平成20年山行記録


2008年2月4日(月)
小林峠から砥石山のT4分岐まで登りました。

小林峠から砥石山のT4分岐まで登りました。

駐車場     8時49分
T4分岐着  10時58分 (往路 2時間09分)
T4分岐発  11時15分 (休憩     17分)
駐車場    12時34分 (復路 1時間19分)

合計所要時間  3時間45分

(GPS記録)
総上昇量  380m
距 離    5.8km

快晴・無風でしたが、気温が低く札幌市の最高気温が−3度C程度で寒い一日でした。

今日は月曜日のため、土曜・日曜の登山者がしっかり踏み跡をつけてくれているだろうと予想して気楽に自宅を出発しましたが、実際はなかなか大変でした。

自宅方面では昨夜は降雪が無かったのですが、砥石山方面は10cm程度の降雪があったようです。

そのため、登山道は踏み跡がしっかりしている場所、表面に踏み跡の痕跡が微かに残っている場所、踏み跡が消えている場所が混在していました。

まず、駐車場から登山道に取り付くのにも時間がかかりました。除雪車が胸ぐらいの高さの垂直な雪壁を作っていたので、壊して踏み段を作ってやっと突破しました。

登れそうな場所をさがしたり、雪壁を壊わす作業で10分間程度はロスしている筈です。

スノーシューを使用していたので歩く分には新雪の積雪量は全く問題がなかったのですが、最初のピーク434.3m地点でまず手間取りました。

この位置は、コバワールドスキー場のリフト降り場のすぐ上なのですが、稜線が二つに分かれていて踏み跡が消えていたため、開けているスキー場側の稜線に踏み込んでしまいました。

地図を見ても進行方向に自信を持てなかったので、結局GPSで地図上の位置を確認して分岐点まで150m程度戻り正しい稜線に進みました。ここで20分間ロスしました。

積雪で登山道が消えてしまうと頼れるのは地図だけになりますが、現在位置を常に把握していることが絶対条件になります。

私の場合は地図読みが下手なので、何時も最終的にはGPSに頼っています。

小林峠からT4分岐までは基本的に稜線歩きなのですが、細かく見ると稜線を少し外していたり、1箇所大きくトラバースしているところもあります。

冬に夏道に沿って歩いてみると、細かなところがよく判ります。

ピークを直登しようとして登り始めたら、すぐ横の斜面にトラバースの跡が見つけて戻ったりと、数カ所でチョットした後戻りがありました。

今日は昨年夏に52分で歩いたT4分岐までに2時間09分も掛かりましたので、無理をせずにT4分岐から引き返しました。

T4分岐から砥石山までは夏でも1時間10分弱かかりますので、今日のペースでは時間が不足しています。

それでも今日は楽しい一日を過ごしました。次回のためコースの細かいところを確認したり、新雪を歩いたりとスノーシューを満喫しました。

登山者には出会いませんでした。中ノ沢コースにも踏み跡はありませんでした。

砥石山080204−1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


砥石山080204−2

GPS軌跡



砥石山080204−3

昨年の記録です。
T4分岐から本格的な登りが始まります。


砥石山080204−4
T4分岐から砥石山方面を見る。
写真左側1/3に砥石山、中央部に三角山が写っています。
画素縮小のためかなり見づらくなっていますが、
判りますでしょうか。

砥石山080204−5

T4分岐のカンバン



砥石山080204−6
T4分岐を少し離れて撮影
中ノ沢コースの踏み跡はありませんでした。
中央の黒い点がザックとカンバンです。


砥石山080204−7

登山道にて
今日は快晴で、空が真っ青でした。



砥石山080204−8

平成20年山行記録
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