平成24年山行記録


2012年7月31日(火)
積丹岳に登りました。

婦美コースで、積丹岳の山頂を往復しました。

駐車場      06時52分
フンベツの沢   07時47分 (0時間55分)  
7合目       08時23分 (0時間36分)  
9合目       09時07分 (0時間44分)  
山頂        09時30分 (0時間23分) (2時間38分)
駐車場      11時36分 (2時間06分) (2時間06分)

合計所要時間  4時間44分

(GPS記録)
総上昇量   791m
総下降量   826m

累積標高(+)トラック   966m
累積標高(+)地形    873m

TP積算距離    11.87km

お腹の調子が良くなったので、日帰りで積丹岳を登ってきました。

天気予報では、積丹岳方面は昼の12時から雨の予報になっていたので、午前中に下山することを目標に、札幌の自宅を早くでました。

しかし、駐車場に到着した時点で、厚い雲に覆われていて、遠くで雷鳴も響いていました。

登山中に雨が降るのは確実でしたが、気温が高かったため、取り敢えず「半袖シャツ+ズボン」の通常スタイルで駐車場を出発しました。

歩き始めて30分間を過ぎた辺りで、天気模様が更に怪しくなってきたため、そこでザックカバーと雨具の下のみを装着しました。

ズボンの上に雨具をつけると暑すぎるので、ズボンを脱いでザックに入れました。

一旦登山靴を脱ぐ必要があるため、全部やり終えるのに9分弱かかりました。雨が降り始める前に行って正解でした。

再び歩き始めて約15分後に降雨が始まったので、雨具の上も装着しました。

雨が降り始めた頃から、雷鳴が遠のきはじめましたので、取り敢えずそのまま山頂近くまで登ることにしました。

雷鳴は殆ど聞こえなくなりましたが、ラジオにはガリガリと雑音が入っていました。

山頂の手前までは樹木があるので体を隠せますが、山頂は露出しているため、雷を警戒して約10m手前で写真を撮影後、直ちに下山を開始しました。

一応雷鳴は遠のいていますが、山頂付近で再び始まると危険なため、取り敢えず9合目を目指して休まずに下山しました。

復路では、降雨は強くなったり弱くなったりしていました。駐車場到着時点でも少し降っていました。

登山道には危険なところはありません。登山道に石は無く、土の歩きやすい登山道です。

ただ、降雨中でしたので、スリップ転倒しないように慎重に歩きました。

登山道は、小さな沢を3箇所横断しますが、3箇所とも涸れた状態でした。

結局、食事をせずに下山しました。

無料休憩所は、非常に良く整備されています。

畳は新品になっていました。入口の木製床部分には大きな机があり、そこに入山届けが置かれています。

また炊事場も備わっており、トイレは非常に綺麗に清掃されています。

休憩所横には、水道があり、そのまま飲むことができます。

下山したときに、車が1台到着しましたが、運転者が車から降りてこなかったので、話はしませんでした。

札幌からは片道約2時間(高速利用)ですので、「2時間+登山5時間+2時間」の合計9時間で自宅に戻ることができます。

夕張岳の日帰り登山よりもかなり楽でした。

積丹岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



積丹岳

GPS軌跡




積丹岳

積丹岳山頂です。




積丹岳

登山道で通過する3箇所の沢です。
往路では、3箇所とも水は涸れていました。



積丹岳

登山口です。




積丹岳

登山道にて




積丹岳

無料休憩所です。




積丹岳

作り直された階段です。




積丹岳

2階の寝室です。
畳が新しくなっていました。



平成24年山行記録
http://tjmount.com/