アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2014年9月30日(火)
徳舜瞥山・ホロホロ山に登りました。

日鉄鉱山跡コースで、徳舜瞥山・ホロホロ山を往復しました。

駐車場      07時42分
6合目       08時07分 (0時間25分)  
7合目       08時33分 (0時間26分)  
8合目       08時50分 (0時間17分)  
9合目       09時07分 (0時間17分)  
徳舜瞥山     09時33分 (0時間26分) (1時間51分)
ホロホロ山    10時13分 (0時間40分) (0時間40分)
徳舜瞥山     10時49分 (0時間36分) (0時間36分)
駐車場      12時17分 (1時間28分) (1時間28分)

合計所要時間  4時間35分

(GPS記録)
総上昇量   796m
総下降量   842m

累積標高(+)トラック   913m
累積標高(+)地形    846m

TP積算距離    8.30km

天気予報では、徳舜瞥山・ホロホロ山のある胆振地方では、午後一時雨になっていましたが、早めに自宅を出発すれば、12時頃に下山できるので、登山をすることにしました。

札幌−千歳間は高速道を使用して、支笏湖経由で徳舜瞥山・ホロホロ山の駐車場に向かいました。

7時30分頃に駐車場に到着しましたが、今日は私が最初の登山者でした。

入山届けを確認すると、昨日は10名以上の登山者があったようですが、今日は天気予報が良くなかったせいか、登山者は私と一組の夫婦連れ(2名)のみでした。

駐車場に到着した時点で少し寒く感じたので、長袖・半袖アンダーシャツの上に雨具の上着を着用しました。

防寒のためですが、降雨の可能性もあるため、雨具の上着を選択しました。

前回の登山では「マダニ」が背中に取り付き、病院で治療していますので、今回は出発前に防虫スプレーを入念に吹きかけました。

しかし、登山道は笹が綺麗に刈られていて、登山道の幅が広くなっていたので、登山道の中央を歩けば笹に触れることはありませんでした。

登山道の状態は良好でした。

出発時点ではほぼ快晴の状態でしたが、直ぐに薄雲に覆われはじめ、徳舜瞥山山頂に到着した時点では完全に曇りの状態でした。

まだ雲が高かったため、山頂からの視程は多少モヤっている程度で、何とか遠景の撮影ができました。

直ぐにホロホロ山に向かいましたが、途中で低い雲が流れてきて、ホロホロ山が隠れるほどになりました。

ホロホロ山山頂手前で急に風が強くなりましたが、まだ降雨が始まらないので取りあえず山頂に向かいました。

今日は、北海道地方には広い範囲に「雷注意報」が出ていましたので一応注意はしていましたが、携帯ラジオにまだ雷の「ガリガリ」音が入っていなかったので、登山を継続しています。

ホロホロ山山頂では写真撮影を簡単に済ませ、直ちに下山を開始しましたので、山頂滞在は3分間程度でした。

下山を開始して暫くしてから、登って来る夫婦連れと交叉しました。

徳舜瞥山に戻る途中も、徳舜瞥山は雲に入っていて登山道からは姿を見ることはできませんでした。

徳舜瞥山の登りの途中で、パラパラと降雨が始まりましたが、時々降る程度でしたので雨対策は特にしませんでした。

徳舜瞥山山頂に到着後、山頂標識を撮影してから直ぐに駐車場に向け下山を開始しました。

紅葉を撮影しながら下山しましたが、途中で先ほどの夫婦が追い越していきました。

入山届けで確認すると、この夫婦は私よりも1時間短い所要時間で往復していました。

降雨はその後も時々ありましたが、結局雨対策は最初に着けた雨具の上着だけで済ませました。

国道276号線にある道の駅で「カボチャと梨」を購入して、一般道経由で札幌の自宅に戻りました。


徳舜瞥山・ホロホロ山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



徳舜瞥山・ホロホロ山

GPS軌跡




徳舜瞥山・ホロホロ山

徳舜瞥山山頂です。
復路で撮影したため、周囲は雲です。



徳舜瞥山・ホロホロ山
ホロホロ山山頂です。
雨雲に覆われていて、風が強くなり始めたので、
山頂滞在は3分間程度でした。(降雨なし)



徳舜瞥山・ホロホロ山
徳舜瞥山山頂にて
ホロホロ山です。
まだホロホロ山が雲に覆われる前に撮影。



徳舜瞥山・ホロホロ山
同上
支笏湖です。
望遠で切り取り、強い修整をしています。



徳舜瞥山・ホロホロ山

同上
付近の山は紅葉真っ盛りでした。



徳舜瞥山・ホロホロ山

6合目の小さい沢です。




徳舜瞥山・ホロホロ山
登山道脇の紅葉です。
下の方では紅葉が見頃ですが、紅葉した木の数は少ない
です。



2014年9月29日(月)
忠別ダムの写真です。 (9月22日撮影)

(御嶽山噴火)
御嶽山噴火により、29日夕方現在で、死者と心肺停止者が合わせて36名になりました。

有毒な火山ガスに阻まれて、救助活動が難航しているようですね。

亡くなった方々の冥福を祈るとともに、早期に捜索が完了することを願うばかりです。


(今日の写真)
前回のキャンプ登山の時に撮影した写真にしました。

 9月21日 層雲峡の柱状節理の断崖
 9月22日 忠別ダム

明日は、天気が良ければ、徳舜瞥山・ホロホロ山に登る予定です。

忠別ダム

層雲峡無料駐車場付近から
9月21日夕方撮影



忠別ダム

同上
駐車場正面の柱状節理の断崖です。



忠別ダム
同上
約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が
石狩川によって浸食されたことにより形成されたそうです



忠別ダム

同上




忠別ダム

同上




忠別ダム
忠別ダムです。
9月22日撮影
この黒雲が旭岳に向かう道路で雷鳴を轟かせました。



忠別ダム

ダムの型式は重力式コンクリートダム(手前)と
ロックフィルダム(奥側)の複合です。



忠別ダム
堤高    86m
堤頂長 885m
有効貯水容量 79,000,000m3



忠別ダム

ロックフィルダム(粘土、砂、岩石で構築)部分です。
着工年/竣工年 1977年/2006年



2014年9月29日(月)
写真館に「高原沼めぐり、赤岳」を追加しました。

写真館に、「9月20日大雪高原温泉沼めぐり、9月21日赤岳登山」の写真を追加しました。

緑岳登山、旭岳登山の写真も、引き続きアップします。

2014年9月28日(日)
層雲峡で撮影したアカゲラの写真です。

(御嶽山噴火)
27日に発生した御嶽山噴火は、29日夕方現在で30人以上の心肺停止者を出す大事故になりました。

火山噴火の恐ろしさを改めて感じています。

北海道にも沢山の火山があり、私も今年だけで次の火山に登っています。

今年登った活動中の火山=「恵庭岳、樽前山、有珠山、十勝岳、雌阿寒岳

今年は駒ヶ岳の登山も予定していましたが、まだ登っていません。

駒ヶ岳は過去に噴火を繰り返していたため、2010年に届け出制で登山が解禁になりました。

雌阿寒岳も、登山に行ったら火山活動の活発化にともない登山禁止になっていたことがあります。

上記の活火山は現在噴煙をあげている火山に限定していますが、皆過去には大きな噴火を起こしています。

活火山の定義は2003年に見直されて、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定義されています。

この定義では、昨日登った羊蹄山も活火山に含まれます。

噴煙をあげている火山に登る時は、火山情報に従っていますが、やはり一般の山に登るよりは少し緊張感があります。

活火山については、近年は観測態勢が強化されて、何らかの異常があれば早めに検知できるようにはなっていますが、噴火に結びつく活動であるか確実に判断できるレベルには至っていません。

今回の御嶽山噴火も、数日前から火山性微動の回数が増え、気象庁では注目していたようですが、警報を出す段階には至りませんでした。

現在の火山噴火予知は、残念ながらこのレベルにあります。


(今日の写真)
9月20日に、層雲峡オートキャンプ場で撮影したアカゲラにしました。

車を駐めていた場所の近くで、「コン、コン・・」と連続して音がしたので、音の方向を見るとアカゲラがあちらこちらの木に移動しながら、盛んにクチバシで木を突っついていました。

予備カメラとして、Canon SX50HS(光学50倍)を携行していたので、早速取り出して撮影しました。

携行のため、照準器を取り外していたので、アカゲラを捉えるのが大変でした。

やはり、野鳥の撮影には照準器が必須です。


アカゲラ アカゲラ アカゲラ






アカゲラ アカゲラ アカゲラ






アカゲラ アカゲラ アカゲラ






2014年9月27日(土)
羊蹄山に登りました。

真狩コースで、羊蹄山山頂手前を往復しました。
強風のため山頂直前で引き返しました。

駐車場      05時51分
3合目       06時50分 (0時間59分)  
5合目       07時51分 (1時間01分)  
7合目       08時45分 (0時間54分)  
9合目       09時31分 (0時間46分)  
真狩下山口   10時00分 (0時間29分)  
引き返し点着  10時30分 (0時間30分) (4時間39分)
引き返し点発  10時35分 (0時間05分) (0時間05分)
駐車場      14時04分 (3時間29分) (3時間29分)

合計所要時間  8時間13分

(GPS記録)
総上昇量   1833m (?)
総下降量   1850m (?)

累積標高(+)トラック   2280m (?) 
累積標高(+)地形    1667m

TP積算距離    14.30km

旭岳登山から戻って3日間休養をしたので、日帰りで羊蹄山に登りました。

前日に、倶知安町役場に電話を掛けて、羊蹄山の登山道の状態を確認したところ、アイゼンの携行は不要とのことでした。

早朝に札幌の自宅を出発して、真狩コースの登山者用駐車場に6時前に到着しました。

駐車場には、既に沢山の乗用車が駐まっていて、出発準備をしている登山者も沢山いました。

今日は、下山時にストックを2本使用してみる予定をしていたので、1本をザックにつけました。

装備をできるだけ軽くするために、「熊避けスプレー、熊避け鈴、道具類袋(約750g)、その他」の携行を止めました。

服装関係は晩秋の気候対応として、「長袖アンダーシャツ、半袖アンダーシャツ、夏用ズボン、夏用帽子、薄手の手袋」を着用し、アウターのみ冬用を携行しました。

冬用アウターは完全防水のため、雨具兼用として使えるので、雨具の上は携行を止めました。

ザックには「冬用シャツ(ウール)、フリース製インナー、雨具(下のみ)、ウィンドブレーカー(下のみ)、イヤーカバー、インナー手袋、」を入れて寒気に備えましたが、今回は使うことはありませんでした。

水は2リットル(500ml×4本)を携行しましたが、消費量は1本のみでした。

出発時はアウターを着用しましたが、身体が温まった時点で、アウターと半袖アンダーシャツを脱ぎザックにつけました。

半袖シャツは6合目を過ぎてから再び着用し、アウターは9合目手前で着用して、外輪山に出た時の風と寒気に備えました。

外輪山に出る前に、下りてきた登山者から「上は強風のため、登頂を諦めて下山してきた」旨の情報を得ました。

外輪山に出てみるとやはり強風が吹いていましたが、取りあえず山頂に向かいました。

山頂は連続した岩場の奥にあります。

この岩場の始まる直前まで何とかたどり着きましたが、この稜線に吹き上がる強風は強烈でした。

一番強い時は、立ち止まって耐風姿勢をとることで、何とか耐えられる状態でした。

稜線上のケルンの風下側に入り、写真撮影をして風の様子を見ましたが、その間も強烈に吹き続けていました。

この風の中でも、無理矢理山頂に向かう登山者もいましたが、私は安全を優先して下山することにしました。

この強風そのものが予想外で、登山開始時は全く予想していなかったものであり、今後この風がおさまるのか更に強くなるのかが判断できませんでした。

このような場合、風が更に強くなった時には、安全に下山することが困難になる可能性があることを考えて行動する必要があります。

勿論、風のおさまるまで山頂で待機する方法もありますが、危険すぎます。

復路で出会った下山中の登山者に登頂の有無を確認すると、確認した全員が途中で引き返したとのことでした。

強風の風向は南で、真狩コースの方向と同じでしたが、外輪山から少し下ると風が急に弱くなりました。

山頂で、何故あれほどの強風が火口から吹き上げていたのか、理由が判りません。

紅葉は、6合目付近から下で見られましたが、木々の紅葉は殆ど色あせていて、大雪山方面と同じような綺麗な紅葉は全く見られませんでした。

登山道脇の背の低い草木では、真っ赤な葉をつけているものが沢山あり、こちらの方は綺麗でした。

初冠雪で降った雪は消えていました。

下山開始時に、使用するストックを2本にしました。

暫く2本で歩いてみましたが、やはり1本の使用になれているせいか、2本では逆に歩きづらく感じたため、途中で1本に戻しました。

夏道の場合、各ストックを所定の位置につく必要がありますが、どうしても左側のストックの位置決めが不正確でした。

私の頭脳が、リアルタイムでストック2本を狙った位置につく動作には対応していないようです。まあ、単に訓練不足かもしれませんが。

夏道は、今までどおりストック1本でいくことにしました。

登山を開始した直後は晴れており、中腹に雲が見られた程度でしたが、直ぐに曇ってきて外輪山滞在中も曇ったままでした。

復路の下の方にきた時に空が晴れはじめ、駐車場に到着した時点では全体が晴れていました。

下山後、直ちに札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。


(GPS)
累積標高(+)トラックの数値が、普段よりも大きくなっていました。

GPSの軌跡データーを確認すると、「+4m、−4m」というような±ゼロになる記録が多数見つかりました。

このプラスとマイナスを別々に集計するために、累積標高(+)トラックの数値が大きくなっています。

このような現象が何故起きたかは判りません。

普段と違うのは、強風が吹いていたことですが、この現象が外輪山滞在中に多く発生しているのは事実です。


羊蹄山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羊蹄山

GPS軌跡




羊蹄山
引き返し点から山頂方向を見る。
この先は岩場になるので、強風下では危険と考えて
下山しました。



羊蹄山

外輪山の登山道




羊蹄山

外輪山登山道から火口を見る。




羊蹄山

火口内の様子です。




羊蹄山

外輪山上の真狩下山口です。
晴れていると、向かい側に羊蹄山山頂が見えます。



羊蹄山

6合目付近にて




羊蹄山

同上




2014年9月26日(金)
旭岳に登りました。 (9月23日)

姿見駅から裾合平を往復して、歩いて下山しました。

姿見駅       06時23分
折り返し点着    07時37分 (1時間14分)  
折り返し点発    08時02分 (0時間25分)  
姿見駅着     09時40分 (1時間38分)  
姿見駅発     10時03分 (0時間23分)  
旭岳野営場    12時24分 (2時間21分) (6時間01分)

合計所要時間  6時間01分

(GPS記録)
総上昇量   189m
総下降量   618m

累積標高(+)トラック   344m
累積標高(+)地形    311m

TP積算距離    10.07km

当日は、野営場で一緒になった夫婦と一緒に、ロープウェイ旭岳駅まで歩きました。

ご主人は復路は歩いて下りたいとの意向で、夫人の方はロープウェイで下りたいと言い、なかなか意見がまとまらない様子でした。

私は予定どおり片道切符を購入しましたが、この夫婦がどういう切符を買ったかは知りませんでした。

改札口から始発ゴンドラへの搭乗が始まりましたが、何と私の前の登山者で搭乗定員になり、私と後に並んでいた夫婦は第2便に回されました。

その後直ぐに第2便が到着したので、ゴンドラの一番前方に立ち、写真撮影を行いましたが、ガラス越しのため良い写真にはなりませんでした。

この夫婦とは姿見駅で別れ、私は直ぐに裾合平に向け出発しました。

裾合平までは多少起伏がある程度で、この状態は当麻乗越の登り口付近まで続きます。

私は、裾合平の少し手前の、付近の山々がパノラマで見える位置で撮影を行い、そこから引き返しました。

裾合平はそこから若干下がるので、景色は手前の方が良いと判断しました。

当麻乗越まで行けば沼ノ平の湿原が一望できるのですが、今回は足のことを考えて見送りました。

既に山々は冠雪しているので、真っ白な山々のパノラマ写真を撮影することができました。

この付近の紅葉は既に盛りを過ぎていました。

当麻乗越を越えて愛山渓温泉に向かう登山者を大勢見かけました。

そこから一旦姿見駅に戻り、食事をしてから歩いて下山を開始しました。

姿見駅付近から旭岳を見ると、稜線上に沢山の登山者の姿が見えました。

山頂付近は冠雪しているので、アイゼンなどの装着が必要と思われました。

姿見駅(5合目)から下は、やはり3〜4合目の紅葉が最盛期を迎えていて、大変素晴らしいものでした。

撮影している最中に、往路の姿見駅で別れた夫婦が下りてきました。

夫人の方が説得されて、ご主人と一緒に下りてきたようですが、夫人は綺麗な紅葉を見られたので、歩いて下山して良かったと何回も言っていました。

当日は休日(秋分の日)でしたので、沢山の登山者で賑わっていました。下から歩いて登ってくる登山者もかなりいました。

旭岳駅登山口側の木道は、全く整備がされていないので、ますます悪い状態になっています。

朝ツユや雨で濡れている時は、登山靴でもやっと歩ける程度で、かなり悪い状態です。

第一天女ヶ原と第二天女ヶ原の木道もかなり傷んできました。

木道は劣化速度が速いですね。数年前は正常な状態であった木道が、今年はガタガタになっていました。

そろそろ、本格的に整備をすることが必要な時期になっていると思われるのですが、どうなのでしょう。

ロープウェイが運転を停止した場合に、登山者や観光客の下山用としても使われる重要な登山道ですので、早期に整備をすすめてほしいですね。

旭岳野営場に到着後、直ぐに札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。


(総括)
走行項距離  618km

高原沼めぐり、赤岳登山、旭岳登山では好天に恵まれ、紅葉撮影の主目的は達成できました。

残念なのは、緑岳登山で雨が降ったことですが、一応下の方では綺麗な紅葉を撮影することができました。

赤岳登山の時に、調子に乗って飛ばしすぎたのが原因となり、下山時に足に違和感が発生しました。(足の筋肉が攣る前兆)

このことが、その後の登山に影響を与え、行動が制約される原因となったのが、予想外の出来事でした。

年令相応の速度で慎重に歩かなければならないことを、痛感させられることになりました。

これで、今年のキャンプ登山は終了して、今後は単発の登山となります。


層雲峡オートキャンプ場でご一緒した登山者は、フルサイズのカメラで紅葉の撮影を行っていました。(撮影が主目的)

私が撮影に使用したカメラは、Nikon D200 「DXフォーマット(APS−Cサイズ)、有効画素数10.2メガピクセル」です。

良いカメラですが、2006年の購入から既に8年間も経過しており、その間のフルサイズ機(FXフォーマット)の技術革新は目を見張るものがあります。

最近 Nikon D750(フルサイズ機)が発表されましたが、そろそろ本格的にフルサイズ機への移行を検討する時期にきているようです。

紅葉などの景色の撮影では、フルサイズ機の方が有利なのは間違いありません。


旭岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



旭岳

GPS軌跡




旭岳

折り返し点にて




旭岳






旭岳

姿見駅から少し下がった登山道にて




旭岳

折り返し点と姿見駅の中間付近にて




旭岳

下りの登山道にて




旭岳






旭岳
一番下の木道の状態です。
雨が降って濡れていると、登山靴でも歩くのがやっとの
状態になります。



2014年9月26日(金)
緑岳に登りました。 (9月22日)

大雪高原温泉コースで緑岳の第二花畑を往復しました。

駐車場      08時06分
第二花畑着   09時26分 (1時間20分)  
第二花畑発   09時36分 (0時間10分)  
駐車場      10時54分 (1時間18分) (2時間48分)

合計所要時間  2時間48分

(GPS記録)
総上昇量   ? m
総下降量   ? m

累積標高(+)トラック   389m
累積標高(+)地形    336m

TP積算距離    3.60km

前日夕方は、当日は休養日にして旭岳への移動に当てる予定でした。

しかし、起床してみると快晴状態でしたので、予定を変更して緑岳に登ることにしました。

前日の赤岳登山で、足を少し痛めているので、紅葉の撮影をメインにして、最初から緑岳本体の麓までを往復する予定にしました。

しかし、登山の開始後、次第に雲が多くなり始め、第一花畑に到着する前に雨が降り始めました。

第二花畑到着時点では雨がかなり強くなり、暫く晴れそうにもなかったので、そこから引き返しました。

復路の見晴台付近で青空が見え始め、登山口に到着した時点では再び快晴になっていました。

見晴台付近から見た紅葉が最高でした。

下山後直ぐに、旭岳青少年野営場に向け出発しました。

途中にある忠別ダムに立ち寄り撮影を行いましたが、黒い雲が近づいてきており、時々稲光が見えていて、急に突風が吹き始めたので慌てて車に戻りました。

旭岳に近づくにつれて、先ほどの黒い雲に覆われてしまい、頭上で強烈な稲光が続き、雷鳴も凄まじいものでした。

道路の両側が林の状態でしたので、少しびびりながらもそのまま走行しました。

この状態で、開けた旭岳温泉付近に到着するのは嫌だなと思っていましたが、幸い温泉の手前で稲光が遠ざかり安心しました。

車の中に居れば、車に落雷しても安全だとはいわれていますが、私は少年の時に自宅近くの高圧線に落雷したのを目撃しています。

その時は、高圧線が切れて地上で火花を散らし、地上の落雷場所からは太い筒状に煙などが立ち上り、落雷の凄まじい力に恐れをいだきました。

この経験から、強烈な落雷が車を直撃した場合に、本当に中の人間が無傷でいられるのか疑問に思っています。

旭岳青少年野営場に到着後、暫くして雨が止んだので、ロープウェイ駅(旭岳駅)の横の登山口に行き、入山届けを確認しました。

前日・当日とも、20数名の登山者名が記録されていたので、取りあえず登山道が歩ける状態であることを確認しました。

その後、旭岳ビジターセンターに立ち寄り、裾合平・当麻乗越までの登山道と紅葉の状態を確認しました。

現在の紅葉は、姿見駅(5合目)から少し下がった3〜4合目が見頃との説明がありました。

キャンプ場で一緒になった登山者から、何時も利用している下側の無料駐車場が、翌日は有料になるとの情報を得たので、翌日はキャンプ場から歩くことにしました。(キャンプ場〜駐車場は約700m)

赤岳で傷めた足を考慮して、翌日はロープウェイで姿見駅まで行き、裾合平まで紅葉の撮影を行い、その後歩いて下る予定にしました。

6時発の始発に乗るため、早めに就寝しました。夜間に少し雨が降ったようです。


緑岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



緑岳

GPS軌跡




緑岳

登山口付近にて




緑岳

見晴台付近にて




緑岳

同上




緑岳

同上




緑岳

同上




緑岳

第一花畑




緑岳

第二花畑
雨が強くなったので、ここから引き返しました。



2014年9月25日(木)
赤岳に登りました。 (9月21日)

銀泉台コースで赤岳山頂を往復しました。

駐車場      07時04分
山頂着      09時14分 (2時間10分)  
山頂発      09時40分 (0時間26分)  
駐車場      12時40分 (3時間00分) (5時間36分)

合計所要時間  5時間36分

(GPS記録)
総上昇量   582m
総下降量   544m

累積標高(+)トラック   697m
累積標高(+)地形    715m

TP積算距離    8.63km

銀泉台行きシャトルバスの始発は6時なので、4時に起床して早めに出発準備を行い、キャンプ場を出発しました。

この時期になると、朝の4時は日の出前のためまだ暗い状態ですが、準備をしている間に少しずつ明るくなってきます。

大雪湖のシャトルバス乗降場に着くと、既に沢山の登山者がバスの乗車口位置に並んでいました。皆さん何時に起床しているのでしょう。

天候は晴れ・無風の快適な登山日和でした。

紅葉は、最盛期を少し過ぎていると聞いていましたが、最盛期並みの綺麗さでした。

撮影は、登山口から続く斜面が主で、駒草平以降は偶に撮影をするだけで、通常の登山と同じように山頂に向かって一生懸命に歩くことになります。

駒草平を過ぎると、急斜面では登山道の表土が流れてしまい、下の大きな石が露出している場所が多く、そういうところは歩きづらい状態になります。

山頂手前の最後の斜面には積雪がありましたが、沢山の先行者がキックステップで窪みを作ってくれていたので、問題なく歩けました。

山頂に続く稜線に上がると、積雪は少なくなりました。

山頂からの景観は最高でした。

既に周囲の山々も冠雪しており、雪に輝く素晴らしい景色を堪能できました。

白雲岳に向かった登山者を沢山見かけましたが、私はそのまま下山しました。

復路の途中で、左足太もも内側に違和感を感じたため、その後はゆっくりと慎重に歩いています。

なるべく左足に負荷を掛けないように歩きますが、これが過ぎると逆に右足が過負荷になるので、今までの同じような経験を生かして、左右の負荷を調整しながら歩きます。

往路で、若い登山者達と同じスピードで歩いたのが、結果的に飛ばし過ぎだったようです。

石ころゴロゴロの登山道の登りが続く場所では、足を大きく上げる必要があるため、特定の筋肉に普段の登山よりも過大な負荷を掛けているのが原因です。

足が攣るのは普段は登りの時ですが、状況により下山時にも起こることがあります。

下山時、階段状の大きな石を下りる時は、片足に全体重を掛けた状態でもう一方の足を更に下に伸ばします。

この片足に全体重を掛けた状態が、きつい登りの場合とほぼ同じ負荷状態なので、私の場合は下山時にも足に違和感がでることがあります。

復路でも晴れが続き、斜面に日光が当たっていたので、往路と同じように紅葉の撮影を行いました。

下山後、黒岳の湯で汗を流してから、層雲峡オートキャンプ場に戻り車中泊をしました。

夕方時点では、翌日は休養日にして、旭岳(青少年野営場)への移動に当てる予定でした。

写真は、別途アルバムにアップする予定です。

今日の風景写真は、1200×800にしました。


赤岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



赤岳

GPS軌跡




赤岳

紅葉は最盛期を過ぎているといわれていましたが、
まだ見頃が続いていました。



赤岳






赤岳






赤岳






赤岳

赤岳山頂にて
周囲の山はすべて冠雪していました。



赤岳

赤岳山頂です。
山頂の岩に登って撮影。



赤岳






2014年9月24日(水)
大雪高原温泉沼めぐりをしました。 (9月20日)

時計回りに沼を一周しました。

駐車場      07時29分
高原沼      09時34分 (2時間05分)  
駐車場      11時30分 (1時間56分) (4時間01分)

合計所要時間  4時間01分

(GPS記録)
総上昇量   376m
総下降量   373m

累積標高(+)トラック   493m
累積標高(+)地形    488m

TP積算距離    7.15km

旭川地方の天候の回復を待っていた結果、札幌の自宅出発が9月19日になったため、高原温泉沼めぐりは翌20日に行いました。

前日、何時も利用している層雲峡オートキャンプ場に到着し、フリーテント場で車中泊をしました。

高原温泉行きシャトルバスの運行が当日(20日)から開始されたので、早朝大雪湖のシャトルバス発着場に向かいました。(往復1000円)

前日まで雨が降っていたことを考慮して、当日は撮影を沼めぐり一本に絞り、緑岳登山は別の日に行うことにしました。

例年は、先に緑岳登山を行い、緑岳本体の登り口で引き返して、引き続き沼めぐりを行っていました。

沼めぐりの登山道は、予想どおりかなりぬかるんでいました。

紅葉の状態は最高で、久しぶりに綺麗な紅葉の景色を撮影することができました。

当日は沼の一周が可能とのことでしたので、どうしようかと高原沼で暫く悩みました。

高原沼から引き返しながら、光線状態の変化した紅葉を撮影したい希望もありました。

高原沼で、監視員に景色の確認をしたら、時刻的にまだ早いので、取りあえず空沼まで行ってから、引き返すか一周するか考えてはどうかと提案されたので、取りあえず先に進みました。

空沼までは景色も大変素晴らしいものでした。この先の紅葉にも興味を持ったので取りあえず一周することにしました。

空沼から少し進んで沢沿いの道になるとかなりの悪路になり、沢から離れて斜面を登る状態になると通常の登山道の状態に戻ります。

子供連れの親子(親2,子2)がやはり一周していましたが、この沢沿いの悪路は、子供達にとっては冒険旅行の部類に入ると思われます。

親に話を聞いたら、「こんなに酷い状態とは思っていなかったので」という返事でした。

以前に一周した時は、空沼を過ぎた以降は殆ど見るべきものがありませんでしたが、今回も残念ながら同様の結果となりました。

次回からは、空沼から引き返すことにします。

気になったのは、沢筋から斜面を登りますが、枝道が数カ所あり、登山に馴れない人の場合、判断に迷う恐れがあります。

できれば、枝道のある部分には、ピンクテープなどをつけてほしいものです。

えぞ沼の縁を通過する時は何時も緊張します。

登山道が沼の縁についており、沼は縁から直ぐに深くなっているように見えます。

もし、足を滑らせて沼に落ちたりしたら、掴まる物が何もないので、直ぐに深間に引きずり込まれそうです。

空沼に向かう途中で一緒になった監視員と話をしている時に、高原沼の水深の話をしていたら、えぞ沼の方が危険だと話していたので、危険性は認識しているようでした。

いつも、えぞ沼については安全用の柵が是非とも必要と考えながら通過していますが、事故でも起きない限りなかなか安全対策はすすまないのでしょうね。

下山後、緑岳登山口の監視員のいる建物に行って、緑岳の状態を確認したところ、緑岳山頂までは雪が融けていて歩けるが、白雲岳避難小屋付近は初冠雪で50cm程度積もり、現在も30cm程度の積雪で凍っている部分もあるとのことでした。

黒岳の湯で汗を流したあと、前日と同じ層雲峡オートキャンプ場に戻り車中泊をしました。

翌日は好天が予想されていたので、先に赤岳に登ることにしました。

Nikon D200のバッテリーは車載のインバーターと充電器を使い、宿泊場所に戻る途中で充電を行いました。

充電結果は良好で、翌日以降も連日充電を行いました。

写真は、別途アルバムにアップする予定です。

今日の風景写真は、1200×800にしました。


沼めぐり
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



沼めぐり

GPS軌跡




沼めぐり

今年は丁度良い時に撮影できました。
別途アルバムにアップします。



沼めぐり

撮影 Nikon D200
サイズ 1200×800



沼めぐり






沼めぐり






沼めぐり






沼めぐり






沼めぐり
山は既に冠雪していました。
旭岳・黒岳方面は9月16日に冠雪したようです。
天候回復を待っている間の冠雪でした。



2014年9月23日(火)
第5回キャンプ登山から戻りました。 (9月19日〜23日)

第5回キャンプ登山
9月19日   札幌発    層雲峡キャンプ場で車中泊
9月20日   高原沼めぐり       同上
9月21日   赤岳登山        同上
9月22日   緑岳登山   旭岳キャンプ場で車中泊   
9月23日   旭岳登山   札幌 帰宅


(高原沼めぐり)
高原沼めぐりは好天で、綺麗な写真が撮れました。久しぶりに一周しました。

(赤岳登山)
赤岳登山も好天でしたので、冠雪していた山頂を往復しました。

紅葉の最盛期を過ぎているとの話でしたが、ほぼ満足できる写真が撮影できました。

往路を飛ばし過ぎたため、復路で左足が少しツリ気味になり、その後は慎重に歩いています。

(緑岳登山)
緑岳登山は、前日の予報では「晴れ/曇り」の予報でしたが、登山を開始して直ぐに降雨が始まり、その後雨が強くなってきたので第2花園で引き返しました。

降雨は大きな雨雲が通過したためで、復路の途中で晴れてきました。

晴れた時点で撮影した写真はほぼ満足できるものですが、降雨中に撮影した写真はよくありません。

(旭岳登山)
旭岳は、ロープウェイで姿見駅まで行き、そこから裾合平のすぐ近くまで歩き冠雪した山々を撮影しました。

裾合平の紅葉はほぼ終わっていました。

その後、一旦ロープウェイ駅に戻って休息してから、紅葉の撮影をしながら登山道を歩いて下の駐車場に戻りました。

姿見駅は5合目ですが、現在は3〜4合目付近の紅葉(黄葉)が見頃です。

下山後、すぐ札幌に向かい、夕方自宅に戻りました。

黒岳は、好天が予想されている23日の旭岳登山を優先したため、スキップしました。

総走行距離  618km

2014年9月19日(木)
今日大雪山系の紅葉の撮影に出掛けます。

今回のキャンプ登山は、紅葉の撮影が目的です。

赤岳、緑岳、高原温泉沼めぐり、黒岳、旭岳、その他を予定しています。

メインは、赤岳と高原温泉沼めぐりです。

2014年9月18日(木)
愛車の浸水対策を進めています。

(愛車の浸水対策)
前回の対策で浸水はほぼ止まったように見えますが、今日は更に詳細に観察して、車内に引き込んでいるケーブルの位置を微妙にずらすなどの処置を行いました。

実施後に雨が降り始めたので、雨が降り止んだら浸水対策の成果を確認する予定です。

札幌の自宅付近では、今日は雨雲の塊が上空を通過する度に雨を降らせています。


(キャンプ登山の準備)
明日出発するための準備をほぼ完了しています。

明日は、午前中に自宅を出発して層雲峡に向かう予定です。

週間天気予報が当たってくれることを祈るのみです。

モタモタしていると、強い寒波が入ってしまい、降雪のために道路が閉鎖されて、撮影ができない事態が起こる可能性があります。

以前にも一度、降雪のため銀泉台方面のシャトルバスが運行停止になり、撮影ができなかったことがあります。


(カメラ用のバッテリー)
Nikon D200用の純正バッテリーを3個保有しています。

今回の紅葉撮影はD200で行うため、バッテリ−の充電を行いましたが、3個の内1個が充電不能の状態でした。

このバッテリーの電圧を測ってみると「電圧=ゼロ」で、充電器が異常と判断して充電を開始しません。

試しに、乾電池3本(4.5V)で充電を試してみましたが、短時間では電圧に変化は見られませんでした。

無理をすると発火・爆発などの危険な事態も起こりえるので、取りあえず使用中止としました。

愛車には、DC12V→AC100V出力インバーター(50W)と、カメラ用充電器の両方を装備しています。

そのため今回は、撮影に使ったバッテリーは、毎日車内で充電することになりそうです。


(今日の写真)
自宅の近くに、花を栽培して種子を採取している会社があります。

終わった花もありますが、大部分は現在も綺麗に咲いています。

今日は、Canon SX50HSで自宅から撮影した写真をアップします。


花 花 花






花 花 花






花 花 花






2014年9月17日(水)
19日に紅葉撮影に出掛ける予定です。

大雪山方面の紅葉撮影のため、19日に札幌を出発して層雲峡キャンプ場に向かう予定です。

19日の旭川地方の天気予報は「曇り一時雨」(降水確率50%)ですが、20日以降は晴れる予定になっています。


(登山靴)
GPS






登山靴の漏水テストのため、今月9日に購入店に出した登山靴について、昨日購入店でも水漏れを確認した旨の電話がありました。

これから、メーカーに送るとのことでした。

その際、水漏れに対する対応はメーカーの判断によるので、メーカー側で水漏れが確認されても、登山靴の交換が行われるかどうかは不明であると、しつこく念を押されました。

私としては、登山靴の表面や底がまだ確りしている状態ですので、使用頻度が多いとはいえ1年数ヶ月で水漏れしては困ります。


(CANON PowerShot SX60HS)
GPS GPS

 (左)SX50HS
 (右)SX60HS 新発売



CANON社から、SX50HSの後継機が発表されました。

私は、SX50HSに照準器を追加して利用しています。(光学50倍)

今回発表されたSX60HSは光学65倍となっていますが、広角側を3mmほど拡張しているので、望遠側は約光学57倍程度になっています。

 SX50HS  24−1200mm  光学50倍
 SX60HS  21−1365mm  光学65倍


SX50HSの望遠側1200mmを基準にすると、SX60HSの1365mmは+13.75%ですので、SX50HS換算で望遠側は光学約57倍程度となります。

ユーザーとしては、SX50HSの後継機は光学100倍を希望していたので、正直ガッカリしました。

やはり、光学50倍以上は、技術的に難しいのでしょうか。

結論として、後継機SX60HSは、購入を見送ることにします。


(GPS誤計測)

GPS GPS






GPS GPS






私の場合は、GPS装置はザックの上蓋の中に入れています。

上空が開けている状態であれば、GPS衛星電波の受信状態は良好で、誤計測が起きることはありません。

ザックの上蓋の開閉が、GPS装置の誤計測のきっかけになるのではと考えて、昨日自宅でテストをしてみました。

住居が鉄筋コンクリート製のマンションなので、GPS電波の受信には不利な状況ですが、ベランダのガラス戸(2重)を閉めた状態でも、ガラスの直ぐそばでは辛うじて受信が可能です。

テストには丁度良い程度の受信状態ですので、この場所でテストを行いました。

テスト内容は、電源を入れたGPS装置をザックの上蓋に入れて放置し、その後ザックの上蓋を2分間完全に開けてから、再び元に戻します。

このテストを連続して数回行い、GPS軌跡に大きな変動が起きるか、GPS電波の受信不良による「GPSオフ」が発生しないかを確認します。

ザックの上蓋の中には色々な物を入れており、GPS装置は最上部に置いています。

そのため、上蓋を開いてザック後部に垂れるようにすると、GPS装置は上蓋の中で一番地面に近い位置になり、GPS衛星電波の受信状態が最悪になります。

テストの結果は、GPS軌跡に若干の変動が起きたのみで、実用上は全く問題はない状態でした。

GPS電波がザックの側面から回り込んでGPS装置に到達して、正常に受信が継続できていたと思われます。

今まで起きているGPS軌跡の誤計測は、やはり深い谷等の地形上の問題と、木々の葉が邪魔をしてGPS衛星電波の受信状態を悪くしていることが原因と推測されます。

現在使用中のVista HCXは2007年10月頃の発売で、既に7年間が経過しており、最新機器は昨年末に発売されたオレゴン650TCJです。

このオレゴン650TCJについては、ネットにアップされているユーザーの評価数が少ないので、購入に踏み切れません。

スマートフォン形式(タッチパネル)になったため電池の消耗が激しい。希望する画面を出すための操作がかなり面倒。受信状態が悪化」などの情報もアップされており、確認にもう少し時間が掛かりそうです。


2014年9月16日(火)
環状通のリンゴが実りました。

(ストック)
購入したマジックマウンテン製のストックです。

このストックの固定システム「クランプロック式」はなかなか優秀です。

4回目のキャンプ登山に携行したので、クランプロック部表面にだいぶ使用感がでてきました。


(環状線のリンゴ)
札幌市環状線のリンゴ並木のリンゴが今年も真っ赤に実っています。

そろそろ収穫の時期ですね。

色々な種類のリンゴが植えられているので、真っ赤なリンゴや、まだ緑のリンゴなどが混在しています。


(ナナカマド)
札幌市内の道路脇にはナナカマドが沢山植えられています。

今年もナナカマドが真っ赤に色づき始めました。

来春には、小鳥たちの大事な餌になるでしょう。


今日午前中に衛星テレビを見ていたら、突然放送が途切れてしまいました。

窓の外を見たら、強い雨が降り始めていました。

その後しばらくの間、大きな雷鳴が頭上で鳴り響いていました。

丁度、低気圧の雨雲の一団が札幌地方を通り過ぎている最中でした。

衛星放送が再開されてからデーター放送のレーダーアメダス画像を確認すると、かなり強い雨雲が札幌地方を通過した後でした。

北から南に延びた前線(雨雲)が、北海道を西から東に横断しているので、今日は北海道の各地でまた強い雨が降っているようです。

テレビの気象解説者が、この前線の通過後に、もしかしたら侵入してくる寒気のために、高い山には雪が降るかもしれないと話していました。

北海道では、9月中旬になれば、初雪情報は珍しくありません。

そのため、紅葉撮影に出掛ける装備に、初冬用の装備を追加することにしました。

実際に撮影する時の気象状態で、秋装備・初冬装備の選択をすることになります。


リンゴ
購入したストックのロックシステムです。
マジックマウンテン製
トレイルコンフォート・T



リンゴ
同上
クランプロック式固定装置です。
使用感は良好です。



リンゴ

札幌環状線のリンゴ並木です。




リンゴ

今年も沢山実をつけています。




リンゴ

同上




リンゴ

同上




リンゴ

近くの小学校で行っているようです。




リンゴ

同じ環状線のナナカマドです。




リンゴ

今年も真っ赤になってきました。




2014年9月15日(月)
三角山・奥三角山に登りました。

西区山の手から三角山山頂経由で、奥三角山を往復しました。


駐車場      09時33分
三角山      10時06分 (0時間33分)  
大倉山      10時37分 (0時間31分)  
分岐        11時03分 (0時間26分)  
奥三角山着   11時20分 (0時間17分) (1時間47分)
奥三角山発   11時34分 (0時間14分) (0時間14分)
分岐        11時45分 (0時間11分)  
大倉山      12時18分 (0時間33分)  
駐車場      13時10分 (0時間52分) (1時間36分)

合計所要時間  3時間37分

(GPS記録)
総上昇量   595m
総下降量   588m

累積標高(+)トラック   651m
累積標高(+)地形    735m

TP積算距離    7.28km

今日は、肩の調子を見るために、通常スタイルで歩きました。

結果的に、ザックの重量は、肩の痛みとは直接の関係は無かったようです。

今日は、3連休最後の休日で、天気も良く気温も適温でしたので、沢山の登山者が登っていました。

子供達も大勢登っていました。

大倉山のリフトも満席状態でした。

登山道は良く整備されていますので、全く問題ありませんでした。

奥三角山山頂で出会った女性に話を聞くと、以前冬道として利用していた直登コースは、現在は夏でも歩けるほどの登山道になり、頻繁に歩かれているとのことでした。

私は、往復とも従来からある登山道を利用しましたが、もし夏の内にまた訪れることがあったら、この直登コースの状態を確認してみることにします。

今晩から北海道地方を低気圧の前線が通過して雨になる予定ですので、数日後、旭川地方の天気が回復したらいよいよ紅葉撮影に出掛ける予定です。

三角山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



三角山

GPS軌跡




三角山

三角山山頂です。
大勢の登山者で賑わっていました。



三角山

奥三角山山頂です。




三角山

大倉山ジャンプ場から見た三角山の裏側です。




三角山

登山道の初めの方にありました。
子供達の作品のようです。



三角山

ヒグマ情報です。




三角山

登山道にて




三角山

同上




2014年9月14日(日)
藻岩山に登りました。

旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場      10時22分
山頂着      11時32分 (1時間10分)  
山頂発      11時48分 (0時間16分)  
駐車場      13時00分 (1時間12分) (2時間38分)

合計所要時間  2時間38分

(GPS記録)
総上昇量   m
総下降量   m

累積標高(+)トラック   m
累積標高(+)地形    m

TP積算距離    km

お天気が良くなったので、藻岩山に登りました。

前回のキャンプ登山終了後の更に2日後から、右肩周辺に痛みが発生していて、だいぶ良くなりましたがまだ完治していません。

そのため、今日はザックを担がずに空身で登って、肩の調子を見ることにしました。

登山中に肩が痛くなることはありませんでしたので、次回はザックを担いで歩いてみる予定です。

今日は3連休の二日目で、晴れの絶好の登山日和でしたので、沢山の登山者で賑わっていました。

子供達も沢山登っていましたが、みんな元気ですね。

8月に熊情報が出ていましたが、T6分岐は今日も通過していますので、ヒグマに対する警戒の意識は常に持っている必要があります。

山頂から見る付近の山には、まだ紅葉の気配はありませんでした。

大雪方面の紅葉が進んでいるようなので、近々出掛けてみる予定です。

羊蹄山も初雪前には登りたいですね。

今回の豪雨で、登山道に被害が出ていないと良いのですが。


藻岩山

山頂展望台の屋上です。
沢山の人が訪れていました。



藻岩山

藻岩観音奥の院です。




藻岩山

札幌市街です。
少し霞んでいます。



藻岩山

砥石山方面です。
山はまだ緑一色です。



藻岩山

8月に熊情報がでていました。
このT6分岐は今日も通過しています。



藻岩山

登山道にて




藻岩山

同上




藻岩山

同上




藻岩山

同上




2014年9月13日(土)
購入したT字ストックの使用感は良好です。

8月27日の羅臼岳登山で、T字形ストックが折れてしまったので、9月初めに新しいストックを購入しました。

  マジックマウンテン製
  トレイルコンフォート・T アップルレッド
  サイズ: 120cm−60cm 
  素 材: アルミニウム
  重 量: 270g (1本)
  購入価格: 4500円


折れたT字形ストックは、握り部分はLEKI製でしたが、支柱の部分は使用を中止したキザキのストックの支柱を流用していました。

LEKIのストックは、支柱が摩耗・劣化する度に、キザキの支柱と部分的に交換していました。

キザキのストックはカーボン製でしたが、強度的な不安はありませんでした。

しかし、羅臼岳登山中にストックがポキッと綺麗に切断・分離したため、やはり強度的にはアルミ製よりも劣ることがハッキリしました。

アルミ製ストックは曲がることがあっても、使用中に簡単に切断される危険性は殆ど無いと考えています。

購入したマジックマウンテン製のストックを、4回目のキャンプ登山に携行しましたが、全く問題はありませんでした。

ロック機構が支柱の外側についているので、ストックの長さの調整が簡単にできて大変便利でした。

ロック状態も完璧で、荷重をかけても支柱が縮む様なことはありませんでした。

ロック機構が支柱の内部にある方式よりも、短時間に調整できるので非常に便利です。

今回のキャンプ登山では、今までよりも頻繁にストックの長さを変更しましたが、このクランプロック機構が非常に優秀であった証拠です。

支柱は少し細めなので、ブラックダイヤモンド製ストックよりは華奢に感じます。

ストックの強度(支柱の太さ)は重量に直接影響するので、軽量化を図れば支柱が細くなるのはやむを得ません。

T字形ストックの使用は無積雪期のみで、積雪期にはI字形ストック2本(ブラックダイヤモンド社製)を使用しています。

T字形ストックは、脚力の補助にも使用するので、私としては荷重を掛けやすいT字形を採用しています。

積雪期は、アイゼン・スノーシューを装着するため、バランスをとるのが主目的ですので、I字形ストックを採用しています。

勿論、脚力の補助にも使用することがありますが、その場合はT字形よりも使い勝手は劣ります。


ストック ストック
購入したストックです。
クランプロック式です。
(メーカーHPより転載)



ストック ストック
LEKIのストックです。
現在は予備品。
最後には、支柱はキザキの
支柱を流用していました。


ストック ストック
ブラックダイヤモンド製の
ストックです。
645g(2本)



ストック ストック
TOURLITE製の
ストックです。
480g(2本)



2014年9月13日(土)
カニカン岳に登りました。 (9月8日)

茶屋川・南東尾根コースでカニカン岳山頂を往復しました。

駐車場      06時03分
3合目      07時18分 (1時間15分)  
5合目      07時56分 (0時間38分)  
7合目      08時19分 (0時間23分)  
8合目      08時36分 (0時間17分)  
山頂着      08時56分 (0時間20分) (2時間53分)
山頂発      09時44分 (0時間48分) (0時間48分)
駐車場      12時08分 (2時間24分) (2時間24分)

合計所要時間  6時間05分

(GPS記録)
総上昇量   718m
総下降量   751m

累積標高(+)トラック   855m
累積標高(+)地形    859m

TP積算距離    10.02km

(カニカン岳の登山記録)
  2007−10−04  山頂登頂   道路通行止め  林道を歩く
  2008−09−08  山頂登頂   道路通行止め  林道を歩く
  2009−−−−− 
  2010−09−11  山頂登頂   道路開通
  2011−09−28  山頂登頂   道路開通
  2012−10−07  3合目敗退  道路通行止め  林道を歩く
  2013−−−−−
  2014ー09−08  山頂登頂   道路開通
   


2012年に登山をした時には、道路の法面が崩れてカニカン岳駐車場に向かう林道が通行止めになっていました。

このときは、通行止め位置に愛車をおいて、カニカン岳登山口まで林道を歩きました。

前年の2011年に登山をした時には、登山道の笹被りはまだ歩ける状態でしたが、2012年に登山した時は、3合目付近で笹被りが酷く登山道の位置を確認するのも困難になっていました。

無理をすると道迷いを起こす危険性があったので、そこで引き返しています。

当然ながら登山者は私一人でしたので、無理のできる状態ではありませんでした。

このときは、林道の修復が遅れたら、カニカン岳登山道は廃道になるかもしれないと危惧していました。

そのため、2013年は最初からカニカン岳登山は計画しませんでした。

今年になり、今金町役場に電話で照会すると、道路は既に開通しており、町民によるカニカン岳登山も行われているので、登山道も問題ない筈だとの回答がありました。

ネットで確認すると、今年になってからカニカン岳に登った記録が複数アップされていました。

美利河ダムから立派な舗装道路が続きますが、暫くすると砂利道になり、カニカン岳登山口の約1km手前で通常の細い林道になります。

この舗装道路は、昭和の時代に、「一般道道 島牧美利河線」(延長32.9km)として計画された開発道路です。

しかし、2004年(平成16年)頃に開発計画の見直しがあり、両端の一部が開通(供用開始)した状態で、道路建設が中止されました。

2007年と2012年に通行止めになった場所も、この開発道路部分です。


今年は、愛車でカニカン岳登山口まで行けましたので、助かりました。

法面決壊箇所は、法面の土砂を大きく削りとり、恒久的な確りした法面工事が行われていました。

法面の表面は緑化されていて、地肌の出ているところはありませんでした。

当日の登山者は、私一人でした。

当日は、晴れ・無風・適温で、快適な登山日和でした。

入山届けを確認すると、数日毎に記入されている程度で、他の山と同じく登山者数は少ないようでした。

登山道の状態は良く、笹も綺麗に刈られていましたので、歩行には全く問題ありませんでした。

ただ、登山道には枯れ枝が沢山落ちていました。

そのため、往路では登山口から5合目まで、登山道に落ちていた枝を簡単に処理しながら歩きました。

復路では、山頂から5合目までの枝を処理しながら歩きました。

7合目を過ぎると急登になりますが、8合目の少し先で傾斜が緩くなっているので、急登を歩いているときは8合目の少し上が山頂に感じられます。

一般に言われている「偽ピーク」の状態ですが、8合目に到着すると一旦傾斜が緩くなっただいぶ先にカニカン岳の山頂がそびえているので、ガッカリします。

判って登っていれば、ガッカリすることもないのですが。

昨日アドバイスを受けた岩の斜面や、その上の短いロープ場は全く問題ありませんでした。

山頂からの展望は最高でした。風もなく気温も適温でしたので、気がついたら48分間も滞在していました。

復路では、かなりの疲労感を感じました。

当日で連続6日の登山ですので、比較的低い山の連続でしたが、やはり疲れが溜まっていたようです。

このまま登山を継続するためには、翌日は休養日にする必要がありましたので、一旦札幌の自宅に戻ることにしました。

中山峠経由で夕方自宅に戻りました。

(総走行距離 589km)


カニカン岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



カニカン岳

GPS軌跡




カニカン岳

カニカン岳山頂です。




カニカン岳

同上から少し先にも山頂標識があります。




カニカン岳

山頂にて




カニカン岳
7合目の金鉱坑道遺跡です。
腹ばいになってやっと通れる程度の小さな穴が開いてい
ます。



カニカン岳
5合目です。
標識は判りやすい状態で表示されていますが、4合目の
標識だけ見落としました。



カニカン岳

登山口です。
登山道は直ぐ左側についています。



カニカン岳

同上




2014年9月12日(金)
長万部岳に登りました。 (9月7日)

鉱山跡コースで、長万部岳山頂を往復しました。

駐車場      06時20分
登山口      06時56分 (0時間36分)  
5合目       07時44分 (0時間48分)  
8合目       08時35分 (0時間51分)  
山頂着      09時09分 (0時間34分) (2時間49分)
山頂発      09時29分 (0時間20分) (0時間20分)
5合目       10時38分 (1時間09分)  
駐車場      11時47分 (1時間09分) (2時間18分)

合計所要時間  5時間27分

(GPS記録)
総上昇量   576m
総下降量   665m

累積標高(+)トラック   838m
累積標高(+)地形    974m

TP積算距離    11.54km

早朝、黒松内道の駅から長万部岳の登山口(林道ゲート前駐車場)に向かいました。

当日の天候も、晴れ・無風・適温で、快適な登山日和でした。

この山も比較的登山者の少ない山で、登った9月7日は日曜日でしたが、登山者は私と復路で出会った夫婦2名のみでした。

駐車場に到着した時点で、最近の登山状況を調べるため登山届けの箱を開けてみましたが、残念ながら記入用の台帳は入っていませんでした。

できれば、台帳を入れておいて欲しいですね。直近の登山記録を確認できれば、安心して登山ができますので。

以前、表面を流れた水のために少し荒れていた林道は、ほぼ完璧に修復されていました。

林道を車が頻繁に通過しているようには見えなかったので、修復しただけで殆ど利用されていないのかも?

登山道も特に問題になる様な場所はなく、笹のある場所ではここ数ヶ月以内に笹狩りが行われたようです。

上の方(8合目手前)で、滑りやすいザレ場(火山灰地)を登ります。距離は短いですが急斜面なので、注意して歩く必要があります。

復路で、ザレ場の途中から登山道に入るところは、目印が何もないので、下りすぎないように登る時に良く辺りの状況を見ておくと安心です。

山頂稜線手前のトラバース道も火山灰地で滑りやすいので、特に慎重に歩く必要があります。

この急斜面は木が殆ど生えていないので、トラバースにはかなりの緊張感があります。

山頂で20分間ほど展望を楽しんでから下山を開始しました。

山頂稜線からは、5合目(鉱山跡)が小さく見えます。

復路の6〜7合目辺りと思われる場所で、登ってくる夫婦連れに出会いました。

通過した登山道に生えていたキノコ(写真9)について、食べられるか聞かれましたが、全くキノコの知識が無いのでその旨返答しました。

キノコには、○○モドキという毒キノコが存在するので、私の場合は専門家に選別して貰わないと安心できません。

そのため、私はキノコには一切手を出さないことにしています。

翌日はカニカン岳に登る予定でしたので、下山後、美利河にあるクアプラザピリカ(ホテル)に向かいました。

途中にある長万部温泉で汗を流しました。美利河方面に向かう時は、何時もこの温泉を利用しています。

美利河のクアプラザピリカ(ホテル)で、駐車場で車中泊をする手続きをしましたが、今回はキャンピングカー扱いになり料金が1000円でした。

テント持参でテント場を利用する場合は、テント場料金500円のみで、駐車料金は無料となるようです。

駐車場に掲示されている料金のカンバンには、「キャンピングカー 1000円」と確かに表示されていました。

前回訪れた時に、この表示があったかどうかは記憶にありませんが、ホテルの係員は以前と条件は同じだと話していました。

ホテル内にコインランドリーを設置しているか聞いたところ、宿泊者用に従業員用洗濯機と、乾燥室を無料で提供しているとのことで、私も使わせていただきました。

翌日も早い時刻に出発する予定でしたので、ホテルの営業終了時刻前に乾燥が終わるように、乾きやすい登山用衣類のみを洗濯・乾燥しました。

乾燥開始から2時間後に回収しましたが、洗濯物は完全に乾いていました。

テント場でテントを撤収している人が登山者らしかったので、カニカン岳のことを聞くと、前日登ったとの返事でした。

前日はカニカン岳登山中に突然雨が降り出して、山頂手前にある短い岩の斜面部分が少し滑りやすかったので注意するようにとアドバイスを受けました。

駐車場では、私の車と、セダン1台、キャンピングカー1台の合計3台が車中泊をしました。


(GPS誤計測)
往路の途中で、またGPSの軌跡がずれ始めました。(写真1)

青で表示した軌跡が往路分で、赤線が復路分ですがこちらは正常です。

葉が沢山茂った林の中の道を歩いているので、GPS衛星電波の受信には不利な条件ですが、最近GPS軌跡の誤計測が多いと感じています。

私のGPS装置の受信性能が劣化したのか、GPS以外の原因なのかが判断できません。

現在発売されている最新型のGPS装置を是非使ってみたいですね。

最新型は、日本のGPS衛星「みちびき」や、ロシアのGPS衛星「GLONASS」も利用できます。

ただ、日本語版GPS装置の価格があまりにも高いのが難点です。

GARMIN社のGPS装置に劣らない製品(日本語版)を開発して、安価に提供してくれる企業が現れることを熱望しています。


長万部岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



長万部岳

GPS軌跡
往路の途中から、誤計測が始まっています。



長万部岳

長万部岳山頂です。




長万部岳

同上にて
遠方視程は良好で、景色は最高でした。



長万部岳
山頂付近から5合目(鉱山跡)を撮影。
カメラ パナソニック DMC−TZ60
35mm換算レンズ焦点距離 160mm



長万部岳

5合目(鉱山跡)です。
鐘の紐は、手の届かない上の方に固定されていました。



長万部岳
同上からみた長万部岳です。
右手やや山の裏側から登り、最後に山頂稜線にでます。
左側が長万部岳山頂で、稜線からは5合目が良くみえます



長万部岳
登山口(林道ゲート)です。
登山届けの函は地面に置かれており、記帳する台帳は
入っていませんでした。



長万部岳
登山道にて
登山道を塞ぐ倒木に生えていましたが、食べられるキノコ
でしょうか?
見た目は美味しそうですが!


2014年9月12日(金)
登山靴に浸水の疑いがあるため、購入店に点検に出しました。

現在使用している登山靴は、2013年6月に購入したものですが、最近靴の内部が濡れるようになりました。

靴の内部が濡れる原因は、次の3つが考えられます。

 1.登山靴の内部でかいた汗により濡れる。
 2.汗が下着をつたって登山靴の内部に侵入する。
 3.登山靴の防水機能が劣化して、靴の外側の水分が直接靴の内部に侵入する。

自分の使用感では、防水機能が劣化したために浸水しているように感じているため、取りあえず登山靴を購入した店に点検に出しました。

2013年6月〜2014年9月の登山回数(登山靴 2足交互使用)

            2013年      2014年
           6月〜12月    1月〜9月      計
 一般の山       53回       39回      92回
 藻岩山        29回       45回      74回
   計         82回       84回     166回

(一足平均 83回)


藻岩山での使用は冬期間が多いので、大部分の登山で6本詰めアイゼンを装着しています。

2足をなるべく交互に使用するようにしていましたが、多少の偏りはあると思います。

約1年3ヶ月で一足当たり83回の登山は、登山靴にとっては確かに過酷かもしれません。

登山靴は使用後は必ず直ぐに清掃して、時々靴クリームで手入れをしていました。

また年に3〜4回の頻度で、蜜蝋で手入れをしていました。

ゴアテックスに悪影響を与える「乾燥時に直射日光に当てる」ことと、「靴乾燥機の使用」は控えてきました。

靴の外側には若干劣化が見られますが、靴底のパターンはまだ確りしており、暫くはこのまま使用できそうです。

今回点検に出したのは4回目のキャンプ登山で使用した登山靴で、登山靴内部の濡れに悩まされました。

次回の山行は、同時に購入したもう1足の方を使用し、予備登山靴としては使用を中止していた4代目の登山靴を携行する予定です。

もう1足の方も、浸水の状態はほぼ同じと考えていますが、実際に履いて浸水状態を確認してから点検に出すつもりです。

購入した店でも一応点検をするそうで、結果の如何に拘わらずメーカーには送ると係員が言っていました。

今回点検に出した登山靴の結果が判るのは、2〜3週間後になると思われます。

水の侵入が登山靴メーカー側の責任範囲と判断されれば、新品の登山靴と交換されます。

5代目登山靴

2013年6月7日に購入した5代目登山靴です。
交互に履くため、2足購入しました。



5代目登山靴
同上
LOWA
MERINA GTX XXL
27.0cm 800g


5代目登山靴

同上




2014年9月12日(金)
黒松内岳に登りました。 (9月6日)

黒松内川コースで、黒松内岳山頂を往復しました。

駐車場      06時26分
5合目       07時01分 (0時間35分)  
8合目       07時51分 (0時間50分)  
山頂着      08時12分 (0時間21分) (1時間46分)
山頂発      08時40分 (0時間28分) (0時間28分)
駐車場      10時08分 (1時間28分) (1時間28分)

合計所要時間  3時間42分

(GPS記録)
総上昇量   514m
総下降量   531m

累積標高(+)トラック   608m
累積標高(+)地形    600m

TP積算距離    4.71km

早朝、黒松内道の駅から黒松内岳登山口の駐車場に向かいました。

天候は晴れ・無風・適温の、快適な登山日和でした。

この山は距離も短く、登山道も良く整備されていますが、初めと終わりで急登が続きロープ場があることなどから、比較的登山者の少ない山です。

9月6日は土曜日でしたが、登山者は私一人でした。

登り初めの特に急登の部分には、迂回路が設定されていますが、今回も迂回路は通らずに直登しています。

今回直登に要した時間は約12分間(迂回路の入口標識→出口標識)でした。

この急登は528m標高点まで続きますので、駐車場からの標高差約338mを今回は約49分間で歩いています。(休憩1回)

迂回路は急登回避の手段にはなりますが、迂回路出口からも延々と急登が続くので、私は迂回路を使用せずに一気に登ることにしています。

登山道は良く整備されており、問題になるところはありませんでした。

ロープ場は、確りした複数のアンカーが設置されており、それに太い登山用ロープが張られているので、安心して利用できます。

私の知る限りでは、最も良く整備されたロープ場です。関係者の尽力に感謝です。

山頂からの展望も良好でした。あまりに気持ちが良かったので、30分近く山頂で過ごしました。

下山後、駐車場に直射日光が当たっていたので、暫くザックを含めた登山用具の天日干しを行いました。

翌日は長万部岳に登る予定でしたので、車中泊の場所は前日と同じく黒松内道の駅としました。

その後、前日と同じく黒松内温泉で汗を流してから、黒松内道の駅に戻り、早めに就寝しました。


(GPS)
往路の駐車場出発時点で、GPS軌跡の誤計測が発生していました。

出発前にGPS装置の電源を入れて、GPS衛星電波を受信しやすいように車外に置いていますが、今回は何故か誤計測が発生しています。

比較的狭い駐車場で、周りは背の高い木に囲まれており、駐車場の片側は黒松内岳の急登の斜面になっているので、衛星電波の受信には比較的不利な状況ではありました。

GPS装置を車の直ぐ横に置いていたので、もしかしたら正確な計測に必要な数のGPS衛星電波を捕捉できなかったのかもしれません。

GPS装置を駐車場の中央にでも置いておけば、正しく受信して正確な位置を表示できていたかもしれません。


黒松内岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



黒松内岳

GPS軌跡




黒松内岳

黒松内岳山頂です。




黒松内岳

同上




黒松内岳

山頂にて




黒松内岳

9合目付近のロープの状態です。




黒松内岳

同上
確りしたアンカーに登山用ロープで固定しています。



黒松内岳

同上
私の知る限りでは、最も完璧なロープ設備です。



黒松内岳

同上
関係者の尽力に感謝です。



2014年9月11日(木)
愛車の車中泊設備の改善を図っています。

(大雨特別警報)
自宅のある北海道札幌でも、今日大雨特別警報が発令されました。

昨晩は、札幌でも稲光と大きな雷鳴が響いていたため、窓のカーテンを開けて少しの間観察しました。

以前から本州方面で大雨特別警報が出ていたのはテレビで知っていましたが、自分の住んでいる北海道札幌で大雨特別警報が発令されるとは考えていませんでした。

今夏は、天候が安定しませんね。

例年なら日本の上空を覆う太平洋高気圧の勢力が弱いためで、これが主な要因となり、日本海側で低気圧が停滞したり、強い寒気が日本上空に入り込んだりして、日本全土にゲリラ的に豪雨を降らせています。

デング熱が関東で発生するなど、日本の熱帯化が少しずつ進んでいる感じですが、これも地球温暖化による現象の一つかもしれません。

短期的には毎年の気候は暑かったり寒かったりと変動が続きますが、長期的にみれば温暖化が進んでいると思われます。


(キャンプ登山)
4回目のキャンプ登山を9月8日で打ち切り、札幌の自宅に戻りましたが、天候の推移をみると帰宅して正解でした。

登山を継続する場合は、9日は休養日にして、10日以降に狩場山と駒ヶ岳に登ることになります。

結果的に、渡島半島は10日・11日は雨となり登山が難しい状態でした。


(ハンガー架け新設)
登山で濡れた大物衣服(ズボン、雨具、長袖アンダーシャツ)などはハンガーに掛けて、車内に吊しています。

従来から、車内の後ドアの直前にも、新しくハンガーを吊せる場所を新設したいと考えていました。

帰宅後、カーテン用レールを購入・改造して、車の荷室後端の天井に取り付けました。

ハンガーを最大6個架けられるようにしていますが、強度面から3個程度で運用することになりそうです。


(テレビアンテナの固定方法の改善)
駐車中にテレビを見るために、倒して格納している自作テレビアンテナを垂直に立てますが、固定方法が甘く強風が吹くと倒れてしまうことがありました。

固定方法を色々と考えてみましたが、アンテナ回転軸のネジを手できつく締めるのにも限度があるため、細いロープと磁石で固定する方法を採用しました。

アンテナ支柱の中間にロープを縛り、ビニールテープでロープを確り固定し、ロープの反対側に磁石を取り付けました。

運用方法は、テレビアンテナを直立させたあと、ストッパー側にロープを張りアンテナを固定します。(強風時のみ)

前回のキャンプ登山で、アンテナを45度程度寝かせた時にテレビの写りが一番良いことがありました。

このロープと磁石を使用すると、アンテナを任意の角度で保持できるので、便利に使えそうです。

テレビアンテナの下半分の支柱は回転できませんが、上半分の支柱は180度回転できるようになっています。

そのため、テレビの受信状態が悪い場合は、アンテナの向きを手で少しずつ変えてみて、最良の場所を探しています。

この調整作業を、電動で遠隔操作ができれば最高なのですが、そこまで贅沢はいえません。


(漏水対策)
昨晩の豪雨で、愛車の床にまた雨水が浸入してしまいました。

テレビアンテナ線をドアの所から車内に引き込んでいる場所が漏水箇所と思われますが、漏水の仕組みが良くわかりません。

反対側のドアの同じ場所からは、ラジオアンテナ線を引き込んでいますが、こちらは漏水はありません。

違いとしては、テレビアンテナ線の方がラジオアンテナ線よりも少し太いことです。

そのため、今回はテレビアンテナ線をラジオアンテナ線と同じ細いものに変更してみました。

アンテナ線を細くすると、受信状態が少し悪くなる可能性がありますが、漏水対策が優先です。

引き込み方法も、ラジオアンテナ線と全く同じ位置になるように調整しました。

設置完了後、霧吹きでかなりの水を吹きかけてみましたが、浸水はありませんでした。

実際に強い降雨があった場合に、浸水が無ければ対策完了ですが、浸水対策の完成度は50%程度でしょうか。

もし、この対策でも浸水を阻止できなければ、デーラーで本格的に調査をして貰うことが必要になりそうです。


2014年9月11日(木)
目国内岳に登りました。 (9月5日)

新見峠コースで、目国内岳山頂を往復しました。

駐車場       07時00分
前目国内岳    07時55分 (0時間55分)  
目国内岳着    09時31分 (1時間36分) (2時間31分)
目国内岳発    09時47分 (0時間16分) (0時間16分)
前目国内岳    11時06分 (1時間19分)  
駐車場       11時53分 (0時間47分) (2時間06分)

合計所要時間  4時間53分

(GPS記録)
総上昇量   520m
総下降量   576m

累積標高(+)トラック   735m
累積標高(+)地形    657m

TP積算距離    7.33km

早朝、携帯電話でレーダーアメダス画像を確認すると、雨雲は北海道の手前(南側)で横方向に移動しており、北海道には影響が無いように見受けられました。

地域の3時間毎の天気予報でも夕方までは「曇り」が続いており、傘記号はありませんでした。

そのため、目国内岳に登ることにして、目国内岳駐車場に向かいました。

数日前の天気予報では、前日・当日は雨になっていたこともあり、他に登山者はいませんでした。

結局、私一人の貸し切り状態での登山になりました。

天候は曇りでしたが、突然の降雨も予想して、登山ズボンをザックに入れ、雨具のズボンを着用しました。

上は、長袖アンダーシャツにしましたが、何時でも雨傘・雨具を使用できるように準備しました。

登山道は良く整備されており、問題になる所はありませんでした。

途中で、大きな石の連続した場所を通過しますが、慎重に歩く必要があります。

大きな石の上にのった際に足を滑らすと、石の間に落ちる可能性が大きくなります。

特に、石の表面が濡れている時は、登山靴底が滑るので注意が必要です。

目国内岳山頂の岩塊でも条件は上と同じです。

ここでは2箇所ほど、ザックを担いだままで大きな石を乗り越えるのは危険性が大きいと考え、初めにザックのみを石の上に揚げ、その後に空身で石を乗り越えました。

下山の時も、同じように行動しました。

アクシデントが起きた時に援助してもらえる登山者が全くいないこともあり、特に慎重に行動しました

目国内岳山頂では、遠方視程は不良でした。たまに僅かに視程が回復する程度でした。

下山後、翌日は黒松内岳登山を予定していたので、黒松内道の駅に向かいました。

近くの新見温泉で入浴するため新見温泉ホテルに寄ってみましたが、あいにく浴槽の清掃のため入浴ができませんでした。

浴槽の清掃による休みは不定休で、月1〜2回程度とのことでした。

そのため、黒松内温泉で汗を流しました。

手ぬぐいで首の周りを洗っていると、直径が2mm程度の黒い丸いもとの、血が手ぬぐいについていました。

どうやら、この3日間の登山(今日の目国内岳の可能性大)で、首にダニが食い付いていたと思われます。

そのため、黒松内温泉の窓口で町内の病院を予約していただき、診察を受けてきました。

診察時にはダニの痕跡が残っていなかったこともあり、塗り薬を処方されただけでした。

このような事態に備えて、保険証の写しを常に携行しています。

保険証が更新されるつど、写しも忘れずに更新する必要があります。

翌日の黒松内岳登山に備えて、早めに就寝しました。


(乾燥作業)
登山で濡れた「衣類、登山用品、登山靴」は、取りあえず駐車場に戻った時に可能な範囲で処置をしています。

「汗取りバンド、ハンカチ、スパッツ」は、手持ちの水で簡単に洗浄します。

車内にロープを張り、「帽子、手袋、登山用靴下、腰ベルト、汗取りバンド、ハンカチ、スパッツ等」を洗濯ばさみでぶら下げます。

雨具はハンガーにかけて、車内に吊します。

翌日も使用する予定の「登山ズボン、アンダーシャツ類」もハンガーに掛けて、車内に吊します。

登山靴は、乾燥していればブラシで清掃してから収納します。時間に余裕があれば、靴クリームで手入れをします。

もし、登山靴の内部が濡れている時は、新聞紙を丸めて中に押し込んで水分をとります。

濡れが激しい登山用品は、新聞紙で水分を吸い取らせた後で、ロープに吊すようにします。

そのため、乾燥用の古新聞を、沢山携行しています。

下着類と2重に履く薄い靴下は、予備を6セット用意しているので、毎日交換します。

スポーツタイプの長袖アンダーシャツは予備が少ないため、2回程度着用したら予備と交換します。

すべての登山用品(登山靴を含む)は予備品を携行していますが、濡れた状態で収納しても、結局乾燥させる必要があるため、できるだけ当日使用したものを、翌日も使用できるように努力しています。

車中泊をする場所等に到着したら、日射のあるときはザックを車外に出し、その他の乾燥中のものもできるだけ直射日光に当てるようにしています。

車中泊の大敵はやはり雨ですね。毎回乾燥作業におわれています。

コインランドリーを使用できる場合は、使用済みの下着類等の洗濯をしています。

やはり、大型のコインランドリーが便利ですね。登山靴以外の登山用品を一括して洗濯できるので助かります。


目国内岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



目国内岳

GPS軌跡




目国内岳

前目国内岳山頂です。




目国内岳
目国内岳山頂です。
山頂は狭いため、この撮影範囲を通常の横位置で撮影する
ができません。



目国内岳

山頂岩塊手前の、岩内岳へ向かう分岐標識です。




目国内岳

同上にある山頂岩塊へ向かう標識です。




目国内岳

山頂にて




目国内岳

同上
雲の切れ目から少し下が見えました。



目国内岳

登山道にて




2014年9月10日(水)
積丹岳に登りました。 (9月4日)

婦美コースで、積丹岳山頂を往復しました。

駐車場      05時23分
山頂着      08時29分 (3時間06分)  
山頂発      08時32分 (0時間03分)  
駐車場      11時11分 (2時間39分) (5時間48分)

合計所要時間  5時間48分

(GPS記録)
総上昇量   840m
総下降量   889m

累積標高(+)トラック  1130m (★ 2012-7-31 966m)
累積標高(+)地形    869m

TP積算距離    11.92km

天気予報どおり、朝から小雨模様でした。

ほぼ無風でしたので、登山には支障が無いと判断して、登山を決行することにしました。

登山ズボンはザックに入れ、下着の上に直接雨具のズボンを着用しました。

こうすると、登山ズボンを単独で着用したときと同じように、快適に歩けます。

上半身は、長袖アンダーシャツの上に雨具を着用しました。

積丹岳の登山道は、表面に殆ど石が無く、快適に歩けます。

危険な場所も無く、降雨中でも安全に歩くことができますので、当日は雨天決行を決めていました。

ごく狭い沢を数カ所横断しますが、もともと水はほんの僅かしか流れていないので、水量に変化は見られませんでした。

極端な豪雨が長時間続かなければ、水量的には全く問題はないと考えています。

山頂付近までは殆ど風を感じませんでしたが、山頂は崖側の斜面から強風が吹き上げていました。

雨雲の中ですので当然ながら遠方視程は不良で、強い風が吹いていることもあり、写真撮影後直ちに下山を開始しました。

雨中登山のため、時刻の記録は駐車場と山頂のみとしました。

途中の通過時刻は、以前の登山記録を参照願います。

GPS軌跡の誤計測はありませんでしたが、累積標高(+)の値が、以前の計測値よりも高くでていますので、参考用として2012年7月31日の積丹岳登山の数値を併記しました。

それ以外の計測値は、以前とほぼ同じでした。

ザックにはザックカバーを装着しており、雨で濡れているので、GPS衛星の電波受信には多少不利な状態でしたが、何故一つの計測値のみが大きくずれたのかは不明です。

そろそろ秋が始まっているようで、山頂部分では木々の葉が少し赤くなっていました。

登山道でヤマブドウを見つけましたが、食べ頃はもう少し先と考えて、そのままにしておきました。(写真8,9)

もう少ししたら、誰かの胃袋に納まることになるのでしょうね。

当日の登山者は私一人でした。

前日から雨の予報になっており、当日も実際に雨が降っていたので、私以外の登山者は殆ど見込めない状態でした。

そのため、歩きやすい登山道とはいえ、慎重に歩いています。

ヒグマの糞や足跡は見かけませんでした。

下山後、取りあえず何時も利用している岩内道の駅に向け出発しました。

途中の積丹町北斗の天然温泉シララ姫の湯で汗を流しました。(500円)

翌日は、雨が降っていなければ目国内岳に登り、もし天候状態が悪い場合は休養日にすることにして、早めに就寝しました。


積丹岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



積丹岳

GPS軌跡




積丹岳

積丹岳山頂です。




積丹岳

同上
雨雲の中で、山頂は強風でした。



積丹岳

同上




積丹岳

同上
紅葉がすすんでいました。



積丹岳

登山道にて




積丹岳

同上
登山道脇にヤマブドウが実をつけていました。



積丹岳
同上
もう少しで食べ頃になりそうです。
そのままにしてきました。



2014年9月9日(火)
余市岳に登りました。 (9月3日)

赤井川コースで、余市岳山頂を往復しました。

駐車場      06時37分
登山口      07時45分 (1時間08分)  
分岐        09時13分 (1時間28分)  
山頂着      10時25分 (1時間12分) (3時間48分)
山頂発      10時44分 (0時間19分) (0時間19分)
分岐        11時44分 (1時間00分)  
登山口      13時02分 (1時間18分)  
駐車場      14時09分 (1時間07分) (3時間25分)

合計所要時間  7時間32分

(GPS記録)
総上昇量   883m
総下降量   965m

累積標高(+)トラック   1151m
累積標高(+)地形    1144m

TP積算距離    17.71km

早朝に札幌の自宅を出発して、高速道を利用してキロロに向かいました。

登山口入口(林道ゲート)に隣接しているホテルの駐車場に車を駐めさせていただきました。

天候は晴れ・無風・適温で、快適な登山日和でした。

ゲートから登山口までは林道を歩きますが、整備状態は良く、ヒグマの糞もありませんでした。

徒渉点は水量も少なく、問題なく通過できました。

対岸の登山道が徒渉点よりも若干下側にあり、徒渉点からは登山道が見えづらい状態のため、迷わないように注意する必要があります。

山頂までの登山道も整備状態は良好で、特に問題になるところはありませんでした。

当日は私が一番手でした。復路で二人連れ2組(計4名)に出会いました。

下山後、入山届けで確認をすると、この4名も私と同じ駐車場から出発していました。

翌日は積丹岳登山の予定でしたので、積丹岳登山口駐車場に向かいましたが、途中の赤井川村で汗を流しました。

村で運営している「カルデラ温泉」(400円)を使用させていただきましたが、立派な温泉施設でした。

温泉につかりながら、地元の人に色々と話を聞いて、少し赤井川村通になりました。

積丹岳休憩所は無人で、当夜は私一人で車中泊をしました。

休憩所前のパイプの水(飲料可)は、相変わらず勢いよく出ていました。

休憩所・トイレとも良く清掃されており、山岳会の努力のたまものと思われます。


(GPS誤計測)
往路の駐車場から登山口に向かう途中で、GPSの誤計測が発生していました。

地図(写真1)の青色に塗った部分です。

林道を歩いていますが、林道の両脇は林になっています。


余市岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



余市岳

GPS軌跡




余市岳

余市岳山頂です。




余市岳

山頂から見た羊蹄山です。




余市岳

山頂から見た出発点のホテルです。




余市岳

山頂から見た定山渓天狗山です。




余市岳

山頂から見た烏帽子岳(中央)と神威岳(右)です。




余市岳

登山道から見た余市岳です。




余市岳

徒渉点です。




2014年9月8日(月)
第4回キャンプ登山から戻りました。 (9月3日〜8日)

第4回キャンプ登山
9月3日  札幌発
       余市岳登山    積丹岳登山口駐車場で車中泊
9月4日  積丹岳登山    岩内道の駅で車中泊
9月5日  目国内岳登山   黒松内道の駅で車中泊
9月6日  黒松内岳登山     同上
9月7日  長万部岳登山   美利河 クアプラザピリカで車中泊
9月8日  カニカン岳登山  札幌 帰宅


今回のキャンプ登山は、9月4日・5日は雨の予報を承知で出掛けました。

4日の積丹岳登山は、朝から小雨模様でしたが、雨具着用で登山を開始しました。

この山は、雨でも登れる山ですので、最初から雨天決行の予定でした。

5日の目国内岳登山は、朝レーダーアメダスを確認すると、雨雲が北海道には来ない様でしたので、登山を開始しました。

当日は、曇り状態で、降雨はありませんでした。

6日以降は良い天気でした。

今日(8日)のカニカン岳登山は、以前と同じように、全く問題なく行えました。

不通になっていた道路も完全に修復されており、登山道の笹狩りも完璧に行われていました。

連続6日間も登山を行った結果、カニカン岳の復路ではかなりの疲れを感じました。

登山を継続するためには、休養日が必要と感じたので、下山後そのまま札幌の自宅に戻って休養することにしました。

登山者に出会ったのは、余市岳(2人×2)、長万部岳(2人×1)の合計6名のみでした。

貸し切りの登山も良いものですが、やはり寂しいですね。


2014年9月2日(火)
明日4回目のキャンプ登山に出掛けます。

今回のキャンプ登山は、積丹半島と渡島半島の山々の登山が目的です。

9月3日は早朝に自宅を出発して余市岳を登り、下山後、積丹岳登山口にある駐車場で車中泊をする予定です。

カニカン岳は前回笹被りが酷すぎて、途中で敗退してきましたが、今日今金町役場に確認したところ、通行止めになっていた道路は開通しており、今年6月に町民によるカニカン岳登山を行っているので、登山道の笹狩りもされているはずとのことでした。

ネットで登山記録を確認したところ、今年カニカン岳に登った記録が複数アップされており、登山道の状態も良好となっていました。

登山対象の山は次の通りです。天候状態や体調で選択して登ることになります。

余市岳、積丹岳、目国内岳、黒松内岳、カニカン岳、長万部岳、ピリカ丸山、駒ヶ岳、狩場山、徳舜瞥山、その他


(ストック購入)
今日、秀岳荘でT字ストック(アルミ製)1本を購入しました。

羅臼岳で折れたストックは、中段部分を予備のものと交換したので、一応は使えるようになりました。

こちらは材質がカーボンなので、予備用として愛車のルーフボックスに入れました。

今後は、T字ストックも、アルミ製のみを使用する予定です。

今回購入したストックは、ロック機構が軸の外側についているものを選択しました。

ストックの長さの調整が簡単にできるので、今までよりは楽になりそうです。


(今日の写真)
8月30日に、丘珠空港にある飛行クラブのパソコンをメンテナンスしたときに、携帯電話で撮影した写真4枚と、8月28日に天塩岳駐車場向かう途中で撮影した愛別ダムの写真にしました。

丘珠空港
丘珠空港にて
フジドリームエアラインズ(FDA)の機体です。
丘珠空港に於ける唯一のジェット旅客機です。



丘珠空港

同上
小牧(名古屋)に向けて出発しました。



丘珠空港

HFSの機体です。




丘珠空港

同上
以上4枚は、8月30日携帯電話のカメラで撮影。



丘珠空港
愛別ダムです。
天塩岳登山に行く途中で撮影。
8月28日 パナソニック TZ60で撮影。



丘珠空港

かなり大きいダムです。




丘珠空港

築堤の上は開放されています。




丘珠空港

放水路です。




丘珠空港

放水路の中にある北海道の表示です。




2014年9月1日(月)
前天塩岳〜天塩岳を縦走しました。 (8月29日)

前天塩岳コースで、天塩岳を縦走しました。

駐車場      05時00分
分岐下      05時27分 (0時間27分)  
旧道分岐     05時51分 (0時間24分)  
前天塩岳     07時35分 (1時間44分) (2時間35分)
天塩岳      08時57分 (1時間22分) (1時間22分)
避難小屋     09時39分 (0時間42分)  
円山        10時18分 (0時間39分) (1時間21分)
分岐上      11時09分 (0時間51分)  
分岐下      11時41分 (0時間32分)  
駐車場      12時10分 (0時間29分) (1時間52分)

合計所要時間  7時間10分

(GPS記録)
総上昇量   745m
総下降量  1025m

累積標高(+)トラック   1155m
累積標高(+)地形    1152m

TP積算距離    13.56km

前日に天塩岳登山口駐車場に到着した時点では、まだ登山中の登山者の車が数台駐車していました。

翌日登山予定者としては、私が最初に到着しました。

その後男性1名が到着し、その後更に男性1名が到着しました。その後も数台到着しました。

私が下山してきた男性単独登山者に登山道の様子を確認したところ、この登山者は前天塩岳の橋の流されている部分の徒渉が難しいと判断してそこから引き返し、天塩岳山頂往復に切り替えたと話していました。

その後高校の山岳部と思われるグループが下山してきたので話を聞くと、このグループは「天塩岳→前天塩岳」の順番で縦走し、前天塩岳の徒渉部分を通過してきたとのことでした。

その時は、水量は多くなく、流れの中の石の上を歩くことで、登山靴を濡らさずに徒渉したとのことでした。

私の後に駐車場に到着した登山者は、関係先に電話で登山道の状態を事前に照会してきたそうで、応対した係員は実際に登山道を調査しており、安全に通過できると回答したそうでした。

3番目に到着した登山者とも相談して、私を含めた単独登山者3名で臨時のパーティをつくり、明日は5時に一緒に出発することにしました。

コースは、予定どおり「前天塩岳→天塩岳」の順番で縦走することにしました。

このコースは、前天塩岳手前に板を渡しただけの複数の橋があり、急な降雨などがあると増水で渡れなくなる可能性もあります。

今回は、数日前の豪雨のため、最後の橋が流されており、小屋の入口にもその旨の表示がありました。

そのため、私の場合は必ず前天塩岳を先に登ることにしています。もし問題があれば、安全に引き返すことができます。

逆に「天塩岳→前天塩岳」の順番で縦走すると、前天塩岳を下山した段階で橋が渡れないと、非常に困った状態になります。

引き返すのは、時間的な余裕や、水、食料の関係、体力的な面からみても殆ど難しいと思われます。

無理に徒渉すると、事故を引き起こす可能性があります。

そのため、このコースを縦走する場合は、前天塩岳側から登ることをお奨めします。

私はこのコースを複数回登山していますが、同行した2名は本州からきた登山者で、天塩岳は初めてとのことでした。

駐車場〜前天塩岳は私が先頭で歩き、前天塩岳〜滝上町コース分岐間、分岐から天塩岳間は、それぞれ本州からきた登山者が交代で先頭を歩きました。

天塩岳〜円山〜駐車場は、私が先頭で歩きました。

私は、下山時の歩行速度が一般の人よりも遅いので、道案内を兼ねて私の遅いペースに合わせてもらいました。

同行した本州の2名は、本州の山の登山では、かなりのベテランのようでした。(写真7)

その内の1名が、日高山脈のカムエクに行きたいと言っていましたが、私のツアー参加経験からこのコースの単独行動は非常に危険であることを説明しました。

また、私のGPS装置を利用して、地図上の位置を特定する方法を実演し、測地系などについても説明を行いました。

天候は快晴・適温・無風で、快適な登山日和でした。

前天塩岳・天塩岳・円山山頂から見る景色は最高でした。

即製のパーティでしたが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく山行ができました。

下山後、駐車場で分かれましたが、私は一般道経由で夕方札幌の自宅に戻りました。


総走行距離  1180km (高速道路は使用せず)

自宅から阿寒湖に向かう時は、従来の日勝峠を走ってみましたが、殆どの車が高速道路を利用しているためか殆どガラガラの状態で、快適に走ることができました。

(GPSの誤計測)
写真1のとおり、GPSの誤計測が発生していました。

どうやら、旧道分岐で休息した際に、ザックの上蓋を開けた時に上蓋に入れていたGPS装置が下向きになり、GPS衛星電波を一時的に受信できなくなったことが発端ではないかと推測されます。

一度テストしてみる予定です。


天塩岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



天塩岳

GPS軌跡
2012−08−03登山時のグラフを利用しました。



天塩岳

前天塩岳です。




天塩岳

前天塩岳山頂です。




天塩岳

滝上町コース分岐です。




天塩岳

天塩岳です。




天塩岳

天塩岳山頂です。




天塩岳

円山山頂です。




天塩岳

前天塩岳山頂にて




2014年9月1日(月)
羅臼岳に登りました。 (8月27日)

岩尾別温泉コースで、羅臼岳山頂を往復しました。

駐車場      05時06分
弥三吉水     06時41分 (1時間35分)  
銀冷水      07時39分 (0時間58分)  
羅臼平      08時31分 (0時間52分)  
山頂着      09時45分 (1時間14分) (4時間39分)
山頂発      09時48分 (0時間03分) (0時間03分)
駐車場      13時38分 (3時間50分) (3時間50分)

合計所要時間  8時間32分

(GPS記録)
総上昇量   1313m
総下降量   1366m

累積標高(+)トラック   1562m
累積標高(+)地形    1581m

TP積算距離    14.59km

3時半に起床して、早めに岩尾別温泉の駐車場所に向かいました。

到着が時刻的に早かったため、通常の駐車場所に駐めることができました。

雨は降っていませんでしたが、天候が怪しかったので、登山ズボンをザックに入れて雨具のズボンをつけました。

ザックカバーを装着して、雨傘を腰につけて出発しました。

前夜に多量の降雨があったようで、登山道が池になっている場所が沢山ありました。

途中から雨傘を使用しましたが、横幅が狭い場所で無理矢理雨傘を使用して、傘の骨を一本曲げてしまいました。

無理に雨傘を使用したことを反省して雨具の上を装着し、下山するまで上下とも雨具の状態で歩きました。

羅臼平付近に到着した時点で、非常に寒く感じたので、ザックから夏用長袖シャツを取り出して着用しました。

やはり外気が冷たくなると、長袖アンダーシャツの上に直接雨具を装着すると身体が冷えるようです。

山頂は少し風が吹いている程度でしたが、遠方視程が全くなく風も冷たかったので、写真撮影後早々に下山を開始しました。

山頂手前の最後の岩場には、ハッキリとしたペイントでルートが表示されており、判りやすい状態でした。

この場所は、何回登って登りづらいです。

視程が良いと羅臼平からは山頂が間近に見えますが、羅臼平〜山頂間の実際の所要時間は、1時間〜1時間15分(今回)も掛かります。

今回は、視程が不良でしたので、羅臼平からは山頂を視認することができませんでした。

今回は、登山靴の内部まで濡れました。

駐車場で隣になった登山者は、少し湿った程度だったと言っていました。

靴の内部が濡れる原因は、身体の汗が下着を通して登山靴に流れ込む場合と、雨具の表面の水が登山靴の中に入る場合です。

今回は、雨具(ズボン)の下側の保護を優先して、スパッツを雨具(ズボン)の上から装着したので、多分雨具の水が登山靴の内部を濡らしたのではないかと思われます。

登山道は以前と同じで、特に危険な場所はありません。

降雨直後ですので、弥三吉水、銀嶺水とも水が流れていました。

山頂直下の岩清水は以前よりも少し流量が少なくなったようですが、飲料できるだけの流量はありました。

往路と復路で、コップに一杯ずつ美味しく頂きました。

下山後、前日と同じホテルで入浴後、道の駅うとろ・シリエトクで車中泊をしました。

翌日以降も天候が良さそうだったので、前回のキャンプ登山で登れなかった天塩岳に登ってから帰ることにしました。

翌日は移動日として、愛別経由で天塩岳登山口駐車場に行き、車中泊をすることにしました。

羅臼岳は今回のキャンプ登山で唯一「上級」に分類されているだけあって、登り応えのある山です。


(ストック切断)
復路で羅臼平を過ぎると直ぐに大沢を下りますが、段差の大きい岩部分を下る時に、ストックに力を入れたら「ポキッ」と音がして、中段の支柱が完全に切断分離していました。

幸い、転倒などにはいたらなかったのですが、ヒヤリとしました。

このストックの材質はカーボンファイバー製と思われますが、このように破断することもあるのですね。

冬用のストックは安全のため少し重いですが、丈夫なアルミ製を使用しています。

以前には夏用もレキのアルミ製ストックを使用していましたが、この時は軸が少し曲がることはありましたが、切断することはありませんでした。

やはり、安全面を考慮すると、ストックに強い力を掛ける様な使い方をする場合には、アルミ製が良いように思われました。

夏用のストックは、T字ストック(1本)を使用中ですので、アルミ製の代替品を探しています。

アルミ製のT字ストックは販売はされていますが、女性用で長さが100cm程度のものが多くて、私の希望する120cmまで伸びるT字ストックがまだ見つかりません。

どうしても見つからなければ、I字形のアルミ製ストックを購入して、握り部分のみT字に取り替えることも検討しています。

冬用ストックはI字形を2本使用していますが、こちらはアイゼン・スノーシューを装着した場合にバランスを取るのが主目的ですので、夏用とは使用目的が違います。私の使い方が特殊なのかもしれません。


羅臼岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羅臼岳

GPS軌跡




羅臼岳

羅臼岳山頂です。
冷たい風が吹いていたので、早々に下山しました。



羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

羅臼平です。




羅臼岳

同上付近にテントが張られていました。




羅臼岳

登山道にて




2014年9月1日(月)
武佐岳に登りました。 (8月26日)

武佐コースで、武佐岳山頂を往復しました。

駐車場      05時44分
林道分岐     06時06分 (0時間22分)  
小屋        06時30分 (0時間24分)  
7合目       07時20分 (0時間50分)  
山頂着      08時10分 (0時間50分) (2時間26分)
山頂発      08時29分 (0時間19分) (0時間19分)
小屋        09時41分 (1時間12分)  
林道分岐     10時08分 (0時間27分)  
駐車場      10時26分 (0時間18分) (1時間57分)

合計所要時間  4時間42分

(GPS記録)
総上昇量   825m
総下降量   870m

累積標高(+)トラック  1029m
累積標高(+)地形     798m

TP積算距離    11.33km

早朝、開陽台駐車場で出発準備をしていると、バスが一台到着しました。

バスからは、登山スタイルの人が多数降りてきて、登山靴を履いたり、トイレに行ったりしてから、再び出発していきました。

話を聞くとツアーの一行で、これから武佐岳に登るとのことでした。

私も少し後から武佐岳に向かいましたが、武佐岳登山口表示のある下の駐車場にバスの姿はなく、上の駐車場(林道分岐)までそのまま登っていった様でした。

私は、何時ものとおり、下の駐車場に車を駐めて出発しました。

林道分岐にバスが駐まっていましたが、ツアーの一行は既に出発したあとでした。

下の駐車場から林道分岐(上の駐車場)までは約1.2kmあり、ここを歩くだけでも余分に22分間掛かっているので、ツアーの一行は私よりも約30分間程度は先行していると思われました。

往路ではツアーの一行を見かけることはなく、山頂到着時にツアーの一行が記念撮影をしているところでした。

私が到着する直前に到着したようです。

札幌のツアー会社の一行約15名で、若い女性も多く華やかでした。

前日、雨と強風の羅臼岳を登ってきたそうで、武佐岳登山後に札幌に戻る予定のようでした。

山頂は雲の中で遠方視程はなく、偶にチラッと下界が見える程度でした。

先にツアーの一行が下山を開始し、少ししてから私も下山を開始しました。

8合目付近でツアーの一行を追い抜きましたが、山頂から少し下がると雲の下にでたので、遠方視程は回復しました。

武佐岳憩清莊は綺麗で、その直ぐ上の水場も水が出ていました。

水場のパイプから出ている水は、沢水をそのまま流していると思われるので、要煮沸です。

登山道は良く整備されており、全く問題ありませんでした。

林道分岐(上の駐車場)到着時に、バスの運転手からツアー一行の様子を聞かれたので、このあと30分間前後で到着するのではないかと答えておきました。

私が下の駐車場に到着して出発準備をしている時に、バスが通過していったので、到着予想時刻が当たっていたようです。


翌日は、羅臼岳に登る予定でしたので、直ぐにウトロに向け出発しました。

途中の斜里町で、前回利用したコインランドリーを訪れ、洗えるものをすべて洗濯・乾燥しました。

洗濯を開始してから登山ズボンを入れ忘れたのに気がつきましたが、あとのまつりでした。

道の駅うとろ・シリエトクは、沢山の車で賑わっていました。

近くのホテルで日帰り入浴をして、武佐岳登山の汗を流しました。

洗濯物の後片付けと、車に侵入した雨水の乾燥処理などをしたあと、早めに就寝しました。

前回の羅臼岳登山では、駐車場所が満杯のため道路に無理矢理駐めた結果、車の前部下側を少し凹ませてしまいました。

そのため、翌日は少し早く駐車場に行くため、起床時刻を3時30分としました。


武佐岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



武佐岳

GPS軌跡




武佐岳
武佐岳山頂です。
先に出発していたツアーの一行とほぼ同時に到着しました
が、こんなに賑やかな武佐岳山頂は初めてです。



武佐岳

8合目です。




武佐岳

武佐岳憩清荘です。




武佐岳

同上のそばにある水場です。
要煮沸



武佐岳

前日開陽台から撮影した武佐岳です。




武佐岳

登山道にて




武佐岳

同上




2014年9月1日(月)
西別岳に登りました。 (8月24日)

西別コースで、西別岳山頂を往復しました。

駐車場      06時22分
山頂着      07時51分 (1時間29分) (1時間29分)
山頂発      08時34分 (0時間43分) (0時間43分)
リスケ山      09時07分 (0時間33分)  
駐車場      09時53分 (0時間46分) (1時間19分)

合計所要時間  3時間31分

(GPS記録)
総上昇量   499m
総下降量   529m

累積標高(+)トラック   573m
累積標高(+)地形    554m

TP積算距離    6.79km

雄阿寒岳と雌阿寒岳を連続して登ったので、当日は休息日を兼ねて西別岳の往復のみとし、摩周岳には行きませんでした。

天気が良ければ、9時からヘリコプターによる資材の運び上げ作業が行われるとのことで、車を少し離れた臨時駐車場に移動してから出発しました。

天候は晴れ・ほぼ無風で、朝の状態でも日中は気温が上がってきそうな気配でした。

この山は、数値的に見ると札幌の藻岩山(旭山記念公園コース)とほぼ同じレベルです。

ただし、2km程度の距離で、稜線までの高度差約440mを一気に登るので、休まずに登るとかなりこたえます。

坂の下側には、「がまん坂」という標識があります。

今回も、早朝でまだ気温もそれほど上がっていなかったので、山頂まで一回も休まずに一気に登り切りました。

山頂からの展望は最高でした。この時点では、午後から雨が降る気配は全く見せていませんでした。

先行者2名(夫婦)も西別岳往復のみで、山頂で30分ほど談笑しました。

後続の登山者は、皆さん摩周湖目指して通過していきましたが、復路では多分強い雷雨に遭っていると思われます。

花は殆ど終わりに近づいていましたが、それでもところどころで綺麗に咲いていました。

復路の途中で、ヘリコプターの音が聞こえ始めたので、ヘリによる荷揚げ作業が開始されたことを知りました。

西別小屋前の広場から、摩周湖付近に登山道整備用の石を運搬していました。

駐車場に到着後、暫くヘリの運搬作業の様子を撮影してから、臨時駐車場に向かいました。


翌日は武佐岳の登山を予定していたので、当夜は開陽台駐車場で車中泊を予定していました。

途中にある養老牛温泉で汗を流していると雨が降り始めましたが、次第に強くなり雷を伴った土砂降りの状態になりました。

利尻島・礼文島で被害を出した非常に強い雨雲が南に下がってきたためで、この状態では明日の登山は危険と判断しました。

そのため、一旦弟子屈の道の駅摩周温泉まで戻り、そこで車中泊をすることにして、養老牛温泉を出発しました。

走行中も物凄い雨で、翌日車の床部分を調べてみると、何と雨水が浸入していました。

強い雨の中を走行した際に、ラジオ・テレビアンテナのケーブル引き込み箇所付近から浸水したものと思われました。


(8月25日)
車に侵入した水の処理をしたあと、開陽台に向かい12時頃に到着しました。

ここは、立派なテント場があって、展望台には売店もあり、トイレと水も自由に使えます。

夜は、車3台とオートバイ10台前後(テント泊)が駐まっていました。

翌日は天候が良さそうだったので、予定どおり武佐岳に登ることにして、早めに就寝しました。


西別岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



西別岳

GPS軌跡




西別岳

西別岳山頂です。




西別岳

(左)摩周岳
(中)摩周湖



西別岳

駐車場にヘリコプターが到着して、これから荷物を運び
ます。中身は登山道補修用の石(約700kg/個)



西別岳

(上)荷物を運搬中の様子です。
(下)荷物をつり上げた瞬間です。



西別岳

登山道にて




西別岳

同上




西別岳

同上





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