平成25年山行記録


2013年8月18日(日)
雄阿寒岳に登りました。 (8月12日)

阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。

駐車場      05時28分
3合目       07時07分 (1時間39分)  
5合目       08時32分 (1時間25分)  
7合目       09時07分 (0時間35分)  
山頂着      09時38分 (0時間31分) (4時間10分)
山頂発      09時56分 (0時間18分) (0時間18分)
5合目       10時56分 (1時間00分)  
次郎湖      13時04分 (2時間08分)  
駐車場      13時33分 (0時間29分) (3時間37分)

合計所要時間  8時間05分

(GPS記録)
総上昇量    941m
総下降量   1023m

累積標高(+)トラック   1237m
累積標高(+)地形    1226m

TP積算距離    12.21km

早朝、宿泊先の阿寒湖畔野営場を出発して、雄阿寒岳登山口に向かいました。

天候は、遠方視程は不良でしたが、ほぼ曇り、無風、適温の登山日和でした。

当日のアメダス(阿寒湖畔)の記録を見ると、最高気温は20℃で、風速は3m/s程度でした。

昨年登山をした時は、最高気温が31.1℃まで上がり、下山時は暑くて大変でした。

そのため、気温の上がるのを恐れていましたが、今回は適温でしたので助かりました。

この山は、3合目から5合目の間が急登で、木々の根による高低差の大きい段差が連続して続くので、大変歩きづらい状態です。

この5合目の標識には、ここが通常では8合目に当たる旨の記述があり、ここからは稜線歩きになります。

山頂直下に9合目があり、ここから短い登りになりますが、10分間弱で山頂に到着します。

遠方視程が不良でしたので、山頂からはペンケトー、パンケトーは全く見えませんでした。

当日は先行者が1名いましたが、先に下山してしまったので、山頂では私一人でした。

暫く遠方視程の回復を待っていましたが、ペンケトー、パンケトー側の視程が回復しなかったので、諦めて下山を開始しました。

復路では、複数の登山者に出会いました。

登山道の状態は以前と同じで、特に変わったことはありませんでした。

雄阿寒岳は羅臼岳に比べると規模は若干小さいですが、かなり登りごたえのある山です。

今回のキャンプ登山では、往路の所要時間は「雄阿寒岳=4時間10分、羅臼岳=4時間50分」となっており、雌阿寒岳に比べると遥かにきつい登山になります。

 (過去の記録) 往路の所要時間
  2013−8−12  4時間10分 (71才)
  2012−8−31  4時間05分
  2010−9−03  3時間45分
  2009−8−21  3時間21分
  2008−8−16  3時間35分
  2006−8−07  3時間11分 (64才)


下山後、次の登山を西別岳に決め、直ちに出発しました。

道の駅「摩周温泉」そばの日帰り入浴施設で汗を流してから、西別小屋駐車場に到着しました。

小屋には既に先着の2グループがおり、その内1グループは、前日雨で羅臼岳の縦走を途中で中止して西別小屋に戻り、当日同じ雄阿寒岳を登ったグループでした。

このグループは、翌日は西別岳に登らずに帰って行きました。

西別小屋到着時には小雨が降り出し、翌日も予報は良くありませんでしたが、取りあえず雨具着用で登ることにしました。

西別小屋前の広場には、大きな石を詰めた網状の運搬具が沢山置かれています。

看板には、西別岳の登山道整備工事中の表示がありました。


雄阿寒岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雄阿寒岳
GPS軌跡
5合目からは稜線歩きになります。
3合目〜5合目間は段差が多く急登です。



雄阿寒岳
雄阿寒岳山頂です。
遠方視程が不良のため、ペンケトー、パンケトーは
全く見えませんでした。



雄阿寒岳
山頂から8合目方向を見る。
山頂到着後、暫くしてこちら側の視程が少し良くなり
ました。



雄阿寒岳

山頂下の雄阿寒岳の旧噴火口と思われます。




雄阿寒岳

8合目の旧気象観測所跡です。




雄阿寒岳

太郎湖です。




雄阿寒岳
登山口です。
湖畔沿いについた登山道を暫く歩いて取水口まで行き、
そこから右折して山側に入ります。



雄阿寒岳

登山道にて




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