西別コースで、西別岳の山頂を往復しました。
駐車場 06時35分
山頂着 08時19分 (1時間44分)
山頂発 08時40分 (0時間21分)
リスケ山 09時11分 (0時間31分)
駐車場 10時02分 (0時間51分) (3時間27分)
合計所要時間 3時間27分
(GPS記録)
総上昇量 489m
総下降量 523m
累積標高(+)トラック 545m
累積標高(+)地形 553m
TP積算距離 6.45km
前日の雄阿寒岳の登山では、暑さのため身体にかなりの負荷が掛かったため、西別岳登山でも少し身体に影響が残っていました。
足の疲れはそれほどでもなく、内臓への影響の方が大きかったようです。
西別岳では、最初に長い急坂を登りますが、直射日光をまともに受けるため気温の高いときは大変です。
当日は朝から気温が高く、近くの弟子屈では28.1℃まで上がっています。
西別岳は、上昇量・距離とも札幌の藻岩山とほぼ同じですので、気温が適温の時は散策気分で山頂を往復することができます。
出発時点では、体調が良ければ西別岳山頂経由で摩周岳山頂を往復する予定でした。
しかし、当日は気温が上がったため西別岳山頂到着時点で、摩周岳登山を諦めました。
水は1リットル携行しましたが、予想以上に気温が上がったため、予定よりも水を多く消費してしまったのも理由のひとつです。
このコースには水場はありませんので、必要量を携行する必要があります。
山頂で休憩中に、男性登山者が一人到着しました。
登山者はこの異常な暑さの中、帽子を被らずに歩いていました。山頂到着時には、後頭部の髪から汗が大量に滴っていました。
しかし、この登山者は山頂で暫く休んだあと、摩周岳に向けて出発して行きました。
私の場合は、西別岳山頂を基点として摩周岳を往復すると約3時間半程度掛かるので、携行している水の量では完全に不足していました。
結局、携行した水1リットルは、西別岳の往復で消費してしまいました。
次回からは、「西別岳+摩周岳登山」では水を1.5リットル(気温の高いときは2リットル)を携行することにします。
登山道は良く整備されています。また、西別小屋・トイレとも、よく清掃されていました。
西別岳山頂からは、摩周湖や摩周岳が綺麗に見えましたので、暫く景観を楽しみました。
翌日は武佐岳登山を予定していたため、取り敢えず開陽台展望台方面に向かいました。
途中の養老牛温泉で汗を流しました。養老牛温泉は規模は大きくはありませんが、温泉宿(ホテル)が3軒ほどあります。
温泉に到着した時刻が早かったため、2軒では準備の関係で断られましたが、最後の1軒で入浴することができました。
その後中標津町まで買い物に行き、中標津空港に立ち寄ってから開陽台展望台に向かいました。
ここも人気のスポットで、夜間も車中泊の車が沢山駐まっています。
ここは、360度の展望が有名で、夜空の鑑賞に適している場所ですが、当日夜は薄い雲がかかり、残念ながら星の鑑賞には不適でした。
開陽台展望台にはキャンプ場が併設されているため、水道(簡易水道)が設備されており、水は自由に使用することができます。飲料可能です。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
西別岳山頂です。
山頂から見た摩周湖です。
カムイヌプリ(摩周岳)です。
リスケ山山頂です。
西別岳の登山道です。
登山道には日光を遮る木々が殆どありません。
登山道にて
同上
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