赤井川コースで、余市岳山頂を往復しました。
駐車場 07時31分
登山口 08時40分 (1時間09分)
分岐 10時08分 (1時間28分)
山頂着 11時13分 (1時間05分)
山頂発 11時34分 (0時間21分)
分岐 12時35分 (1時間01分)
登山口 13時47分 (1時間12分)
駐車場 14時46分 (0時間59分)
合計所要時間 7時間15分
(GPS記録)
総上昇量 904m
総下降量 1025m
累積標高(+)トラック 1175m
累積標高(+)地形 1177m
TP積算距離 17.54km
(8月8日 余市岳登山)
林道は、ホテル横にゲートがあり、一般車両は通行止めになっています。
当日は、スキーリフト設備の保全のための車両が入っていて、林道を歩いているときに、小型トラックが通過していきました。
登山口に到着した時点で、近くのリフト設備の側にこの車が駐まっていて、作業員2名で機械設備の点検をしていました。
林道は、以前よりは路面が荒れてきていますが、車両の通行に支障がある程ではありませんでした。
今回は、林道の途中に真新しいヒグマの糞がありました。見たところ、24時間以内の新しいものと思われました。
今までは、この林道ではヒグマの糞を見たことが無かったので、少し驚きました。
真新し糞で、もしかしたら今朝の糞ではないかと思われ少し不安になりましたが、もう一個新しい糞が見つかったら引き返すことにして、そのまま進むことにしました。その後、林道ではヒグマの糞は見掛けませんでした。
「熊避け鈴 2個」「笛」「熊避けスプレー」を携行しているため先に進みましたが、熊避け対策を全くしていない場合は、速やかに引き返す必要があると思います。
山頂手前の斜面上部にもヒグマの糞を二つ見掛けました。見たところでは、一ヶ月以内位に思われましたが、正確には判りません。
ゲート入口には、今年8月に山頂近くの雪渓でヒグマを見掛けたとの新聞記事が掲載されていましたので、今年の余市岳周辺にはヒグマが居座っている可能性があります。
川沿いの崖下を歩く部分は、登山道が変更になっていました。距離は僅か10m以内ですが。
崖際についていた登山道の崩落が進んだため、河原を歩いて迂回するように経路が変更になっていました。
徒渉箇所は、連日の雨で少し増水していると思われる状態でしたが、靴を濡らさずに渡ることができました。
私の様に足の短い人間にとっては、ギリギリの状態でしたが、水量や地形から失敗しても濡れるだけで、下流に流される心配は無いので、その点では安心です。
ただ、豪雨などで水量が増しているときは、徒渉は危険と感じました。失敗すると、下流に流される事故になりかねません。
余市岳本体の上部では、登山道に水が流れていたため、歩きづらい状態でした。
登山道全体が、連日の雨で滑りやすくなっていたので、かなり慎重に歩いています。
当日の登山者は、私一人でした。登山道で全く人に会わないと、やはり寂しいですね。
入林届けで確認すると、用紙が9月5日から新しくなっており、当日までは記入がありませんでしたので、最低3日間は登山者がいなかったものと思われます。
下山後、キロロのホテルで入浴して汗を流した後、岩内の道の駅に向かいました。翌日は岩内岳登山の予定です。
翌日の天気予報が悪い方に変わって、午後から雨になるとのことでしたので、翌日は早朝に出発することにして早めに就寝しました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
余市岳山頂です。
平坦な広い山頂です。
360度の展望があり、羊蹄山も綺麗に見えます。
山頂にて
(上)麓のキロロのホテルです。(望遠で拡大)
(下)上側のロープウェイ駅です。(同上)
余市岳方向から下山路を見る。
中央に延びている登山道が、帰路です。
右に分岐しているのが、定山渓へ向かう登山道です。
定山渓に向かう登山道の分岐です。
笹被りが酷いようです。
崖下を歩く部分の登山道が少し変更になっていました。
以前は、写真の「×」部分を通っていましたが、崩落が
酷いため、河原を歩くように変更されていました。
写真は、上流側から撮影しています。
徒渉箇所です。(対岸のピンクテープに注意)
山頂側の登山道は、良く見ないと確認できません。
そのため、間違って川を遡る危険性があります。
私も以前に徒渉せずに少し遡ったことがあります。
登山道にて
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