喜茂別コースで、尻別岳山頂を往復しました。
駐車場 07時49分
山頂着 09時26分 (1時間37分)
山頂発 10時02分 (0時間36分)
駐車場 11時34分 (1時間32分)
合計所要時間 3時間45分
(GPS記録)
総上昇量 613m
総下降量 617m
累積標高(+)トラック 667m
累積標高(+)地形 649m
TP積算距離 6.38km
昨年登山した時には、尻別岳の急登部分はロープが撤去されて、代わりに登山道に切り込みを入れて簡単なステップがつけられていました。
このステップは、単にスコップ等で土を取り除いた簡単なもので、木材による補強は全くされていませんでした。
この状態を見て、すぐにステップは消えてしまうだろうと感じていました。
今回の登山では、思っていたとおり急登部分のステップは殆どが消えていました。
ただ、ステップをつけるために登山道に切れ目を入れたことにより、その後登山道の表土全体が雨で流されて、下に隠れていた石が頭を出したことで、スリップ防止に役立っていました。
当日は登山道が乾いていたため比較的歩きやすい状態でしたが、急登上部で石が露出していない部分が数m程あり、少し滑る状態でした。
将来、更に表土が流されて石の露出が多くなれば、今よりももっと歩きやすくなるものと思われます。
しかし、これは登山道が荒れることを意味しているので、将来的には何らかの対策が必要と思います。
私としては、雨天時と、降雨直後の登山は控えることにします。
山頂標識は、毎年少しずつ傷んでいます。
今年もあまり良い状態でなかったので、一旦分解して上部を携行していた2mmロープで固定し、下部は元からあった太い針金で縛り直しておきました。
山名表示部分は、数年前から二つに別れていますので、今回は携行している針金(1mm)で追加固定しました。
支柱は大きな石の間に差し込んであるだけで、かなり不安定な状態でしたので、200m程下りて石を2個ほど拾ってきて補強しておきました。
どれほど効果があるかは判りません。強風で山頂標識が飛ばされてしまわないのが、不思議な状態です。
下山後、一旦京極温泉に戻って汗を流した後、翌日の黒松内岳登山に備えて黒松内道の駅に向かいました。
この道の駅はシャワートイレを設置しています。
ワンセグテレビの受信テストをしましたが、全く受信できませんでした。カーナビのテレビも同様でした。
この道の駅は、黒松内町からは大分離れた場所にあるので、当然かも知れません。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
尻別岳山頂標識です。
2mmロープで縛り直しました。
200m下から石を持ってきて、支柱を補強しました。
2002年から現在までの山頂標識の変化です。
2002年には、標識はまだ確りしていました。
そろそろ、新しい標識に更新する時期のようです。
山頂側から、急登部分(右側)を見る。
急登部分を下側から見る。
登山道の表面の土が流されて、隠れていた石が露出した
ため、スリップ防止に役立っています。
羊蹄山側から見た尻別岳です。
写真右手から登ります。
登山道にて
羊蹄山です。
雲に隠れていたため、尻別岳山頂からは見ることが出来ま
せんでした。
|