西尾根コースで山頂まで登り、水元沢コースで戻りました。
駐車場 06時54分
山頂着 08時58分 (2時間04分)
山頂発 09時09分 (0時間11分)
カムイ分岐 09時46分 (0時間37分)
分岐 10時44分 (0時間58分)
ヒュッテ 11時27分 (0時間43分)
駐車場 11時41分 (0時間14分) (4時間47分)
合計所要時間 4時間47分
(GPS記録)
総上昇量 737m
総下降量 757m
累積標高(+)トラック 825m
累積標高(+)地形 816m
TP積算距離 9.69km
今回のキャンプ登山では、GPS装置の軌跡保存に失敗していますが、最後に登山した室蘭岳のGPS軌跡は、GPS装置の別メモリーに保存されていたので、通常どおり使用できました。
早朝に車中泊をした伊達道の駅を出発して、室蘭岳登山口のある「だんパラ公園」の駐車場に向かいました。
この公園は広大で、キャンプ、野外レク、スポーツが楽しめ、大きなレストランもあります。
天候は晴れ・無風・適温で快適な登山日和でした。
天気が良さそうなので、復路は水元沢コースで戻ることを予定して駐車場を出発しました。
西尾根コースは、少し急な所もありますが、確り登山道の手入れがされているので、安全に通過できます。
山頂で少し休憩したあと、すぐに水元沢コースを下りました。
このコースは、室蘭岳からカムイヌプリに続く登山道を利用して、途中のカムイ分岐から水元沢コースに進みます。
この分岐の直近には、反対側の鷲別来馬川に下る滝沢コース(沢登り)の分岐もあります。
このカムイ分岐からは暫くは山道が続き、沢に出会うのは今回の記録では18分後でした。
複数回徒渉しますが、小さな沢で水量も少ないため、徒渉には全く問題ないレベルです。
暫く沢の横を下ると林道に出ます。少しその林道を歩いてから、再度徒渉して室蘭岳に向かいます。
今回は林道歩きの部分の歩測をしてみましたが、私の足で約280歩でした。
歩測では、通常の右足、左足の各1歩を合わせた2歩をまとめて、1歩として数えます。
歩幅が70cmの場合は、2倍の140cm(1.4m)が歩測の1歩の距離になります。
歩測は普段から練習しておくと、かなり正確に距離を測定することができますので、非常に便利に使えます。
右側を注意して見ながら歩くと、沢を横断する踏み跡があり、沢には凄く大きな石が並べられており、その上を歩いて反対側に行けるようになっていました。
徒渉した側の山腹では、伐採作業が行われていた様で、その時の重機を使用して沢に大きな石を並べたものと思われます。
沢を渡ると直ぐに大きな石に「←登山道」と赤ペンキの表示があり、その表示に従い左に折れて進みます。
私は以前に数回このコースを歩いた経験があったので、大体のコース(方向)は頭に入っていました。
斜面は重機でガタガタになっている部分が多く、そこに僅かな踏み跡が新しくついているといった状態でした。
最初のうちは、作業用の踏み跡なのか、登山道としての踏み跡なのかハッキリしませんでしたが、取りあえず踏み跡を探しながら前に進みました。
途中でピンクテープを発見したので、それに従い前に進むと、伐採作業が終わった所からは以前の登山道に戻りました。
当日、カムイ分岐に至る前に3組ほど登山者に出会っていますが、この登山者がヒュッテから歩いてきたのか、水元町から直接歩いてきたのかはわかりません。
何れにしても今の登山道の状態では、初めての人には、水元沢コースでヒュッテに戻るのはお勧めできません。
沢を渡ってとりつくこの室蘭岳の斜面は急登で、毎回かなり疲れを感じています。
2006年10月27日にも同じコースを歩いていますが、その時の所要時間は3時間47分で、今回より1時間も短い所要時間でした。
7年前は馬力がありましたね。このコースは、結構歩きごたえがあります。
下山後は、入浴せずに札幌の自宅に戻ることにして、直ぐに駐車場をあとにしました。
運転途中に疲れがでてきたため、休憩を兼ねて新千歳空港の撮影スポットに寄って少し撮影を行いました。
日曜日でしたので、沢山の愛好家が大きなカメラとレンズで撮影をしていました。
こういう人達のなかで、小さなデジカメ(Ricoh CX6)で撮影するのは気が引けますね。
夕方札幌の自宅に戻り、無事一回目のキャンプ登山を終えました。
総走行距離 524km
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
室蘭岳山頂です。
西尾根コースから見た室蘭岳山頂です。
カムイヌプリ分岐の標識です。
下りで最初に沢と出会ったところです。
小さな滝と綺麗な滝壺ができていました。
林道から沢を横切って室蘭岳側に入った所にある、
登山道の方向を表示した石です。
この石から左に折れます。
急斜面が続きますが、下の方では伐採作業が行われていて
登山道が非常に判りづらくなっています。
注意してみると、ピンクテープがあります。
登山道にて
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