平成26年山行記録


2014年8月18日(月)
十勝岳に登りました。 (8月14日)

望岳台から十勝岳山頂を往復しました。

駐車場      05時33分
避難小屋     06時38分 (1時間05分)  
山頂着      08時42分 (2時間04分) (3時間09分)
山頂発      08時50分 (0時間08分) (0時間08分)
避難小屋     10時23分 (1時間33分)  
駐車場      11時24分 (1時間01分) (2時間34分)

合計所要時間  5時間51分

(GPS記録)
総上昇量   1073m
総下降量   1110m

累積標高(+)トラック   1177m
累積標高(+)地形    1146m

TP積算距離    11.43km

(8月14日 十勝岳登山)
今回は十勝岳の往復のみを予定していました。

吹上温泉の駐車場で4時に起床して朝食を摂った後、望岳台に向かい5時半過ぎに登山を開始しました。

天候は曇りで比較的良い天気でしたが、北海道地方に入っている寒気の影響で、往路と山頂ではかなり寒く感じました。

山頂では非常に冷たい風が吹いていたので、風の当たらない岩陰で休憩しました。

今は夏〜秋の季節ですので、私の携行している防寒対策品は次のようなものです。

 (歩行時) アンダーシャツ(長袖+半袖)、長ズボン
 (防寒用) ウインドブレーカー上着(1着)、長袖夏用シャツ(1着)
 (雨 具) セパレート式雨具(モンベル・ストームクルーザー)


セパレート式雨具は、防寒用・ウインドブレーカー用としても優秀な性能を発揮します。

手袋は、作業用として販売されている革製(1枚もの)を使用していますが、予備として3シーズン用の防水型の薄い手袋を携行しています。

携行品を全て身につければ、ミゾレや多少の降雪には耐えられると考えています。

1箇所に停滞して悪天候を凌ぐために「ツエルト(非常用テント)」と、使い捨てカイロも携行しています。

このツエルトは、雨と風を防ぐことはできますが、気温が下がった状態で一晩を過ごすのはかなり厳しいでしょうね。

使い捨てカイロ(大判)を数カ所に入れれば、一晩ぐらいはなんとかなりそうですが。

冬期間は、全く別の防寒対策を行います。


十勝岳避難小屋は、近年建て替えられたばかりですので、確りした状態で維持されています。

水とトイレはありませんので、あくまでも一時的な避難用です。

登山道は、以前と変わりありませんでした。

昨年8月23日に登山した時は、十勝岳本体の登り口付近の沢には雪渓が沢山残っていましたが、今年は殆ど無い様でした。

十勝岳本体の急な登山道も、特に変化はありませんでした。

登山道全体としては、長期的には毎年少しずつではありますが、登山道表面の石ころが多くなっている感じです。

急な斜面を登り切った稜線以降には、草木は全くありませんが、避難小屋の少し上までは沢山の草が育っており、花も綺麗です。


十勝岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



十勝岳

GPS軌跡




十勝岳
十勝岳山頂標識です。
山頂からの遠方視程は不良でした。
下山中に大分回復してきました。



十勝岳
山頂で休憩中の登山者です。
冷たい風を避けて、岩の影で休憩中です。
非常に寒く感じました。



十勝岳

下山中に視程が回復してきました。
中央に出発点の望岳台が見えます。



十勝岳

十勝岳の避難小屋です。
水、トイレはありません。



十勝岳

吹上温泉(白銀莊)側から登ってくる登山道です。




十勝岳

登山道にて




十勝岳

吹上温泉のキャンプ場の様子です。
設備も良く温泉にも入れるので、キャンプには最適です。



平成26年山行記録
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