平成24年山行記録


2012年3月12日(月)
手稲山に登りました。

平和の滝から冬道コースで手稲山山頂を往復しました。復路で阿部山に少し登ってみました。

駐車場       07時30分
冬道分岐     08時07分 (0時間37分)  
手稲山       10時27分 (2時間20分) (2時間57分)
スキー場着    10時40分 (0時間13分)  
スキー場発    10時57分 (0時間17分)  
冬道分岐     12時07分 (1時間10分)  
阿部山分岐    12時47分 (0時間40分)  
引き返し      13時10分 (0時間23分)  
阿部山分岐    13時25分 (0時間15分)  
駐車場       13時31分 (0時間06分) (3時間04分)

合計所要時間  6時間01分

(GPS記録)
総上昇量   852m
総下降量   910m

累積標高(+)トラック   983m
累積標高(+)地形    905m

TP積算距離    10.11km

今日は曇り・無風で気温も適温で、快適な登山日和でした。

気温が上がってきているので、ガレ場の急斜面の踏み跡が硬くなっていることを予想して、12本爪アイゼンと重登山靴にしました。

駐車場出発時点で、アイゼンとスノーシューをザックにつけて、ツボ足で出発しました。

冬道分岐でアイゼンを装着し、アウターを脱いでザックにつけて、尾根の急斜面に取り付きました。

ガレ場到着時点で気温はまだ零下ですので、やはり雪が硬くなっていて12本爪アイゼンを選んで正解でした。

今日手稲山コースで出会った登山者は1名のみでしたが、この登山者はスポーツウェア姿で荷物を全く持たず、ストックと4本爪アイゼンのみの装備でした。

ガレ場の下りで、私の2倍のスピードで追い抜いていきました。

かなりこのコースに馴れている様子でしたが、登山中に何かあった場合の事を考えると、空身での登山は私には考えられないことですが。

私の場合は、重たいザックを背負っている関係もあり、安全第一をモットーにしているので、ガレ場は慎重に下っています。

手稲山山頂は、まだ2m以上の積雪があり、山頂の神社もまだ雪の中です。

今日は山頂到着時にアウターを着て、写真撮影後すぐにスキー場に向かいました。

月曜日ですので、スキーヤーは少な目でしたが、皆さん元気に滑っていました。

スキー場で食事後、下山を開始しました。

冬道分岐で、アウターを脱ぎ、アイゼンを外してツボ足になりました。アイゼンを外すと、足が急に軽くなったのを実感します。

時刻的に早かったので、阿部山の登山道を少し偵察する予定で、阿部山への分岐を少し入った所で女性のグループに出会いました。

このグループは、阿部山から戻ってきたところで、往路の所要時間は1時間30分程度と話していました。

私は、スノーブリッジを越えて少し登った所で再びアイゼンを装着して、急登を登り切って緩やかな登りに変わったところで引き返しました。

分岐手前でアイゼンを外して、ツボ足に戻りました。

今日はスノーシューの出番はありませんでした。スノーシューは1.8kgもあるので、ザックにつけていると疲れますね。

    軽登山靴     1720g (以下 両足)
    6本爪アイゼン   490g      

    重登山靴     2180g
    12本爪アイゼン 1060g

重登山靴は、靴底が全く変形しないことと、足首を少し上まで固定するので、ツボ足状態でも軽登山靴よりは歩き辛いです。

手稲山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



手稲山

GPS軌跡




手稲山

手稲山のケルン付近手前にて




手稲山

ケルンです。




手稲山
手稲山山頂です。
手すりが僅かに見えています。
山頂は2m以上の積雪があります。



手稲山

スキー場です。




手稲山
ガレ場です。
朝は雪が締まっていて、硬い感じでした。
直登していきますので、緊張します。



手稲山

砂防ダムです。




手稲山

阿部山へ向かうスノーブリッジです。
まだ確りしていました。



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