平成26年山行記録


2014年9月1日(月)
羅臼岳に登りました。 (8月27日)

岩尾別温泉コースで、羅臼岳山頂を往復しました。

駐車場      05時06分
弥三吉水     06時41分 (1時間35分)  
銀冷水      07時39分 (0時間58分)  
羅臼平      08時31分 (0時間52分)  
山頂着      09時45分 (1時間14分) (4時間39分)
山頂発      09時48分 (0時間03分) (0時間03分)
駐車場      13時38分 (3時間50分) (3時間50分)

合計所要時間  8時間32分

(GPS記録)
総上昇量   1313m
総下降量   1366m

累積標高(+)トラック   1562m
累積標高(+)地形    1581m

TP積算距離    14.59km

3時半に起床して、早めに岩尾別温泉の駐車場所に向かいました。

到着が時刻的に早かったため、通常の駐車場所に駐めることができました。

雨は降っていませんでしたが、天候が怪しかったので、登山ズボンをザックに入れて雨具のズボンをつけました。

ザックカバーを装着して、雨傘を腰につけて出発しました。

前夜に多量の降雨があったようで、登山道が池になっている場所が沢山ありました。

途中から雨傘を使用しましたが、横幅が狭い場所で無理矢理雨傘を使用して、傘の骨を一本曲げてしまいました。

無理に雨傘を使用したことを反省して雨具の上を装着し、下山するまで上下とも雨具の状態で歩きました。

羅臼平付近に到着した時点で、非常に寒く感じたので、ザックから夏用長袖シャツを取り出して着用しました。

やはり外気が冷たくなると、長袖アンダーシャツの上に直接雨具を装着すると身体が冷えるようです。

山頂は少し風が吹いている程度でしたが、遠方視程が全くなく風も冷たかったので、写真撮影後早々に下山を開始しました。

山頂手前の最後の岩場には、ハッキリとしたペイントでルートが表示されており、判りやすい状態でした。

この場所は、何回登って登りづらいです。

視程が良いと羅臼平からは山頂が間近に見えますが、羅臼平〜山頂間の実際の所要時間は、1時間〜1時間15分(今回)も掛かります。

今回は、視程が不良でしたので、羅臼平からは山頂を視認することができませんでした。

今回は、登山靴の内部まで濡れました。

駐車場で隣になった登山者は、少し湿った程度だったと言っていました。

靴の内部が濡れる原因は、身体の汗が下着を通して登山靴に流れ込む場合と、雨具の表面の水が登山靴の中に入る場合です。

今回は、雨具(ズボン)の下側の保護を優先して、スパッツを雨具(ズボン)の上から装着したので、多分雨具の水が登山靴の内部を濡らしたのではないかと思われます。

登山道は以前と同じで、特に危険な場所はありません。

降雨直後ですので、弥三吉水、銀嶺水とも水が流れていました。

山頂直下の岩清水は以前よりも少し流量が少なくなったようですが、飲料できるだけの流量はありました。

往路と復路で、コップに一杯ずつ美味しく頂きました。

下山後、前日と同じホテルで入浴後、道の駅うとろ・シリエトクで車中泊をしました。

翌日以降も天候が良さそうだったので、前回のキャンプ登山で登れなかった天塩岳に登ってから帰ることにしました。

翌日は移動日として、愛別経由で天塩岳登山口駐車場に行き、車中泊をすることにしました。

羅臼岳は今回のキャンプ登山で唯一「上級」に分類されているだけあって、登り応えのある山です。


(ストック切断)
復路で羅臼平を過ぎると直ぐに大沢を下りますが、段差の大きい岩部分を下る時に、ストックに力を入れたら「ポキッ」と音がして、中段の支柱が完全に切断分離していました。

幸い、転倒などにはいたらなかったのですが、ヒヤリとしました。

このストックの材質はカーボンファイバー製と思われますが、このように破断することもあるのですね。

冬用のストックは安全のため少し重いですが、丈夫なアルミ製を使用しています。

以前には夏用もレキのアルミ製ストックを使用していましたが、この時は軸が少し曲がることはありましたが、切断することはありませんでした。

やはり、安全面を考慮すると、ストックに強い力を掛ける様な使い方をする場合には、アルミ製が良いように思われました。

夏用のストックは、T字ストック(1本)を使用中ですので、アルミ製の代替品を探しています。

アルミ製のT字ストックは販売はされていますが、女性用で長さが100cm程度のものが多くて、私の希望する120cmまで伸びるT字ストックがまだ見つかりません。

どうしても見つからなければ、I字形のアルミ製ストックを購入して、握り部分のみT字に取り替えることも検討しています。

冬用ストックはI字形を2本使用していますが、こちらはアイゼン・スノーシューを装着した場合にバランスを取るのが主目的ですので、夏用とは使用目的が違います。私の使い方が特殊なのかもしれません。


羅臼岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



羅臼岳

GPS軌跡




羅臼岳

羅臼岳山頂です。
冷たい風が吹いていたので、早々に下山しました。



羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

同上




羅臼岳

羅臼平です。




羅臼岳

同上付近にテントが張られていました。




羅臼岳

登山道にて




平成26年山行記録
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