婦美コースで積丹岳山頂を往復しました。
駐車場 05時40分
フンベツの沢 06時31分 (0時間51分)
7合目 07時10分 (0時間39分)
山頂着 08時13分 (1時間03分) (往路 2時間33分)
山頂発 08時26分 (0時間13分) (休憩 13分)
駐車場 11時39分 (3時間13分) (復路 3時間13分) ゴミ拾い
合計所要時間 5時間59分
(GPS記録)
総上昇量 669m
総下降量 634m
累積標高(+)トラック 865m
累積標高(+)地形 857m
TP積算距離 12.24km
(8月13日 移動日)
12時頃に札幌を一般道経由で出発しましたが、お盆休みの渋滞に巻き込まれて、小樽市街を抜けるのに普段の2倍以上の時間が掛かりました。
高速道路の小樽方面の各出口でも、数キロの渋滞が発生していたようです。
小樽市を過ぎるとさすがに渋滞は解消されましたが、積丹岳休憩所に着いたのは午後4時少し前でした。
下山してきたグループに登山道の状態を確認すると、非常に良好であるとの返事を頂きました。
休憩所建物は積雪を考慮して、階段を上がった二階部分にトイレと休憩所が設けられていますが、二階床部分に取り付けられたカンバンが半分外れ掛かっていました。
車に工具箱を積んでいたので、外れた部分の釘を打ち込んで見ましたが、木が弱っていて釘が全く効かない状態でした。
二階部分の床を支える部材の一つですので少し心配になりましたが、縦横に補強がされているので当面問題はなさそうです。
何れにしても、傷んでいる部材が存在することは確かです。カンバンは下の方の別の所に確り固定しておきました。
暫くして車が一台到着したので、登山者かと見ていたら、普段着の若い男女2名が降りてきて、駐車場にある構築物跡に線香を供え、手を合わせてから戻って行きました。
積丹岳で亡くなった人の供養に訪れたようですが、話が出来なかったので詳しいことは判りません。最近では、冬季に1名亡くなっています。
結局、当日は私一人だけの寂しい車中泊となりました。
(8月14日 積丹岳登山)
登山道は良く整備されていて、大変歩きやすい状態です。危険な所は全くありません。
登り易いためか人気のある山で、復路で沢山の登山者に出会いました。
復路は時間的に余裕があったので、昨年と同様に簡単なゴミ拾いをしながら戻りました。
主なゴミは、缶のプルトップ、軍手、ビニールなどですが、他の山では殆ど見かけないプルトップが目立ちます。
自宅出発時点では、翌日15日は雨の予報でした。
しかし、下山後にラジオの天気予報を聞くと、天候を悪化させる前線が夜の内に南に移動するので、明日は何とか登山が出来そうでした。
そのため、翌日は岩内岳登山をすることにしました。
岬の湯で汗を流した後、神威岬に立ち寄って写真撮影をしてから、岩内町の道の駅に向かいました。
岩内町で靴クリームと防水スプレーを購入して、積丹岳登山で汚れた登山靴の手入れをしました。
ソールを張り替えた靴なので、長く持たせるためには日頃の手入れが重要になってきました。以後、連日登山靴の手入れを行いました。
夜は、後から私の隣に駐車したミニバンが一晩中エンジンを掛けっぱなしだったため、うるさくて大変迷惑しました。クーラーの運転音が耳障りでした。
家族連れの車でしたが、にわか車中泊の様子で、車中泊をする場合の車同士のマナーなどは全く気にしていないように見受けられました。
もし、冷房のためにエンジンを動かすのなら、他の車中泊の車の迷惑にならないように、離れて駐車するように心がける必要があります。
車中泊のマナーとしては、早朝に出発する場合、エンジンを掛けたらアイドリング無しですぐに発進して、周りの車に与える騒音を極力減らすように配慮します。
ベテランの皆さんがこれ程の配慮をしているのに、横に駐車して一晩中エンジンを掛けっぱなしにするとは、全く非常識です。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
積丹岳山頂です。
山頂から余別岳方面を見る。
山頂です。
フンベツの沢です。
水が流れていました。
下山後に立ち寄った神威岬です。
同上
岬の先端です。
入口ゲートからは結構距離があります。
同上
海岸の水の色が何とも云えない美しさでした。
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