平成27年山行記録


2016年9月3日(土)
砥石山に登りました。

小林峠コースで、砥石山山頂を往復しました。

駐車場      08時03分
T4分岐     09時07分 (1時間04分)  
三角山分岐    09時53分 (0時間46分)  
山頂着      10時34分 (0時間41分) (2時間31分)
山頂発      10時52分 (0時間18分) (0時間18分)
三角山分岐    11時41分 (0時間49分)  
T4分岐     12時29分 (0時間48分)  
駐車場      13時38分 (1時間09分) (2時間46分)

合計所要時間  5時間35分

(GPS記録)
総上昇量   782m
総下降量   794m

累積標高(+)トラック  927m
累積標高(+)地形    957m

TP積算距離    9.84km

8月30日に通過した台風10号が、北海道に大きな被害を与えました。

台風からは離れた日高山脈に衝突した雨雲が、大量の雨を降らせたため、鉄道・国道が寸断される惨状になりました。

現在は、強い台風12号が九州付近にあり、熱帯低気圧に変わった後に、6日〜7日に北海道を横断するコースが予想されています。

そのため、週間予報でも、「4日晴・曇り、5日一時雨、6日時々雨」と、秋のスカッとした気候はもう少し先になりそうです。

今日は、登山道が比較的安全な近くの山ということで、砥石山を選びました。

台風10号による倒木が、登山道の初めの部分と後半部分に多数ありましたが、通行不能な大規模なものは無く何とか通過できる状態でした。

札幌市の倒木処理は、まだ手つかずの状態でした。

山頂付近の倒木は、切断されていました。

多分、切断しないと通過できない状態のため、登山者が鋸で切断したものと思われます。

登山道では、山頂から少し下がった標高750m付近で、登山道に地割れが起きていました。

細い尾根部分で、片側の大木が谷側に傾き、それにともない登山道が引っぱられて、地割れが起きた様です。

現在は安全に通過できますが、今後地割れが大きくなる可能性があると思います。

ドングリが登山道全域で落果していました。台風10号による影響と思われます。(写真6)

木々の葉にはそれほどダメージは感じませんでしたので、このままの状態で紅葉シーズンを迎えたいですね。

今日の札幌の最高気温は25℃でした。

登山中は、殆ど雲の中に入っていて、時々弱い風が吹く程度でしたので、私としてはムシムシとしたやや不快の状態でした。

山頂手前でザックカバーを装着し、雨傘を腰につけましたが、雨傘を使うことはありませんでした。

復路では、落ちている枝を大雑把に清掃しました。

写真サイズを 1200×900 にしました。


砥石山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



砥石山

GPS軌跡




砥石山

砥石山山頂です。
雲のため遠方視程はありませんでした。



砥石山
山頂から少し下がった標高750m付近にて
細い尾根部分についている登山道で、地割れが起きて
いました。将来拡大する可能性あり。



砥石山

倒木が発生していました。
山頂手前の倒木は切断済みでした。(左下)



砥石山

ドングリが落果していました。




砥石山
登山道にて
キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウの黄色版です。



砥石山

同上
トリカブトです。



砥石山

同上
何時も美味しそうと思いますが、毒の有無は?



平成27年山行記録
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