望岳台から十勝岳山頂を往復しました。
駐車場 05時33分
避難小屋 06時38分 (1時間05分)
山頂着 08時42分 (2時間04分) (3時間09分)
山頂発 08時50分 (0時間08分) (0時間08分)
避難小屋 10時23分 (1時間33分)
駐車場 11時24分 (1時間01分) (2時間34分)
合計所要時間 5時間51分
(GPS記録)
総上昇量 1073m
総下降量 1110m
累積標高(+)トラック 1177m
累積標高(+)地形 1146m
TP積算距離 11.43km
(8月14日 十勝岳登山)
今回は十勝岳の往復のみを予定していました。
吹上温泉の駐車場で4時に起床して朝食を摂った後、望岳台に向かい5時半過ぎに登山を開始しました。
天候は曇りで比較的良い天気でしたが、北海道地方に入っている寒気の影響で、往路と山頂ではかなり寒く感じました。
山頂では非常に冷たい風が吹いていたので、風の当たらない岩陰で休憩しました。
今は夏〜秋の季節ですので、私の携行している防寒対策品は次のようなものです。
(歩行時) アンダーシャツ(長袖+半袖)、長ズボン
(防寒用) ウインドブレーカー上着(1着)、長袖夏用シャツ(1着)
(雨 具) セパレート式雨具(モンベル・ストームクルーザー)
セパレート式雨具は、防寒用・ウインドブレーカー用としても優秀な性能を発揮します。
手袋は、作業用として販売されている革製(1枚もの)を使用していますが、予備として3シーズン用の防水型の薄い手袋を携行しています。
携行品を全て身につければ、ミゾレや多少の降雪には耐えられると考えています。
1箇所に停滞して悪天候を凌ぐために「ツエルト(非常用テント)」と、使い捨てカイロも携行しています。
このツエルトは、雨と風を防ぐことはできますが、気温が下がった状態で一晩を過ごすのはかなり厳しいでしょうね。
使い捨てカイロ(大判)を数カ所に入れれば、一晩ぐらいはなんとかなりそうですが。
冬期間は、全く別の防寒対策を行います。
十勝岳避難小屋は、近年建て替えられたばかりですので、確りした状態で維持されています。
水とトイレはありませんので、あくまでも一時的な避難用です。
登山道は、以前と変わりありませんでした。
昨年8月23日に登山した時は、十勝岳本体の登り口付近の沢には雪渓が沢山残っていましたが、今年は殆ど無い様でした。
十勝岳本体の急な登山道も、特に変化はありませんでした。
登山道全体としては、長期的には毎年少しずつではありますが、登山道表面の石ころが多くなっている感じです。
急な斜面を登り切った稜線以降には、草木は全くありませんが、避難小屋の少し上までは沢山の草が育っており、花も綺麗です。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
十勝岳山頂標識です。
山頂からの遠方視程は不良でした。
下山中に大分回復してきました。
山頂で休憩中の登山者です。
冷たい風を避けて、岩の影で休憩中です。
非常に寒く感じました。
下山中に視程が回復してきました。
中央に出発点の望岳台が見えます。
十勝岳の避難小屋です。
水、トイレはありません。
吹上温泉(白銀莊)側から登ってくる登山道です。
登山道にて
吹上温泉のキャンプ場の様子です。
設備も良く温泉にも入れるので、キャンプには最適です。
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