平和の滝コースで、手稲山山頂を往復しました。
駐車場 07時54分
分岐 08時46分 (0時間52分)
ガレ場下 09時55分 (1時間09分)
山頂着 11時11分 (1時間16分)
山頂発 11時38分 (0時間27分)
分岐 13時00分 (1時間22分)
駐車場 13時47分 (0時間47分) (5時間53分)
合計所要時間 5時間53分
(GPS記録)
総上昇量 661m
総下降量 782m
累積標高(+)トラック 894m
累積標高(+)地形 802m
TP積算距離 9.05km
天気が良かったので、手稲山に登りました。
ガレ場の状態が判らないため、12本爪アイゼンとピッケルを携行しました。
登山靴は12本爪アイゼンが装着できる重登山靴にしました。
昨夜降雪があったようなので、念のためスノーシューも携行しました。
個人の登山で、これと同じ装備をして登ったのは、漁岳登山以来です。
6本爪アイゼン 488g (両足)(通常使用)
軽登山靴 1540g (両足)(通常使用、2足の軽い方)
12本爪アイゼン 1030g (両足)
スノーシュー 1790g (両足)
重登山靴 2180g (両足)
ピッケル 700g (1本)
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今日の装備計 5700g
通常の冬装備ザックの他にこれだけの装備をすると、さすがに重たくて疲れます。
結果論ですが、今日の登山では、スノーシューは不要で、アイゼンは6本爪で十分でしたので、登山靴も軽登山靴でOKでした。
この重量のため、今日はかなりゆっくり歩いています。藻岩山登山の装備であれば、20〜30%は所要時間を短縮できたと思われます。
途中で出会った長靴姿の単独行の女性は、私の2倍程度の速度で歩いていました。
アイゼンを装着すると足が重いため、今日は急坂以外はアイゼンを使用しませんでした。
具体的には、往路は「冬道の急坂の登り、ガレ場の通過」、復路は「スキー場〜ガレ場下」で12本爪アイゼンを使用し、それ以外は何も装着せずに歩きました。
復路のガレ場の通過では、気温の上昇で雪が粘っこくなっていたため、アイゼンの底に雪が付着する現象が頻発しました。
「数歩歩いたら雪を落とす」という操作を際限なく繰り返しましたが、雪が付着したまま歩くとスリップの原因になります。
アイゼンを装着していない登山者数人に抜かれたので、アイゼンを装着しない方が速く歩けたと思われますが、訓練のためそのまま歩きました。
「登山靴、アイゼン、スノーシュー」の負荷は、ザックで携行した場合の5倍以上にあたるといわれています。
今日の、「重登山靴+12本爪アイゼン」は、藻岩山登山よりも1182g重たいだけですが、この数値以上に重たく感じられました。
今日は沢山の登山者にお会いしましたが、私のような重装備をしている登山者はいませんでした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
山頂から定山渓天狗山方面をみる。
雪雲のため、遠方視程は不良でした。
手稲神社奥宮は雪の下になっています。
山頂のアンテナ群です。
山頂から見た市街地と日本海
視程は不良です。
スキー場は賑わっていました。
ガレ場の下にて
前方が下山方向です。
暫く林の中を歩きます。
登山道にて
稜線の上に冬道がついています。
安全に通過できます。
迷沢山に向かう急斜面です。
踏み跡が沢山ついていました。
スノーブリッジはまだ通過できるようです。
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