平成23年山行記録


2011年10月2日(日)
黒松内岳に登りました。(9月27日)

黒松内川コースで、黒松内岳山頂を往復しました。

駐車場       07時21分
迂回路下     07時28分 (0時間07分)
迂回路上     07時40分 (0時間12分)
6合目       08時11分 (0時間31分)
山頂着       09時01分 (0時間50分)
山頂発       09時27分 (0時間26分)
駐車場       10時43分 (1時間16分)

合計所要時間  3時間22分

(GPS記録)
総上昇量   542m
総下降量   547m

累積標高(+)トラック   606m
累積標高(+)地形    584m

TP積算距離    4.33km

黒松内岳は、札幌の藻岩山と比べると、総上昇量はほぼ同じですが距離は2/3程度です。

そのため、平坦部が少なく、殆どがきつい上りの登山道となります。

登山道は良く整備されており、危険な場所はありません。

登山口の初めの部分は急登が続くために、迂回路が造られています。

この迂回路は、以前に一度だけ歩いたことがありますが、その時は利用者が少ないと感じていました。

今回も直登して迂回路は利用していませんが、迂回路入口の踏み跡をみると、かなり利用されているように感じました。

写真(No.2)にあるとおり、急登は最初からかなり上の部分まで続きます。迂回路はその内の半分程度を占めるだけです。

今回は、本格的な上りの始まる9合目標識のところで、10分間ほど休憩して気息を整え、念のためスリングなどをザックから取り出して準備しています。

普段、藻岩山は休憩なしで登っているので、往路の所要時間は1時間20分前後ですが、今回の黒松内岳では上記の10分間を含めて1時間40分程になっています。

ロープ場の登山道は、確り手入れされているので、通常の登山装備で安全に通過できます。

私の場合は、スリング・カラビナを常時携行しているので、念のためにすぐに使える状態に準備しているだけ、今回も実際には使用していません。

登山時の上昇量は「約300m/1時間」程度と云われています。

この上昇量は歩行距離にはあまり影響されないようです。通常の登山道では、平坦部・弱傾斜部はスピードを上げて歩くためでしょうか。

私の場合は、経験上この1時間当たりの上昇量は約400m程度です。

下山を開始して山頂部の急登を下りきった付近で、確りした装備の男性登山者1名に出会いました。

黒松内岳で出会った登山者は、この1名のみでした。


黒松内岳

GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用


黒松内岳

GPS軌跡




黒松内岳

黒松内岳山頂です。




黒松内岳

山頂から下山路を見る。




黒松内岳
ロープ場です。
アンカーが打たれた、登山用ロープが使用されています。
関係者の尽力に感謝です。



黒松内岳

登山道から見た黒松内岳上部です。




黒松内岳
迂回路の入口です。
踏み跡から見ると、かなり利用されているようです。
今回は、急登部分を直登しています。



黒松内岳

登山口です。




黒松内岳

登山道にて

平成23年山行記録
http://tjmount.com/