平成26年山行記録


2014年6月3日(火)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで、手稲山山頂を往復しました。

駐車場      07時26分
水場        08時37分 (1時間11分)  
山頂着      10時09分 (1時間32分) (2時間43分)
山頂発      11時01分 (0時間52分) (0時間52分)
水場        12時08分 (1時間07分)  
駐車場      13時22分 (1時間14分) (2時間21分)

合計所要時間  5時間56分

(GPS記録)
総上昇量   672m
総下降量   746m

累積標高(+)トラック    909m (2013-6-19  898m)
累積標高(+)地形    1267m (2013-6-19 1048m)

TP積算距離    11.88km (2013-6-19 11.49km)

雪が融けたようなので、手稲山に登ってみました。

雪の上を歩いたのは、ガレ場の入口にある残雪の上数mのみでした。

山頂付近には、所々に僅かに残雪がありますが、登山道からは雪は消えていました。

今日は、気温が高くなる予報でしたので、水を1500ml(ペットボトル3本)携行しました。(消費は2本)

札幌の最高気温は32.9°でした。

気温が上がる前に出来るだけ歩きたかったので、登山口の駐車場を7時26分に出発しましたが、札幌市の気温は7時で既に21.4°まで上がっていました。

駐車場は標高が約300mあり、市街地からは離れた森林の中ですので、気温は少し低かったでしょうがそれでも気温が高いのは実感していました。

今日の様な気温予想では、標高の低い藻岩山に登ることは避けますが、標高の高い手稲山は上に行けば少しは涼しくなるので、何とかなるだろうとの読みです。

手稲山の標高は1023.7mですが、標高が100m上昇すると気温は0.6℃下がります。

今日は、全国で北海道が一番暑かったようです。

気象庁14時の発表(速報値)では、全国の気温のトップ10を北海道の十勝・網走・北見・紋別地方が独占しており、最高気温は37.2℃を記録したようです。

登山道には、大木が1本倒れていました。まだ木の葉が青々としていたので、ごく最近倒れたと思われます。

山頂に着いてすぐにヘリコプターの音に気がつきました。

ガレ場付近で救助訓練をしていたと思われます。

復路でガレ場まで下がった時に、救助ヘリを間近で視認しましたが、すぐに戻っていきました。

復路では、山頂付近の雪をビニール袋に入れ、それを頭の上に載せて帽子で固定して歩きました。

ガレ場の下で雪を入れ替えましたが、ほぼ登山口近くまで頭を冷却しながら歩けました。

夏に残雪があるとどの山でも行いますが、私には十分な冷却効果があります。

今日も10数名の登山者に出会いましたが、私よりも早い時刻に登った人が数名いました。


(GPSの誤計測)
復路の終わり頃でGPSが誤計測しました。

林の中を歩くため、頭の上を木の葉が覆っているので、GPS電波の受信には不利になります。

ただ、誤計測した場所はそれほど受信状態の悪いところではなく、木造の屋内でも受信できる能力を持っているGPSにとっては、それほど問題になる場所ではないと思われます。

電池はEneloopを完全充電して利用しているので、この程度の使用時間では電池容量に問題は無いはずです。

暫く様子を見ることにします。


手稲山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



手稲山
GPS軌跡
復路の最後で、誤計測が発生しました。
木々の葉が茂ってきたので、衛星電波の受信に影響が
でたようです。


手稲山
手稲山山頂です。
山頂には雪はありませんが、100mほど手前には
少し雪が残っていました。



手稲山
山頂にて
手前 定山渓天狗山
奥側 羊蹄山



手稲山

同上
無意根山です。



手稲山

訓練中の救難ヘリコプターです。
1時間半程度ガレ場付近を中心に訓練をしていました。



手稲山
ガレ場にて
手順の説明中でしょうか?
ヘリは、この後で帰っていきました。



手稲山

登山道を横断する形で太い木が倒れていました。




手稲山

登山道にて
濃い紫色のスミレです。



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