冷水沢コースで札幌岳山頂を往復しました。
駐車場 07時03分
林道交点 07時45分 (0時間42分)
冷水小屋 08時26分 (0時間41分)
山頂着 10時02分 (1時間36分)
山頂発 10時20分 (0時間18分)
冷水小屋着 11時36分 (1時間16分)
冷水小屋発 11時52分 (0時間16分)
林道交点 12時22分 (0時間30分)
駐車場 13時00分 (0時間38分)
合計所要時間 5時間57分
(GPS記録)
総上昇量 721m
総下降量 772m
累積標高(+)トラック 909m
累積標高(+)地形 939m
TP積算距離 11.41km
今日は、久しぶりに札幌岳に登りました。
今日の札幌は最高気温が31℃を超えました。マンションの駐車場に戻ったときには、頭がジリジリと焼かれるようでした。
前日の天気予報では、今日の札幌市の最高気温は31℃と発表されていましたので、涼しいうちに出発しました。
登山口の出発が7時で、山頂には10時に着いているので、往路ではそれほどの暑さは感じませんでした。
標高が結構高い(山頂で1294m)ので、高度による気温低下(100mにつき0.6℃低下)も効いていると思われます。
往路では、冷水小屋で小休憩して、水を飲んだり顔を洗ったりしてサッパリしました。今日はヤブ蚊は殆どいませんでした。
最近は雨が降っていないので、登山道はほぼ乾いていて歩きやすい状態でした。
例年はもう少し早い時期に登っているので、登山道はぬかるんだり滑ったりして歩きづらい状態になっています。
今日の往路の所要時間は、2時間59分でした。
過去の所要時間は、2時間40分〜45分程度ですので、今日は15分間ほど多く掛かっています。
今日15分間も多く掛かったのは、いつものように頑張らないで、ゆったり歩いたせいかもしれません。
最近の連続登山の成果が出ているようで、足の違和感は消えてほぼ昨年と同じ状態にまで戻ってきています。
下山を開始して少し経った時に、札幌市消防局の橙色の服装をした隊員2名を見掛けました。
ザックを置いて、付近の写真を撮っていたようです。何をしているのかなと思いながら、質問はせずにそのまま通りすぎました。
付近でヘリコプターの音が断続的に聞こえていました。
冷水小屋に到着した時に、登ってきた若者グループと一緒になりました。
話をしたり、写真を撮ってあげたりしているうちに、札幌市南消防署の山岳救助隊20名程が到着しました。
話を聞くと、大がかりな山岳救助訓練を実施するために登ってきたそうで、先に出会った隊員2名は、沢に転落した登山者役でした。
札幌岳の南西側にはガマ沢川が流れていて、以前に沢歩きのツアーでガマ沢川から札幌岳に登ったことがあります。
こちらはそれほど急ではなく、当時の資料を見たら「初級」クラスの沢登りでした。
もう一方の北東側は、地図を見ると崖を含む急斜面になっています。
ロッククライミング用の完全装備をしているところから、推測ですがこちらの北東側の急斜面が訓練場所と思われます。
最終的にヘリコプターで救助する迄を訓練するのかを聞いたら、雲が湧いてきているためにヘリコプターによる救助訓練は中止になったようでした。
途中で聞いたヘリコプターの音は、下見に来ていた時の音だったようです。
登山道が沢沿いにあるため、何時もヤブ蚊に悩まされるので、今日はジェルタイプの防虫剤を腕などの露出部に擦り込み、服には噴霧式のスプレーを掛けて出発しました。
幸い、ヤブ蚊が少なくて、ネットを被る必要はありませんでした。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
札幌岳山頂です。
札幌岳山頂から北東方向を見る。
急斜面になっています。(地図では崖表示もあります)
雲が湧いてきていました。
推測ですが、この斜面で訓練をしたものと思われます。
冷水小屋です。
(左)上の登山道から見ると、屋根は目立つ赤色です。
(右)建物の状態は非常に良い様です。
札幌市南消防署の山岳救助訓練が行われていました。
(左)冷水小屋にて 総勢20名程と交差
(右)駐車場にて
同上
冷水小屋で休憩中の隊員の装備です。
クライミング用の完全装備です。
登山道にて
同上
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