鉱山跡コースで、長万部岳山頂を往復しました。
駐車場 07時14分
登山口 07時51分 (0時間37分)
5合目 08時34分 (0時間43分)
7合目 09時05分 (0時間31分)
9合目 09時36分 (0時間31分)
山頂着 09時50分 (0時間14分) (2時間36分)
山頂発 10時04分 (0時間14分) (0時間14分)
5合目 11時05分 (1時間01分)
登山口 11時40分 (0時間35分)
駐車場 12時11分 (0時間31分) (2時間07分)
合計所要時間 4時間57分
(GPS記録)
総上昇量 665m
総下降量 692m
累積標高(+)トラック 799m
累積標高(+)地形 895m ?
TP積算距離 11.47km
(10月6日 長万部岳登山)
午前3時頃から5時頃まで、強い降雨がありました。
車中泊をしていると、雨が直接車の屋根を叩くために音が大きく響きます。そのため少しの雨でも目が醒めます。
今日は駄目かなと思いながら、携帯電話でレーダーアメダスを確認すると、雨域がちょうど渡島半島を通過したところでした。
そのため、通常どおり登山をすることにして、長万部岳に向かいました。
長万部岳に向かう林道を入っていきますが、林道の途中にゲートがあり、そこに狭い駐車場と入山届けの箱があります。
入山届けを見ると、直近では10月4日に1名登山しており、特に注意事項などの記入が無かったので、安心して登山にのぞみました。
実際の登山口は、今は取り壊されている山小屋(うすゆき荘)のそばにあります。
そこまで、結構長い林道歩きになりますが、この林道が以前より少し荒れてきています。
荒れた原因は、雨水が大量に林道に流れ込んだためと思われました。
降雨直後のため草木が濡れていることを考えて、駐車場で雨具のズボンを着用し、ズボンはザックに入れました。上は夏シャツ(長袖)にしました。
往路の途中で半袖下着になりましたが、9合目付近で再び夏シャツを着用して、下山までそのまま着用しました。
登山中は、降雨はありませんでした。
登山道は以前と変わりありませんでした。
ただ、降雨直後のため、登山道の路面が緩んでいて滑りやすかったため、慎重に歩いています。
9合目付近から山頂までは、登山道に火山灰と火山礫が出てくるので、歩行には注意が必要です。
1箇所急坂のザレ場を通過しますが、下るときに下りすぎないように注意することが必要です。
このザレ場では、下り始めて直ぐに左手に直角に曲がります。登るときに、曲がる場所を覚えておく必要があります。
山頂での展望は、まずまずでした。長万部岳登山の時は、天候が悪いことが多いのですが、当日は良い方でした。
当日の登山者は私のみでした。
下山後、途中の二股温泉(ラジウムで有名)をパスして、入浴料の安い長万部町の長万部温泉に向かいました。
ここは入浴料金が420円ですが、天然温泉です。昔の銭湯の趣があります。
(カニカン岳へ向かう道路の偵察)
その後、当日の宿泊予定である美利河に向かいましたが、時間的な余裕があったので、カニカン岳に向かう道路に少し入ってみることにしました。
カニカン岳に向かう道路の入口に、何とまた「通行止め」の看板がありました。
斜面の法面が崩れたため、登山道が通行禁止になっているとの内容でした。
そのため、以前の場所がまた崩れたのかと思い、取り敢えず通行止めの場所まで行ってみました。
通行止めの場所は、カニカン岳に向かう旧道が分岐する箇所にあり、その先にはいけませんでした。
看板には、「カニカン岳登山者は、ここから歩いてください」という意味の表示がされていました。
旧道入口には、登山者は新道を行くように表示された看板が二つもあり、新道はその場所で通行止めになっていました!
そのため旧道が通れるのか不明のため、取り敢えず明日は歩くことにしました。
翌日、登山を終了して愛車で登山装備を解いているときに、その旧道からでてくるSUV(車)を見掛けました。
林道の点検に訪れた関係者の車と思われました。
新道の通行止めの時ぐらいは、旧道を通行出来るように配慮して頂きたいものです。
そこから戻り、クアプラザピリカでテント場用駐車場を使用して車中泊をする手続きを行い、車中泊を行いました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
長万部岳山頂です。
5合目(鉱山跡)です。
写真に写っている机と椅子は、昔は傾きがもう少し少ない
感じでした。年々傾きが強くなっている気がします。
長万部岳です。
登山道に横たわる倒木です。
山小屋(うすゆき荘)跡です。
現在、建物はありません。
ここが、正式な登山口になります。
林道の終わり頃にある橋です。
以前基礎が流されて荒廃していましたが、造り直されて
からは大雨にも耐えているようです。
登山道にて
|