小林峠コースで砥石山に登りました。T4分岐で引き返しました。
駐車場 8時02分
T4分岐 9時35分 (往路 1時間33分)
引き返し 10時02分 (ストックの先を捜しに戻る)
T4分岐 10時13分
駐車場 11時46分 (復路 1時間33分)
合計所要時間 3時間44分
(GPS記録)
総上昇量 415m
(距離)
軌跡ログ距離 6.30km
沿面距離 6.43km
TP積算距離 6.51km
今日は雪の降るあいにくの天気でしたが、駐車場でスノーシューを装着して出発しました。
天気予報では、低気圧の接近で午後も降雪を予報していましたので、無理をせずにT4分岐で引き返しました。
今日は30日ですので大勢の登山者を予想していましたが、出会った登山者は復路で男性1名のみでした。
一応トレースはついていましたが、降雪中ですので一部ではトレースが消えかかっているところもありました。
T4分岐まではごく軽いラッセル状態で、比較的順調に歩けました。
この区間は尾根伝いで比較的登山道が判りやすいため、多少天候が悪化しても気持ち的には余裕があります。
しかし、T4分岐より先は少し登山道が判りづらくなるので、降雪でトレースが消えると復路が心配になります。
砥石山の登山道には赤ペンキの表示は全くありません。また、ピンクテープの表示も殆どありません。
早い時刻での折り返しですので、復路はGPSの軌跡ナビで戻る練習をすることにしました。
T4分岐で今までのGPS軌跡を軌跡ログに格納処理して、軌跡ナビを起動して目的地を出発地点に指定します。
これで、GPSの画面上に戻るべき軌跡が表示されて、現在地点に▲印が表示されます。
GPSを片手に持つため、ストック1本(3段式)を縮めて腰に差しました。
しかし、復路の途中でストック2本を使おうとしたところ、縮めておいたストックの尖端部分が抜け落ちていました。
外側の留め具を締め忘れたか、腰に差す作業中に弛んでしまったのかもしれません。
そのため、そこからまたT4分岐方向に捜しながら戻りましたが、ストックはT4分岐の少し手前に落ちていました。
その後は、GPSとストックを一緒に持って歩きましたが、良い経験になりました。
GPSの軌跡ナビは良好でした。わざと登山道をそれると、画面上の現在位置(▲印)がトレースを外れて表示されるので、非常に精度が高いことが実感できました。
ただ、大きな冬用の手袋をしているので、GPSの表示縮尺を変えるための操作などは、少しやりづらい状態でした。
また、手袋がボタン(スティック)に触れて、画面表示が変わってしまったことが数回ありました。
軌跡ナビ中は、紛失防止のためGPSにひもをつけて首から提げていましたが、裸の状態でしたので直接降雪があたり防水上少し問題がありました。
GPSの表示が見易く、操作が簡単にでき、アンテナ部分を上になるように格納でき、かつ防水になるものを用意することにします。
駐車場からの帰路で、藻岩山のスキー場に寄ってみました。旭山記念公園の駐車場閉鎖のため、これからお世話になるための下見です。
スキー場の駐車場は満杯の状態でした。スキー場は大勢のスキーヤーで賑わっていました。
その後、旭山記念公園に行ってみました。
公園の扉は閉められており、更にその内側には別の工事用柵が設けられて、門の横の歩行者用通路も完全に通行止めの状態でした。
駐車場の側面上部には住宅地があり、そこから駐車場に下りる階段があるのですが、その階段は通行可能でした。
駐車場そのものは何ともないので、その経路で登山が可能です。実際に踏み跡もついていました。
降雪が少ない状態では、その階段のそばに車1台程度は駐車できるスペースがありましたが、そばの民家に聞いてみないと駐車の可否は判りません。
これで今年の登山は終了です。無事に1年間の登山を終了できたことに感謝です。来年も良い年でありますように。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
T4分岐 ここから引き返しました。
中ノ沢コースの踏み跡はありませんでした。
登山道にて
雪の重みで枝がトンネルをつくっています。
登山道
急斜面のトラバース道です。
登山道からみたコバワールドスキー場
大勢の子供達で賑わっていました。
シーズン初めのためか、技量はいまいちでしたが。
藻岩山スキー場にて
大勢のスキー客で賑わっていました。
スキー教室前にて
将来、この子供達からオリンピック選手が出るかも。
藻岩山スキー場にて
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