阿寒湖畔コースで、雄阿寒岳山頂を往復しました。
駐車場 05時55分
3合目 07時40分 (1時間45分)
4合目 08時17分 (0時間37分)
5合目 09時01分 (0時間44分)
7合目 09時31分 (0時間30分)
山頂着 10時00分 (0時間29分) (4時間05分)
山頂発 10時20分 (0時間20分) (0時間20分)
駐車場 14時09分 (3時間49分) (3時間49分)
合計所要時間 8時間14分
(GPS記録)
総上昇量 916m
総下降量 980m
累積標高(+)トラック 1190m
累積標高(+)地形 1191m
TP積算距離 11.88km
当日の道東地方は気温が上がり、阿寒湖畔の最高気温は31.1℃でした。
近くの女満別では33.5℃まで気温が上がりました。女満別では翌日の22日に35.3℃まで気温が上がっています。
阿寒湖畔の気温の推移は、6時19.2℃、9時27.5℃、12時29.5℃、14時29.9℃でした。
登山開始時は適温でしたが、9時頃から気温はどんどん上がっていきました。
ただ、高度が上がると気温が下がって行くので、往路ではそれほど暑くは感じませんでした。
(高度100mにつき0.6℃低下)
登山口−山頂の標高差 950m → ▲5.7℃
中腹以上では、僅かに風もあったので助かりましたが、下の方は殆ど無風の状態でした。
アメダスの記録では、登山中の風速は0.5〜2.2 m/s の微風でした。
登山道の状態は、以前と変わりありませんでした。
このコースは、次郎湖から5合目までは、木の根による段差が連続して続き、大変歩きづらい状態です。
危険な場所はありませんが、段差の度に歩行ペースが乱されるのと、手を使うことも多いですので歩行速度は遅くなります。
そのため、当日の往路の所要時間は4時間05分でした。距離、総上昇量の割には時間が掛かっています。
登山道の途中から見た阿寒湖は大変綺麗でした。
山頂からは、パンケトウ(湖)・ペンケトウ(湖)が綺麗に見え、久しぶりに素晴らしい景観を堪能しました。
気温の上がることを予想して、当日は団扇を携行しました。常時携行している扇子よりは効率が良いので、何時も車に入れています。
復路は暑くて大変でしたので、この団扇がフル稼働しました。
路面が平坦な登山道を下る場合は、手足に力を入れることが無いので、汗をかくことは殆どありません。
しかし、この雄阿寒岳の登山道は段差が連続しているので、段差の度に手で枝を掴んだり、足を踏ん張ったりと、普通の下山よりはかなり体力を必要とします。
そのため、下山でも結構体温が上がり、汗もできてきます。
中腹より下では殆ど風がなく、高度が下がるにつれて気温が上がってくるので、時々休んで体温を下げながら歩いています。
それでも、暑くて体力的には大変でした。団扇がなければ、熱中症になるところでした。
登山口に到着した14時のアメダスの気温は29.9℃でした。登山をするような気温ではありませんね。
登山口では、車の冷房を最大にして一旦体温を下げて、それから登山装備を解き出発準備に掛かりました。
その後、阿寒湖畔の市街地に戻り、保冷庫の氷りを補充し、アイスと冷たい飲み物を購入しました。
翌日は西別岳登山の予定でしたので、取り敢えず弟子屈町にある道の駅「摩周温泉」に向かいました。
道の駅のすぐそばのペンション(日帰り入浴を実施)で汗を流しました。
西別小屋に向かうかどうか迷いましたが、結局設備が大変よい摩周温泉で車中泊をすることにしました。
シャワートイレが設置されていて、洗面所も含めて大変綺麗な施設でした。
道の駅には、特産物を販売している建物があり、新鮮なトマトを購入しました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
雄阿寒岳山頂です。
快晴。遠方視程も良好でした。
山頂から見たパンケトウです。
山頂から見た雌阿寒岳(右)と阿寒富士(左)です。
9合目を過ぎて山頂に向かう登山者です。
登山道から見た阿寒湖です。
登山道にて
同上
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