オンネトー・コースで雌阿寒岳と阿寒富士に登りました。
駐車場 06時00分
5合目 07時06分 (1時間06分)
雌阿寒岳着 08時18分 (1時間12分)
雌阿寒岳発 08時30分 (0時間12分)
8合目分岐 08時49分 (0時間19分)
阿寒富士着 09時29分 (0時間40分)
阿寒富士発 09時40分 (0時間11分)
8合目分岐 10時11分 (0時間31分)
駐車場 11時33分 (1時間22分)
合計所要時間 5時間33分
(GPS記録)
総上昇量 975m
総下降量 929m
累積標高(+)トラック 1199m
累積標高(+)地形 1208m
TP積算距離 10.18km
早朝起床したら体調がほぼ良好でしたので、涼しい時間帯の登山を狙って早めにキャンプ場を出発してオンネトーに向かいました。
当日は天候が良く、気温も余り上がらなかったので、快適な登山になりました。
雌阿寒岳には2時間18分で登頂しました。昨年よりも3分間ほど早く着いていますので、通常のペースで歩けたことになります。
山頂からの展望も良好で、大変綺麗な景色を堪能しました。
雌阿寒岳登頂後も体調が良好でしたので、復路で阿寒富士を登ることにしました。
阿寒富士は、正面から見ると遠近感が無いため、登山道が急に見えますが、通常レベルの傾斜の登りで危険なところはありません。
麓から約30分で登頂できます。登山道がフカフカの火山礫・火山灰でできていますので、多少踏ん張りが効かない面があります。
阿寒富士山頂からの展望は良好でした。
翌日は雄阿寒岳に登る予定でしたので、前夜宿泊した阿寒湖キャンプ場に戻り、2泊目をしました。
(熊よけ鈴の錘の落下と発見)
熊よけ鈴です。
打撃音を出す錘を吊している針金が摩滅しました。
歩行中に強度不足で落下して、紛失状態になりました
雌阿寒岳から阿寒富士に向かっているときに、熊よけ鈴の音が小さくなっていることに気がつきました。
この時は、ザックと腰に各1個の音色の違う鈴を着けていました。
確認すると、腰に着けた鐘の形をした真鍮鋳物製の鈴の、内部の打撃用の錘が紛失していました。
紛失した錘を探し出すことは殆ど不可能と思われましたが、復路でコースの重複している部分だけでも探してみることにして、そのまま阿寒富士に登頂しました。
その後、落としたと思われる登山道の範囲を探しながら歩いていたら、奇跡的に見つけることができました。
登山道は、火山灰と小さな火山礫の混じった状態で、色も錘に近い判りづらい状態でした。
落下した原因は、長期間の使用により、吊していた針金部分が摩滅して強度を失い、飴細工のように延びて抜け落ちたものと判りました。
春に点検したときは、そこまで摩滅していることに気がつきませんでした。
車に積んでいた針金を使用して、修理しました。
油も差していましたので、この様な事態が発生することは全く予想していませんでした。
同じような鈴を長期間使用している方がおられましたら、一度点検することをお奨めいたします。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
雌阿寒岳と阿寒富士の山頂です。
雌阿寒岳登山道から阿寒富士を見る。
阿寒富士です。
写真の中央やや左のジグザグ模様が登山道です。
火山礫・火山灰の安全な登山道です。
阿寒富士から見た雌阿寒岳です。
同上
オンネトーの対岸からみた雌阿寒岳と阿寒富士です。
オンネトーが大変綺麗でした。
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