平成27年山行記録


2016年8月11日(木)
余市岳に登りました。

赤井川コースで余市岳山頂を往復しました。

駐車場      06時03分
登山口      07時19分 (1時間16分)  
徒渉       07時41分 (0時間22分)  
分岐       08時48分 (1時間07分)  
山頂着      09時56分 (1時間08分) (3時間53分)
山頂発      10時35分 (0時間39分) (0時間39分)
分岐       11時31分 (0時間56分)  
徒渉       12時23分 (0時間52分)  
登山口      12時43分 (0時間20分)  
駐車場      13時50分 (1時間07分) (3時間15分)

合計所要時間  7時間47分

(GPS記録)
総上昇量   879m
総下降量   961m

累積標高(+)トラック  1132m
累積標高(+)地形    1178m

TP積算距離    17.79km

早朝自宅を出発して、キロロのSheratonホテルに向かいました。

駐車場は、林道に一番近い近い駐車場が宿泊者専用に指定した案内標識があったので、少し離れた一般者用駐車場を利用しました。

昨年まで営業していたキロロリゾートマウンテンホテルは、シェラトン北海道キロロリゾートに名前が変わりました。

経営を引き継いだシェラトンは、世界的な規模でリゾートホテルを展開しているようです。

現在は、林道のホテル横にゲートが設けられており、そこから登山口まで約4kmの林道歩きを強いられます。

以前は車で登山口まで行けたのですが残念です。

林道は、道幅一杯に完全に平坦に整地されていました。表面が粗いアスファルト舗装されている部分もありました。

麓から標高1180mの場所までゴンドラが設置されており、冬はスキー客、夏は観光客・登山者用に運転されています。

ゴンドラの山頂駅が稜線の登山道に接続しているので、このコースを「新道」と表示しており、従来の余市川(右股の沢川)コースは「旧道」と表示されています。

ただし、新道はゴンドラの利用を前提にしているので、ゴンドラ運転中のみ利用が可能です。

出発時にゲートで入山届けに記入しますが、前日の備考欄に「1000m付近でヒグマのうなり声」とありましたので、熊避け笛を首に掛けて出発しました。

この他に、熊避け鈴2個と、熊避けスプレーを携行しています。

既に、二組(3名)が出発済みでしたので、少し心丈夫でしたが、念のため登山口から稜線までは熊避け笛を吹きながら歩きました。。

徒渉箇所の状態は以前と同じでした。水量が少なかったので、楽に渡ることができました。

ただし、降雨中や大雨の直後など、川の水量の多い時の徒渉は、要注意です。実際に渡れないこともあるようです。

登山口側からみて、徒渉後の登山道は、少し下流側についているので注意が必要です。(ピンクテープあり)

登山道は以前と同じで、特に危険な所はありませんでした。

ヒグマの糞を見かけました。ヒグマの糞に間違いないと思いますが、一箇所にではなくて歩きながら排泄した様でした。

全部の糞を集めたとしても、通常の量にはならない感じでした。

登山道の脇にヒグマの掘り返し跡が数カ所ありました。この山では初めての経験でした。

今日は、今年から国民の祝日として制定された「山の日」でしたので、沢山の登山者に出会いました。

父親に連れられた小学校低学年の男の子と、小学校高学年の女の子も元気に登っていました。

多分、新道経由と思われますが、確認はしませんでした。

今日は、自宅〜キロロ間は、行きは高速道路を利用し、帰りは一般国道を利用しました。

写真サイズを 1200×900 にしました。


余市岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



余市岳

GPS軌跡




余市岳

余市岳山頂です。
バックは羊蹄山です。



余市岳

同上
出発点のキロロのホテルです。



余市岳

山頂の300m手前の標識と構築物です。




余市岳
登山道にて
上:中央 烏帽子岳 右側 神威岳
下:定山渓天狗山



余市岳

同上
余市岳です。



余市岳

徒渉場所です。
水量が少なく、楽に渡れました。



余市岳

登山口です。




平成27年山行記録
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