空沼で引き返しました。
駐車場 07時07分
空沼 10時20分 (3時間13分)
駐車場 14時02分 (3時間42分) (6時間55分)
合計所要時間 6時間55分
(GPS記録)
総上昇量 716m
総下降量 708m
累積標高(+)トラック −m
累積標高(+)地形 −m
TP積算距離 9.15km
前夜車中泊をした層雲峡オートキャンプ場を出発して、直接、大雪高原温泉に向かいました。
今年の高原温泉線のシャトルバスの運行は、9月22日〜9月25日でした。
この運行期間は前年(9/19〜9/27)とほぼ同じ期間ですが、今年は暖かくて紅葉が遅れていたので、私はシャトルバスの運行が終了したこの時期を選びました。
高原温泉到着時は、非常な強風が吹いていて、緑岳方面への登山はできる状態ではありませんでした。
沼めぐり中に、黒岳ロープウェイも風のため一時運行を停止したと聞きました。
翌日(29日)の緑岳登山の時に確認すると、28日の緑岳登山者は僅か数名で、監視員も強風が原因と話していました。
この風の中で沼めぐりに出発しましたが、沼めぐりコースは山に囲まれた盆地状態の中なので、風は殆ど問題ありませんでした。
紅葉の状態は最高で、今まで訪れたなかでも、最高ランクの綺麗さでした。
当日は空沼まで開通しており、そこからの折返しになりました。
空沼より先は、遊歩道が損傷を受けていて、現在、一周はできません。
空沼から暫く行くと川筋に下りて川沿いを歩いてから斜面を登り返しますが、その川沿いの部分の遊歩道がダメージを受けているそうです。
このコースは、白雲岳・緑岳流域の水が流れる川の淵を歩く場所があり、この場所の遊歩道が台風の大水で損傷を受けているようです。
対策の検討はこれからの様ですので、来年は沼めぐりコースを一周できるかはまだ未定です。
現在のルートを再整備するか、川沿いに下りないルートに切り替えるかのどちらかになりそうです。
札幌近郊の例でみると、川に架かる登山者用の橋などは、何回造り直しても結局大雨で流されてしまいます。
最適なのは、川筋から離れることですが、今の川筋のコースは子供連れの観光客が歩くのには危険すぎますので、合わせて対策を講じることが良いと考えます。
それと、エゾ沼の淵についている遊歩道は、以前から安全のため改善する必要があると感じています。
エゾ沼は、水際から直ぐに深くなっていて、もし人が落ちたら背が立たない可能性があります。
遊歩道部分を木道化するなり、山側に掴まるロープを設置するなど、何らかの対策が急務と思います。
天気予報では朝のうち雨になっていたので、雨装備で出発しましたが、結局終わりまで降ったり止んだりのパッとしない天気でした。
そのため、遠景の撮影はダメでしたが、近景はしっとりとした写真が撮れたと思います。
シャトルバスが運行しておらず、天気が悪かったこともあり、観光客の数は少なめでした。
沼めぐりの終了後、黒岳の湯で汗を流してから、層雲峡オートキャンプ場に戻り車中泊をしました。
GPS装置のマイクロSDカードのロックミスのため、GPS軌跡の記録がされませんでした。
そのため、今回の地図とグラフは、2014−9−20に沼めぐりコースを一周した時の記録を改造して表示しました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
以前の記録を改造して表示
GPS軌跡
駐車場〜空沼の往路のみ表示
復路も全く同じルートでです。
遊歩道にて
滝見沼
エゾ沼?
高原沼
空沼
大学沼
緑沼付近
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