平成26年山行記録


2014年1月30日(木)
三角山・奥三角山に登りました。

西区山の手から三角山山頂経由で、奥三角山を往復しました。

駐車場      09時51分
三角山      10時29分 (0時間38分)  
大倉山      11時06分 (0時間37分)  
奥三角山着   11時50分 (0時間44分) (1時間59分)
奥三角山発   12時00分 (0時間10分) (0時間10分)
大倉山      12時41分 (0時間41分)  
駐車場      13時34分 (0時間53分) (1時間34分)

合計所要時間  3時間43分

(GPS記録)
総上昇量   757m
総下降量   754m

累積標高(+)トラック  1026m ?
累積標高(+)地形     600m

TP積算距離    5.87km

久しぶりに三角山に出掛けました。

今日の札幌は、最高気温が+8℃と春の陽気でした。

この時期に気温が高くなるのは、登山者にはあまり歓迎されません。

雪がしっとりしているため、アイゼンの底に付着しやすく、大変歩きづらい状態でした。

ストックでアイゼンを叩いて雪を落としても、2〜3歩も歩くとまた雪が付着するという状態でした。

まるで、雪のなかに接着剤が混入しているのではないかと疑われるほどのひどさでした。

奥三角山方面の登山道の状態が判らないため、スノーシューをザックにつけて、6本爪アイゼンを装着して出発しました。

三角山の山頂下の奥三角山コース入口でスノーシューを装着しました。

ところが、山頂を経由しない「哲学の道」経由で奥三角山方面に向かう人が多いためか、合流点以降は再びアイゼンでも歩ける状態になりました。

暫くスノーシューで頑張ってみましたが、登山道の状態が悪くならなかったので、大倉山の手前でアイゼンに変更しました。

その後は、駐車場に戻るまでアイゼンで歩きました。

奥三角山の冬道は、細かいジグザグ状につけられていました。以前の直線状に登るよりは少し楽です。

ただ、本体の斜面には深い新雪があり、数人が通過した段階にみえました。

そのため、まだ雪が掻き回された状態の場所も多くて、上りでは時間が掛かりました。

小別沢分岐(標高250m付近)から山頂(354m)の標高差100m(直線距離で約170m)の所要時間は24分間でした。

奥三角山山頂に到着した頃から急に風が強くなりました。

復路で携行している風速計で測ったら、瞬間最大風速で18m/s以上もありました。

歩いている時にこのくらいの風を受けると、ヨロッとすることがあります。


(GPS)
写真2のグラフの後半は、朱線の標高表示がガタガタしています。

GPSの計測データーの高度値が、例えば+5mになった直後に−5mになり、結果的には±0にはなりますが、このような状態が続いた場合に表示されます。

グラフには、これがそのまま凸凹に表示されてしまいます。

また、総上昇量・総下降量にも反映されてしまうため、実際値からかけ離れた値になる場合があります。

今回の累積標高(+)もそれに該当します。

以前に1秒毎にデーターを記録できるGPS装置でデーターを採り、解析を試みたことがあります。

標高値が細かく変動するデータの場合、地形が凸凹しているのか、GPS計測値の四捨五入などで発生したものなのか判断ができませんでした。

このGPSデータから、総上昇量・総下降量等のデーターを算出するには、かなりのノウハウの蓄積が必要なようです。


三角山
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



三角山

GPS軌跡




三角山

三角山山頂です。
積雪量は、長いすの高さまでありました。



三角山

山頂から見た円山方面です。




三角山

宮ノ森ジャンプ競技場です。




三角山
同上
ライトが点灯しており、人が沢山います。
第92回全日本スキー選手権大会ノーマルヒルを開催中。



三角山
大倉山ジャンプ場です。
リフトは運転していました。
2月1日 第26回UHB杯ジャンプ大会開催予定。



三角山

奥三角山山頂です。




三角山

三角山の案内標識です。
分岐毎にありますので、迷うことはありません。



平成26年山行記録
http://tjmount.com/