平成20年山行記録


2008年9月17日(水)
余市岳に登りました。 (9月14日)

赤井川コースで余市岳に登りました。

駐車場    6時29分 (林道 1時間04分)
登山口    7時33分
稜線分岐   8時54分
山頂着    9時55分 (往路 2時間22分) (往路計 3時間26分)
山頂発   10時16分 (休憩     21分)
稜線分岐  11時08分
登山口   12時04分 (復路 1時間48分)
駐車場   13時03分 (林道     59分) (復路計 2時間47分)

合計所要時間
(駐車場基準)  6時間34分 
(登山口基準)  4時間31分

(GPS記録)
総上昇量    965m

(距離)
軌跡ログ距離   17.28km
沿面距離     17.56km
TP積算距離   17.53km

天候は晴れ・無風で快適な登山日和でした。

登山口のある赤井川村キロロスノーワールドは、距離が自宅から70km弱なので、早朝に自宅を出発しました。

高速道を利用すると、自宅から1時間強でキロロの駐車場に到着できます。

林道のゲートはしっかり閉鎖されていて、いつもの林道歩きを強いられました。


当日は先行者の車が1台駐車しており私が2番手でしたが、出発時には他の登山者はおりませんでした。

稜線上の登山道の合流点から見た余市岳は短時間で登れそうに見えますが、実際にはしっかりと1時間かかります。

合流点からゴンドラ山頂駅への登山道は、笹が被っていてあまり利用されていないようでした。


山頂まであと20分程度の場所で、下山してくる先行者と交差しました。

「今日も登山者は少ないのかな。」と考えながら誰もいない山頂に到着しました。

しかし、下山中に何と約50人の登山者が登ってきのには驚きました。

当日は好天の日曜日だったので、皆さん林道歩きをものともせずに登山を楽しんでいるようでした。


最近の距離の長いコースの筆頭は、9月11日のカニカン岳 約18.81km(総上昇量 762m)です。

余市岳の方が、距離は1.3km程短いですが、総上昇量では+203mとなっており、登山としては少しきつい感じです。


下山後、キロロの温泉で汗を流してから、積丹岬に向かいました。

積丹岬の灯台からの景色を観賞してから、そばの積丹岬キャンプ場に行ったら閉鎖されていました。

最新版のキャンプ場ガイドに載っているのに、閉鎖しているキャンプ場を時々見掛けます。

もし、事前に予定が立つのなら、利用予定のキャンプ場には事前に確認の電話をした方が良いようです。


付近に車中泊に適した場所もなかったので、やむを得ず積丹岳休憩所(登山口)まで行き車中泊をしました。

当日は連休中のためか、休憩所は山岳会の人で満員で、テントも一張りありました。

丁度中秋の名月で、月明かりの明るさに驚きました。札幌市内にすんでいると、本当の月明かり・星明かりを味わうことがありません。

余市岳080917−1

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


余市岳080917−2

GPS軌跡




余市岳080917−3

稜線の登山道から見た余市岳
近くに見えますが、稜線の分岐から1時間かかります。



余市岳080917−4

余市岳山頂




余市岳080917−5
途中に通る崖部分
高低差は無いので転落の危険は全くありません。
ただ、崖上部からの落石に注意。素早く通過すること。



余市岳080917−6
登山口のそばの旧スキー場カンバン
今もリフト設備が2系統残っています。
以前はここまで車で入れたのですが。



余市岳080917−7

少し紅葉が始まっていました。




余市岳080917−8






余市岳080917−9
熊の糞
かなり古いものですが、登山道の上部にありました。
この地域も熊の生息域の証拠です。

平成19年山行記録
http://tjmount.com/