万計沢コースで、空沼岳山頂を往復しました。
駐車場 06時49分
沢(徒渉) 08時23分 (1時間34分)
万計山荘 08時46分 (0時間23分)
真簾沼 09時37分 (0時間51分)
山頂着 10時43分 (1時間06分) (3時間54分)
山頂発 11時11分 (0時間28分) (0時間28分)
真簾沼 12時01分 (0時間50分)
万計山荘 12時46分 (0時間45分)
沢(徒渉) 13時15分 (0時間29分)
駐車場 14時37分 (1時間22分) (3時間26分)
合計所要時間 7時間48分
(GPS記録)
総上昇量 <820>m
総下降量 <865>m
累積標高(+)トラック <1062>m
累積標高(+)地形 <1062>m
TP積算距離 <16.27>km
8月4日の無意根山登山から2日間休養をしたので、空沼岳に登りました。
天候は晴れ、微風、気温は少し高めのまずまずの登山日和でした。
今日の札幌市の最高気温は31.7℃まで上がったようですが、そのためか、空沼岳山頂でも生暖かい風を感じました。
気温は、高度100毎に0.6℃下がるといわれていますが、空沼岳は1251mですので、「1251÷100×0.6=7.5」で7.5℃下がるだけですので、、下界の気温がどんどん上がると、山頂の気温もそれほどには下がらないことになります。
今日は、団扇を携行して、登山開始から下山まで頻繁に使用しました。
万計山荘までは林道が通じており、今日も自家用車が1台山荘裏にとまっていました。
この車で運んで来たのでしょうか、大きなポリタンクで飲料水の無料サービスが行われていました。
今日は水を1.5リットル(ペットボトル3本)を携行しましたが、出発して直ぐにこの気温では3本では不足するかも知れないと感じました。
浄水器を携行しているので、至るところで水を入手できるコースですので心配はありませんが、4本持参するべきだったと後悔しました。
幸い、万計山荘で往復とも飲料水を入手できたので、合わせて0.5リットル程度補給させていただきました。
結果的に、ペットボトル1本には手をつけずに下山したので、トータルの水の消費量は1.5リットルギリギリでした。
万計沼では、北大の空沼小屋の建て替え工事が行われていました。
小型の建設機械も持ち込まれて、現在は基礎部分の工事を行っているそうです。
万計山荘前から、工事用の仮設道路が空沼小屋まで造られています。
真簾沼は満水状態で、水が澄んでいてとても素敵でした。
万計山荘手前の沢の徒渉部分では、複数本の木が置かれています。
水の流れの多い部分のみ木が渡されていて、その前後1m程度は石の上を歩きます。
往路では問題なくその木の上を歩けましたが、復路では木が濡れていたため登山靴の1歩目が滑ったので、木の上を歩かず横の石の上を歩きました。
ここも、大水の度に橋が流されるため、現在は簡単に短い木を渡しているだけですので、水量の多い時には徒渉が難しいかもしれません。
登山口〜万計山荘間の登山道は、何時もと変わりありませんでしたが、濡れていて滑るところが沢山あります。
万計山荘〜山頂間の登山道は乾いていて、歩きやすい状態でした。
特に危険な場所はありませんが、道幅が狭くなっていたり、崖そばを歩く所もあり、それなりの注意が必要な箇所は沢山あります。
登山道は、良く整備されている感じでした。関係者の尽力に感謝です。
(所要時間の比較)
往路所要時間 山頂休憩 復路所要時間 合計所要時間
今年 3時間54分 28分 3時間26分 7時間48分
昨年 3時間50分 21分 3時間34分 7時間45分
(2015.10.17)
結果的に、昨年度と殆ど変わりありませんでした。
以前は6時間30分から6時間50分程度で歩いているので、その当時に比べて1時間程度余分に掛かっています。
今日は、気温が少し高かったため、いつもよりも疲れましたが、年令が60代と70代では歩く速度に違いが出るのはやむを得ませんね。
(GPS装置の電池切れ)
GPSの往路の軌跡が途中で終了しています。
原因は、電池の充電不足のためで、電圧低下で自動的に電源が切れたようです。
3日前に充電した電池を使用しましたが、使用直前に再充電すべきでした。
そのため、上昇量・距離などのデーターは、昨年度の記録を<>付で表示しました。
写真サイズを 1200×900 にしました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
GPS装置の電源が往路で切れました。
電池の充電不足が原因でした。
空沼岳山頂です。
山頂にて
羊蹄山です。
山頂部分に雲がかかり、残念でした。
同上
手前:恵庭岳
奥側:風不死岳
札幌岳分岐です。
札幌岳方面の登山道は、笹が被っていて登山道が消えた
状態に見えます。
真簾沼です。
満水状態でした。
水が澄んでいて、とても素敵でした。
万計山荘と万計沼です。
今日は、山荘に飲料水の大きなポリタンクが用意
されていて、登山者が自由に利用できるように
なっていました。
駐車場から暫く歩いて本来の登山口に到着します。
登山口の小屋は健在ですが、万計沢川は荒れています。
写真は小屋前の徒渉場所と登山口表示です。
何回橋を架けても、大雨の濁流で流されてしまいます。
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