元山コースで無意根山山頂を往復しました。
駐車場 07時05分
登山口 07時30分 (0時間25分)
分岐 10時11分 (2時間41分)
山頂着 10時47分 (0時間36分) (往路 3時間42分)
山頂発 11時18分 (0時間31分) (休憩 31分)
分岐 11時48分 (0時間30分)
登山口 14時39分 (2時間51分)
駐車場 15時15分 (0時間36分) (復路 3時間57分)
合計所要時間 8時間10分
(GPS記録)
総上昇量 898m
総下降量 931m
累積標高(+)トラック 1156m
累積標高(+)地形 1205m
TP積算距離 18.28km
明日からまた天気が崩れる予報なので、今日無意根山に登ってきました。
山崩れの現場の大分手前で通行止めになっているので、そこに車を駐めて出発しました。
通行止めは一般車のみで、鉱山関係者の車は大型ダンプを含めて自由に通行させています。
通行止めの係員になぜ一般車両を通行させないのか聞いたところ、「以前から一般車両が入り込み、大型車の運行に支障がでる様な駐車をするケースがあり、・・・・」というような内容のことを話していました。
勿論未確認情報ですので、真偽のほどは判りません。札幌市建設局側で、安全第一と考えて単純に一般車両を止めたのかもしれません。
ヤブ蚊対策のため、登山口手前でネットを被り、暑さを我慢して長袖を着用し、防虫スプレーを確りかけて万全の態勢をとりました。
出発後、登山道脇が夏草から笹に変わった辺りで、長袖を脱いで半袖になりました。
登山道の前半部分は笹狩りがされていましたので普段どおりに歩けましたが、後半部分は笹被りが酷くて大分苦労しました。
このコースでは、今までこれほどの笹被りは経験したことがありませんでした。
酷い笹被りは部分的に点在していますが、数は結構あります。
笹原の背が身長よりも高いので、笹の中に分け入ることになるので、気分的には良くありません。
一箇所で、笹と夏草の中に登山道を確認しながら入ったのですが、登山道を見失い10m程引き返しました。
改めて、慎重に登山道を確認しながら歩きどうにかそこを突破しました。
距離的には最悪部は5m程度でしたが、復路のために中間地点にピンクテープをつけ目印にしました。
復路で、その最悪部5mの笹をナイフで少し刈り、前後と同じ悪い程度(下を見て歩ける)にしておきました。
山頂に到着すると、男性1名が休憩中でした。この男性は、薄別方面から登ってきたそうで、今日はゲートが開いていたと云っていました。
崖崩れ箇所については、何か動きがあるようだと話していましたが、本人も内容は判らないようでした。
下山を開始して分岐手前で男性登山者1名にお会いしました。私と同じ元山から登ってきたそうですが、登山口が判らず1時間も浪費したと話していました。
今日お会いした登山者はこの2名のみでした。
熊の糞は見かけませんでした。ただ、登山口に近い前半部分で、登山道を横断した動物の足跡を見つけました。
足跡が不鮮明なためハッキリしませんが、もしかしたら熊の足跡であったかもしれません。
山頂でお会いした薄別からの登山者の話では、「熊が登山道を横断した足跡があるので、注意するように。」という表示があったそうです。
ヤブ蚊は相変わらず全行程にいます。立ち止まると汗の臭いに引き寄せられるのか100匹以上も寄って来ることもありました。
長尾山と大沼を結んだ直線と登山道が交わる付近で、小さな流れが登山道を横切っています。
綺麗な水なので、復路で顔を洗ってサッパリしました。(要煮沸、夏枯れの有無不明)
復路で、登山口を出た後、すこし鉱山側に歩いてみました。工事中であった護岸工事は既に完成していました。
現在は、鉱石の採掘跡からでる有害な水を処理するための工事を行っているそうで、大型トラックなども運行しています。
無意根山 元山登山口案内図です。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
GPS軌跡
無意根山山頂
バックは羊蹄山です。
羊蹄山です。
双葉ダム上流のペーペナイ川に建設中の北電のダム
発電方式 水力(ダム水路式、純揚水)
運転開始(予定) 1号機 平成26年10月
写真は、下部調整池と思われる。山頂から約6km
薄別方面の分岐点
薄別方面には低い位置にロープがあります。
大沼です。
豊羽鉱山手前の山崩れの現場です。一般車は通行止
今年10月20日に完成予定です。
監視員は、「完成後は通行可能になる。」
と云っていました。(未確認情報です)
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