茶屋川・南東尾根コースでカニカン岳山頂を往復しました。
駐車場 06時03分
3合目 07時18分 (1時間15分)
5合目 07時56分 (0時間38分)
7合目 08時19分 (0時間23分)
8合目 08時36分 (0時間17分)
山頂着 08時56分 (0時間20分) (2時間53分)
山頂発 09時44分 (0時間48分) (0時間48分)
駐車場 12時08分 (2時間24分) (2時間24分)
合計所要時間 6時間05分
(GPS記録)
総上昇量 718m
総下降量 751m
累積標高(+)トラック 855m
累積標高(+)地形 859m
TP積算距離 10.02km
(カニカン岳の登山記録)
2007−10−04 山頂登頂 道路通行止め 林道を歩く
2008−09−08 山頂登頂 道路通行止め 林道を歩く
2009−−−−−
2010−09−11 山頂登頂 道路開通
2011−09−28 山頂登頂 道路開通
2012−10−07 3合目敗退 道路通行止め 林道を歩く
2013−−−−−
2014ー09−08 山頂登頂 道路開通
2012年に登山をした時には、道路の法面が崩れてカニカン岳駐車場に向かう林道が通行止めになっていました。
このときは、通行止め位置に愛車をおいて、カニカン岳登山口まで林道を歩きました。
前年の2011年に登山をした時には、登山道の笹被りはまだ歩ける状態でしたが、2012年に登山した時は、3合目付近で笹被りが酷く登山道の位置を確認するのも困難になっていました。
無理をすると道迷いを起こす危険性があったので、そこで引き返しています。
当然ながら登山者は私一人でしたので、無理のできる状態ではありませんでした。
このときは、林道の修復が遅れたら、カニカン岳登山道は廃道になるかもしれないと危惧していました。
そのため、2013年は最初からカニカン岳登山は計画しませんでした。
今年になり、今金町役場に電話で照会すると、道路は既に開通しており、町民によるカニカン岳登山も行われているので、登山道も問題ない筈だとの回答がありました。
ネットで確認すると、今年になってからカニカン岳に登った記録が複数アップされていました。
美利河ダムから立派な舗装道路が続きますが、暫くすると砂利道になり、カニカン岳登山口の約1km手前で通常の細い林道になります。
この舗装道路は、昭和の時代に、「一般道道 島牧美利河線」(延長32.9km)として計画された開発道路です。
しかし、2004年(平成16年)頃に開発計画の見直しがあり、両端の一部が開通(供用開始)した状態で、道路建設が中止されました。
2007年と2012年に通行止めになった場所も、この開発道路部分です。
今年は、愛車でカニカン岳登山口まで行けましたので、助かりました。
法面決壊箇所は、法面の土砂を大きく削りとり、恒久的な確りした法面工事が行われていました。
法面の表面は緑化されていて、地肌の出ているところはありませんでした。
当日の登山者は、私一人でした。
当日は、晴れ・無風・適温で、快適な登山日和でした。
入山届けを確認すると、数日毎に記入されている程度で、他の山と同じく登山者数は少ないようでした。
登山道の状態は良く、笹も綺麗に刈られていましたので、歩行には全く問題ありませんでした。
ただ、登山道には枯れ枝が沢山落ちていました。
そのため、往路では登山口から5合目まで、登山道に落ちていた枝を簡単に処理しながら歩きました。
復路では、山頂から5合目までの枝を処理しながら歩きました。
7合目を過ぎると急登になりますが、8合目の少し先で傾斜が緩くなっているので、急登を歩いているときは8合目の少し上が山頂に感じられます。
一般に言われている「偽ピーク」の状態ですが、8合目に到着すると一旦傾斜が緩くなっただいぶ先にカニカン岳の山頂がそびえているので、ガッカリします。
判って登っていれば、ガッカリすることもないのですが。
昨日アドバイスを受けた岩の斜面や、その上の短いロープ場は全く問題ありませんでした。
山頂からの展望は最高でした。風もなく気温も適温でしたので、気がついたら48分間も滞在していました。
復路では、かなりの疲労感を感じました。
当日で連続6日の登山ですので、比較的低い山の連続でしたが、やはり疲れが溜まっていたようです。
このまま登山を継続するためには、翌日は休養日にする必要がありましたので、一旦札幌の自宅に戻ることにしました。
中山峠経由で夕方自宅に戻りました。
(総走行距離 589km)
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用
GPS軌跡
カニカン岳山頂です。
同上から少し先にも山頂標識があります。
山頂にて
7合目の金鉱坑道遺跡です。
腹ばいになってやっと通れる程度の小さな穴が開いてい
ます。
5合目です。
標識は判りやすい状態で表示されていますが、4合目の
標識だけ見落としました。
登山口です。
登山道は直ぐ左側についています。
同上
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