夏道コースで、室蘭岳山頂を往復しました。
駐車場 05時29分
山頂着 06時51分 (1時間22分)
山頂発 07時00分 (0時間09分)
駐車場 08時01分 (1時間01分) (2時間32分)
合計所要時間 2時間32分
(GPS記録)
総上昇量 473m
総下降量 493m
累積標高(+)トラック 529m
累積標高(+)地形 519m
TP積算距離 5.87km
前夜は登山口の駐車場で車中泊したので、5時半に登山口を出発しました。
天候が濃霧状態でしたので、いつもの西尾根コース経由ではなく、夏道コース(南尾根)を往復しました。
昨年は西尾根コースで上り、水元沢コースを下りましたが、総上昇量(+トラック)が800mを超え、TP積算距離も約9.7kmと十分に登山を楽しめるレベルです。
今回は濃霧のため夏道コースを往復しただけなので、札幌の藻岩山(慈啓会病院コース)の往復程度の簡単な登山となりました。
西尾根コースは雨天でも歩けますが、水元沢コースは沢を抜けてからヒュッテに戻るコース部分が判りづらいため、濃霧や雨天のときは避けた方が良いと考えています。
登山道が濡れていたため、復路で一度黒土の部分で踵が滑り、後に倒れかけて手をつきました。
その後、私を追い抜いていった登山者が下で声を上げたのでどうしたのかと思ったら、やはり滑って転んだとのことでした。
登山道の濡れている時は、注意していてもスリップをすることがあるので、慎重に歩く必要があります。
急いで歩いて転んで捻挫でもしたら、楽しい登山が苦行に変わってしまいます。
結局、降雨はありませんでしたが、風の通り道では木の葉に結露したツユが雨のように身体に掛かり、登山道も濡らしている状態でした。
ザックカバーは装着しましたが、傘も雨具も使用せずに長袖シャツのまま歩きました。
私は5時半に登山道を出発しましたが、往路の初めの方で下山してくる単独登山者数名に出会いました。
皆さん、いったい何時に出発したのでしょう。
下山後、登山道具の後始末をしているときに、クライミングの完全装備をした10名前後のグループが登山口を出発していきました。
装備を見ただけですので、クライミングか沢登りかの判断ができませんでしたが、通常沢登りの場合は、室蘭岳の裏側方向から歩いて、室蘭岳の山頂に抜けるので、表側から上るということはクライミングの訓練を行う予定なのかもしれません。
翌日は第28回札幌航空ページェントが札幌丘珠空港で開催され、話題のオスプレイが展示されることになっていました。
そのため、この航空祭を是非見たいと考えていたので、真っ直ぐ札幌の自宅に戻りました。
(総括)
今回の第一回キャンプ登山は天候に恵まれ、ほぼ予定どおりに山行ができました。
気温が高かっため歩くスピードを落とさざるを得ない場面が続きましたが、無理をせずにマイペースで歩いたのが良かったのか、休養日を入れずに登山ができました。
GPS装置は全ての山行で正常に動作し、GPS軌跡もSDカードに正常に記憶されており、全く問題ありませんでした。
今回の車中泊では、炊飯、就寝とも特に問題はありませんでした。
総走行距離 583km
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
室蘭岳山頂です。
濃いガスのため、遠方視程は不良でした。
同上
鐘です。
登山口の案内標識です。
登山道にて
同上
同上
同上
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