西別コースで、西別岳山頂を往復しました。
駐車場 06時22分
山頂着 07時51分 (1時間29分) (1時間29分)
山頂発 08時34分 (0時間43分) (0時間43分)
リスケ山 09時07分 (0時間33分)
駐車場 09時53分 (0時間46分) (1時間19分)
合計所要時間 3時間31分
(GPS記録)
総上昇量 499m
総下降量 529m
累積標高(+)トラック 573m
累積標高(+)地形 554m
TP積算距離 6.79km
雄阿寒岳と雌阿寒岳を連続して登ったので、当日は休息日を兼ねて西別岳の往復のみとし、摩周岳には行きませんでした。
天気が良ければ、9時からヘリコプターによる資材の運び上げ作業が行われるとのことで、車を少し離れた臨時駐車場に移動してから出発しました。
天候は晴れ・ほぼ無風で、朝の状態でも日中は気温が上がってきそうな気配でした。
この山は、数値的に見ると札幌の藻岩山(旭山記念公園コース)とほぼ同じレベルです。
ただし、2km程度の距離で、稜線までの高度差約440mを一気に登るので、休まずに登るとかなりこたえます。
坂の下側には、「がまん坂」という標識があります。
今回も、早朝でまだ気温もそれほど上がっていなかったので、山頂まで一回も休まずに一気に登り切りました。
山頂からの展望は最高でした。この時点では、午後から雨が降る気配は全く見せていませんでした。
先行者2名(夫婦)も西別岳往復のみで、山頂で30分ほど談笑しました。
後続の登山者は、皆さん摩周湖目指して通過していきましたが、復路では多分強い雷雨に遭っていると思われます。
花は殆ど終わりに近づいていましたが、それでもところどころで綺麗に咲いていました。
復路の途中で、ヘリコプターの音が聞こえ始めたので、ヘリによる荷揚げ作業が開始されたことを知りました。
西別小屋前の広場から、摩周湖付近に登山道整備用の石を運搬していました。
駐車場に到着後、暫くヘリの運搬作業の様子を撮影してから、臨時駐車場に向かいました。
翌日は武佐岳の登山を予定していたので、当夜は開陽台駐車場で車中泊を予定していました。
途中にある養老牛温泉で汗を流していると雨が降り始めましたが、次第に強くなり雷を伴った土砂降りの状態になりました。
利尻島・礼文島で被害を出した非常に強い雨雲が南に下がってきたためで、この状態では明日の登山は危険と判断しました。
そのため、一旦弟子屈の道の駅摩周温泉まで戻り、そこで車中泊をすることにして、養老牛温泉を出発しました。
走行中も物凄い雨で、翌日車の床部分を調べてみると、何と雨水が浸入していました。
強い雨の中を走行した際に、ラジオ・テレビアンテナのケーブル引き込み箇所付近から浸水したものと思われました。
(8月25日)
車に侵入した水の処理をしたあと、開陽台に向かい12時頃に到着しました。
ここは、立派なテント場があって、展望台には売店もあり、トイレと水も自由に使えます。
夜は、車3台とオートバイ10台前後(テント泊)が駐まっていました。
翌日は天候が良さそうだったので、予定どおり武佐岳に登ることにして、早めに就寝しました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
西別岳山頂です。
(左)摩周岳
(中)摩周湖
駐車場にヘリコプターが到着して、これから荷物を運び
ます。中身は登山道補修用の石(約700kg/個)
(上)荷物を運搬中の様子です。
(下)荷物をつり上げた瞬間です。
登山道にて
同上
同上
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