平成24年山行記録


2012年8月5日(日)
天塩岳に登りました。

前天塩岳コースで、天塩岳に登りました。

駐車場       04時15分
新道分岐下    04時42分 (0時間27分)  
旧道分岐      05時01分 (0時間19分)  
前天塩岳      06時55分 (1時間54分) (2時間40分)
天塩岳       08時09分 (1時間14分) (1時間14分)
避難小屋      08時50分 (0時間41分)  
円山         09時10分 (0時間20分)  
新道分岐上    10時07分 (0時間57分)  
新道分岐下    10時44分 (0時間37分)  
駐車場       11時16分 (0時間32分) (3時間07分)

合計所要時間  7時間01分

(GPS記録)
総上昇量    924m
総下降量   1005m

累積標高(+)トラック   1154m
累積標高(+)地形    1161m

TP積算距離    13.35km

(8月2日)
札幌の自宅を昼に出発して、一般国道経由で手塩岳に向かいました。

天塩岳ヒュッテには夕方到着し、走行距離199kmで、所要時間は5時間弱でした。

途中で道の駅に寄ったり、給油したりしながら、のんびり走っています。

道道101号下川愛別線から右折して天塩岳に向かいますが、途中のポンテシオ湖(ポンテシオダム)までは舗装されています。

そこから天塩岳ヒュッテまでの9kmは無舗装の林道になります。

基本的に1車線ですが、所々に車両のすれちがい用の待避所が設けられています。

林道の状態は比較的良好でした。

天塩岳ヒュッテに到着して車中泊の準備をしているときに、鹿の親子が現れました。

野生の鹿は、美しいですね。あまり増えると困りますが。

暫くして、旭川市の2高校合同の山岳部チームと引率の先生達が到着して、テントを張りました。

ヒュッテには、男性登山者1名とヒッチハイクの男性1名が既に到着していました。

男性登山者は、最近単独で日高のカムエク(カムイエクウチカウシ山)を日帰り登山したと話していました。

うろ覚えですが、往復所要時間は18時間程度とのことでした。

この様な健脚者がいるとは聞いていましたが、会ったのは始めてでした。

この登山者とヒッチハイクの若者は、翌日の天塩岳を6時間で歩いています。

出発時刻は同じ頃でしたが、私は速度的について行けないのが判っていたので、ご一緒せずに単独で歩きました。(所要時間7時間01分)

高校生チームが明朝5時出発とのことでしたので、私は4時に出発することにして、早めに就寝しました。


(8月3日)
3時に起床しましたが、今の時期ではまだ暗い状態でした。

4時前には明るくなり始めましたが、低い雲が垂れ込めていた関係で、普段よりも暗い感じでした。

私は、前述の男性登山者よりも15分間遅れて出発しましたが、当然ながら登山中に姿を見ることはありませんでした。

登山道は以前と変わりありませんでした。

徒渉箇所に掛かっている板の橋は、確りしていました。

この板の橋は複数箇所あり、2枚並列になっているのは1箇所だけで、残りは1枚のみです。

したがって、増水しているときは、渡るときに恐怖感があります。勿論、転落したら流されますので。

前天塩岳山頂に到着したときも、山頂は雲の中で遠方視程は全くありませんでした。

晴れていると、素晴らしい景色を堪能できるのですが、毎回とはいかないようです。

天塩岳山頂到着時点でも、遠方視程は不良でした。

天気の良いときは、円山から前天塩岳が良く見えるのですが、ここも遠方視程は不良でした。

視程が良くなったのは、雲の下に出てからでした。

雲と夜露のため、草や木の葉には水滴がついていて身体を濡らしました。

上は、途中からウインドブレーカーを雨具兼用で着用しましたが、下は登山ズボンにスパッツのままでしたので、靴の中まで濡れてしまいました。

登山道にヒグマの糞は見あたりませんでした。

入山届けの箱がヒュッテの正面側に移されていました。

そばのホワイトボードに熊情報が色々と書かれていましたが、月日のみで年が書かれていないので、昨年のものか、今年の情報か判りませんでした。

炊事場、水、トイレの状態は良好でした。

下山後、登山靴に新聞紙を詰めて乾かしました。何回か新しい新聞紙に交換しましたが、この程度のことでは完全には乾きません。

旭岳に向かう途中で、愛別の協和温泉に立ち寄り汗を流しました。

旭岳温泉に到着した時点で、登山口まで行って入山届けでこのコースが通行可能であることを確認しました。

旭岳青少年野営場は、変わりありませんでした。

ここの炊事場とトイレは綺麗です。

事務所裏側の駐車場で、車中泊をしました。

天塩岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



天塩岳

GPS軌跡




天塩岳

天塩岳ヒュッテに鹿の親子がいました。




天塩岳

旭川の高校(2校合同)の山岳部員20名程度が登山に
到着しました。



天塩岳

前天塩岳山頂です。
遠方視程は不良でした。



天塩岳

天塩岳山頂です。
遠方視程は不良でした。



天塩岳

円山山頂です。
遠方視程は不良でした。



天塩岳

天塩川の水量は少な目でした。
板の橋を何カ所も通過します。(2枚並置はここだけ)



天塩岳

登山道にて
夜露でまだ濡れています。



平成24年山行記録
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