婦美コースで積丹岳の山頂を往復しました。
駐車場 07時01分
フンベツ沢 07時48分 (0時間47分)
8合目 08時47分 (0時間59分)
山頂着 09時33分 (0時間46分)
山頂発 09時45分 (0時間12分)
駐車場 12時09分 (2時間24分)
合計所要時間 5時間08分
(GPS記録)
総上昇量 736m
総下降量 739m
累積標高(+)トラック 884m
累積標高(+)地形 868m
TP積算距離 11.82km
(積丹岳休憩所)
前日は島武意海岸の観光をしてから、積丹岳休憩所前駐車場に入りました。
休憩所は、大工さん3名で階段と階段上の踊り場を新しく作り直しているところでした。
到着した日は、既に踊り場は完成していて、階段を組み立てる作業をしていました。
丈夫な厚い板を使用して、夕方までに立派な階段ができあがりました。
今年、町の予算がついたため行っていると話していました。
また、水の出ている場所は、木材(大小の丸太)を使用して綺麗に整備されていました。
この水場は、昨年町の予算がついたので、今日と同じ大工さんが施工したとのことです。
この水の水源地となっているところに、ステンレス製容器も設置したとのことでした。
この水は、「積丹岳にしみこんだ雪解け水が、10年掛かって湧き出している。」と話していました。
(ワンセグテレビの受信テスト)
購入したワンセグテレビに自作アンテナを接続すると、札幌と同じ全チャネルが明瞭に視聴できました。
念のため、カーナビのテレビでもテストをしましたが、全く同様に視聴できました。
受信したテレビ電波の物理chを記録してこなかったので、実際に何処の放送局の電波を受信したかは残念ながら判りません。
近くのテレビ局と云っても、古平町は出力が非常に小さく、余市町も出力は僅か1Wですので、不思議です。
知らない中継装置があるのか、札幌で発射されたテレビ電波が、電離層で反射して丁度積丹岳付近に下りてきたのかも知れませんね。
次回にテストをする機会があれば、受信電波の物理chを調べて、放送局を割り出すことにします。
(積丹岳登山)
前夜、休憩所前駐車場で宿泊したのは、私のみでした。
夜中に起きると素晴らしい星空で、しばし眺めを堪能しました。札幌では味わえない、登山ならではの醍醐味ですね。
翌朝、出発準備中に車が一台到着して、登山準備を整えた男女5名のグループが下り立ち、私よりも少し前に出発して行きました。
入山届けには、富良野の会の名前が書いてありました。
私が出発前の準備で休憩所の階段を上がっていくと、何と「熊避けスプレー」が置き忘れてありました。
途中で追いついたら渡そうと思い、腰につけて出発しましたが、自分のを含めてスプレーを2個も腰に付けて歩いたのは勿論始めてでした。
このグループはゆっくり歩いていたのでフンベツ沢で追いつき、そこでスプレーを手渡しました。
当日は後から続々と登山者が到着して、最終的に登山者数が15名以上になったので、持参して手渡したのは正解でした。
出発して5分程度歩くと、3合目標識があります。
多分、休憩所に通じる林道で、砂利道が始まる浄水場辺りが基点となっているのでしょう。
その後は、均等の時間配分で合目表示が設置されています。こういう表示方法が一番判りやすくて、私は好きです。
登山道は危険なところは無く、初めの部分が少し粘土質で滑るのを除けば、快適な登山道が続きます。
山頂で休憩中に追い抜いた5名のグループが到着したので、入れ替わりで私が下山を開始しました。
山頂からは、すぐそばにある余別岳が見わたせます。
以前、測量の人と居合わせたときに、「測量用の仮道が積丹岳から余別岳に作られているが、関係者以外は通行禁止。」との話を聞いたことがあります。
暫く前のことですので、今は笹被りで殆ど判らなくなっているかも知れませんね。
下山後、翌日は尻別岳に登ることにして京極道の駅に向かい、京極温泉で汗を流しました。
今回は、神威岬には寄りませんでした。余市町を経由する最短コースを選びました。
尻別岳を選んだのは、ここ数日天気が良いので、尻別岳の登山道が乾いていて、歩きやすいだろうと考えたためです。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
積丹岳山頂です。
同上
後から到着した5名のグループです。
山頂から見た積丹岬方面です。
山頂から見た余別岳です。
正式な登山道はありません。
フンベツ沢です。
少量ですが、水が流れています。
登山道にて
赤く色づき始めた葉が綺麗でした。
登山道にて
キノコの仲間でしょうか?
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