−18  3−09
2015−07−31  3−58


車中泊で隣に駐車した広島の男性(65才)は、十勝岳〜美瑛岳縦走のとき、十勝岳の往路の所要時間は2時間30分であったと云っていました。

私も以前は2時間半程度で登っていた記憶があったので調べてみたら、上の様な状況でした。

2007年までは2時間30分程度で登っていますが、当時の私の年令は広島の男性と同じ65才でした。

その後、72才になる昨年までは、約3時間で登っていました。

今年の約4時間は特別です。

来年も十勝岳に登ることができれば、3時間前半の所要時間に戻したいですね。

キャンプ登山の最初の登山であれば、可能と思われます。


避難小屋から長い急坂を登りますが、今年はこの部分に時間を掛けています。

急坂を登り切ると稜線の平坦部(平坦地1〜平坦地2)になりますが、平坦部以降は遠方視程が不良でした。(写真3〜6)

この視程不良の中、美瑛岳縦走に向かった登山者がいたようです。

山頂では少し風があったので岩陰で軽く食事をして、直ぐに下山を開始しました。

登山道は、平坦部を除いて火山礫に覆われた歩きづらい状態です。

この登山靴でも歩きづらい登山道を、走って下っている若者のグループがいました。

「トレイルランニング」という山を走るスポーツですが、一般の登山道よりも何倍も危険な十勝岳の登山道で行っているのに驚きました。

上の方で怪我や捻挫でもして動けなくなったらどうするのでしょうね。

登山靴でもかなり慎重に歩いているのに、捻挫の防止には殆ど効果が無さそうなトレイル用シューズを履いているのを見るだけでも、非常に危険だと感じました。

下山後、キャンプ登山を打ち切って、札幌の自宅に戻りました。

総走行距離  322km


8月7日に用事があるので、次のキャンプ登山は8日以降の出発になります。

それまでは、近くの山に登る予定です。


十勝岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



十勝岳

GPS軌跡




十勝岳

十勝岳山頂です。




十勝岳

同上




十勝岳

地図の平坦地2にある雪渓です。




十勝岳

登山道です。
平坦地1〜山頂までは、遠方視程不良でした。



十勝岳

急坂の途中から避難小屋方面を撮影。




十勝岳

避難小屋です。




十勝岳

登山道にて




2015年8月1日(土)
美瑛岳に登りました。 (7月30日)

望岳台から美瑛岳山頂を往復しました。

駐車場       05時17分
十勝岳分岐    06時12分 (0時間55分)  
函状の沢      07時26分 (1時間14分)  
ポンピ沢      07時42分 (0時間16分)  
美瑛富士分岐   08時49分 (1時間07分)  
山頂着       10時18分 (1時間29分) (5時間01分)
山頂発       10時36分 (0時間18分) (0時間18分)
美瑛富士分岐   11時29分 (0時間53分)  
十勝岳分岐    13時21分 (1時間52分)  
駐車場       14時02分 (0時間41分) (3時間26分)

合計所要時間  8時間45分

(GPS記録)
総上昇量   1044m
総下降量   1254m

累積標高(+)トラック   1412m
累積標高(+)地形    1393m

TP積算距離    14.04km

前日は休養日でしたので、当日朝の体調は良好でした。

当日のコースは、避難小屋の手前の十勝岳・美瑛岳分岐まで歩いた状態で次の3つから決めることにして出発しました。

 1.十勝岳往復
 2.十勝岳〜美瑛岳縦走
 3.美瑛岳往復

分岐到着時点で体調は良好でしたが、安全を考慮して「3.美瑛岳往復」を選択しました。

美瑛岳はガイドブック(北海道夏山ガイド)では中級レベルに分類されていますが、総上昇量=約1400m、距離=約14kmと、中級の上に値する山です。

十勝岳分岐で直ぐに美瑛岳コースに入る所を、勘違いして十勝岳側に少し進んでしまい、直ぐに間違いに気がついて引き返しましたが、約8分間(往復で約400m)程ロスしました。記録にはそのまま含めています。

登山道は特に問題ありませんでした。

函状の沢はまだ雪に埋まっていましたが、その前後の雪は大分融けていて、迫力のある姿をしています。(写真6)

次第に雪融けがすすんで写真6の状態が横断部分に近づいてきますので、注意が必要になってきます。

ポンピ沢は、いつもの水量で、登山靴を僅かに濡らす程度で徒渉できます。

復路ではここで休息して、顔を洗ったりしてリフレッシュしました。

沢の水を空になったペットボトルに汲んでみましたが、透明で不純物を全く含まない非常に綺麗な水でした。

煮沸・浄水器使用では全く問題ないレベルですが、生水での飲用はエキノコックス症に感染する可能性があるので避けるべきと思われます。

往路では、意識して水を頻繁に飲み、かなりゆっくり歩いたので、昨年の往路所要時間よりも46分間も多く掛かっています。(ロスの8分間を含む)

現在は、コースタイムに拘らずに、足に負担を掛けずに安全に登山をすることを心掛けています。

水はペットボトル(500ml)4本を携行し、3本を消費しました。

このコースでは、ポンピ沢と十勝岳分岐近くの沢で水が流れています。

私の場合は、常に浄水器(エキノコックス条虫対応)を携行しているので、いつでも利用が可能です。

登山道の両脇はお花畑になっていて、とても素敵な状態です。


美瑛岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



美瑛岳

GPS軌跡




美瑛岳

美瑛岳山頂です。




美瑛岳

登山道から見た美瑛岳の爆裂火口です。
昔、この内側が爆発的噴火で吹き飛んだのかも!



美瑛岳

美瑛富士分岐です。




美瑛岳
函状の沢です。
函はまだ雪で埋まっていますが、その前後では雪が融けて
大きな窪みができています。(下側)



美瑛岳

登山道にて
お花畑がとても素敵です。



美瑛岳

同上




美瑛岳

同上




2015年8月1日(土)
富良野岳〜上富良野岳を縦走しました。(7月28日)

十勝岳温泉から富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメツトク山を縦走しました。
駐車場       05時15分
分岐下       06時07分 (0時間52分)  
分岐上       07時27分 (1時間20分)  
富良野岳      08時00分 (0時間33分)  
分岐上       08時40分 (0時間40分)  
三峰山       09時37分 (0時間57分)  
上富良野岳    10時18分 (0時間41分)  
上ホロカメツトク山 10時45分 (0時間27分)  
上富良野岳    11時08分 (0時間23分)  
駐車場       13時28分 (2時間20分) (8時間13分)

合計所要時間  8時間13分

(GPS記録)
総上昇量   931m
総下降量   1011m

累積標高(+)トラック   1198m
累積標高(+)地形    1276m

TP積算距離    13.76km

27日夕方に吹上温泉の駐車場に到着しました。

駐車場で車中泊をするため駐車した区画の隣に、広島県から男性登山者が一名乗用車で到着しました。

この男性は、現在日本200名山の登山中で、北海道の山を登っている最中でした。

富良野岳縦走では基本的に単独行動でしたが、ほぼ同時刻に登山口を出発して歩行速度が同じだったため、上ホロカメットク山まではほぼ緩いパーティを組んだ状態でした。

上ホロカメットク山からは男性が先に下山し、私はゆっくり下山して45分間遅れて駐車場に到着しました。

上富良野岳からの下山中に、左足太もも内側の筋肉に攣る症状がでたため、特効薬の「芍薬甘草湯」を服用して、少し休憩しました。

その後、慎重に下山しましたが、足が攣ることはありませんでした。

このため、下山では通常の所要時間よりも「15分〜20分間」多く掛かっていると思われます。

登山道には特に問題はありませんでした。

三峰山コースでは、複数回岩場を通りますが、黄色ペンキによるコース表示が確りとしています。

天候は、遠方視程が不良で、時々視界が開ける程度でした。

登山道の両脇には、お花畑が広がっています。

今年は特に素晴らしい景観でした。

 (過去の記録) 富良野岳〜上富良野岳縦走
登山年月日     所要時間   歩行距離     備  考
2015−07−28  08−13  13.76km−(上ホロカメットク往復)
2014−08−18  07−39  12.72km
2012−09−27  07−33  13.57km−(上ホロカメットク往復)
2011−08−27  07−12  12.76km
2010−08−08  06−58  12.72km


前回、上ホロカメットク山を往復したのは2012年ですが、その時と比べて所要時間が40分間増えています。

上記の足の事情を考慮すると、実質的な増加は20分間程度でしょうか。

下山後は、温泉で疲れを癒してから車中泊をしました。

翌日は念のため休養日としました。

広島の男性は、翌日は十勝岳〜美瑛岳を縦走して元気に戻ってきました。

年令が65才ということで、私よりも8才も若いこともあり、まだ元気です。


富良野岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



富良野岳

GPS軌跡




富良野岳

富良野岳山頂です。




富良野岳

上富良野岳山頂です。




富良野岳

上ホロカメツトク山山頂です。




富良野岳
同上にて
上富良野岳から十勝岳手前までは、切り立った崖が続きま
す。



富良野岳

登山道にて
お花畑が綺麗でした。



富良野岳

同上




富良野岳

同上





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