赤井川コースで、馬の背を往復しました。
駐車場 08時42分
6合目 09時38分 (0時間56分)
馬の背着 10時32分 (0時間54分) (往路 1時間50分)
馬の背発 10時57分 (0時間25分) (休憩 25分)
6合目 11時39分 (0時間42分)
駐車場 12時24分 (0時間45分) (復路 1時間27分)
合計所要時間 3時間42分
(GPS記録)
総上昇量 587m
総下降量 625m
累積標高(+)トラック 725m
累積標高(+)地形 681m
TP積算距離 11.35km
駒ヶ岳は活動が活発な活火山ですので、昨年までは登山禁止になっていました。
登山希望の声が多数寄せられていたことと、平成8年以降駒ヶ岳の状態が安定していることを考慮して、今年から届け出制で登山が許可されました。
登山の3日前までに防災機関に届け出(個人であれば、メールも可)をする必要があります。
詳細は、森町のホームページに記載されています。私は、森町のHPからメールで届け出をしました。
(抜粋)
1.登山期間 6月19日(土)から10月31日までの土・日曜日・祝日
2.登山時間 午前9時から午後3時まで(午後3時までに6合目に下山のこと)
3.登山口 森町赤井川登山ルートのみ
4.登山できる地点 馬ノ背地点まで
6合目駐車場まで車で入れますが、そこから馬の背までの所要時間は僅かに約1時間です。
登山をするためわざわざ遠くまで来たのに、これでは短すぎると感じたので、下の方の駐車場から歩るくことにしました。
下の駐車場の直ぐ上の道路には防災関係の係員が詰めており、届け出のない車(人)はそれ以上は進めないようになっていました。
6合目駐車場の登山口には別の係員がいて、名簿で登山者の登山・下山を確認していました。
6合目駐車場の手前約1kmで舗装道路が終わり、その後は火山灰地の道が続きますが、路面の状態はまずまずでした。
山頂まではなだらかな登山道が続き、危険な場所は全くありませんでした。
登山道は火山灰地ですので、復路は滑りやすいため、注意して歩くことが必要です。
小さな子供連れの家族の姿も少し見られました。6合目からですと、天気が良ければ小さな子供でも登れる易しい山です。
もう少しきつい登山になるのではないかと考えていましたが、下の駐車場からでも僅か1時間50分で登頂してしまい、少し拍子抜けしてしまいました。
それでも、念願の駒ヶ岳に登山ができたので良い記念になりました。
前日は馬の背からの展望があったようですが、当日は南風が吹き雲が湧いたため、馬の背からの展望が無かったのが心残りです。
馬の背で、少し待機して天候の回復を待ちましたが、回復しそうもなかったので、25分間の休憩後下山を開始しました。
下山後、大沼公園に立ち寄り写真撮影をしてから、翌日の長万部岳登山に備えて黒松内町の道の駅「くろまつない」に向け出発しました。
途中で濁川温泉に立ち寄り、、「濁川温泉保養センター」(濁川温泉ふれあいの里)で汗を流しました。
ここは大きな温泉施設で、広い露天風呂も備えていて、大変良いところでした。
この濁川地区は、直径2kmのカルデラで、山間部の道路を走っていくと、突然周囲を山に囲まれた平坦な土地が現れます。
地熱が高いため、北海道電力森地熱発電所が山の中腹にあり、白い蒸気を上げていました。
この地熱を利用した農業も盛んに行われているようでした。
その後、道の駅「くろまつない」に向け出発しました。
初日と同じ道道9号線の駐車場でも良かったのですが、今回は気分を変えて、少し遠くなりますがこちらで車中泊をすることにしました。
ここのトイレはシャワートイレで、24時間利用可能となっていますので、車中泊には最適です。
この時期ですが、夜は車中泊の車が6台ほど駐まっていました。
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
馬の背です。
今回は、これから先は交通止めです。
雲の中のため、展望はありませんでした。
馬の背の標識です。
6合目駐車場です。
殆どの人は、ここまで車で入っていました。
道の駅、「YOU・遊・もり」にある駒ヶ岳の説明です。
同上
駒ヶ岳は近年も大噴火や小噴火を繰り返しています。
平成8年以降状態が安定しているため、今年から
届け出制で登山を許可しています。
日暮山展望台からみた大沼公園です。(標高303m)
手前に見えるのは小沼で、奥が大沼です。
残念ながら靄っていて、展望は良くありませんでした。
登山前に撮影しました。
湖岸から見た大沼公園です。
下山後に撮影しました。
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