平成25年山行記録


2013年3月30日(土)
手稲山に登りました。

平和の滝コースで、手稲山山頂を往復しました。

駐車場      07時54分
分岐       08時46分 (0時間52分)  
ガレ場下     09時55分 (1時間09分)  
山頂着      11時11分 (1時間16分)  
山頂発      11時38分 (0時間27分)  
分岐       13時00分 (1時間22分)  
駐車場      13時47分 (0時間47分) (5時間53分)

合計所要時間  5時間53分

(GPS記録)
総上昇量   661m
総下降量   782m

累積標高(+)トラック   894m
累積標高(+)地形    802m

TP積算距離    9.05km

天気が良かったので、手稲山に登りました。

ガレ場の状態が判らないため、12本爪アイゼンとピッケルを携行しました。

登山靴は12本爪アイゼンが装着できる重登山靴にしました。

昨夜降雪があったようなので、念のためスノーシューも携行しました。

個人の登山で、これと同じ装備をして登ったのは、漁岳登山以来です。

 6本爪アイゼン     488g (両足)(通常使用)
 軽登山靴       1540g (両足)(通常使用、2足の軽い方)

 12本爪アイゼン  1030g (両足)
 スノーシュー    1790g (両足)
 重登山靴      2180g (両足)
 ピッケル        700g (1本)
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 今日の装備計   5700g

通常の冬装備ザックの他にこれだけの装備をすると、さすがに重たくて疲れます。

結果論ですが、今日の登山では、スノーシューは不要で、アイゼンは6本爪で十分でしたので、登山靴も軽登山靴でOKでした。

この重量のため、今日はかなりゆっくり歩いています。藻岩山登山の装備であれば、20〜30%は所要時間を短縮できたと思われます。

途中で出会った長靴姿の単独行の女性は、私の2倍程度の速度で歩いていました。

アイゼンを装着すると足が重いため、今日は急坂以外はアイゼンを使用しませんでした。

具体的には、往路は「冬道の急坂の登り、ガレ場の通過」、復路は「スキー場〜ガレ場下」で12本爪アイゼンを使用し、それ以外は何も装着せずに歩きました。

復路のガレ場の通過では、気温の上昇で雪が粘っこくなっていたため、アイゼンの底に雪が付着する現象が頻発しました。

「数歩歩いたら雪を落とす」という操作を際限なく繰り返しましたが、雪が付着したまま歩くとスリップの原因になります。

アイゼンを装着していない登山者数人に抜かれたので、アイゼンを装着しない方が速く歩けたと思われますが、訓練のためそのまま歩きました。

「登山靴、アイゼン、スノーシュー」の負荷は、ザックで携行した場合の5倍以上にあたるといわれています。

今日の、「重登山靴+12本爪アイゼン」は、藻岩山登山よりも1182g重たいだけですが、この数値以上に重たく感じられました。

今日は沢山の登山者にお会いしましたが、私のような重装備をしている登山者はいませんでした。

手稲山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



手稲山

GPS軌跡




手稲山
山頂から定山渓天狗山方面をみる。
雪雲のため、遠方視程は不良でした。
手稲神社奥宮は雪の下になっています。



手稲山

山頂のアンテナ群です。




手稲山

山頂から見た市街地と日本海
視程は不良です。



手稲山

スキー場は賑わっていました。




手稲山
ガレ場の下にて
前方が下山方向です。
暫く林の中を歩きます。



手稲山
登山道にて
稜線の上に冬道がついています。
安全に通過できます。



手稲山
迷沢山に向かう急斜面です。
踏み跡が沢山ついていました。
スノーブリッジはまだ通過できるようです。



平成25年山行記録
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