阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。
駐車場 05時24分
太郎湖 05時56分 (0時間32分)
次郎湖 06時07分 (0時間11分)
3合目 07時23分 (1時間16分)
5合目 08時39分 (1時間16分)
山頂着 09時45分 (1時間06分) (4時間21分)
山頂発 09時49分 (0時間04分) (0時間04分)
5合目 10時43分 (0時間54分)
駐車場 13時18分 (2時間35分) (3時間29分)
合計所要時間 7時間54分
(GPS記録)
総上昇量 1032m
総下降量 1085m
累積標高(+)トラック 1240m
累積標高(+)地形 1207m
TP積算距離 11.96km
今回のキャンプ登山では、雌阿寒岳→雄阿寒岳の順番で登る予定でした。
しかし、阿寒湖畔のキャンプ場に到着した時点で天候を確認すると、翌日遅くから雨の予報に変わっていました。
そのため、雌阿寒岳は降雨でも登れるので後回しにして、翌日は雄阿寒岳に登ることに予定を変更しました。
翌朝起床すると天候は曇りで、問題なく登山ができそうな状態でしたので、雄阿寒岳に向かいました。
登山口の入山届けに、他の登山者(数日前)の「コース不明のため引き返した」旨の記載があり気になりました。
写真1(地図)の太郎湖手前で3mmほど朱線が上側に飛び出していますが、この部分は正規ルートとこの3mm朱線の登山道は、登山者には全く同じレベルの登山道に見えます。
今回、試しにこの3mm朱線側の登山道に入ってみたら、直ぐに登山道の踏み跡が少なくなり、最後には踏み跡が判らなくなりました。
この登山道が消えた場所の風景が、最近の洪水などで荒廃して登山道が消されたようにもみえました。
多分、入山届けに「コース不明・・」と記入した登山者もこのコースに入り、正規のルートを見逃して引き返したものと思われます。
念のため、この分岐点と正規ルート側に、ピンクテープをつけておきました。(合計で17分間のロス)
初めての登山者も多いでしょうから、間違って進入しないように、ロープを張るなどの対策をして欲しいですね。
駐車場に到着時点で、既に車が数台駐車していましたが、入山届けへの記入はありませんでした。
魚釣りにでも来た人の車かなと考えていましたが、往路の上の部分で下山してくる登山者2グループに出会ったので、登山者の車だったようです。
登山中に降雨はありませんでしたが、5合目以降は登山道に草や木の枝が被っているので、ツユ対策として雨具を装着しました。
出会った登山者の全員が雨具を装着していました。
山頂は遠方視程が全くなく、冷たい風が吹いていたので、写真撮影後直ちに下山を開始しました。
天候が良いと「パンケトー湖、ペンケトー湖」が見え、素晴らしい景観なのですが残念でした。
登山道は以前とほぼ同じでしたが、3合目〜5合目は急登で段差が多くて歩きづらいです。
この山は、北海道夏山ガイドで「中級」に分類されているだけあって、登り応えがあります。(雌阿寒岳は初級)
あまり良くない天候でしたが、沢山の登山者に出会いました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
★駐車場〜太郎湖間で17分間のロスがあります。
雄阿寒岳山頂です。
同上
遠方視程はありませんでした。
冷たい風が吹いていたので、早々に退散しました。
6合目〜9合目の標識です。
次郎湖畔に下りる場所にある標識です。
次郎湖には、急な登山道を少し下ります。
太郎湖です。
前日に阿寒湖畔から撮影した雄阿寒岳です。
上の部分が雲に隠れています。
登山道にて
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