アウトドア日記

個人の日記を兼ねていますので、アウトドア以外の記述があります。

2006年6月30日(金)
十勝岳に登りました。

今日は全道的に晴天の予報がでていたので、日帰りで十勝岳に登った。

望岳台発  7時42分
避難小屋  8時33分
山頂着  10時18分 (往路 2時間36分)
山頂発  10時30分 (休憩     12分)
避難小屋 11時48分
望岳台着 12時33分 (復路 2時間03分)

総所用時間 4時間51分

(GPS記録)
総上昇量  1225m
距 離    11.8km

ラジオでは全道的に晴天と云っているのに、何故か十勝連邦には雲がかかっていた。
避難小屋を過ぎてから気温が下がり風も少し強くなって身体が冷えてきたので、ウインドブレーカーを着用した。
山頂到着時には山頂は雲の中に入ってしまい、風も冷たかったので急いで風下の岩陰に移動して休憩した。

自宅からは中型のカメラを持っていったが、望岳台から十勝岳を見たらまだ雪が少し残っていたので、中型カメラの代わりに6本爪のアイゼンと小型のカメラをザックに入れた。
結果的には、登山道には雪は無くアイゼンは不要であった。


十勝岳0630−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図を使用



十勝岳0630−2
GPS軌跡





十勝岳0630−3
望岳台から見た十勝岳





十勝岳0630−4
盛んに噴煙をあげる前十勝岳
前十勝岳は現在登山禁止




十勝岳0630−5
避難小屋の少し手前の案内標識

2006年6月29日(木)
熊よけスプレー他を購入した

登山用装備の充実を図るため、次の物を購入した。

1.熊よけスプレー & ホルスター (計 458g)(使用期限2010/03)

  熊よけスプレー 9800円(カウンターアソールト・ストロンガー)
  ホルスター    2500円(秀岳荘オリジナル)

昨年単独行で登山した雷電山と夕張岳(金山コース)では、熊の新しい足跡や掘り返しの跡がありかなり緊張した。両方とも当日の登山者は私一人だけだったので、なおさらであった。
熊対策として鈴と笛を使用しているが、今年は新たに熊よけスプレーを携帯することにした。
熊よけスプレーの効果について様々な意見があるようであるが、野犬対策にもなるので一応お守り替わりに持ち歩くことにしよう。

2.携帯用浄水器 SUPER DELIOS 2950円

同一浄水器を以前から使用している。この浄水器は非常用の装備なので、実際には数回の使用実績しか無いのだが、濾過部分の雑菌による汚染等を考慮して更新した。
一応取扱説明書に基づき手入れはしているが、使用後の完全除菌が難しいタイプなので、思いきって購入した。

3.超軽量スリング

  120cm  1570円  31g  (引っ張り強度 22KN)
  175cm  2360円  47g  (引っ張り強度 22KN)

  (所有品 120cm 99g、120cm 69g、60cm 36g)
現在所有のスリングは結構重いため、持ち歩くことを躊躇していた。しかし、今年新製品で軽い物が発売されたので、常時携帯用として購入した。2本で78g程度の増加になるがこの程度はやむを得ない。

形状は、帯状の部分が細くなり、さらに薄くなった。一見するとなにか頼りない感じがするが、強度的には以前の物と変わらない。しかし、形状がロープに近づいているので、身体の確保などに使用したら痛いかもしれないな。


山道具0629−1
熊よけスプレー





山道具0629−1
携帯用浄水器





山道具0629−1
超軽量スリング

2006年6月25日(日)
恵庭岳に登りました

支笏湖畔の恵庭岳に登った。
駐車場発 7時48分
山頂着   9時55分 (第2見晴台まで)
山頂発  10時20分
駐車場着 12時12分

総所要時間 4時間24分

(GPS記録)
総上昇量  874m
最高高度 1214m
距離    6.05km

距離的に見ると藻岩山の旭山記念公園コース(往復6.4km)よりも短く、総上昇量も+300m弱である。
しかし、登山道には小さな起伏が多く小石が多めの脆い土質のため、スリップしたりつまずかないよう確実に歩く必要がる。また、登り専用・下り専用の長めのロープ場がある。このため、登山者数は風不死岳よりも少ないがそれでも20名程度登っていた。

今日は晴れの予報だったので、最近購入したデジカメ(DMC−FZ7)を持参した。
残念ながら快晴にはならなかったが、第2見晴台から写真を撮った。もう少し晴れていると綺麗な支笏湖の湖面が撮れるのだが、また次の機会に期待しよう。
カメラの性能は申し分なく、手ぶれ補正も良く効いているようだ。

現在登山禁止になっている山頂のドームに登った若い3人のグループがいた。以前に近くまで様子を見に行った人の話では、非常に危険な状態であるとのことであった。実際に怪我をしている人もいるので、マナーは守って欲しいものだ。

また、下り専用のロープ場を登ってくる若い男性(20才位)がいた。話を聞いたら下り専用コースと分かっていて登ってきていた。一応、危険だから止めるように注意しておいた。


恵庭岳0625−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図を使用



恵庭岳0625−2
GPS軌跡のグラフ
独立峰で、ほぼ一定の斜度を登っていく。




恵庭岳0625−3
第2見晴台からみた支笏湖





恵庭岳0625−4
恵庭岳は活火山で、下の方では噴煙が上がっている。





恵庭岳0625−5
恵庭岳の山頂ドーム
裏側に登山道がついている
20才代に数回登った経験がある。(登山禁止前)



恵庭岳0625−6
ドーム登山禁止の看板





恵庭岳0625−7
登山道にて





恵庭岳0625−8
第2見晴台にて

2006年6月22日(木)
藻岩山に登りました。今日は雨模様でした。

旭山記念公園から藻岩山を往復した。
降雨時は登山用の傘を使用して、雨具は着用しなかった。数日前からの降雨で、登山道がぬかるみ滑りやすくて非常に歩きづらい。

次は支笏湖畔の恵庭岳を予定しているが、この山は急傾斜の登りと下りがあるので、登山道が乾いた状態で登山したい。しかし最近は梅雨の様な天候が続いているので、早く晴天になってほしいと祈るばかりだ。

(その他)
1.フィルムカメラ3台を売却した。(645判2台 35mm1台)
ここ数年フィルムカメラは全く使用していなかったので、カメラ・レンズを含めてカメラ店に売却した。このまま所持していても再び使う予定もないし、総てエントリーモデルなので、中古価格が下がるだけとのことだったので、思い切って処分した。

2.折り畳み式の草刈り鎌を購入した。
普段使用している草刈り鎌は、折り畳めないため持ち運びが不便であるので、たまたまホーマックで見つけた小型の折り畳み式の草刈り鎌を購入した。
22日藻岩山で使用してみたが、一寸した作業には結構便利である。
使い勝手は、大型ナイフと同じようなものであった。

3.熊よけ鈴を購入した。
熊よけ鈴はすでに2個持っているが、腰に付けて歩いているため平地の歩行時には良く音が出るのであるが、登り・下りではいまいち音が小さくなって不満があった。
今回購入した鈴は、一寸した動きでも良い音が出るので、ザックの後ろ側下部に付けた。前回の風不死岳の登山で使用してみたが、全行程で平均して音が出ていたので、一応満足している。

4.キーホルダー装着用ツールを購入した。
小型の携帯用ドライバーを探していたが、輸入品であるがキーホルダーに装着可能なものをインターネットで見つけたので購入した。
写真にあるように、プラスドライバー・ナイフ・ノコギリと分かりづらいがマイナストライバーが付いている。
旅行中に機器のねじが弛んでしまいドライバーが無くて困ったことがあったが、これでそのような不便が解消される。

ツール0622−1 ツール0622−2hspace= ツール0622−3hspace=

2006年6月18日(日)
風不死岳・樽前山に登った。

今日は今年初めての風不死岳と樽前山に登った。
風不死岳に登った後、樽前山を一周した。
フュッテ発    08:11
風不死岳山頂 10:10
西山       12:16
東山       13:06
フュッテ着    14:17

(GPS記録)
総所要時間   6時間06分
総上昇量    1072m
移動距離    15.1km

8時前に樽前山フュッテの駐車場に到着したが、すでに満杯で道路に誘導されて駐車した。
風不死岳にも2団体と個人を併せて50名以上が登っていた。
膝に不安を抱えていたので、樽前山登山道の段差の大きい階段を下るのを避けて、樽前山を一周して風不死岳登山道の方に降りた。


風不死岳0618−1
今日の経路 15.1km
カシミール3DでGPS軌跡を表示
地図は山旅クラブを使用



風不死岳0618−1
今日の経路 総上昇量 1072m
カシミール3Dでグラフ表示




風不死岳0618−1
西山からみた風不死岳





風不死岳0618−1
西山山頂から
左側は樽前山中央のドーム。側面から噴煙あり。
右は西山山頂の観測装置2個の内の1つ

2006年6月15日(木)
登山は一寸お休み。

膝の休養中。
最近になって左足の膝に違和感が出てきたので、登山を一寸お休みして膝の休養を図っている。数日間様子を見てまた登山を再開する予定である。以前にも膝が痛んだことがあったのだが、一年以上前からサプリメントを飲んだりして改善を図ってきた。多分少し休めば回復すると思う。

カメラを売却した。
新しくデジタルカメラを購入したので、不要になったカメラ(COOLPIX 5700)をカメラ店に売却した。買い取り価格は何と購入価格の10%弱であった。まあ、この機種より遙かに機能がアップしたカメラを、当時の半額以下で買えるのだから仕方がないか。死蔵しておくよりも、早めに誰かのお役に立てれば幸いと判断して売却した。

この他にも今は使っていないフィルムカメラが3台ほどある。645判と云われる中型機が2台と35ミリAF一眼レフが1台であるが、何れもエントリーモデルであまり高価なものではない。ここ数年は全く使用していない。死蔵しておいても何にもならないので、早めに売却した方が得策かな。

カメラ店主の話では、このエントリーレベルの機種では、フィルムカメラの生産が停止になってもあまり値上がりは期待できず、逆に値下がりの可能性もあるということであった。

最近の嬉しかったこと。
以前から内科医に通院して血圧と肝臓の治療を受けていたが、今月初めの血液検査でやっと良い検査値がでてきた。γ−GTと云う値が一時は200以上にもなっていたが、やっと80台に下がった。正常値(10−60の範囲)にもう一息である。

γ−GTは、アルコール性肝炎・脂肪肝・胆汁のうつ滞(胆汁の排出不良)により数値が高くなるのであるが、1ヶ月前から薬を胆汁の流れを良くするものに変更したら、数値が大きく改善した。自分でも肝臓の圧が下がったのが実感でき、登山中の内臓の疲労感も最近は以前の元気な時に戻ってきたようだ。

地崎バラ園0615−1 地崎バラ園0615−2 地崎バラ園0615−3
2001.6.5
札幌 地崎バラ園にて

2006年6月12日(月)
10日、12日登山記録

6月10日
旭山記念公園から藻岩山を往復した。曇り空であるが前夜からの雨もあがったので、ツルハシを持参して登山道の急斜面の滑りやすい部分に簡単なステップを作った。
この作業は雨上がりで登山道が濡れて柔らかくなっている時が最適である。小さなステップを作っておくと、利用するにつれてだんだん大きくなり、次第に浅くなって終いには消えてしまう。ボランティアでできるのはこの範囲だ。

6月12日
平和の滝登山口から手稲山を往復した。
駐車場出発   8:03 
手稲山山頂着 10:13
駐車場着    12:45(復路はカメラ撮影)
所要時間    4時間42分

今日は4日に続き2回目の手稲山登山なので時間短縮を狙ったが、2分間しか短縮できなかった。前回は積雪のため山頂部で少し遠回りしているので、タイム的には短縮になっていない。復路で登山道の写真撮影をした。

下山時刻が早かったので、旭山記念公園から藻岩山を往復した。
普段の登山道の入り口が公園整備工事のため閉鎖され、公園内を大きく迂回するコースを取るように変更されていた。藻岩山からこのコースに下山したことは2回ほどあるが、公園内のコース経由で登るのは初めてである。

登り初めは新設された長い階段を上り、上部の平坦部分から藻岩山に向かうのであるが、標識を確認せずにうろ覚えで歩いていたら分岐を間違え道に迷ってしまった。絶対に車道に出ることは無いはずなのに車道に出てしまい、すこし当てずっぽうに歩いてみたが登山道を見つけられず、結局戻って分岐の見落としを発見した。

分岐のあるのは目の端に留めていたのであるが、思いこみが強く標識も確認せずに進んだのが間違いの元である。反省。

手稲山0612−1

一つ目の橋




手稲山0612−2

二つ目の橋




手稲山0612−3

三つ目の橋




手稲山0612−4

ガレ場の岩




手稲山0612−5

登山道の岩
ガレ場の大分手前から稜線の平坦部の手前まで続く。



手稲山0612−6
布敷の滝
台風で倒木があり、そのまま放置されている。
そばの標識が「布敷の滝」表示から「距離表示」に変更されている。


手稲山0612−7

山頂手前のケルン




手稲山0612−8

登山道にて
この他にも、シラネアオイの群生箇所がある。

2006年6月9日(金)
6日、8日登山記録

6月6日
旭山記念公園から登り、T6分岐−小林峠間の登山道の草刈りをした。藻岩山山頂には登らず夕方まで草刈りをしたが、登山道の3/4程度で時間切れになった。残りの1/4は殆ど問題ないので一応完了とした。

6月8日
旭山記念公園から藻岩山を往復した。山頂からスキー場登山口まで往復した。
スキー場への往路は中央のゲレンデコースを下り、復路は下から見て一番左の急登コースを登った。上部の斜面で山菜取りをしている人が数名いた。ちらっと見たらワラビが籠に入っていた。

カメラを購入した。
6月4日ネット通販で注文していたカメラが到着した。
 PANASONIC DMC−FZ7
 光学12倍 手ぶれ補正 6Mピクセル
 全装備重量 580g(本体、ソフトケース、予備バッテリー、フード)
 価格 51000円 

似たクラスのカメラ(NIKON COOLPIX 5700)を既に持っていたが、カメラ雑誌を見ていてここ数年のカメラの技術的進歩と低価格化に刺激されて、最新の機種の購入を決めた。
5700も光学8倍であるが手ぶれ補正が無く性能差は歴然とある。

特にDMC−FZ7は私が通常使う画質サイズでは、光学14〜16倍の拡大が可能である。高倍率では手ぶれ補正の効果を実感できて嬉しい。
液晶モニタも大きくなり明るくなって見やすくなった。メニューも操作し易く進歩している。これだけ高性能になったのに5700より小型軽量になった。この重量なら持ち歩く機会が増えそうだ。


カメラFZ7

2006年6月4日(日)
手稲山に登った。完全な夏道でした。

今日は久しぶりに手稲山に登った。
駐車場出発   8:00 
手稲山山頂着 10:12
駐車場着    12:16
所要時間    4時間16分

残雪を警戒して登山者の多い日曜日を狙って行ったのであるが、雪は殆ど消えて完全な夏道になっていた。そのせいか数十人の登山者に出会った。天気が良く気温も高かったので、ガレ場や山頂手前のケルンの付近で休憩・食事をしているグループが多かった。

登山道の雪道部分は合計しても数十メートルで、一週間もすれば全部消えてしまいそうだ。往路はガレ場手前までストック2本を使って歩いたが、それ以降はストック無しで歩いてガレ場でバランスよく歩く訓練をした。やはり下りではストックが一本あったほうが歩き易いし、膝への負担が少ないと感じた。

登山口に「熊情報」が掲示されており5月20日に山頂手前で足跡発見とあるが、鈴などをつけないで歩いている人が多い。事故防止のため看板などでもう少し啓蒙する必要があると思う。

下山時刻が早かったので、帰りに藻岩山に登ってきた。旭山記念公園に行ったら駐車場が満車で入れなかったので、慈恵会病院から往復した。今日は本当に大勢の人が登っていて、子供ずれも多かった。
登山道入り口からすぐの所で大型カメラを据え付けて木の上部を狙っている人がいるので何かと聞いたらクマゲラの巣があるとのこと。もう数十分も巣から出てこないと言いながらも、諦める様子は全く無かった。カメラ機材からみてもしかしたらプロかも。


手稲山0604
2006.6.4
手稲山山頂から
高い山はまだ雪が多いです!

2006年6月2日(金)
藻岩山に登った。久しぶりに小林峠まで往復した。

旭山記念公園から藻岩山を往復した。T6分岐から小林峠を往復した。
天候 曇り 微風 気温15度程度で少し低め

小林峠への登山道の内、T6分岐付近の登山道は両脇の草が生い茂り、登山道を隠すほどになっている。行程の1/3以降はそれ程でもないが、後半部分で登山道を完全に覆っている部分があり、トラバース道で踏み外すと危険なのでその部分だけナイフで刈り払った。

この地域は地形上熊が徘徊する恐れはあまりないのだが、数年前に一度だけ藻岩山の登山道から熊の目撃が報告されている。木々が葉をつけたうえにこれだけ草が繁茂すると視界が殆ど利かなくなるので、今日は念のため鈴を付けて歩いた。

日曜日には手稲山に入ってみよう。もう完全に夏道に変わっていると思うが、上部の雪はまだ残っているのかな?。


フラワーランド0602
2001.6.10
上富良野
フラワーランド


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