平成21年山行記録


2010年9月17日(金)
長万部岳に登りました。 (9月13日)

鉱山跡コースで、長万部岳山頂を往復しました。

駐車場      07時05分
小屋跡      07時40分 (0時間35分)
5合目       08時16分 (0時間36分)
7合目       08時44分 (0時間28分)
山頂着      09時24分 (0時間40分) (往路 2時間19分)
山頂発      09時35分 (0時間11分) (休憩     11分)
7合目       10時11分 (0時間36分)
5合目       10時31分 (0時間20分)
小屋跡      11時09分 (0時間38分)
駐車場      11時38分 (0時間29分) (復路 2時間03分)

合計所要時間  4時間33分

(GPS記録)
総上昇量   632m
総下降量   670m

累積標高(+)トラック   778m
累積標高(+)地形    855m

TP積算距離    11.75km

何時もの通り、林道の通行止め箇所にある駐車場から出発しました。この場所に登山届けの箱があります。

林道の終わり頃に鉱山川を渡る小さな橋がありますが、数年前の台風の大水で一部が決壊して、登山者がやっと通れる程度になっていました。

今年はこの橋の復旧工事が完了していて、車が通れる状態になっていました。

このため、この先にある少し傷んでいた小屋(うすゆき荘)が改修されているのではと期待しながら進むと、何か状況(景色)が違うように感じました。

よく確認すると、何とあるべき小屋が消えていました。小屋のあった場所に行くと、廃材が3箇所に分けて積まれていました。

老朽化のため、小屋は昨年度で廃止されたようです。

この場所が実質的な登山口になり、合目表示の起点になっています。

登山道は良く整備されており、危険な場所はありませんでした。

ただ、山頂手前にある滑りやすい短いザレ場は注意が必要です。安全のためには、ロープが欲しいところですが、残念ながらロープは設置されていません。

7合目手前の小さな沢には、何時もの通り水量は僅かですが水が流れていました。

山頂到着時は雲のために遠方視程は不良でしたが、暫くすると雲が切れてきて、遠方を見わたせるようになりました。

往路の鉱山跡(5合目)から見た長万部岳は雲の中でしたので、天候が急速に良くなっているようでした。

復路の鉱山跡では、長万部岳をハッキリと眺めることができました。

当日の登山者は私一人でした。

下山後、明日の狩場山登山に備えて島牧村の道の駅「よってけ!島牧」に向かいました。

島牧村は人口2000人弱の日本海に面した村で、小さな漁港に別れて点在しているため中心市街地はありません。

昔は、ニシン漁で栄えたようです。

道の駅に早めに着いたので、直ぐ裏の海岸に散歩に行きました。ここには千走川が流れ込んでいます。

カモメが沢山羽を休めていて、飛来したカモメは先に千走川に降りて水浴びをしてから、岸に上がっていました。

やることもないので、暫くカモメや釣り人を眺めたりして、ゆったりとした時間を過ごしました。

夜は車中泊の車が4台ほど駐車していました。

長万部岳

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


長万部岳

GPS軌跡




長万部岳

長万部岳山頂です。




長万部岳

鉱山跡(5合目)から見た長万部岳です。




長万部岳

壊れていた橋の復旧工事が完了していました。




長万部岳

同上




長万部岳

小屋(うすゆき荘)が撤去されていました。
廃材が3箇所に積まれていました。



長万部岳

登山道にて




長万部岳

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