望岳台コースで十勝岳に登りましたが、強風のため稜線に出たところで引き返しました。
駐車場 05時20分
避難小屋 06時27分 (1時間07分)
引き返し点 07時57分 (1時間30分)
待機点着 08時10分 (0時間13分)
待機点発 08時26分 (0時間16分)
避難小屋 09時11分 (0時間45分)
駐車場 10時06分 (0時間55分)
合計所要時間 4時間46分
(GPS記録)
総上昇量 818m
総下降量 899m
累積標高(+)トラック 1106m
累積標高(+)地形 905m
TP積算距離 9.30km
(8月6日 十勝岳登山)
4時に起床したら快晴・ほぼ無風で、快適な登山を予感させました。
今日は、十勝岳〜美瑛岳縦走を予定しており、下山後自宅に戻ることにしていました。
しかし、望岳台を出発して避難小屋を通過したあたりから雲が掛かるようになり、風も次第に強くなってきました。
小屋上の斜面上部で下りてくる装備の確りした男性登山者に出会いましたが、強風のため引き返してきたとのことでした。
取りあえず斜面を登り切り、稜線上に出て少し歩いてみましたが、別々に先行していた若い男性2名の内1名が引き返して来ました。
私も、夫婦ずれ2名と少し前まで行って見ましたが、これ以上風が強くなった場合には危険が伴うと判断して、その2名とともに引き返しました。
その後、稜線の始まり部分まで引き返して少し待機していましたが、状況が改善しないので、諦めて下山を開始しました。
待機中に、登頂を果たして下山してきた登山者に話を聞くと、上部は台風並みの強風が吹いていたとのことでした。
斜面を下山中に沢山の登山者に出会いましたが、多分無理をして登頂した人も結構いると思います。
私の場合も、歩いて歩けない風ではありませんでしたが、稜線上は吹きさらしで全く避難する場所がありませんので、もし、復路で更に風が強くなった場合には危険な状態に陥る可能性もあるため自重しました。
天候が下り坂であることも、引き返しを決断させた大きな要素です。
下山後、入浴せずにそのまま札幌の自宅に戻りました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
望岳台にて(登山開始時)
富良野岳に僅かに雲が掛かっていましたが、
それ以外の山は晴れていました。
望岳台にて(登山終了時)
曇り空になってしまいました。
待機地点にて
十勝岳上部も雲に隠れました。
稜線上の登山道は強風で、加えて濃霧で視程も悪くなって
いました。
稜線上は、風が強くなっても隠れる場所がありません。
中央右側が望岳台です。
避難小屋です。奥の方に見えるのは、吹上温泉です。
|