平成24年山行記録


2012年1月24日(火)
手稲山に登りました。(ガレ場まで)

平和の滝コース(冬道)で、手稲山のガレ場まで行ってみました。

駐車場       08時14分
冬道分岐     08時56分 (0時間42分)  
ガレ場着     10時11分 (1時間15分) (1時間57分)
ガレ場発     10時40分 (0時間29分) (0時間29分)
冬道分岐     11時28分 (0時間48分)  
駐車場       12時53分 (1時間25分) (2時間13分)

合計所要時間  4時間39分

(GPS記録)
総上昇量   515m
総下降量   582m

累積標高(+)トラック   652m
累積標高(+)地形    586m

TP積算距離    7.44km

今日は、北海道の北と東に低気圧があり、所々で強い雪を降らせている状態で、北海道はあまり良い天候状態ではありませんでした。

ただ、レーダーアメダスで確認したところ、手稲方面に掛かる雪雲がなかったので、手稲山に出掛けてみました。

今日は平日ですので、登山者の数が少ないことを考慮して、登山道の状況によっては、無理をせずに途中で引き返す予定で出発しました。

装備としては、12本爪アイゼンとスノーシューを携行しました。

12本爪アイゼンを装着できる重登山靴は、普段使用している軽登山靴よりは底が硬くできている関係で少し重たくなっています。

そのうえ、足首を強く保護するためにハイカットになっています。

測ってみたら普段使用している軽登山靴より、3cmも足入れが深くなっていました。

そのため、足首の安定性は増しますが、くるぶしを基点とした足首の動きが制限されるので、ゲレンデ用のスキー靴ほどではありませんが、やはり歩きづらくなります。

準備中に登山道の状態を確認したら、踏み跡が良く締まっていたので、アイゼンとスノーシューをザックにつけ、冬道分岐までは登山靴のまま歩きました。

冬道分岐からは急登になるので、12本爪アイゼンを装着して、そのままガレ場まで歩きました。

冬道分岐までは殆ど新雪はありませんでしたが、冬道分岐から上の踏み跡は新雪で埋まっており、僅かに踏み跡の痕跡が残っている程度でした。

ガレ場では、100mほど登ってみましたが、岩が頭を出している所があり、ラッセルが必要でしたので引き返すことにしました。

無理をすれば登れる範囲でしたが、他の登山者が全く居ない状態での単独登山のうえ、天候に不安があったので、安全を優先しました。

ガレ場からの復路はスノーシューを使用することにしました。

スノーシューを履き終えた頃に、完全装備の男性単独登山者がガレ場に到着しました。

やはりアイゼンを装着して、ザックにスノーシューをつけており、かなりのベテランの様でした。

この男性は、一応山頂を目指すと云って、出発して行きました。

今日、冬道分岐以降で出会った登山者は、この男性のみでした。

復路は、ガレ場から駐車場までスノーシューで歩きました。

冬道分岐から続く急登部分を下るのは、アイゼンの方が楽なのですが、練習を兼ねてスノーシューで苦労しながら下りました。

冬道分岐に戻ったのが11時半頃でまだ早かったので、復路の途中で迷沢山に向かう登山道を少し登ってみました。

琴似発寒川のスノーブリッジを通って、高圧線下の急斜面を登り、最初の鉄塔の上の方で昼食を摂ってから戻りました。

往路の最後に、砂防ダムでデジカメCX6のシャッター速度優先モードのテスト撮影をしました。結果は明日の日記にアップする予定です。

手稲山

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


手稲山

GPS軌跡




手稲山

ガレ場にて




手稲山
同上
ガレ場の下部では、岩が雪の上に少し露出していました。
黒いのが岩の頭です。



手稲山

同上
山頂のアンテナ群です。



手稲山

登山道にて
冬道は、尾根の稜線を登っていきます。



手稲山
登山道から迷沢山へ向かう斜面をみる。
琴似発寒川のスノーブリッジを通って、手前の鉄塔の上ま
で行って、昼食を摂りました。写真よりも急斜面です。



手稲山
鉄塔そばにて
北電の泊幹線です。
この鉄塔のみで、高圧送電線が4系統分あります。



手稲山

砂防ダムにて

平成24年山行記録
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