平成25年山行記録


2013年8月17日(土)
雌阿寒岳・阿寒富士に登りました。 (8月11日)

オンネトーコースで雌阿寒岳・阿寒富士山頂を往復しました。

駐車場       06時01分
7合目        07時54分 (1時間53分)  
雌阿寒岳着    08時44分 (0時間50分) (2時間43分)
雌阿寒岳発    08時53分 (0時間09分)  
阿寒富士着    09時54分 (1時間01分) (1時間10分)
阿寒富士発    10時02分 (0時間08分)  
7合目        10時35分 (0時間33分)  
駐車場       12時17分 (1時間42分) (2時間23分)

合計所要時間  6時間16分

(GPS記録)
総上昇量   918m
総下降量   975m

累積標高(+)トラック   1118m
累積標高(+)地形    1146m

TP積算距離    10.87km

前日、札幌の自宅から阿寒湖畔に移動する際に、オンネトー(湖)に立ち寄りました。

オンネトー国設野営場にある雌阿寒岳登山口で、登山に支障がないこと確認しました。

この野営場は、阿寒湖畔野営場とほぼ同じレベルの設備が整っている上、料金も約半額ですので、買い物などの必要がなければお勧めのキャンプ場です。トイレ設備は、こちらの方が上です。

天候が良かったので、オンネトーは大変綺麗でした。しかし、バックの雌阿寒岳は雲のために見えませんでした。

阿寒湖畔野営場(キャンプ場)で夕食を摂り、洗い場で食器を洗っている時に突然強い雨が降り出したため、30分以上もその場に足止めをされました。

雨は、幸い夕方に降っただけで、夜間は降らなかったので助かりました。

翌朝は、4時起床で5時頃に阿寒湖畔を出発して、オンネトーに向かいました。

当日は、晴れ・適温で、山頂で少し風がある程度の絶好の登山日和でした。

登山道は以前と同じで、特に変化はありませんでした。

当日は、登山道側に噴煙が流れていたので、雌阿寒岳山頂手前では、少し煙の中を歩きました。

日曜日でしたので、雌阿寒岳には沢山の登山者が登っていました。

山頂で休憩中に、雌阿寒岳温泉側からも数名登山者が到着しました。

山頂で小休憩後、直ちに阿寒富士に向かいました。

この山は、草木が生えておらず火山灰と火山礫で暗い色をしているので、一見するとなにか不気味ですごい急登の感じがします。

しかし、ジグザグの確りした登山道がついており、安全に普通の登山道と同じレベルで登れます。

山頂は平らな広場になっているので、休息と周囲の景色の観賞には最適です。

当日は、雌阿寒岳方面から雲が流れてきていたため、雄大な雌阿寒岳をみることはできませんでした。

復路では、7合目に抜けるショートカットコースを歩きましたが、随所にピンクテープが設置されていて、登山道が判りやすい状態になっていました。

以前に同じコースを歩いた時はピンクテープが少なくて、コースが判りづらい状態でしたが、今回は改善されていました。

翌日は雄阿寒岳登山を予定していたので、雄阿寒岳登山口まで行ってみました。

丁度下山してきた登山者から登山道の状態を聞くことができ、特に問題の無いことを確認しました。

第一駐車場そばの「まりも湯(銭湯風の温泉共同浴場、500円)」で汗を流し、前夜と同じく阿寒湖畔野営場で車中泊をしました。

今回の登山(登山口→雌阿寒岳)は、意識してゆっくり歩いているので、前回よりも16分間多くかかっています。

  2013年  2時間43分
  2012年  2時間27分
  2010年  2時間18分
  2009年  2時間21分



雌阿寒岳
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用



雌阿寒岳

GPS軌跡




雌阿寒岳

雌阿寒岳山頂です。




雌阿寒岳
雌阿寒岳山頂にて
噴煙が登山道側に流れていたため、煙にむせながら
登りました。



雌阿寒岳

雌阿寒岳からみた阿寒富士です。
中央やや左にジグザグの登山道が見えます。



雌阿寒岳

雌阿寒岳山頂からオンネトー側に少し下がった場所です。




雌阿寒岳
阿寒富士山頂です。
単独行の男性2名が先着していました。
ガスのため、雌阿寒岳はハッキリ見えませんでした。



雌阿寒岳

登山道にて




雌阿寒岳

オンネトーです。(8月10日撮影)
雌阿寒岳は雲の中です。



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