平和の滝コースで、手稲山のガレ場まで登りました。
駐車場 09時27分
水場 11時13分 (1時間46分)
ガレ場 11時45分 (0時間32分) (2時間18分)
水場 12時24分 (0時間39分)
駐車場 14時05分 (1時間41分) (2時間20分)
合計所要時間 4時間38分
(GPS記録)
総上昇量 451m
総下降量 465m
累積標高(+)トラック 614m
累積標高(+)地形 627m
TP積算距離 8.19km
今朝ベランダから外を見ると、遠くの山が一斉に冠雪していました。
恵庭岳、手稲山、砥石山、その他の藻岩山を除く全ての山が真っ白でした。
今日は、滝野スズラン丘陵公園に撮影に出掛ける予定でしたが、朝ネットで確認するとまだ閉鎖中でした。(10月19日より開園)
念のため手稲山の熊情報を確認すると、10月15日付けで通行止めが解除されていました。
それで、急遽手稲山に登ることにしました。
自宅の出発時刻が通常よりも少し遅いですが、紅葉の撮影が目的ですので、適当なところで引き返すつもりで出発しました。
平和の滝駐車場には、一台も駐車していませんでした。
今日の天気予報は、「晴れ時々雨」という登山には適さない状態のうえ、初冠雪もあり、加えて15日付で登山禁止が解除になったのを知らない人も多いと見えて、結局登山者は私一人でした。
復路の登山口に近い場所で、登山姿の若い男性が凄いスピードで走って行くのに出会いましたが、果たして登山目的だったのでしょうか。
登山道は積雪が融けたためと思われる水が流れていて、何時ものとおり小川状態の場所が続いていました。
途中から、登山道も積雪状態となり、今冬初めて雪の上を歩きました。
布敷の滝付近の登山道で、一箇所岩の部分を歩きます。
崖際なので、何時も安全に歩くのを心がけている場所ですが、何とこの岩の真上に木が倒れており、完全に登山道を塞いでいました。
迂回ができる場所ではないので、ザックから小型ノコギリを取り出して細い枝を切り払い、何とか太い枝の下をくぐり抜けられるようにしました。
布敷の滝の少し上からは、少し大きめの石がゴロゴロした登山道になりますが、石が雪で半分隠れているため一歩一歩安全を確認しながら歩くので、普段の半分のスピードも出ない状態でした。
こういう状態の登山道では、中途半端な積雪状態が一番困ります。
ガレ場までは、積雪量がくるぶし程度でしたので、登山道を見失うことはありませんでした。
登山道脇の木に、赤ペンキでマーキングしてあるので、良い目印になりました。
ガレ場につくと、積雪量が急に増えて20cm程度にもなりました。
時刻的にも12時近くでしたし、この積雪状態でガレ場を歩く自信がなかったので、ガレ場を少し登って写真撮影して直ぐに下山を開始しました。
復路も、往路でつけた足跡を慎重にたどり、最大限の注意を払いながら歩きました。
紅葉(黄葉)は、大変綺麗でした。所々に紅葉もあり、黄色と赤色のコントラストが最高でした。
少し前に強風が吹き、砥石山でも倒木と小枝の散乱がありましたが、手稲山でも大きな木が数本倒れていました。
熊騒動で、2週間ほど登山禁止になっていたので、倒木は手つかずの状態でした。
写真以外にも、細い木が少し倒れています。
積雪の重みでアーチ状になっている細い木を多数見かけました。気温が上がれば回復すると思われます。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
ガレ場です。
ガレ場の入り口では、積雪が20cm程度ありました。
紅葉(黄葉)がかなり進んでいます。
同上
同上
紅葉も綺麗でした。
数カ所に倒木がありました。
2週間程度登山禁止になっていたので、その間の強風で
倒れたものと思われます。
登山道が岩になっている部分の上に、倒木が被さっていま
した。迂回できない場所なので、小枝を切り払って、下を
くぐって通過しました。
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